『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手を繋いで
この暖かい温もりは今しかない
小さなこどもの手の温もりを感じれるのは今この時だけ
今は辛くて忙しくて周りに気を使えないかもしれないけどあと何年もしたら温もりを感じられる時間はあっという間になくなってしまう
二度と戻らない時間を後悔しないように
満面の笑顔で手を繋いでいよう
手を繋いで
私好きな人と手繋いだことないんです。
好きな人って言っても、もちろん恋愛の意味ですよ。
あっ!
その前に、絶不調から不調くらいになってきたので、書き始めています。
昨日までのものは随時書き換えていく予定です。
ご心配をお掛けした方がいましたら、いつもありがとうございます!
心配なんかするわけねえだろという方は、正常判断ですグッジョブ!
ということで戻しまして。
私の好きだった人と手を繋いだことがないというのは、シャイだったとかではなくて、遠距離だったからとかでもなくて。
単純な話、物理的に手が繋げなかったんです。
なので気持ちの中では手繋いでいましたが、その温もりを感じることはなかったんですね。
なので、好きな人じゃなくても誰かと手を繋ぐ機会があるときは、なんだか嬉しくなるんです。
まぁ99%仕事でですけど笑
残りの1%はですね。
こんな私でもネットで知り合った人と手を繋いだ経験があるんです。
昔知り合った人で、父親がいない家庭で育った人らしく、年上の人に憧れがあったそうです。
ならばと一度お会いすることになり、お散歩したりお昼食べたりしたのですが。
夕方帰り際に恥ずかしそうに提案されたのが、手を繋いでもいいですか?と。
そんな遠慮して聞くことでもないでしょうと笑いながら相手の手を握ると、サッと払われてしまいました。
あれ?
手繋ぎたいんじゃ?
突然でごめんなさいと謝ると、いやいやそうじゃないんだと。
実はその人手汗がすごくて、コンプレックスだそう。
せっかく相手と手を繋ぎたくても、汗まみれは失礼だからと会う人会う人手を繋げずにいたと。
なんだそんなことかと笑
他人のコンプレックスを笑うのも失礼な話ですが、私も汗かきですからね。
遠慮なくニギニギしながら駅に向かいました。
改札で別れる際、今日イチの笑顔で見送ってくれた相手に、こちらこそありがとうと小声で言ったことが懐かしいです。
そんな出会いしてるのに、あちらが諸事情あって音信不通に。
もしかしたら、友達!?まさか恋人!?
そんな未来があったかもしれませんね。
そうなんです。
私もまれに好かれることあるんですよ笑
小さい頃手を繋いで歩く安心感。
その温もりは大人になっても心地良いものです。
たとえ物理的に手を繋げなかったとしても、心の中には温もりとして残るものもあります。
手を繋いで歩いてみたかった。
次会う時も手を繋いでみたかった。
後悔ではなく懐かしい思い出。
ここでこうして話せたことに、お題をくれた運営さんへ感謝を。
手を繋いで
君と歩く時、必ず手を繋いでいるね。
日傘をさすと、鞄を無言で持っていく。
小さな声でいつも「ありがと」といって
私は君の手を絡める。
手を繋がない時もあるけれど
君は、いつも手をこちらにむけて
いつでも繋げるようにしてくれる。
それがとても嬉しい。
たまにその手を眺めていると、
手を繋げって感じで手がアピールするの。
かわいい。
そういう何気ない幸せを噛み締めて
君と、同じ時を過ごせるなんてね。
ずっとずっと
続きますように。
手をつなぐのは得意ではない
手をつなぎたい!と思う事はほとんどない。ほんとたまに、つなごうとして手を出したら、断られたりしたことがあり、思い出すだけで恥ずかしい。なので、自分から手をつなごうとすることはほとんどない。でも、つなぎたい人がきたら、相手に任せている。振り払いはしない。
思えば、小さい頃から、人と手をつなぐのは苦手だった。手をつないで仲良く、という文化が合わないなと思っていたし、子供っぽいノリもイヤだったし。
そういえば、小さい頃は体温が低く、手が冷たいといろんな人に言われていたので、それも嫌だったのかもしれない。
一方、実際に手をつなぐのではなく、抽象的な意味で手をつなぐ=協力する のはどうかというと・・・これも苦手だったりする。通知表にはおそらく、協調性が〜とか書かれていたかもしれない。
なので、そういった人たちも少しは生きやすい世界になるといいなと思う。でも、そんな人たちばかりだと、社会は成り立たない気もする。でも、理解してくれなくてもいいから、そういう人もいるんだなと軽く認めてほしいなと、昔から密かに願っている。
手を繋いで離れなくなった時の対処法
・二つの魂を片方の身体にまとめます
・戦わせます
・加湿器を修復します
完成!
