『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
・日常
朝起きて
学校に行って
勉強して
部活をして
家に帰って
勉強したり好きなことしたり
これが私の今の日常
この当たり前のような日常を過ごせてることも幸せのうちの1つなんだろうな
と感じた
朝起きて、学校行って、部活して、ご飯食べて、お風呂入って、勉強して、寝る。
こんな極ふつな日常生活だけど、私にとっては生きている一分一秒とても幸せな時間🕊 ͗ ͗〰︎💞
太陽の光に起こされる朝。
他愛のない会話をしながら朝食を食べ、学校に行く。
友達と楽しく喋り授業を受ける。たまに眠くなったりして先生に起こされ怒られる。
家に帰ると美味しそうな夕飯の匂いが鼻を擽る。
そして、夜はベッドで今日のことを振り返りながら、早く明日になって欲しいと思い眠りに就く。
こんな日常を送ってみたいな。
日常を過ごせる事は
とても幸せな事だ
しかし、刺激を求め、日々新しいことに
挑戦、続けることを辞めないことも
また、日常である
作品No.83【2024/06/22 テーマ:日常】
家から職場
職場から家
大体がその往復の繰り返し
大体がそういう日常
それでいい
そんなありきたりな日々でいい
日常
いつも行ってきます、行ってらっしゃい
この些細な会話がいつ壊れるかなんてだれにも分からない
友だちとのおはよう、バイバイ、また明日、些細な会話
これが当たり前なんかじゃない、
だから今この瞬間を、大事に大切に生きて欲しい
常とは、何処からが常なのか。
普通、常識、平凡、平素、当然。
そして、いつかは必ず終わりが来る日常。
母に金切り声で普通を強要される子供は
一つの異常も持たずに育つ事が出来るのか?
母や父の異常には目をつぶる様にと
呪詛の様に言い聞かされた子供は
いつか同じ事をしないだろうか?
常ならむとは、大変に愉快な言葉であると
私はどす暗い腹の内を抱えて
皮肉な事に、其れこそ常々思うのだ。
自分は変わりたくないが
他人を変えることは厭わない
そんな思想家達の渦中に溺れ
心を日々の最中ですり減らし
何時しか、直せぬ異常の数に
その身を乗り出してしまったならば
花火よりも短く、地面へと咲く。
ほら御覧よ、日常なんぞ
何とも並べず儚いだろうに…。
言葉で定義出来る事は知性の賜物
而れども、曖昧とは悪では無い。
ー 日常 ー
君を惚れさせるために5分だけ筋トレをする、君に見てもらうために30分だけ勉強をする。君に会える日のためにちょっとだけ化粧水を付けてみる。
日常の小さなスキマが"君のため"で埋まってく。
彼が捨てた日常に、彼が願ったものはなかった。
家族も富も権力も、なにもかもに恵まれて不満を持つことさえも妬まれるものだっただろうに、そんなものを一切感じさせずに、彼はすべてを捨てた。
何がそんなに彼を悩ましていたのか、
ずっとそばにいたはずなのに気が付かなかった。
けれど気づいた頃にはすべてが遅く、
彼は一度も振り返ることなく去ってしまった。
「叶えたいことがある」
と、その一言だけを残して…。
【日常/花冠】
〘※未消化お題 4/26分〙
あなたがきっと正しいのかもしれない。
そして私がきっと間違っているのだろう。
けれど私は私の行いを間違いだとは思わない。
私にとってそれは正しいことだから。
善悪というのは人それぞれに違うもの。
あなたにとっての悪が私にとっての善で、
私にとっての善があなたにとっての悪ならば、
―――…ああ、私たちは初めから
理解りあうことなどなかったのですね。
【善悪】
黒になる
コンセントに向け
アリアース
翌日も黒
アリアース振る
何の変哲もない日常が流れてゆく
何の代わり映えのない日常が過ぎ去ってゆく
それがどんなに幸せなのか
そんな日常がいつひっくり返ってしまうのか分からない
当たり前だと思ってたことが当たり前でなくなる日が来る
今の内にこの日常を堪能しようではないか
…でも
少しくらいは非日常がほしいかな
何をもって非日常で日常なのかは人それぞれ
