『日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
本格的に夏が始まって、日差しが強くなった。夏は暑いから苦手だけど、冷たい食べ物が美味しいし、たくさん遊べるから、一番好きな季節。
日差し
なんと言っても 晴れが好き
明るい日差し
眩しいくらいの日差しを浴びると 心が元気になる
今日も頑張れるかな
なのに 憂鬱なときは その眩しさが眩しすぎて
なんだか 自然と伏し目がちになる
相反する気持ち
週間天気予報を気にしながら 今週の自分のモチベーションを照らし合わせる
おかしな癖が ついてしまったみたい…
日差し_61
昨日よりも
目に入る光が痛く感じる。
いや
「昨日よりも」
というより
「今日からは」
という方が正確な気がしてくる。
身の回りが
気がついたら真っ暗闇になっていたのだ。
寝ようと思ったら朝だった
という人の言い分が
今ならよくわかる。
あぁ
ともかく結論は
「僕は希望を失った」
だがしかし
1番厄介なのは
「その希望を手放せない」ことだった。
日差し
日差しがまぶしくて
眉をひそめる。
目の奥に突き刺さり
頭蓋骨が痛い。
部屋の奥へ避難して
目を細めて自分を閉じた。
日差しの暑い夏が
もうすぐやってくる。
でもまだ冬眠中なのだ。
もう少しだけ
おやすみなさい。
日差し
今日は大雨だった。お陰でバスも電車も遅延。だから
いつもよりも学校に着くのに、2時間も多くかかった。
でも学校に近づくごとに天気が良くなっていく。
学校からの最寄りのバス停に着く頃には晴れていた。
太陽が眩しくて下を向いた、そしたら今度は水たまりの反射が眩しくて、太陽とは反対の空を見上げた。
虹が出ていた、とてもきれいな虹が。
2024/7/2
昔、住んでいた場所は、
自転車で30分も走らない場所に海水浴場があった。
真夏になると海の家が建って皆が個々に
楽しく時間を過ごした。
今は日焼けは天敵で悪のように嫌われて
いるが、当時はいかに短時間でこんがり
小麦色に日焼けをするかが重要だった。
だから、朝から行ってさんざん泳いで
サンオイルを友達と塗りあって焼いた…
帰りはわざと自転車をおして西陽を浴びながら帰宅した…
「日差し」は天然の日焼けサロンだ
上手くいくと一日で大変身出来た
休み明けに「凄いね〜焼いたね〜」の
言葉をかけてもらう事が嬉しかった
現在の私と言えば…
毎日の花の水やりにさえ完璧に日焼け
対策をし、とにかく焼かない
若かりし無防備な私がやらかした日焼け
は長い時間かけてシミに大変身💦
お高いシミ取り化粧品を買って毎晩つける
が効果は今ひとつ…
う〜ん💦💦💦悩ましい…やっぱり日焼け対策は必要だったな…
日差し
日差しがさしこみ目がまぶしい
日差しがもうちょっと頑張れよと言ってるみたいだ
心が落ち込んだ時
こんなふうに光を心に差し込んでくれる
そんな人になれたらいいな
人生で起きた暗い過去
たくさん味わってきたから
あなたの気持ちに共感する事はできる
私の経験があなたの躊躇している背中を押してあげられたら
私の経験も無駄ではなかった
日差しくらいで良い
心が落ち込んだ時
ほんの少しの光を渡せたら
そこからきっとその人は立ちあがれるようになれるはず
日差しをもっと人へと渡して
明るい未来が開かれますように
日差しが射す。あったかそう。
日差しが指す。あつそう。
日差しが刺す。焼かれそう。
日差しが差す。同じ文字続いてなんか変。?。
日差しが挿す。よくわからん。
わたしは、日差しの良い部屋です。 だから、いつも暖かいです。だから便利です
眩しい。眩しすぎて目が開かない。だけど、頑張って目を開けて、顔の上に手をかざし、柔らかく浮かぶ雲のある空をを眺める。その時、心地よい風が僕を撫でる。耳を澄ますと、木のざわめく音も聞こえてくる。遠くで聞こえる人間達の声も。
坂のきつい道を歩いている
道は一本道で数メートル先は
ゆらゆらと視界が揺れる
道の周辺は右も左も ずっと先も
田んぼしかない
田んぼ「しかない」というのは語弊か
田んぼの脇には林があり
林からはミンミンと蝉の合唱が
鳴り止む様子がない
近くの商店まで行くのに
あとどれくらい歩けば良いのか
都会しか知らない故
身体と精神が やられそうだ
色々あって ここへ越してきたが
果たしてうまく
やっていけるのだろうか
雲一つない太陽が
容赦なく肌を照らす
額に手を翳し 尚も歩き続ける
暫く歩き ようやく店へ着いた
頑張った褒美にアイスを選ぶ
袋に入ったイチゴのカキ氷か
あずきバーか
実に悩ましい
【日差し】
プラットホームの上がりきったシャッターを隔てて
外側に立って電子タバコを吸っては吐く
その姿を
夏直前の日差しがくっきりと浮かび上がらせる
私にはあまりにも眩しい
吐かれた煙が風に乗って
どこかへ散ってしまうのが
惜しい
半年前には優しかった君の眼差しが、いま僕を焼き殺さんとする。
君が変わったのか、僕が変わったのか。
時の流れに変わらぬものなどないのか。
会いたーい!!!
