手を繋いで』の作文集

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手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/9/2023, 12:37:28 PM

『だるまさんがころんだ』


「だーるーまさーんがころんだ」
動いたらだるまさんと手を繋いで捕まえられるんだ。だから動かないようにしないと。1人また1人、だるまさんに捕まっていく。僕にはそれがとても怖かった。だるまさんにタッチすれば捕まった子達も助けられるけれど、僕にはそれが出来なかった。逃げてその日はそのまま家に帰った。

僕は振り返るのがとても怖い。でも、今だってずっと怖い。常に足音が後ろから聞こえてくる。振り返るとその足音は止まる。いつからか気になりだしたその足音は最近大きくなってきている。多分、最初は遠すぎて気が付かなかったんだ。でも、もう僕はダメかもしれない。

12/9/2023, 12:35:04 PM

小指一本が君の精一杯。



No.5 手を繋いで

12/9/2023, 12:32:26 PM

手を繋いで離さないで。
あなたにはいなくならないでほしい。死なないでほしい。
ずっと一緒にいて―。

あなたに会った瞬間から全てが変わった。運命の歯車が、大きな大きな歯車が動き出した。音を立てて動いた。
わたしにはちょっとだけ未来がわかるんだ。感覚とかで、今日はどんな日になるかとかわかる。わからないときもあるけど。
わたしが視た未来は変わらないと思ってた。でも、あなたは未来を変えてくれた。あなたには未来を変える力があるの。
あなたは言った。「お前のことを守りたいだけだよ。」って。今までで1番優しい目でわたしを見つめながら言ってくれた。
どんな夢でみた未来だろうと、どんなに未来を感覚で察知できようと、強く願う思いには敵わない。決められた未来なんてものはない。強い思いが未来を変える。「未来は変えられる。」あなたがそれを教えてくれた。

でもあなたはどこか遠くにいる気がしてた。周りの環境に馴染もうと、行動していた。寂しかった。それにわたしたちの未来を阻もうとする人たちの攻撃を何度も受けた。怖かった。また1人になってしまう気がして。
どんな環境になろうとあなたはわたしの1番近くにいてくれた。だから、寂しさは感じたけど、怖さは感じたことがないの。

いつかあなたが離れると思うと怖い。
わたしの手をとって。
手を繋いだら、ずーっと離さないでほしい。
ずっと一緒にいるって約束して。

12/9/2023, 12:31:38 PM

手を繋いでいてね

先の見えないこの道を

迷いながらも歩み続けられるように


手を繋いでいてね

楽しいときも、悲しいときも

心が揺れる日々の瞬間

私の瞳の中に

ずっとあなたがいるように


手を繋いでいてね

いつか必ずきてしまう

お別れの時にも

強く生きていけるように

12/9/2023, 12:27:41 PM

この街には、ろくろ事件と云われる都市伝説が存在する。
 
 此処に二人の男女が佇んでいた。
「ねえ、本当に入るの?」
「せっかく来たんだから。勿体ないだろ」
「嫌な予感がする」
「大丈夫!絶対に手離さないから」

12/9/2023, 12:26:46 PM

手を繋ぐのは大変で、離すのはとても簡単。

でも、知っているのでしょう。

お互いに離さない限り、
本当の"さようなら"には程遠いことを。

12/9/2023, 12:24:41 PM

No.2

―手を繋いで―




彼氏に別れを告げられた。突然で、声が出ずただ混乱することしか出来なかった。

なんで?なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで!

