『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
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『はい!クリア〜!!次のステージ行っきま〜す!』
私は落木明日香、有名ゲーム配信者だ。
私はVTuberの“キラキラ-”として活動している。
キラキラ-は私がお金を出して作ったアバターで、金色と赤と黒の配色をメインに作って貰った。陽キャ(キラキラ)を狩る(キラー)ので金色のキラキラセーラー服に赤い鎌と黒いニーハイでキラキラーを演じて配信している。
今は“深レイ”をプレイしている。
一見ホラゲーだが、これはClickさんが作ったアスレチックゲームだ。
Clickさんは数々の名作を出している有名ゲーム制作者さんで他にも“ピノピノ大冒険”、“リリオブラザーズスター”等が人気だ。そんなClickさんのゲームを私はストーリー順にプレイしている。“深夜列車レイージの挑戦”は“リリブラS”(リリオブラザーズスタ-)の続編でリリオの弟レイージが活躍するホラーアドベンチャーだ。
レイージはリリオが居なくなったとプーチ姫から言われ、居なくなったとされるある列車に乗るが迷い込んでしまう。レイージは列車に住み着いたオバケをオバシューズで蹴っ飛ばし進んでいくというゲームだ。
私はClickさんの大ファンでずっとClickシリーズを続けているので昔“キラキラーとプーチ姫”とグッズコラボをした事が何度かある。
あ、そうだそうだゲーム配信を続けよう。
『次は…えっと……え!マジ?!待って過去作出てる!!おお!レンジャーだ。』
『じゃ、話しかけてみます。……我らレンジャー!お前はレイージだな。もしかしてリリオの弟か?なら……味方かぁ。あっはははははWWやっぱり過去作通り成長してねぇWWWとりあえずオバケなんでオバシューズで蹴って行きます!戦闘開始!!』
ドカッドゴッ
テッテッテレッテッテッテレッレ!!
成功BGMが流れた。
『オケオケ…あとちょっとだ-これセーブがオートしか無いから今のとこ1列車になるんだよね。鬼畜〜でさでさ-』
グサッ
『へ?』
グチャットスッ
『あ、死んだか……も……』
私は床に倒れた…と同時にアバターが切れて血まみれの壁と私が映った。その光景にファンは沢山コメントしてくれたが意識が朦朧としてきた。
(多分刺したの…ストーカーとか?パラソーシャル現象?も、無……理…)
私はストーカーの荒木秀明に複数箇所刺され死んだ。
折角理想の日常になれたのに……普通の、日常……
毎週金曜日 20時前
私は貴方に会うために塾へ行く
インスタ繋がってるし
親ともにも相互で入ってる
それも貴方から入れてくれた
2人とも邦ロが好きだし、
私はいつの間にか好きになってた
貴方のことを。
こないだ
親ともストーリーに別れたって
書いてたよね
ちょっと嬉しかった
チャンスあるんじゃないかと思った
でも考えれば
DMもしてなければ塾以外では会わない
それに大学2年に高校1年の私
心のどっかでは無理だって分かってる
関係を崩す訳にもいかないから
気持ちを伝えないと決めてはいるけど
もし貴方が塾を辞める時が
私が塾を辞める時がくればその時は
気持ちを伝えたい
それに昨日の金曜日は
私、着くのちょっと遅くなったよね
でも貴方は外にいた
携帯触ってた
もしかしたら
待っていてくれたのかもしれない
なんて思った
だって、1言目
『今日は着くの遅めだね』って。
期待しちゃうでしょ
してもいいよね、これは
でも
行動しなきゃ始まらないのも分かってる
2月13日25時が懐かしく感じるよ
一緒に散歩してくれた
もう一度したいな
ほんとDMでも話したいよ
なんて考える毎日もちょっと疲れたよ
#日常
