ずっと歩いている。
気づいたら歩いていた。
そこは目印もない
道もない
前も後ろもない
行くあても、目標もない
歩いている中であても目標も見つけたけど
終わりじゃなかった
気づいたら歩き始めていた
時々、立ち止まることがある
大きな日陰があったとき
小さな水飲み場があったとき
真っ暗でどこに向かって歩けばいいか分からないとき
そんなときは座ってみる
目を閉じて
息を吸って 吐く
丸まって 闇に包まれてみる
そしてもう一度目をあけてみる
日が昇る
そしてもう一度歩き出す
この旅路の果てに何があるのだろうか
この旅路に終わりがあるのだろうか
きっと、この旅路が終わる時は
わたしが、歩くことを止めたときなんだろう
1/31/2023, 10:18:10 AM