手を繋いで
荒れた廃墟の奥、
君は、湿った土の匂いに包まれて、
虚空を見詰め、独り佇む。
夜は深く、月の光は、
細い刃のように射す。
どうか…頼む。
私と手を繋いでくれないか。
君が凍えてしまう前に。
君の指が触れた時、
鋭い痛みが、
さざ波のように心を叩いた。
道は闇に飲まれ、
行く先はまるで見えない。
足元には自分の影しかなく、
君の目に映る黒い深淵は、
私の中にも広がる。
君に絡まり付くのは、
逃げ場のない、底無しの沼。
君が遠くなっていく。
私が、君の名を叫んでも、
その声は、闇の中に霧散する。
手を繋いで欲しい。
その冷え切った魂に、
触れさせて欲しい。
もし、君と共に居られるならば、
どんな深い闇に堕ちたとしても、
構いはしない。
お願いだから、
もう一度だけ、手を繋いで欲しい。
君に一時の安らぎを、
与える事が、出来るのであれば、
私は幸せなのだから。
夜が明けることのない、この世界で、
ただひとつ、願うことがある。
君に希望を知って欲しい。
私が消える、最期の瞬間まで。
………………
ありがとう、ごめんね
貴方の哀しげな温もりが、
夜明け前の朝靄のように、
私の孤独を、そっと包んでくれた。
恋を失い、霧に迷う旅人のように、
当所も無く彷徨っていたこの心を、
静かに受け止めてくれたんだ。
分かってたんだ。
貴方にとって私は、
貴方の恋人の、開けた穴を埋める、
只の形代だって。
それでも私は、
貴方を本気で愛したくて、
苦悩の泥沼の中で、
藻掻いていたんだ。
でも…私は、心の片隅で、
失った恋を忘れられなくて、
貴方の向こうに、
昔の誰かを映していたんだ。
お互いを求め合いながらも、
触れるたびに消えていく泡のように、
本当に愛せなくて。
最後まで私達は、
砂漠の蜃気楼を追いかける、
幻の恋人同士だったね。
私を愛してるふりをしてくれて、
ありがとう。
貴方を心から愛せなくて、
ごめんね。
恋人の元へ帰る貴方の背中は、
何処か甘さと切なさが滲んでいて。
そんな君の影に、
私は、そっと言葉を送るんだ。
…ありがとう、ごめんね。
13年前、3人で手を繋いで帰ったあの日を私はまだ覚えてるよ。なんて言ったら笑われるかな?
過去より今の方が楽しいと感じる私だけど、あの頃だけなら戻れても良いかもなって思えるんだ。
〚手を繋いで〛
初めて手を繋いだのは、今年の2月頃。
彼の横顔が美しかったことを一番覚えている。
少しの汗を垂らしながら、僕の手を握りしめて
前へ前へと走る彼の横顔はそこにいる誰よりも
美しかった。
薄茶髪で眼は、黒くて。
とっても美しい。
そう想ったのは、僕だけなのかも知れない。
でもきっと共感してくれる人を僕は探してる。
題【手を繋いで】
「ねぇねぇ、かいのお母さんは、かいの好きな人知ってるんでしょ?」
「だから、太陽!友達じゃないんだって!敬語!」
「あらあら、いいのよ?」
「そうよ。私達は高校生のみんなと友達感覚で話したいから!」
「そうなんですか?では普通に話します。」
「うんうん!」
「でで、かいくんのお母さん!」
「なーに?莉緒ちゃん。」
「かいくんの好きな人って誰なの?」
「えーとね!かいは…、」
「だ、だだ、だめです!やめてくださいって~!」
「えー。いいじゃん!幼馴染みだし。」
「なおさら、だめです。」
「えー?なんでなんで?あっ、もしかしてさ、かいって、幼馴染みが好きだとか!?」
「えっ。///なんで、ばれるのですか?」
「図星!?すごくない?」
「すごいです。でも、名前は言いませんから。」
「なんで?」
「もう。隼人さんの好きな人でも聞いてください!」
「確かに!知りたいかも!」
「いいって!僕の好きな人なんか知っても意味ないよ?」
「そうかな、」
「もう、恋ばなトークを終わればいいじゃん!」
「だねー。」
「ちょっと、僕トイレを借りるね。」
「俺もー!」
「うん。良いよ。」
「あっ。そうだ莉緒ちゃん。」
「なに?」
「今度さ、私達、ショッピングモールに行きたくて。でも、引っ越したばかりで分からなくてね。莉緒ちゃんのお母さんと行くつもりなんだけど。」
「そうなんだ?」
「それでね、莉緒。あなた達も一緒にいく?」
「えっ?」
