ー日差しー自転車に股がり走らせるどんよりと重い雲が何処までも何処までも続く背負っているリュックに折り畳み傘が入っている事を頭の中で確認していると、湿った空気に身体が包み込まれる思考を戻し、目の前に広がる雲にうんざりしていると遠くの町に日差しが見えた早い雲の流れの中に一つ二つ薄明光線に照らされていた行く方向は違うが風の流れでこの町にもくるだろう傘が不要になる事を願って走らせた
7/3/2023, 2:28:22 AM