日常を波風立てずにやり過ごせたらどれだけ素晴らしいことか。でもそれに固執すると次は変更が難しくなる。同じ事を繰り返すのはまじで楽でそれが出来たら、何かアクションをするのが怠くなる。定期検診で病院に行かないといけなくなったとして、それがいつも部活をしている時間だとしよう。部活の先輩とか顧問の先生に休むと言えばいいだけなのだが、それが面倒。いつもとは違う事をしなくてはならないのは面倒くさい。休みますと、ただそれだけを言うのが怠い。恐らく少数派なのだろうな。だっていつもはその人達と別に話さなくても良いのに話さなくてはならなくなってしまうし、いつもはただただ部活に熱中してたら良いのに学校から出て、歩いて、病院に行かなければならない。朝起きて準備して学校行って授業受けて、部活行って練習して、家帰って風呂入って勉強して寝る。そのリズムを出来るだけ崩したくないのが自分だ。波風立てずに生きたい。だから究極は定期検診に行かなければ良いって話に辿り着くのだが、それを言うと怒られるので言わなかった事にする。そんなちょっとのリズムの崩れに惑わさせるのは辞めたいけれど、それをクリアしたときの解放感、そのほんのちょっとの利益にしがみついて定期検診に行くのだ。はぁ、頑張ろ
【日常】
SNSアカウントへの不正アクセスが原因で、それまで所属していたコミュニティから離れることにした。
コミュニティ自体から離れる必要は無かったのだが、大切なものをどこの誰だか分からない輩に汚されたのだと思うと、どうにも我慢ができなかった。気持ちの整理をしなければ、それまで自分が積み上げてきたものを何もかも否定してしまいそうだった。
私は今、趣味を一つ欠いた状態で毎日を過ごしている。寂しさを感じることもあったが、案外落ち着いた状態で生活できている。思えばSNSなんてなかった頃はこれが当たり前だったのだ。誰かに認めてもらいたいと欲を出したから、余計につらくなっていたのかもしれない。承認欲求とは厄介だ。だからこそ「離れる」ことが時には大事なのだとつくづく思っている。
それはそれとして不正アクセスした奴、絶対許さないからな。
同じような毎日が続いていく日常
退屈に思われるがそんなことは無い
外に出れば小さな発見はあるし
家にいても、何かに触発されることだってある
それに無事に一日終われたことだって当たり前じゃない
ありきたりな言葉だが
当たり前の日常に感謝しつつ
来る楽しい非日常に想いを馳せる
ポッピングシャワーのパチパチたしかめる ふたりの口がまぬけにあいてる
私の「日常」は夕方5時前に施設にいる
母に電話をかける事…
日々の繰り返しはすでに5年を過ぎた。
365日×5年…約1800日だ。
「よくそんなに毎日電話を掛けられるね」
知人は、やや呆れ顔で私に言った…
「マザコンなの?」そんな感じの言葉を
言われた事もある…
毎日電話をかけ続ける私の「日常」は
マザコンでも執着でもない…
根底にあるのはやはり「感謝」だ。
両親が頑張ってくれたから今の私がいる。
年老いて体も思うように動かなくなるし、認知機能も落ちる。
その不安感はその年にならなければ
本当の意味でわからないと思う。
今私が出来る事は、母に寄り添う事だ
「親孝行したい時には親はなし…」
昔からの言い伝えには深い意味がある。
母が生きている限り私の日常は続くだろう
日常
日常には彩りを。
好きな場所は、お布団。
朝食がパンならトースト。ご飯なら納豆にお味噌汁。焼き鮭、卵焼き、焼き海苔も捨て難い。
コーヒー、カフェオレ、紅茶、ミルクティー。
野菜ジュースかスムージーか。
今日の天気予報がわかれば、最低限の情報だけでいい。
新緑は生持ちが良い。公園のベンチ、東屋があればもっと最高。
ぼんやりできるから。贅沢な時間。
可愛い小型犬達が、飼い主さんと一緒にお散歩する時間。
まだ賑やかになる前の静けさが、朝日と共に消えて行く。
「日常」
(2024/06/22 21:14:26)
いつ見ても幸せになれる
あなたとの生活と
苦しいこともあるでしょう
悲しいこともあるでしょう
ありがとうと言えますように
日常
ありふれた日常に溢れた
小さな幸せ
一つでも…
心がほっこりできれば
いいなぁ
テーマ「日常」
今、私が住んでいる国では不思議な現象が起きている。
それは、1日につき10人。
【人が死ぬ】
というものだ。
これは未だにどういったことが原因で起きているのか解明されていない。
この現象は避けることはできず、ただ運命を受け入れるしかない。
「ピコン♪」
携帯の通知音が部屋に鳴り響く。
