『新年』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
新年早々号泣。2日連続号泣とかつらすぎる。恋愛の次は家族関係。大吉だったんだけどな
新年…。
たった1日超えただけで
たった1秒を超えただけて、
何かが変わると期待してしまう。
全てがリセットになったわけではないけれど、
また何かを始めることが出来ると思ってしまう。
そんな特別な日があってもいいよね?
そんな新年を迎えてもいいよね?
年が明けた。
いつもなら正月は酒を飲んでゆるりと過ごしているが、日課のランニングは続けたいと早起きをする。
ランニングウェアに着替えていつも通りのコースを走った。汗をかいたのでシャワーを浴び、今度は初詣に行く支度。走っている途中、早朝だがちらほらと初詣帰りらしき人を見た。たまには行ってもいいのかもしれない。何と言ってもしつこいストーカーに付きまとわれているのだ、ついでに厄払いをしてもらおう。
神社へ到着して、賽銭を入れ、無事に過ごせるよう祈る。無宗教だが神にすがりたくなる気持ちだった。俺の平穏な日々、戻ってきてほしい。
祈り終わると、後ろからグイッとコートを掴まれた。
「やっぱり!見間違いじゃなかった!」
女子高生ストーカーに遭ってしまった。振り返るんじゃなかったと後悔した。
「すごい偶然!初詣?私もさっき来たところで……」
何か嬉しそうに話しまくっているが、半分以上聞いていない。最初からつけてきたのではないか?住所が知られている?等、様々な憶測が頭の中を駆け巡る。
「お守りとか買うんですかー?」
「厄払いに来ただけだ」
それだけ言うと足早に去る。関わらない、やはりこれが最適解だ。
「待って待って!手ぶくろ返したいし!」
年末にやむなく貸した手ぶくろを何故今日持っているのか不明だ。やはりストーカー、侮りがたし。
「返さなくていいの?」
「構わない」
「この前は返せって言ってたのに?」
「だから、君が」
「私が?」
君が喜ぶから駄目だと言ったら流石に傷つけてしまうだろうか。そんなことを思ってしまった。
「──君が身につけた物は危ない」
「ええっ?!」
何を口走っているのかわからないが、これでいい。頭のおかしい奴だと思って離れてくれれば。
新年早々、厄が降りかかる……はたして、穏やかな日々を取り戻すことはできるのだろうか?
【新年】
#93 新年
昨日と今日とで、昔は
大きな違いを感じていた。
今はそうじゃないけれど、
きっと明日はいい天気
新年あけましておめでとうございます
こんな私ですが本年もよろしくお願いします
新年
新年明けましておめでとう御座います。
昨年あった色々なことも、一旦全てリセットして
新しい一年を自分らしく無理せず、楽しみながら過ごしていきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
この新しい年が皆様にとってよい年になることを心よりお祈りしています。
あ、名乗り遅れました。椿と言います。
縁起の悪い花と捉えるか縁起の良い花と捉えるかはご想像にお任せします。
ですが、新年くらい良い花と捉えて欲しいものですね。
だって、新年でしくじると今年に響きそうな感じがしなくも無いでしょう?
分かりますか?分かってくださる?なんてお優しい!
素敵な方ですね。是非、お友達になりたいです。
新年のおせちをあーんしてあげます。
それともこの椿の口にあーんしてくださいます?
なんて、冗談が過ぎたこの口をお許しください。
さて、新年と言えばなんでしょうか。
お雑煮を食べますか?お雑煮って美味しいですよね。
地方によって白味噌だったり透き通ってたりしますけど、似たり寄ったり?
初詣に行きますか?初詣では去年のお守りを返納するのと同時にお守りを買いましょう。
なんのお守りにしようか迷ったら取り敢えず厄除けのお守りですかね。
妊婦だったら安産とか、交通安全も無難でしょうか。
初詣と言ったら御籤も大事でしょう。何が出るか考えるのもまた一興ですね。
それともお年玉?いくら貰えるかワクワクしますね。何に使うかも考えるのは少し気が早いですか?
