『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日常
日常が当たり前のように思えて
何か虚しい気持ちに思ったり
退屈に思えたり
そんな普通の日常こそが幸せなんですね
だから一日一日を大事に
悔いなく生きれたら幸せです✨
【日常】
当たり前が当たり前じゃないと分かっていた。
知っていた。けれどもきっと甘いんだろうな。
ねー、あの時居なくなるなんて思わなかったよ。
今年は誕生日一緒に過ごせて幸せですよ。
なーくん、29歳のお誕生日おめでとう。
活動を辞めるその日まで。
なーくんが、私が死ぬその日まで。
当たり前ではない日常を大切に
素敵な想い出を今日からまた作っていきましょう。
大好きだよ。
神宮前駅を午前八時に出る。ファミリーマートの前を通り、暗いエスカレーターに乗って下まで降り、ロータリーに出る。この駅を使う人々は皆、ちょっとだけ意地悪そうな顔をしている。
横断歩道を二回渡って、熱田神宮の中を通っていく。鳥居の前ではきちんと頭を下げる。通る前も、通った後も。横着してすみません、でもここを通るのが一番早くて、正規の道で行くと五分から十分は変わってしまうので、すみません、しょうがなくなんです。目一杯言い訳をする。
馬鹿丁寧に頭を下げる私を横目に、ここを通い慣れている大人たちは颯爽と先を行っている。スマホを見ながら堂々と鳥居の真ん中を行くおじさんもいた。信じられん。無礼というか、厚顔無恥すぎる。
最後の鳥居を出て、振り返って頭を下げた後、今度は歩道橋を上がっていく。カンカン音が鳴るのが小気味よい。階段を上がるのはしんどいけれど、上から街を見渡しながら歩くのは気持ちいい。
そうして幼稚園だか保育園だかを横目に裏路地を進む。そこは緩い斜面になっていて、帰りは上る羽目になるのできつい。駅から会社まで、私は念の為三十分は歩くだろうと見積もっている。工事なんかしてたら遠回りしなくちゃならないし、体調が途中で悪くなることなんかもあるかもしれないからだ。
そうしていくと、大通りに出る。右に進み、長くて広い横断歩道を急ぎ足で渡る。するとまたすぐに横断歩道に行き当たる。それも渡る。したら左手に噴水付きの公園が見えてくる。そこでは毎日同じホームレスが寝泊まりしていて、朝そばを通ると、その人が鳩と戯れている姿を見ることができる。
ホームレスのそばには自転車があり、そのカゴには布がかけられ、ちらちらと何かが詰まっているのが見える。荷台には雑誌や新聞を紐で束ねたものが自転車用のロープで固定され、それが今の彼のすべてなんだろう、と感じさせる。
公園を通り過ぎると橋にかかる。私は水場が好きだ。水を見ながら歩くのが好きだ。今の職場でなんとか働いてこられたのも、この道のりのおかげだった。
橋は長いけれど、楽しんで渡る私にとっては、あっという間に終わってしまう。橋が終わるとマンションがある。その前を通ってずーっと行くと、私の職場がある。
さあ、今日も嫌々働かなくてはいけない。
僕は今日風邪をひいた。
37.1と微熱だけどちょっとだけ辛い。
咳は出ないけど鼻水がめちゃくちゃ出る。いわゆる鼻風邪というやつだ。
不幸中の幸いとして仕事も休みで、何も予定がない事だ。
風邪薬を飲んだあとはゆっくりアニメでも見よう。
いつもとは違う日常を送るのもたまにはいいなと思った。
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theme 日常 2024-6-23
好きな色はと問われれば、確かに思い浮かぶものがあって、その感触や濃淡の具合さえ浮かんで来るのに、でもそれは上手く口から出てこない。
この体の何処かを切り裂いて、中のもやもやとした霞をはいと掬い出し、差し出すことが出来たなら、色も温度もなにもかも、至極簡単に伝えることが出来るだろうに。
これがその色ですと。
伝えるというのはいつだってもどかしい。
“好きな色”
お題:日常
タイトル:病み上がり
今日からまた日常が戻ってくる。
月曜日、コロナと診断されてはや5日。
最初の2日間は熱が上がりっぱなしでキツかった。
それが落ち着いてからは止まらない咳との闘いだった。
それから木曜日からは、突然嗅覚がなくなった。
麦茶がただの美味しくない水道水の味になったときはびっくりしたなあ。
今は嗅覚障害がまだ続いているのと、咳と鼻水が時々出るくらいで、至って元気だ。
今日は前々から友達と会う約束をしていたので久々の外出だ。
体力面が心配だが、まあ何とかなるだろう。
そして明日はいよいよ1週間ぶりの学校…いや、今は考えないことにしよう…。
ひょんなことから始まった非日常だったが、(実家暮らしなので)家族に心配されて、看病もたくさんしてもらったし、悪くはなかった。
何より、大好きなゲームに1日中没頭できた。
楽しかった日々もおしまい。
現実に戻るときが来たのだ、と自分に言い聞かせて寝床に入る。
ああー、やだな。ずっとこのままがよかったのに。
日常なんていつか終わるから
一種のゲームのようなもの
終わりまでにどのくらいのことができるか
そういうゲーム
『日常』
恋などフィクションだと思ってた
当たり前に僕は恋なんて出来ないと思ってた
それなのに僕は
君と目があったその瞬間に、君に恋をした