って叫べるくらいに会いたい
それ以外のことは
どうでもいいとも思える
それくらい
私は貴方のこと好きなのに
貴方は振り向いてくれない
こんなに切ないことは
ないだろう
約1年の私の片思い
日差しがぎらりと輝く
鉄板みたいに熱くなった
コンクリ地面を見て
僕はぽつりと呟く
「あの時みたいだな」
お題『日差し』
今日も日差しが強い
目を焼くほどに
そこまで暑く照らすのなら
俺のことも灰にしてくれればいいのに
ガタンガタンと体が揺れる。
私たちは妻と息子の3人で、『銀河鉄道』に乗っていた。
目的は、地球に住む親に孫の顔を見せる事。
息子が生まれてから、初めての帰省だ。
自分たちの住んでいる惑星から地球は遠いので、なかなか踏ん切りがつかなかったのだ。
理由は、惑星を移動するには、お金がかかるし時間もかかるから。
というか面倒くさい。
そんな訳で行きたくなかったのだが、『金なら出す』という親と、『銀河鉄道に乗りたい』という息子、『いいかげん諦めろ』という妻の意見により、多数決で出発が決まった。
多数決なら仕方がない。
そんなわけで乗り込んだ銀河鉄道だが、さっきも言ったように目的地に着くまで長い。
列車特有の心地よい揺れに眠りかけるも、なんとか意識を保つ。
幼い息子が危険な真似をしないように見張る必要があるからだ。
一方で妻はと言うと、すでに幸せそうに寝入っていた。
いつも暴君である息子の相手をしているのだ。
日頃の疲れが溜まっているのか、椅子に座った瞬間眠りに落ちた。
普段の苦労が偲ばれる。
今だけは平和に寝かせてやろうと心に誓う。
そしてその元凶である息子はと言うと、普段の暴君っぷりが嘘のように静かに窓の外を見ていた。
初めて乗った列車から見る景色は格別らしい。
窓越しに見えるのは、黒い空に浮かぶ星々の輝きを、息子は熱心に眺めてみる。
星に興味があるのだろうか?
将来は天文学者にあるのかもしれない。
そうなると、この列車は息子にとって天国みたいな場所だろう。
『銀河鉄道』の名の通り、この列車は星々の中を通ってるのだ。
なにせ360度、どこを見ても星、星、星。
星が好きな人間にとっては、幸せだろう。
私?
私は一瞬で飽きた。
いつまでも続く黒い空は私にとって眠くなるものでしかない。
その上、この振動……
ヤバい、眠い。
「ねえ、お父さん」
さきほどまで窓の外を見ていたはずの息子が、肩をゆすっている。
いつのまにこんな近くに……?
もしかして寝てた?
「なんかあったか?」
焦る気持ちを隠して息子に尋ねる。
すると息子は、世紀の大発見をしたような顔で窓の外を指す。
「変な星がある」
「変な星?」
息子が指を差した方向を眺める。
見つけられるか自信が無かったのだが、『変な星』というのはすぐ分かった。
なるほど確かに息子は正しい。
その星は、他の星とは違い、青く光っていた。
「あれが爺ちゃんと婆ちゃんが住んでる『地球』だよ」
「地球!?
アレが!?」
息子は、もっと見ようと窓に顔を押し当てる。
そんなに焦らなくても、すぐ見えるようになるのに……
忙しい子である。
息子と一緒に地球を見ていると、急に『帰って来たんだな』という感情が芽生える。
「ただいま」
自然と口から言葉が漏れる。
聞かれたかと息子を見るが、息子は地球に夢中で気づいていない。
まあ聞かれたところで、何があるわけでもないのだが……
私はもう一度息子の肩越しに窓の外を見る。
窓越しに見えるのは、10年ぶりの地球。
地球を出た時と変わらない、綺麗な星であった
日差し
頭に浮かぶ黒い考えと、白い光が交差する。
みんながキラキラ輝いて見えるから、私は逃げてしまいたくなる。
わたしにもいい考えがあるから、みんな聞いて!
眩しい君から逃げなくてすむように私も叫ぶ。
日差しが徹夜明けの体に刺さった。
生まれて初めて、決して垢抜けない長文(校正をしてくれた友人は「作品」と言ってくれた)を、赤の他人の前に晒した。
やりきった達成感と、小スライムの移動のような、ほんの僅か世間への侵食感。
あぁ、眩しい。
穏やかな春の日差しは
心を優しく包み 解きほぐす
うたた寝を誘っては人々を甘やかす
ジリジリと照りつける夏の日差しは
無防備においそれと近づいてはだめ
決して甘くみてはいけない
肌と髪を守って、こまめに水分補給をして。
そうすれば、快く受け入れてくれる
光を味方につけて、顔を上げたら
きっといいことが待っている
91:日差し