大人には懐が寒くなるかもしれませんが、そんな時はお手紙を渡すのもいいかもですね。
微笑ましくて、胸の奥が温まりますね、なんだか素敵な気分になります。
もういっそぐうたら寝て過ごしますか。寝正月とも言いますし、のんびりぐうたら寝てしまう。
大掃除、学校、仕事。それらで溜まった疲れを睡眠で拭うのもいいかもですね。
この椿は、全てをこなしましたよ。
大晦日は人が多いだろうと思って正月の早朝に神社に行けば、普通に人がいましたけど。
屋台も出るでしょうしそれも楽しみたいです。
新年。是非、楽しい一年にしましょう。
「新年」
・新年になったら2023年12月31日の来年も頑張るぞー!的な気持ちはどこへやら。いつも通りの生活をしている…(^o^;)
・今年はじめてみたこと。
睡眠時間と基礎体温を記録してみている。2023年も手帳にお通じの記録とりしてたけど、ここ最近わかった。自分の記録とりするのが好きみたい…
・明日か明後日天気良かったら洗車してワックスかけよう。
新年明けましておめでとうございます💕
今年もよろしくお願いします〜💕
女友達から送られたメッセージ。
ぺこりとお辞儀しているスタンプを送り、君からのおめでとうを探す。
、、、ないか。
ピロンっ
あけおめことよろ〜!
簡潔に記されたその言葉。
おめでと
俺はそう打ち、短いな、なんて考えながら、送信ボタンを押したのだった。
新年にもなったことだし、今年一年の目標は?なんて声を掛けられた。
「う〜ん。……健康に生きること、だな」
「なんだか味気ないですね。ほら、もっとなんか、ないんですか?宝くじ当てるぞー!とか、億万長者になる!とか」
「…っはは、なんでお前は金のことばっかり」
「あっ、そうだ。今年こそ恋人ができますようにー!とか。そういうでっかい抱負はどうですか?」
「うるせぇぞ」
口に咥えていた煙草の苦い煙を吐き出し、それを灰皿に擦り付けた。ざりざりとした灰色の粉が押し潰れ、鼻腔に残るほろ苦い味になんとなく顔を顰める。次の一本に手を伸ばしたところで、箱の中に残る煙草はそれを含め残り二本だということに気が付いた。
「チッ。煙草切れちまうな」
「健康に生きるって言っておきながら煙草吸うってどういうことですか?」
彼は首を傾げ顔を覗き込んだ。「最後の一本にしてくださいよ」そう言い煙草の箱を俺から奪い取るように掴もうとする。
「良いじゃねえか別に。お前、部屋が煙ったいのも分かんないだろ」
「違いますよ、僕が言いたいのはそういうことじゃなくて」
彼の指先は、煙草の箱をする、と通り抜け、掴むことはなかった。部屋に立ち上る白っぽく濁った煙と彼は瞬く間に一体化する。
「キミが、早く死んでしまったら、悲しいでしょう…その、僕は、部屋に、ひとりきりになるわけですし…」
「……バーカ」
俺は箱の中の、最後の一本に手を伸ばした。ライターの火を近づけ大きく息を吸い、自分の肺を黒く汚しているであろうその煙に酔いしれるように、肺いっぱいに溜め込んだ。
「俺が死んだら違う所に取り憑きゃいいだろが」
「嫌ですよ」
「…お前がなんで俺に固執すんのかは知らねぇが、まァ…」
大きく息を吐き出した。白煙が部屋の中に立ち込める。生意気で、頑固な幽霊に、煙を吹きかけてやった。
「俺が死んだら、お前と一緒に彷徨ってやるよ。だから精々、俺が死ぬまで取り憑いてろ」
俺のこのボロ臭い部屋に長いこと居候している幽霊は、眩いばかりの星空を眺めるように俺を見た。俺はそんな眩しい笑顔、向けられるような人間じゃないんだけどな。
いつ年が明けたかも解らずに、一人の部屋で煙草をふかす孤独よりかは、今の方が楽しいのかもしれなかった。
《1.新年》
毎年一月二日に兄夫婦と姉が新年の挨拶に来るのですが
姉は風邪で兄の奥方は都合で来れなくなりました。
年に一回皆で顔を合わせる日なので残念ですね。
まあ兄が来てくれるだけでもよかった、よかった。
さて、ムードメーカーの姉の分
気合い入れて盛り上げ役しますか。
(新年)
新しい一年。人はそれを新年と呼ぶ。
戻ることも、進むことも出来ない今日。そしてこの一年。
2024年は今年で終わり。
失敗しても、どうせあと363日生きてさえいればリセットされる。
頑張ろうか。今年も。
人間は辛いことや嫌な事ばかりに目がいって、