私はSNSを開き、1枚の投稿を確認する。
『本日、別れを告げるもの。』
その文章の下には1枚の画像があり、そこには対象者の住んでいる地域と、対象者の本名が載っていた。
『福島在住、○○○○さん』
「うそでしょ……」
それは私の友達の名前だった。
この国には約1億人の人々が住んでいる。その中から1日10人死ぬ人が選ばれる。それに対して、この国では毎日2000人以上新しい命が生まれる。
全体の人口で増減で考えたら、10人なんて痛くも痒くもない。それに気づいた人々は次第にこの現象に対して何の関心も抱かなくなっていった。
それでも命の価値に変わりは無い。
『だい、じょうぶ?……』
言葉が見当たらなかった。とにかく思い浮かんだものをメッセージとして送った。
『今までありがとう。』
私の友達がこの世を去ってから1週間が経った。その間にも私の友達は次々とこの世を去っていった。
1日10人。少ない数なのかもしれない。それでも明日死ぬかもしれないという恐怖が私を襲う。
次は私の番だ。
その時、ふと思った。
昔みたいな「日常」が欲しい……
この現象は10年前から始まった。
それより前は何もない普通の生活を送っていた。
その時は退屈だと思っていたけど、今となってはその時が1番平和で愛おしい日々だった。
大切な日常というのは、意外とすぐ近くにあったんだな。
そう実感した。
あとがき
「本当はもう少し物語自体を長めにしたかったのですが、時間の都合でコンパクトにしました。短い物語の中で伝えたいことを伝えられるようにしました。それでは、また次の作品で会えたら会いましょう。」
昨日、今日、明日
その全てに通底するのが
日常
日常ではなく
移ろいゆく上辺こそ
その日の本質
物語を読むのなら日常的な話が好きだ。
大きな事件も起きず、人も死なない。
穏やかでほっこりする話が好きだ。
昔は冒険ものとかを好んで読んでいたが、キャラクターが死んでしまったり、内輪揉めが起きたりと、身体や精神的にしんどい状況が続く物語は読めなくなってしまった。
まず、そういうヘビーな物語と向き合う体力が昔ほど無い。
精神的にしんどい事は、現実で飽き飽きするほど知ってしまって、もうお腹いっぱいだ。
故に、現実逃避先の物語くらい穏やかであって欲しいのだ。
もし、異世界へ旅するのなら、まったり穏やかな旅で一つお願いしたい。
選ぶ本一つとっても、歳を重ねてしまったのだなとしみじみと思う。
日常
私の学校の副生徒会長は、生徒会が無い日は図書室にいることが多い。
静かな館内にページをめくる音が聞こえる。
私は少し離れた席から、ちらりと彼の横顔を伺った。
黒髪で少し長めのまつ毛。
そして端正な顔立ち。
時折り、考え事をしながら左上を見上げる仕草が、私的にはとても好きなのだ。
図書室にいるのは私と彼。
それから受付にいる図書委員だけだけど、ここからはその姿は見えない。
何の本を読んでいるんだろうと少し目を凝らすと、
自分が読んでいる本と同じだった。
話題にもなっている本だからなのか、2冊図書室にはあったらしい。
(何だか2人だけの世界みたい……)
と目線を手元の本に戻して、続きを読み出す。
この何気ない日常が私にとって、とても嬉しい。
【日常】
彼女が病んだ。
恋人である僕は彼女を支える。それが当然だ、普通だ。
だけど僕自身も膨大な仕事に押しつぶされていて、いつぶっ壊れるかわからない状態。
精神科にも月1で通って、薬飲んで何とか自分を保ってられている。
担当医には「もっと自分を大切にしなさい」なんて言われてるけど、僕は元々自分より他人優先の人間だから、「自分を大切にする」ってことが中々できない。
ぶっ壊れそうな身体に鞭を打って、大好きな彼女に会いに行く。
彼女の前では弱音を吐かないようにヘラヘラと笑った。
顔色を窺い、言葉を慎重に選んだ。
彼女の好きなもの、行きたいと言った場所、欲しいと言った物。全部出した。
貯金は馬鹿みたいに溶けてしまったけど、彼女の笑顔がまた見れるなら自分は大丈夫だと呪いのように言い聞かせ続けた。
ある日、僕は仕事で大きなミスをした。
以前から積み重なっていたものもあり、何処かへ消えてしまいたくなった。
