『旅路の果てに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この旅路の果てにあるのは何だろう。
ずっと行き先の分からない目的地を
目指して闇雲に歩いて
道が分からないから近道も見つからなくて
どれくらい歩けば、辿り着くかも分からぬまま
ひたすら膨大な距離を歩き続ける旅。
それは、果てしなくて、あまりにも途方もなくて
目的地がちゃんとあるのかも分からなくて
不安にもなりながら
ただ、目の前の道を進んでいく。
この旅路の果てに、
意味が見つかるのかな。
#__この旅路の果てに__
長い旅だった。
とうとう、たどり着いた。
旅路のはてに、私は憧れのステージに立てた。
「旅路の果てに」
生きることが旅ならば
死ぬことが果てなのだろうか
私の旅路の果てには
どんな景色が待っているのだろう
空は
青いだろうか
なぜ山に行きたいのかと尋ねると
「海を目指すと終わりがあるでしょ 」
【旅路の果てに】
出会っては別れ
出会っては別れ
喜びも
痛みも
たくさんの
初めて、を
知った
旅路の果てに
風に吹かれて
前を向いて
帰ろう。
旅路の果てに
素敵な旅路の果てになら、何が待ってるの?
心洗われる絶景かしら?
わたしの旅路の果てには、道の駅や農産物直売所が待っていました。
花木がびっくりする程揃ってたり、金魚が売ってたり、美味しいお饅頭があったりで‥。うどんが美味しいところもありました。
旅路の果てには、美味しいもの、可愛いもの、素敵なものが待っていました。
たくさんの人と出会い別れた
良き仲間
良き敵対者
たくさんの者達に出会った。
これら全ては決して忘れていいものでわない。
これからもずっと持ち歩く思い出だ。
【旅路の果てに】
┈┈┈┈創作⚠┈┈┈┈┈┈
弟を殺そうとした。
4歳下の弟。
大したことの無い喧嘩だった。
いつもみたいにバカやってた。
でも今日は違った。
本当にムカついた、イラついた
なんであいつが居るんだ
そんなことを思い
弟の急所を狙い蹴った。
"痛い、いたいよ痛いい!''
この時思ったのだ
"ころしてやる''
僕は逃げ回る弟の攻撃をも避け
フードを引っ張り首を絞めた。
その時だった
"くるしい!''
そう言い弟が僕を叩き逃げた。
僕は追いかけ、弟が家を出た瞬間に鍵を閉めた。
だが、人の目が気になり再び家の中に入れた。
僕は自分のした事に罪悪感は抱かなかった
ただ、これ以上2人で居ると本当に
"殺しかねない''
そう思い弟に
"こっちに来るなどっか行け!お前なんか嫌いだ!
お前の顔なんか二度と見たくない!死ねよ''
そう言い弟を突き放した。
弟が走って2階へ逃げたのを確認し
少し安堵し、自覚する。
"僕は本当に出来損ないなんだ''と。
【奈落の果てに】
旅路の果てに、
そろそろ自分は、
この世から、、
あぁ楽しかった
あの時はもう
帰ってこないのに
まだ生きたい
皆はもう
ここには居ないけど
自分は1人だけど
希望を見捨てられない
もうあと少しで
この世から消え去るとしても
ずっと歩いている。
気づいたら歩いていた。
そこは目印もない
道もない
前も後ろもない
行くあても、目標もない
歩いている中であても目標も見つけたけど
終わりじゃなかった
気づいたら歩き始めていた
時々、立ち止まることがある
大きな日陰があったとき
小さな水飲み場があったとき
真っ暗でどこに向かって歩けばいいか分からないとき
そんなときは座ってみる
目を閉じて
息を吸って 吐く
丸まって 闇に包まれてみる
そしてもう一度目をあけてみる
日が昇る
そしてもう一度歩き出す
この旅路の果てに何があるのだろうか
この旅路に終わりがあるのだろうか
きっと、この旅路が終わる時は
わたしが、歩くことを止めたときなんだろう
「旅路の果てに」
旅路の果てに終わりはある。ないと困る。ただ終わりの時は、穏やかに平和であって欲しいと思う。
おもろいおばさん
『旅路の果てに』
大学生の頃、一人旅行をしたことがあった。
特に目的も決めず、ただ温泉に浸かるくらいのことしか考えず、気ままにぷらぷらと。
立ち寄った温泉地でその地域のご飯を食べ、旅館で一人くつろいでいて、ふと思う。
『ここに誰かと一緒に来られたらな。』