私の事愛してるって言ったのに?ずっと一緒にいるって言ったのに?どうしてそんな事言うの?わかんないよ...
前みたいに手を繋いでよ。前みたいにデートしようよ。

「ねぇ、行かないで。お願いだから」

そんな事も言えずにただ立ちすくむだけ。
家を出ようとする彼氏に私は咄嗟に近くにあった包丁で彼氏の腹部を刺す。

痛そうに、腹部を抑えながら唸る彼氏。

私を見捨てるからこうなるの。自業自得。
でも大丈夫。





『これからは、ずーっと一緒だよ?』


end 2023/12/09

12/9/2023, 12:24:14 PM

手を繋いで…。

手を繋いでみたかった。

最後にありがとうございましたって
握手できたらいいな。

泣かないぞ。

12/9/2023, 12:16:41 PM

手を繋いでくれて、ありがとう
あのときに君が繋いでくれた手の温かさが、今でも俺を支えてくれている

こうして違う道を選んで歩いて
君の顔も、君の声も
もう思い出せないくらい時間が経ってるけど

でも、それでも
繋いでくれた左手の感覚だけは今でも確かに覚えてる
それがあるから俺は大丈夫

だから君は、確り手を繋いでくれる人と幸せになってね

本当にありがとう、感謝してる

12/9/2023, 12:16:15 PM

「手、繋いでいい?」
突然そう聞かれた夜。

寂しいからと深夜に呼び出されて家に行ったら、なぜか一緒に寝ることになった。
シングルのベッドで、いい年した男が二人身を寄せあって眠るというのは、例え相手がどんなに気を許した相手でも慣れないと思うのだが、あげくに手を繋いでほしいと言われて、動揺しないわけがない。

「…なんで」
「寂しいから」
「そういうことじゃない、なんで俺なんだ?」
「…なんでだろうな」
「は?」
「………なんかさ、さっき、夢見たんだよ。誰かが目の前で死ぬ夢。誰かは分からなかったけどさ、なんとなくそれがお前だったような気がして」
「つまり死んでほしくないってことか?」
「そーいうこと、だと思う。うん、多分そう。もし死ぬなら、オレと一緒に死んでほしいって、今思った」
「今て」
「…とにかく、先に死んだら寂しいから呼んだ」
「…ふーん」

しばらく、無言が続く。
多分秒針が三回回ったくらいの音を聞いたとき、不意に手を握られた。反射で握り返す。

「…いいって言ってないけど」
「うん、でも多分許してもらえると思った」
「信頼すご」
「それで、いい?このままで」
「………うん」
「ほら」
「お前が言ったんだろ」
「ははっ」
「…とりあえず寝るぞ」
「ん、おやすみ」
「おやすみ」

そういって寝る体勢に入る。
しばらくして、うとうととしてきたころ、

「ありがとう」

そう、耳元で聞こえた。
ふと横を向くと、鼻の頭が触れた。
少しの間、そのまま見つめ合う。
お互い何も言わないので、天井に視線を移そうと思ったら、唇のそばに何か柔らかいものが触れる。耳にはこらえた笑いが聞こえる。知らないうちに指が絡まる。

顔にあって、柔らかくて、こんな風に触れられるものと言えば…




目が、冴えてしまった。



【手を繋いで】

12/9/2023, 12:15:52 PM

手を繋いで歩いていっても
過去は見えるけど
未来は見えない
未来も見えれば苦労しないのに

【手を繋いで】kogi

12/9/2023, 12:14:07 PM

ふたり手を繋いで春の花畑を歩くの。
太陽が祝福するみたいに日差しを振りまいて、あなたの髪にきらきら反射する。
わたしは幸せで、あなたも幸せなの。
怖いことなんて何もなくて、すべて満たされたふたりだけがいるの。
それからあなたが私を優しく抱きしめて、わたしは暖かいあなたの頬にキスをするの。
ねえ、すてきでしょう。

雪のような白いシーツの海に埋もれる君は、まるで春の訪れを待つ蕾だ。
君が囁く憧れは幸福の色をして、窓の外の寒々しい冬空に柔らかな温度を与える。

ねえ、あなた。
春が来たらきっと、花畑に行きましょう。
約束よ。

微笑んで、君は目を閉じた。
静かな、本当に静かな寝息が聞こえる。
僕は君の手を握ってやった。
せめて夢の中で、僕と花畑を歩いていてほしい。
幸せな夢が君の体に命を呼び戻してくれますように。
迫る喪失から君を守ってくれますように。

約束だよ。
僕は眠る君にそっと囁いた。

12/9/2023, 12:11:12 PM

人との距離感は、

信頼や親密度によって
変化する。

日本は
海外に比べて、

人前では
あまり、
スキンシップを
取る方ではない。

最近では、
若い子達が
かなりな
密着度で、
スキンシップを図っている。

でも、
それも、
良いなと
思う。

仲の良い
幸せな、
顔を見れるし、

仲良くなった、
次の段階としては

手。

老若男女問わず

仲良く
手を繋いで
歩く姿は

ほのぼのとしちゃう。

小さな可愛い
子供達に
そんな姿を見せられると

顔が
綻んでしまう。

また、
高齢のご夫婦が
手を繋いでいる姿も、
いいなぁと
羨ましくなりますね〜
まあ、
高齢の方の場合は、
転倒を防ぐ意味でも、

仲良し夫婦には
推奨します。

手の温もりは
お互いを信頼し、
安心できる
行動。

若い頃は
お付き合いし始めて
手を繋いた時は、

心臓バクバクでしたね❤️

安心して、
手を繋いでくれる

素敵な人
いないかしら?