私にとっての日常が誰かにとっては非日常だったりするし
その逆もある
比べても仕方ない
私は私の日常を過ごしてゆくだけ
「日常」
行ってらっしゃいのキス。おやすみ前のハグ。
幸福ホルモンを補充し続けることが幸せの秘訣です。
「こんな日常が、いつまでも続いてほしい」
そう思っていた。でも、それは「戦いが終わらないでくれ」と願っていることにはならないか。
何度も壊れた日常。
欠片を拾い集めて、何度も修復しては、壊されてきた。
それでも諦めずに何度も何度も、組み立てて、貼り合わせて、補強して。
そうしてやっとバランスを保っている今。
やっと幸せを見つけた今。
この「今」がまた壊れるのが怖くて、思わず隣にいる君の手を握った。
【日常】
朝起きて、身支度したら、仕事場へ。
昼間働いたら、あっという間に夕方になって、
今度は家へ。
家と仕事場と、なんだか味気ない一日を
されど、いろんなコトが僕に刺激を与えて
日常が過ぎていく。
こんな一日で良いのかな?と思うけど、
長い人生の中の一頁に、
今日の出来事、感情が残されて、
いつか、僕の心の肥料になる。そう、信じて。
日常が過ぎていく。
このアプリが日常になりつつあるつつ。まだ3日目だけど。明日のお題はなんだろな。
【日常】
絶え間なく続く
『いつものこと』に彩られた時間
何よりも平穏で退屈で
かけがえのない日々だった
寂しかった日常を色付けて。
苦しかった日に名前をつけて。
楽しかった日にも苦しみがついてきて。
あなたがいなくても
毎日過ぎていく
でも
あなたがいる日常が
充実してる
『かりの生活』 テーマ:日常
小人(こびと)一家の朝はいつも、ドールハウスに差す朝日とともに始まります。
小人の娘は、起きてすぐ小瓶を背負い、窓辺の植物から朝露を集めてきます。二滴もあれば、小人一家には十分でした。
小人の母親は、娘が集めてきた朝露を鍋に移し、マッチの火で沸かしました。それから生活の水と飲み水に分け、一家揃って顔を洗います。
母親がスープを煮込む間、小人の父親はドールハウスの中を見回ります。危険はないか、傷みはないか、じっくりと確かめます。
少し前まで、彼が朝一番にやるべきことは外の見回りでした。以前は木の洞に住んでいたので、住処に寄り付く動物を追い払う必要があったのです。しかしここに引っ越して、それも無用となりました。
『すっかり暮らしが楽になった』
父親は気の抜けた様子で、スープを口に運びました。
娘はパンをちぎりつつ、父親に同意します。
『必要なものは、あの子が持ってきてくれるもん。わざわざ大変な思いをしなくていいし、助かるね』
『でも、それもいつまで続くかしら』
母親は、娘の皿にスープを継ぎます。その顔は浮かないものでした。
『人間の子どもは気まぐれでしょう。それに、あの子の親が私たちのことを知っているとは思えないわ。この暮らし、きっと長くないわよ』
『お母さんったら。そんなの――』
娘が眉をひそめたときです。
ドールハウスの持ち主が、ぬっと顔を出しました。
「朝ごはん? 美味しそうだね」
持ち主の少女を見て、両親は飛び上がりました。娘は少女の元に駆け寄り、尋ねます。
『今日は学校、っていうのは行かなくていいの?』
「ううん」
少女は肯定とも否定ともとれない、曖昧な返事をしました。
両親は身を寄せ合って震えます。少女が学校というものに行かなければ、きっと彼女の親が部屋にやってくるでしょう。そしたら、自分たちのことが人間の大人に知られてしまうのでしょうか。
「昨日失敗しちゃって。それで今日、行くのが怖いの」
『今日、何か嫌なことが起きるの?』
「分からないけど、心配で」
それを聞いて、娘はまた眉根を寄せました。
『そんなのね、心配したって仕方ないのよ。うちの親もずっと不安そうにしてるけど、それでも淡々と繰り返すのが日常ってもんなんだから』
「たんたんと、って?」
『頑張って生きるってこと』
少女は少し考え、それから部屋を出ていきます。
娘は何か言いたげな両親の視線をかわし、再び食卓につきました。
一日は、まだ始まったばかりです。
2024.6.22