彼女がいいな、彼女がいいな、彼女がいいなぁ~。
彼女が居なかった頃の気ままさも楽しかったけど、『二人で温泉』というのには憧れる。
いつか彼女が出来た時には、一緒に温泉に入りたい。
それがひとつの夢になった。
ふむ、まあそのうち自分が楽にいられる所が見つかるべ
と思いながら
その先に逝けた人達が心の底から羨ましい
みんなと一緒より、ひとりがいい
旅路の果てに貴女には会えなかった。もう何処に行っても会えない貴女。私の旅路をたどって私のもとへ来てくれれば貴女に会えるのだろうか。そんなことを考えながら今日も貴女を探し旅路を伸ばす
お題 旅路の果てに
旅路の果てに出逢った君に強く惹かれた
きっとあの頃から僕は恋に落ちていて
僕の瞳に映る君の全てを信じていた
なのに君はアイツを選ぶんだね
こんな僕の想いは一生届かないまま
僕の瞳からそっと消えて行くんだね
君がこの世からさってもう20年。
生きる意味を感じなくなり、何度も、何度も、自殺を考えました。でも、君は最後に「私に面と向かって精一杯生きたよって言えるまで死んじゃだめだよ、私の分も生きてね。」って言ったよね。僕は、その言葉を胸に精一杯生きたよ。
今僕には、人生の旅路の果てが迫ってきています。
今なら言えるよ、『精一杯生きた』ってね。
「うっ…はぁっはぁっ…」
ボロボロの布を身にまとった男性は、ただただ途方にくれていた。そのへんで拾った木の棒で地を突き、重々しい足取りで一歩、一歩すすんでゆく。
どたっ。遂に足が動かなくなって、すっかり座り込んでしまった。
すると…
「こ…これだ…ここだ!!」
男性が目にしたのは、黄金にカサカサと揺れる、稲の田んぼだった。
こうして、人類に米が広まったのである
お題
旅路の果てに… より
旅路の果てに
見てきたもの 感じたもの
言葉にしちゃうと薄っぺらい、でも思い起こすだけで胸の奥にズンとした深みを見せるココロの欠片たち。
近道でも寄り道でも
遠回りでも
「誰も助けてくれない」
一人の真面目な中学生が居ました。中学生は少ないながらも友達が居て、有名大学に進学し、有名企業に就職して両親を楽させてあげたいと言う夢がありました。
ある日、中学生は同じクラスの同級生に呼び出されました。その同級生は、髪は金髪で、耳にピアスを空けていて、改造制服を着ている、言わば校則違反の常習者の不良です。その同級生は、腕っぷしが強い為、誰も逆らう事が出来ませんでした。
体育館の裏に呼び出された中学生は、同級生に
「ケンカで負けた方が丸坊主な」
と言われ、顔や体が痣だらけになる程殴られました。
中学生がケンカに強い同級生に勝てる訳が無く、動けなくなった中学生は髪の毛を毟り取られて丸坊主状態になり、裸にされて動画や画像を撮られてしまいました。
数日後、中学生は教師に呼び出されました。中学生は、事情を話せば先生に助けてもらえると思っていましたが、教師は動画や画像がネットで拡散されたのを
「お前のせいで、学校は大恥をかいたんだぞ!」
と言い、中学生を責めました。
「誰も助けてくれない…」中学生は悲しみの余り、雪が吹雪くとても寒い日の夜に公園に行き、自らあの世に行ってしまいました。
中学生の両親は学校に抗議を申し立てましたが、学校は、
「中学生は悪ふざけが過ぎたのでしょう。一人の被害者と十人の有望な加害者、どっちが大切ですか?そりゃあ、加害者でしょう。生きている生徒を守るのが大事ですから」
と、返事を返すだけでした。中学生の両親は
「頭がおかしいんじゃないですか?子供が被害に遭っているんです!」
と反論しましたが、学校は、
「頭がおかしいのはそっちでしょう。精神科のある病院に行ったらどうです?」
と言い、両親を追い返しました。
中学生の両親は、マスコミに子供の件を告発しましたが、マスコミは流行り病に関する報道をするのに忙しくて、大々的には取り上げませんでした。年月と共にこの事件の事は人々の記憶から消えて行きました。
加害者である同級生達は中学卒業後、高校大学と進学して卒業し、中流階級の裕福な人生を送り、主犯格は芸能界で成功を収めました。
旅路の果てに
旅路の果てにって
考えるのが
もったいない。
まだまだ楽しい事が
あるなぁ。
旅路の果てに
大好きな人に
囲まれてたら
大丈夫。