名前も声も知らない君が好きになった
なんの変哲もない日常が、恋のおかげで変わった
窓から見える君のいるグラウンドが綺麗に見えた
「始まりはカーテンから」
悲しみや
絶望の中に
一縷に光る
美しい色を求めて
今日も、私は
窓辺に立ち
日常の
幕を開ける
お題:日常
#日常
日曜日の朝、目覚まし時計が鳴り響いた。
朝が苦手な彼女はぐっすりと寝ている。
そんな彼女の寝顔を隣で見る時間が、僕は大好きだ。
でもこの事を教えると彼女は照れて怒るから。
まぁそんなところも可愛いんだけれど。
しばらくは僕だけの秘密だ。
「日常」
今日は一日中無性に甘い物が食べたかった
カカオ70%の小粒チョコレートを
冷蔵庫に常備しているが
自分の場合、一度食べたら止まらなくなるので
今日も誘惑に負けずに済んだ
24時も廻った頃
とうとう白玉だんごを作り始めた
きな粉だんごもいいけれど
ずっと気掛かりだった賞味期限切れの
袋入りこし餡を使う時が来たのだ
こし餡と水を中火で煮詰めて
白玉入りお汁粉の出来上がり♪のはずが
賞味期限から3ヶ月…
鈍感な自分でも気付くほどに
味が変わってしまっていた
反省…これからは買ったらすぐ使おう
そんなありふれた日常
そんな日々がいつまでも続きますように
そんな風に願える事って幸せなこと
君が代の歌詞を要約すると
こんな感じだったかな
今日も一日終えることができました
ありがとうございます
日常
希望の朝が来て何かに勤しむ昼が来て穏やかな夜が来るのでなく
超えなければいけない夜にすり減り
朝に叩かれるのでスタミナ切れとなる昼が日常だ
昼夜逆転という定義は似つかわしくない
一応は太陽が繋ぎ止めてくれている
闇に包まれた、月の独壇場
明るすぎる、そんな時から離れ
偶にはその下で、陽から逃げるのも悪くない
---二作目---
君に出逢って
色んな時を過ごして、
色んな表情を見せてくれて
俺の日常に浸透していく君を見る度に
心の中が温まっていくんだ
#日常
336作目
一周年記念まで...あと28日
日常、と言うのは。
どこからどこまでのことを言うのだろうか。日常でない部分と言えば、非日常になる。
では、いつもの通学路で猫を見掛けたとして。最初は確かに非日常かもしれない。しかし、それが毎日続けばいつしか日常になる。
気が付けば、勝手になっているのだ。変わっていることも知らずに、私たちは今あるものを日常と呼んでしまう。
不変的なように思えて、私たちの日常は今この瞬間も、変わり続けているのかもしれない。
認識の外で、捨ててしまったものがあるかもしれない。知らぬうちに入り込んでいるものがあるかもしれない。
苦しいことが当たり前になってしまっても、楽しいことに飽きてしまっても自分で気付く事は難しく、また、気付かぬ振りをせざるを得ない事もある。
なにかが1つ崩れてしまえば、その日は日常とは呼べなくなってしまう。そんな無意識の恐怖と、戦っているのだ。
朝、のんびり起床。
朝ご飯を食べて、歯磨きと洗顔。
メイクしたり、しない日もあります。
お昼、ご飯を食べてから、お昼寝したり、アニメを観たり、動画制作します。
おやつを食べて、まったり。
夜、ご飯を食べて、お母さんとテレビを観ながらのんびり。
お風呂入って、歯磨きして、白湯かはちみつ紅茶を持って{たまに、スイーツも}、寝室へ。
歌の練習、気分が乗ったら配信、歌ってみたshortの歌録り、動画制作のどれかをする。
気分が乗らなかったら、お休みなさい。
日によって1日作業だったり、お手伝いだったりします。
これが、私の日常。
『寝落ち再び』
眠りにつく前 本を読んで 考える間もなく 白い闇
心地が良い 心地が良いけど 記憶がなくて 気がついたら 緩い朝を迎えてたんだ 顔を洗って鏡見て
朝食を作る そしてまた また今夜
忙しくて、時間が欲しいっていう割に、
いざ、時間ができると、色々めんどくさくて何もしたくない。
ただただ言い訳なんだろうなぁ。。
日常
変わっても、変わらなくても、
安心を心に欲しい
「日常」
いつもと同じことの繰り返し。
でも、その当たり前は崩れてしまうかもしれない。
いい方向に?あるいは悪い方向に?
日常の積み重ねが、未来の自分に繋がるのです。
今を大切にし、未来も大切にする
日常という言葉は受け取り方に天と地ほどの差がある。
まずは天。
明るくなると、小鳥のさえずりが聞こえ
穏やかな声をした召使いが挨拶をしてくる。
ふかふかなパンと採れたての野菜。
勉強を教えてくださる家庭教師が到着。
舞踏会用のドレスを仕立て、ワルツを踊る。
疲れ果てたと飛び込む特注のベット。
そうこれが誰かの日常。
そして地。
明るくなると、誰かの足音が聞こえ
無感動な仕草の商人が冷たくなったトモダチを回収していく。
カビの生えたパン。
買ってくれるという売人達が到着。
オークション用の準備を整え、今日も私は売れ残る。
いい加減にしろと突っ込まれる檻の中。
そうこれが誰かの日常。
言葉の重さは人それぞれで、なにもそうときめつけなくてよいのではないか。
あなたの日常はあなたしか分からないだから。
あなたしか分からないのだから、人生迷うことだってあるだろう。
その時は違う日常に住んでいる人に聞いてみればいじゃないか。
あなたしかいなかった日常に、新しい日常が加わるかもしれない。