『日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏の暑さって冬とは違うよね
夏の暑さは嫌い
多分僕だけだと思うけどね
# 51
日差しが眩しい。
「久しぶりの晴れなんだもん、当たり前でしょ!」
ずっと空をおおっていた暗い海が乾いて、
外出禁止令が無効になった。
それでもなんか、
自分の気分は沈んだまま。
一生このまま溺れてくのかも。
「どうしたん?」
隣に君が居てくれて良かった。
本当にそう思うよ。
だけどそれでもおっこちる。
人生で出会う太陽のひとつはきっと君だ。
確かにそう感じる。
けれど君じゃ僕の静かな沈没に気づけないだろ?
そんなもんさ。
日差し
日差しが強い。
木漏れ日、なんて優しい言葉は、この木の下ですら似合わない。枝葉の影は黒々として、かろうじて時々吹く微風がそれを揺らす。
今日の最高気温は43度。夏が始まった。私のおばあちゃんが子供の頃には、35度くらいでも真夏日と言ったらしい。携帯除湿冷房を被らなくても大丈夫だったとか…ああ、そもそも無かったんだっけ。帽子とか、日傘? とかで日差しを避けるって言ってたかもしれない。
暑い。ちゃんと携帯冷房は被ってる。この暑さは、目の前のこの人のせい。同級生の彼に思いを寄せて早2年半。誰もいないだろうこの木の下、思いを告げて、携帯冷房の透明な板越しに視線を送る。早く返事をして。考えさせて、とかでもいいから、この気持ちに一区切りつけさせて…。
「…ごめん」
彼が申し訳なさそうに言う…そう、そっか…。
「その、冷房機、電源ついてないと思うんだけど、大丈夫?」
「えっ」
それから、近くのお店で一緒にカキ氷を食べて、付き合うことになりました。
青々と葉を茂らせた梅の枝が天へと伸びていく。
夏の強い陽を浴びて、もっともっとと貪欲に。
気がつけば2メートル以上、枝が伸びているものもあった。
熱い風と日差しに、ヒイヒイ言いながら高枝切りを振り回す。
長く伸びた枝をパツパツと元から切っていく。
毛虫に気をつけながら、頭からダラダラと滴り落ちる汗を首元のタオルで拭いながら。
ビール、アイス、スイカ、と頭の中で唱えつつ、あと何本かの徒長枝に高枝切りを這わせた。
テーマ「日差し」
日差し
照りつける陽光は、暑くて痛かった。ジリジリと肌が焼けていくのを感じる。
帰ったらしっかり冷して化粧水をつけなければな。
高宮早苗は顔や腕を真っ赤にさせながらそう思った。肌が露出している部分が、この夏の強い日差しによって日焼けしている。どちらかと言うと、赤くなってヒリヒリするタイプなのでとてもじゃないがやっていられなかった。日焼け止めなんて気休めどころかなんの意味もない。日傘なんて気のきいたののは持っていない。何なら、長袖で動くだなんて言語道断だ。だがそれでも日傘くらいは持ってきておけば良かったと思う。暑い。痛い。なんかもう暑すぎてふらふらしてきた。こんな時間に外へ出るべきではなかった。
「おい。大丈夫かよ」
早苗の隣で黙って歩いていた宮川翔吾がそういって声をかけてきた。早苗が翔吾に目を向けると、汗をかき、やや気だるげな顔でこちらの方を見つめている。いや、ちょっと、大丈夫でない。そう早苗が言うと翔吾が眉を寄せて険しい顔をした。
今はちょうど、コンビニも図書館も入れる店も何もない日当たりの良い大きな病院だけが見える大通りなので、涼めるところがないのだった。
「あと少しでつくんだがな」
「そう、だね。でも、もう歩く気になれないぞ僕は」
「自販機か何かあればちったあマシなんだがな」
あたりを見渡すが、そんなものはなかった。早苗は残念だと力なく笑う。しかし、まさかここまで日差しが強いとは思わなかった。それと自分の体力の無さにも。
「病院にでも入って休ませてもらうか?」
「いや、流石にそれはちょっといやだな。でも、君におぶって貰うのはもっと悪いし……」