「別行動だけど、二人で回ったらどう?」
「久しぶりにあったんだから、せっかくだしね!どうかしら?」
「うーん。考えるね。ちょっと上に戻るね!」
「分かった。後で教えてねー。」
「はーい。」
「どうしようかな?」
男子二人きりなんて、考えただけで緊張しちゃいそう。
「じゃあ、莉緒さん。」
「ん?なに?」
「俺と、デートをしてくれませんか?」
「へ?で、でで、デート!?」
「?なんか今デートって聞こえなかった?」
「ねぇ。あっ、もしかしてうちの海が莉緒ちゃんを…?」
「かもしれないわね。青春ねー!」
「懐かしいわ。」
「デートって、あの!?」
「はい。あのです。せっかくのきかいです。」
「デート?はなれてないけど、私で良いのなら、お願いします!」
「本当ですか?」
「うん!かいくんとたくさん遊びたいんだ~!」
「ふふっ。そうですか。」
「ただいまー。」
「下にいなくてびっくりしたよ!」
「ごめんごめん。」
「あれ?莉緒?顔、赤くない?」
「えっ?」
「本当だ。熱でもあるんじゃない!?」
「もしかして、僕のがうつっちゃった?」
「だ、だだ、大丈夫!」
「そう?」
「うん。」
「じゃあ、莉緒さん、今週の日曜日!」
「うん。楽しみにしておくね!」
「三人ともー?」
「お母さん?どうしたの?」
「明日学校休みだし、大雨で暗くなってるから、今日はお泊まりしなさい?」
「えっ、良いのですか?」
「やったー!お泊まりって楽しいよね!」
「ありがとうございます。」
「たくさんお話しできるね!分かった!ありがと、お母さん!」
「良いのよ。」
なんと莉緒の家にお泊まり会!
そしてそして、二日後にはデートも…!
莉緒の青春はまだまだ続くよ☆
#手を繋いで
チャーミーグリーンを使うと手を繋ぎたくなる
手を繋いで、というテーマで思い浮かんだのは、食器用洗剤チャーミーグリーンのCMソングでした。調べてみたら、チャーミーグリーンは業務用がメインになってしまったようです。たしかに店頭では見かけなくなってしまいました。
このCMソング、子供の頃よく歌っていたのですが、私の家の食器用洗剤は花王のファミリーフレッシュでした。(チャーミーグリーンはライオン)
今は、コストコで売ってるダウンという洗剤を使用しており、チャーミーグリーンとはなかなか縁がありません。
しかし、先日読んだLDKという雑誌で、オススメ洗剤として1位に挙げられていたのはチャーミーマジカ!チャーミーグリーンの後継です!やはりチャーミーは強いのです。
チャーミーグリーンの流れを汲むチャーミーマジカは、肌に優しいとは書いていませんが、強力な洗浄力を売りにしています。これからの時期、大掃除のお供にいかがでしょう。
ただ、手肌をいたわるチャーミーグリーンと違い、手肌に優しいとは書いていませんので、手を繋ぎたくはならないかもしれませんが......
クリスマスシーズンが近くなり、クリスマスマーケットを目的に仕事終わりのデート。イルミネーションがキラキラ輝いて、彼女の瞳も同じように輝いていた。
俺は彼女を見つめている。寒さで頬を赤くしながらイルミネーションを見上げていた。
指先を口元に寄せて息を吹きかけるて暖めている。
「あれ、手袋は?」
「会社に置いてきちゃいました」
照れたように笑うけれど、彼女の指先は寒さで赤くなっていた。
俺は手袋を片方だけ外して、彼女に向ける。
「片方、貸してあげる」
「片方だけ?」
「片方だけ〜」
彼女はちょっとだけ不服そうに唇をとがらせる。でもいたずらっ子のように微笑んでいた。
彼女が俺の手袋をすると、手袋をしていない方の手を取って恋人繋ぎをする。
彼女は目を丸くして俺を見つめてくるから、また可愛いんだ。彼女と繋いだ手をそのまま俺のコートのぽっけの中に入れる。
やっぱり驚いていたけれど、直ぐに笑顔になった。だから俺も得意げな顔で彼女に言った。
「これならどっちも暖かいでしょ」
おわり
二〇七、手を繋いで
手を繋いで
デートする夢でも見ましょうか。
おやすみなさい。
