「余命はもって3ヶ月です。」
そう言われてから2ヶ月経った今。
彼はお空の住人になった。
思ってたより早くにあなたが逝ってしまって
私は誰に楽しかったことを話して
誰に私の存在価値を生み出して貰えばいいのか。
ずっとこの時が来るのが怖かった。
あなたが眠ってる姿を見て
一緒に住んでたあの頃みたいに起きるんじゃないかって
真っ白なあなたの手を握ると、あの暖かかった時の手をもう一度思い出してまた手を繋ぎたいって思うよ。
だからお願い
その手を握り返してよ。
12/9/2023, 12:00:10 PM