そうなるともう、歩くしかないだろう。早苗はややふらつきながらも目的地の古本屋まで歩みを進めようとした。隣の翔吾が無理すんなと声をかけてくる。
「別に苦でもなんでもねえから担いでいく。それでいいだろ」
そういって担がれてしまった。炎天下の中早苗の体と翔吾の体が密着する。いや、暑い。というか熱すぎる。いくら仕方ないとはいえ、夏に密着するものではない。普通にしんどいぞこれは。
「あのーショーゴくん。引きずってくれた方が、僕としてはまだ嬉しいんだが」
「は? 何いってんだよ。引きずる方が危ねえだろうが」
「ああ、うん。そうだよね。ごめん」
結局、担がれたまま古本屋まで連れていかれた。古本屋の店主からは「なんというか、お暑いねえ」とどっちの意味かわからない言葉をありがたく頂いてしまい、早苗は真っ赤になった顔でそうですねと力なく呟いた。
強すぎる日差しから、わたしを守るようにカーテンを閉めた。
もう何日経ったのかも覚えていない。
強烈な日差しで目を覚まして、この家の中で怠惰に過ごして、知らぬ間に眠りにつく。
用意されたごはんを食べて、用意された服を着て、トイレは一日に二回行ったら多い方で、お風呂は三日に一回ほどしか入らない。
空腹を訴えるお腹も、悪臭に悲鳴を上げる鼻も、全部機能しなくなっている。
この家に連れてこられてから、もう何日が経っただろう。
最初は恐怖を感じながらも生き延びてやるつもりでいた。けれど、今はそんなことを考える気力すら見当たらない。
ずっと薄暗い部屋で過ごしているわたしにとって、太陽の日差しは眩しすぎるものになってしまった。
自分の意志とは関係なく指先がわずかに動いた。枷の金属が擦れた音がする。
用意された昼ごはんはテーブルの上。まだラップすら剥がしていない。
まぶしい
日差しが何気に好きだったりする。
へんなヤツだよね?
日差しがゆき届いてないと…
なんか寂しい気がしてさ。。
だから寝てる部屋
カーテン開けて寝てるわ。。
#日差し
初夏になったばかりだというのに、容赦ない日差しが地面を照りつける。
ついこの間までうららかな陽気だと云われたのに、太陽は気が早いなあ。と一人ごちる。
「日差し」
暗闇の中のような生活をしていたが
ある時期からネット販売をはじめた
そこで
幸福の向日葵
ってタネを売り始めたら
異常な程に売れまくった
この向日葵は
あなたを幸福な方向に導きますと
え?
殆ど同じ方向に向くじゃない?
いやぁ
みんな色々な場所に飾りますから
まぁ結局は
日差しがある方へ
向かいますね。
ー日差しー
自転車に股がり走らせる
どんよりと重い雲が何処までも何処までも続く
背負っているリュックに折り畳み傘が入っている事を頭の中で確認していると、湿った空気に身体が包み込まれる
思考を戻し、目の前に広がる雲にうんざりしていると遠くの町に日差しが見えた
早い雲の流れの中に一つ二つ薄明光線に照らされていた
行く方向は違うが風の流れでこの町にもくるだろう
傘が不要になる事を願って走らせた
日差しは、強すぎるとツラい。
弱すぎてもツラい。
愛情と同じで、
ほどほどな距離から、
たっぷり降り注ぐのが良い。
「日差し」
月は頭を垂れ星も帰ってしまった。
空は橙色に染まり始めて、所々青も混ざっている。
夜の影を纏った雲は、まだ少し重い色をして。
鳥が鳴いている。
白くなった電柱の、見えなくなった電線に、鴉が止まって鳴いている。
暗い時間の、死にそうな声では無くて、クァークァーと、朝を知らせる様に鳴いている。
アラームが鳴る。
アラームが鳴って、カラスが鳴って。そうするとじめじめ暑くなり始める。季節にぴったりな、嫌な暑さになり始める。
そして嫌になって起きる準備を始めると、日除のカーテンが風で浮いて。さっきまで静かだった小さな鳥も鳴き始め。
朝を告げる。