公園のベンチに座り込み、スマホを握り締める。
「彼女の…声が、聞きたい…」
ここ2ヶ月近く、彼女から「忙しいから」と電話することを断られていた。
だから彼女に飢えていたし、誘いを断られる度にぐっとクるものがあった。
数十分迷った末、僕は勇気を出して彼女に電話を掛けた。
…だが、彼女が僕の電話に出ることはなかった。
数分後。
彼女から『ごめん』という一言。
『ここまで断られ続けると流石に辛い』と返すが、彼女はずっと謝るだけ。
謝って欲しかったんじゃない。僕は「大丈夫?」の一言が欲しかっただけなのに。
突然、プツン…と自分の中で何かが切れる音がした。
蓋をしていた感情が、涙が、洪水のように溢れて止まらなくなってしまった。
僕ばっか色々考えてやってるのが馬鹿みたい。
彼女に自分の精神削ってでも尽くしてきたのに僕には心配の一言すらくれない。
一体僕は、君の、何なんだ。
こうして僕と彼女の関係はギクシャクしてしまった。
翌日、冷静になった僕は彼女に謝罪の連絡をした。
本当は直接謝罪したかったが、彼女に今は会いたい気分ではないと言われたのと、僕もあまり精神状態的に会うとマズいのがわかっていたからやめた。
話し合いの結果、3ヶ月後に直接会って今後のことを話す、ということで話が纏まった。
過去にも何人か付き合ったことはあったが、ここまで好きになったのは彼女が初めてだから別れたくない。
だけど、彼女が僕のせいで苦しむのなら僕は消えた方がいいのだろうか?
そんなグチャグチャな感情が混ざり合いながら、「日常」を過ごす。
「彼女」という存在が消えた日常は氷のように冷たく、つまらなくて。
やらなければいけない膨大な量の仕事にも中々手がつかなくなった。
「…あと、2ヶ月か」
カレンダーをぼんやり眺め、酒に溺れる。
僕が変われば、彼女は見返してくれるだろうか。
僕の「日常」には、君がいないと駄目なんだ。
失った「日常」を取り戻すために僕は今日も自分を変える旅に出る。
当たり前の日常なんてない。
私はそれを大切に生きています。
みんなに考えてみてほしいのです。
当たり前ってなんですか?当たり前の日常ってなんですか?
学校に行ったり、自転車に乗ったり、布団に入ったり、息をしたり、そういうものが当たり前だと思いますか?いいえ、きっと違います。じゃあ、あなたは今生きていることが当たり前だと感じているのですか?生きていることは当たり前じゃない。何気ない日でもきっとどこかに幸せがあるんです。今生きていることは幸せなことなんです。なのに、どうしてそれを忘れてしまうのですか?毎日毎日当たり前じゃないと考えていろと言っているわけではないのです。息をしていることさえ当たり前ではないんです。じゃあ友達がいつもいると思いますか?友情が明日もあると思いますか?私はそうは思いません。
昨日友達だった人が今日も友達だと言い切れますか?私は過去にそうなった時があります。友達だった人が次の日になったら冷たくなるんです。そういう人もいるんです。
ここで、一つ今年あったことを話します。
まあ、みなさんもきっと知ってると思いますが、正月に地震がありましたよね。
その時に感じたんです。
昨日生きている人が今日いなくなったりすることが本当にあるんだととても怖く思いました。
あとは、13年前かな?東日本大震災がありました。
津波の映像を見ると、胸が締め付けられるような気持ちになります。
そうなんです。家族が、友達が、親友が、いつでもいると思っているかもしれないけれどそうではないんです。
地震だけではありません。戦争もそうです。
昨日生きている人が今日生きているなんて保証はどこにもなくて、大切なのがあるのが当たり前なんて、きっと思い違いなんです。
そして、私は戦争や地震で大切な人を亡くしたり、そういう人を見たりすることで、当たり前ではないと気付くんです。だから戦時中の人や危険な状況にいる人ほど、当たり前なんてないと思えるんじゃないかって思ったんです。ここで、一つ気付きましたね。大変な状況にいる人ほど、そういうものを感じとりやすいと。私達はとても幸せな生活を送っているから、気づかないのだと思います。
あなたは得しましたね。これで気付けましたか?