楽しいことや嬉しい事は使い捨てしてしまう。
そんなの勿体ないよ。
綺麗なお皿を使い捨てして、紙皿をとっておいてるようなモノ。
今年は綺麗なお皿を探してみようかな。
そして、紙皿は捨てよう。断捨離だね。
綺麗なものに囲まれた美しい一年になりますように。
2024年スタート。
自分を1番に考えまず幸福力を高める。
ケセラセラ精神で過ごす。
新年
新しい1年が始まる。
どんな1年になるのか。
きっと色々なことが起きるだろう。
『新年』
真夜中の神社に賽銭箱を先頭に長蛇の列ができていた。
「えっ、なにこれみんな初詣狙い?」
「うちら読みが甘かったね」
「甘すぎたね」
紅白が終わったあとのゆく年くる年はちょっとチル過ぎるということで近所にある大きめの神社の初詣一番乗りを目指したはずが、見積もりの甘さが露呈してしまった。けれどせっかく来たんだし、と妹と一緒に最後尾に並びに行く。スマートフォンによると新年まであと10分ぐらい。行列を観察してみるとお年寄りもいれば家族連れもいるし、若者もけっこういる。
「こうゆうの先頭の人いつから並んでるんだろね」
「紅白見なかったのかな」
「ワンセグで見たとか?」
「録画組じゃない?」
ああだこうだといつも通りの実のない話をしていると神主さんらしき格好のひとたちが拡声器でなにかを告げて、列が動き出した。それまで聞こえなかったお賽銭がかちあう音や跳ね返る音が聞こえてくる。初詣が始まったのだ。
「ちょっと前まで今年最後の、だったのが急に今年最初の、になるのウケるね」
「わかるー」
いつもより大きな初詣仕様の賽銭箱に、家の貯金箱に入っていたありったけの小銭をポケットから取り出して景気よく振りまく。二礼二拍手、今年もよろしくお願いしますと願って一礼。それから素早く列から離れる。
「おみくじ引く?」
「友達とまた来るから今はいいかな」
「じゃあ、帰ろうか」
「今年初帰宅だね」
やることなすことすべてに今年初をつけるムーブが家庭内でしばらく流行るのだろうなぁと笑い合って家路を急いだ。
新年明けましておめでとうございます
物事は偶然ではなく必然です
いい事も悪い事も全て自分の気づきに繋がります。
目の前にある日常に感謝して、穏やかに過ごしたいと思います。全ては良くなります。希望を持って精進して参ります
今年もどうぞよろしくお願いします!
皆様にとって素敵な一年でありますように
旧年が明けて新年になった。
暦なんて恣意的に決められた区切りでしかないけれど、心を一新して仕切り直すにはちょうどいい。
新年の抱負なんて年末には忘れているだろう。でも一年置きに決意を新たにすれば堕落し続けないですむ。昨年ゆるんだ心を締め直そう。
さぁ新年の抱負は何にしようか。
お題 新年
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
新たな年の始まりを祝っていたら、唐突に大震災が起きてしまった。
遠い近畿地方に住む自宅もかすかに揺れるくらいの規模だった。
13年前の東日本大震災を彷彿とさせた。
怖かった。またあの時の悪夢が起きてしまったのかと。
まだまだ余震が収まらないようだ。どうかこれ以上被害が起きないように。
新年
新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
この言葉が言えるのは今だけだよね。
もちろん、喪中でご挨拶が出来ない人がいると自重するけどさ。
喪中のときに新年の挨拶ってなんでしちゃいけないのかな?
いつも思う。
あけましておめでとうございますって響きいいよね。
新年早々、元旦の夕方には正月感覚が吹っ飛んだ方も多かったかもしれない。私もそうだ。2011年のいろいろが脳裏をよぎり、手が止まりがちになった。
避難所への移動や車中泊を余儀なくされている方もたくさんおられるようだし、今後に不安を感じたり、とにかく疲労感で心身共に重い辛さの中にある方々に、いち早いサポートが届くよう願うばかりだ。
できれば、不安や失望をとりあえずはわきに置き、今必要なものごとを得るためのことに意識を振り向けて、行動・発信してください。身体を休める必要があるときは迷わず休んでください。少しずつでも、安心へ脱出して行くあしたのために。