ふふっ。

12/9/2023, 12:09:55 PM

300字小説

離れないように

 氷雨の降る寒い夜、小さなノックが教会の扉を打つ。
「いらっしゃい」
 私はしっかりと手を繋いだ幼い兄弟を招き入れた。燭台の明かりにあるはずの影が無いのを、見ないふりをして、温かいスープとパンでもてなす。
 手を繋いだまま二人が食べ終える。私は彼等に祈りを捧げた。

「盗賊に襲われた馬車を見つけました。犠牲者にお祈りをお願いできませんでしょうか?」
 兵士に連れられて、私は峠に向かった。倒された馬車の脇には遺体が並んでいる。
 その中にしっかりと手を繋いだ幼い兄弟が。
「離すのも可哀想なので、そのままにしています」
「そうですか……」
 恐怖の中、互いに離れないよう、手と手を握りあったのだろう。
 私は改めて二人に祈りを捧げた。

お題「手を繋いで」

12/9/2023, 12:05:53 PM

「手を繋いで」

私と一緒に空を飛んでくれる人はいるのかな

12/9/2023, 12:05:10 PM

女の子の手を繋いだ時、僕はショックだった。

あまりにも、柔らかく、自分の手の硬さを知ったからだ。

フィクションを好む僕に、ぶん殴られるリアル。

100冊の恋愛小説を読むよりも、
異性と手を繋げる方が、素晴らしい。

くそう、負けねぇぞ。

お前らに、ありったけをくれてやる。
待ってろ。

12/9/2023, 12:04:09 PM

私は今、この世にさよならを告げる

机にポツン、と置かれてるのは
私の遺書

みんなどんな反応するか、
なんてどうでもいいけど
ちょっと気になる  

でもそれより、
もうここから離れられる!
っていう嬉しさが勝つんだけどさ

ごめんね、親不孝者で
でもね、私、お母さんの子でよかった

               人生の終止符

12/9/2023, 12:03:55 PM

澄み渡る青空

小春日和な今日は

貴方と手を繋いで

散歩へ繰り出そう

花を零す山茶花

鈴なりの金柑

実りの季節と冬の来訪

赤や黄に色付いた

葉の絨毯を踏みしめて

今は枯れ枝の樹も

いずれ芽吹く春がくる

冷たい手と手を

互いの熱で温め合って

巡る季節を貴方と共に歩みたい

12/9/2023, 12:03:43 PM

手を繋いで

私と夫はお見合い結婚でした
初めて手を繋いだのは
私が人ごみの中で夫を見失いそうになり
手をひいてくれたのが
最初です

夫とは国内を観光もしましたが
もたもたしている私の手をひいて
あっちこっちと
手を繋いで歩き回ったものです

子供ができてからは
子供中心の生活になりましたが

その子供達もそれぞれに結婚し独立して
また二人の生活になりました
そして私達も歳をとったのです
夫も定年退職をし第二の人生を
楽しんでいました

私が病気をして、以後歩くときふらつくことがあり
夫はたまらず手を繋いで歩いてくれました
買い物に行く時も
朝の散歩も

「昔に戻ったみたいね」と言うと
『そうか…』とテレる夫
「私は、これからもずっと手を繋いで歩きたいな」
『だな、お前は危なっかしいから』
ガハハハと笑ってごまかす

照れ屋な夫は愛しくもある

今も夫と手を繋いで歩く
夫と何気ない会話をして歩く
私のささやかな幸せです




読んでいただきありがとうございました。

12/9/2023, 12:00:10 PM

「余命はもって3ヶ月です。」

そう言われてから2ヶ月経った今。
彼はお空の住人になった。

思ってたより早くにあなたが逝ってしまって
私は誰に楽しかったことを話して
誰に私の存在価値を生み出して貰えばいいのか。
ずっとこの時が来るのが怖かった。

あなたが眠ってる姿を見て
一緒に住んでたあの頃みたいに起きるんじゃないかって
真っ白なあなたの手を握ると、あの暖かかった時の手をもう一度思い出してまた手を繋ぎたいって思うよ。

だからお願い

その手を握り返してよ。

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