ここで、一つオススメの小説を紹介しておきます。当たり前なんてないことを気付かされる本です。
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。」
です。これを見ればきっと今がどれだけ幸せか、この幸せな日常は当たり前じゃないと気付かされることでしょう。ここで、一つあなたに伝えたいのです。私はあなたに会えて、この文章を読んでもらえてとても幸せです。この幸せな気持ちを忘れないようにしたいです。出会ってくれてありがとう。応援してくれてる人もいるのかな?いたらとても嬉しいです!これからもよろしくね。
どうでしょう?これは、私の考えですね。日常という言葉を聞いたり見たりするとこのことが真っ先に思い浮かぶんです。だから、今を大切に、友達や大切な人を大事にして、幸せな人生を歩もうね。
〝幸せは自分で掴み取るもの。やってくるわけじゃない。幸せな人生を作るのはあなたです。幸せになれるかどうかはあなた次第なんです。どうかあなたのその手で幸せを掴み取ってください。そして、いらないものは捨ててしまおう。つらい日々を捨てて幸せを掴み取ろう。そうしたらもっとあなたの人生は豊かになるはずです。〟
平和な日常はいつまで
続くか分からないから
時は金なりーとか、一期一会ーとか、思いながら
過ごす...いや、過ごそうとしているけれど..
できない。
きっと、「終わらないだろ」って思ってるからだ。
でも、今を大切にするより、 今を楽しむって
意識した方が楽だよね。
”大切な今”は今も過ぎていってるから。
深く考えるとごっちゃごちゃになるよね。
ただただ、
「楽しむ」、それだけ考えれば毎日が明るく
見えてくるよ!
「日常」
最後の1文は読めば分かるかもしれませんが、
無・理・や・り・です。
最後の方にちょっとでもお題に関係しそうなこと(?)
入力しよ!と思い、行動した結果です。
「ただただ」という言葉が、何とかまとめあげて
くれました。
【日常】
毎日同じ日常
同じことの繰り返し
いつものように朝起きるのがだるくて
なかなか起きれなくて
結局遅刻して
学校に行ったら居場所なんてなくて
家にも居場所なんてなくて
心を休める場所なんてなくて
ずっと、休む暇なく心は動いていて
不意に思うの
なんで生きてるんだろって
なんでもっとみんなと同じようにできないのかなって
自分が嫌になって
ずっと鬱な毎日
意味ってあるの?
【日常】
カーテンの外の光で目が覚めたら、
ごはんをたべて、うさぎが後ろあしをぴっと揃えて寝転がっているのを見てニヤニヤする
良い顔面と良いくちづけと良いストーリーを見てたら
スマホが鼻に落ちてきて慌てる
時間ができたら興味深い本を読んだりする
おなじところを3回くらい読んだりする
眠くなったら眠る
もちろん、目が覚めてからうさぎ後ろあしぴっとまでのあいだで仕事もする
夕飯の支度もする
玄関の鍵を閉めたのにくつしたを履き替えに帰ったりする
カラスとか宇宙人について考えたりする
そういうことの間でふっと、君がくだらない連絡をしてくる
バリキャリの表情をつくって、おなじくらいくだらない返信をする
それが日常