「明日は早いのか、じゃあもう準備して寝なきゃな」と、だれかが電球のような小さな声を灯すから、都市は都市の輪郭になる。その人はきっと、息切れをするようにつぎの言葉に縋っている。おわらないんだ、ほんとうは。千年の信仰に名を印しても、一万年の歴史を知らないでいる。涙がかれてしまうよ、森の中で雪解を搾っては暮せない。閉ざされ、氷漬けになった眼に映じるものを選べないまま、夕陽が詩に変わる。そのとき霜の降りた心のなかで、ひとりぼっちになる人がいる。神の家の食卓を銀色に縁取る平和は絵のようで、氏族は掌上の言葉を摘んで油に浸して食べる。コンビニの駐車場では長距離輸送車の運転手が頑なに眠り、インスタントラーメンを啜る土方が吸い殻をコーヒー缶に詰めこんでいる。資源ゴミを山のように積んだ台車が高架の柱のあいだを牛のように牽かれながらぎいぎい鳴く。出稼ぎに来ている風俗嬢のキャリーバッグが交差点の白い脚の下で寒空から目を逸らしている。スマホの光で照らされた怯えが雨粒を透かしてかち合うと、繁華な人波のなかで火花がまたたく。あちらの方角にみんなが一斉に姿を消したから、タクシーの群れは小魚のように大都会のおこぼれの周りを争っている。幸せは契約することができない。詩は子どもを残さない。匿名。金の匂い。都市生活者。マスプロダクト。太陽は朝を知らない。労働は夜の王にまで上り詰めたというのに。わたしは太陽の恥知らずなほどに邪気のない楽園の扉を叩いている。「この朝をやめて。どうか終わらせて。あなたは知らないだろうが人は夜でも働いています。扉を開けてください。炎をください。すべて流し去る炎を。わたしを死なせて。」
#手を繋いで
手を繋いで眠りたい。
たまに温もりがほしくなる。
相手の体温とか湿度を感じれると安心する。
生きてる実感が沸く。
手を繋いで欲しい。
そんな未来が来るかな?
繋いだ手の冷たさに安堵した
まだあなたはここにいるから
私の温度が伝わって、あなたの手が温もるのが少し怖かった
あなたがいなくなっても気づけない気がしたから
私よりずっと冷たいあなたの手や
ずっと低いあなたの声や
私と違う何もかも全てが心地よかった
あなたが私に近づいて
私があなたに近づいて
それで、どちらもどちらでもなくなったなら
あなたが消えた時、いつ気がつけるんでしょう?
私が消えた時、あなたはいつ悲しむんでしょう?
あなたのその体温がまだ冷たいままの
その時に離れるのがいちばんじゃないですか?
お題『手を繋いで』
実家に 後編
2024/12/08㈰日記の続き
※手を繋いで
小さい頃はさ、手を繋ぐのって当たり前でしょう
大人になってから
手を繋いで歩く相手って特別なのだと
分かってしまうと
なかなか言い出せないんだ、手を繋ぎたいって
ところで今日は副作用のむくみが酷くて
両足ともRISE処置中だ
病院ハシゴ1DAYも慣れたと思っていたが
まだまだ体力も筋力も戻っておらぬよ
捻挫やらかしてリセットボタン押したからなぁ
【手を繋いで】
凍えた手のひらで目を覆って
自分から流れていく涙を止めながら
歪んでいく世界から目を逸らそうとした
僕の手は初めから何も乗っていなかったから
地面と水平にしたって何も減らないし
そもそもこんな僕を誰も見てはいなかった
そうやって現実逃避する手段しか無いと思ってたから
だけど覆った隙間から漏れ出す光が
楽しげで思わず長らく顔に引っ付いていた手を解くと
すかさず光り輝くきみの手が僕の手を攫っていって
こんな雪降るような寒い日に
震えた僕の手よりも暖かくって
顔には出せなかったけど
すごく安心したんだ
2024-12-09
手を繋いで
貴方の手は いつも手を振ったら応えてくれる
貴方の手は いつも握手で力強くて頼もしい
貴方の手は いつもハイタッチで励ましてくれる
貴方の手は いつも頭をポンポンとしてくれる
貴方の手は いつも他のヒトと繋がっている
貴方の手は いつか誰かと永遠(とわ)に誓うのだろうか
ワタシの手は
いつも開きかけた蕾のように
地面へ向けて真後ろで彷徨っている
いつか 手を繋いでみたい
手を繋いだ先は 幸か不幸かは置いといて
#手を繋いで
吐く息が真っ白な初冬
私たちははじめて手を繋いで家路を急いだ
繋がれた手は二人ともとっくに冷えきっていた
あたたまった後ベッドに入って
お互いの温度を分け合うみたいに
手を繋いでおしゃべりして
手を繋いだまま眠りについた