暗かった部屋も、隣の家の影になった庭も木も平等に、眩しいくらいの陽を受けた。
日差し。基本外に出ないから日差しが強くてもあまり関係ないかな。最近遮光カーテン買ったから家の中に日差しは入ってこないし。
しかし最近暑いねどーも。なんか涼しげな空気なのに部屋の温度は30度とかだもん。エアコンないと脳が溶けて死んじゃうよ。
部屋にある温度計は安物だから温度しかわからないのが不満なんだよな。元々はお湯の温度を計るために買ったやつだから。使わなくなったから部屋に置いて部屋の気温を計るのに使ってる。
でも部屋用のちゃんとした温度計が欲しい。湿度とか計れるやつ。でも今ので十分だから買い換えるのもな、って感じ。
今日はジャンプの発売日だったから感想書くか。今や俺のジャンプ熱を支えるのは鵺だけだぜ。とんだダークホースだったな鵺は。
確かトップだったから呪術から読んだけどびみょいよな呪術。待ちに待ったというかこれをやるために舞台を整えてたんだろって感じのカードなのにいまいち。
最強vs最強なのになんか盛り上がらない。どっちが勝ってもふーんで終わりそうで悲しい。今際の際だぞは最高にかっこよくて戦いの始まり方も悪くなかったんだけどな。まぁ決着には期待しておこう。
鵺だよ。今週はバトルだったけどいい感じにゆるくていい。この作者はデフォルトのキャラがかわいくてよいね。決めの開きもかっこよくて良かった。
最初はタイトルで興味なくて読まなかったけどネットでちょい話題だったから読んでみたけど読んで正解だったな。これから俺のジャンプ熱を支える作品だ。
アンデラは安定の微妙で特に感想はない。二週目の最初の方はめっちゃ面白かっただけに残念や。
新連載の格闘物も悪くない。これは中々期待できる作品だけど未だにタイトル覚えてないや。来週タイトル見て覚えておこう。
しかし今まで新連載はスルーすることが多かったけど鵺のような当たりがあるしこれからはとりあえず一話だけでも見ておかないとな。
どうか
それを
だれかのたいおんのように
おもっていられますように
またあしたがきてしまった
だれかのぜつぼうではなく
私は生物が生きていくなかで、太陽から発せられる太陽光はとても重要なエネルギーだと考える。
皮膚がんなどに繋がる発癌性のある紫外線を含む光は、たしかに身体にいいことばかりではない。だが、それ以上に得られるものが多いのではないかと考える。ずっと陽の光を浴びずに過ごしていると鬱病になるリスクが跳ね上がるのだという。そして、この光には人間や動植物を元気にするエネルギーを持っている。
1日に一度でも日光を浴びることで時間感覚が鈍る。などということは減るだろう。
よって、太陽光というのは人間にとっても、他の生物にとっても大切でかけがえのない存在であると言える。
梅雨空に
ほんの一筋
強い光
もうすぐ
暑い夏が来る
お題
日差し
ぬくぬくと差し込む陽を追う猫たちの日時計によればもうすぐご飯
#jtanka #短歌
日差し
一日の流れが過ぎていくなかで、何か行動したときに必ずといって良いほど、天候が明るくなる。
何か伝えたいメッセージなのだろうか。
よくわからない私はそのまま、
「あ、明るくなった!」
と、言葉に出すか心の中で思うか、どちらかなんだけど、そうやってあまり気にせずに一日を過ごしている。
だけど、日差しが入るとおかげ様でわりと涼しい気候で暮らしているので、洗濯物が乾きやすいからありがたい。
私的に気分も違ってくるので、心の安定、脳の活性化に繋がりやすい。
また、セロトニンとドパーミンとノルアドレナリンに良い効果をもたらしてくれるので嬉しい限り。
#日差し
この時期になると、窓を開けカーテンを開けて寝る、
朝6時君の声と日差しで起きる。
日差し
君たちが輝いているのは、
日差しのおかげ、
そして僕達、影のおかげ
全部自分の力なんて思うなよ
日差しがないと、君達は存在すら分からない