『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手を繋いで今日も今日とて、
ゆっくりと歩いて行きましょ‼️
手を繋いで
特別なラブシーンなんて、いらない。
ただ、手を繋いで。
貴方の温もりが感じられたら、
それでいい。
メリークリスマス
手を繋いで
────心地よい風と暖かい自然に囲まれている家。
私はその家に住んでいる。
小説や少し古めの絵本、趣味の紅茶
庭に咲いている小さめの可愛らしいお花に囲まれている。
落ち込んだ時や暇な時に好きな色のお花を積んで
ドライフラワーにするのが最近の楽しみだ。
午後から森のお友達とお茶会の予定がある。
少し前に葉の手紙に薄い桃色の花を添え
お友達の小鳥さんに運んでもらった。
「最近お気に入りの甘い紅茶にハマっているの
是非味わって欲しいわ!
××日の午後、みんなとお茶会しない?」
お洒落な白い椅子と檸檬色の布が掛かったテーブルを
庭に並べて、日差しよけの屋根を置き
庭で育てた苺を使ったケーキを並べて待っている。
「やっほ〜」
奥から声が聞こえた。
手を繋ぎ席に案内すると時間を忘れるくらい
ずっとお喋りしてはケーキを食べ
甘い紅茶を飲んで楽しんだ。
幸せな時間を過ごしたこの日は私の宝物だ。
付き合って初めて相手の家に来た。
付き合うまでも硬派な男と距離を詰めるのに時間がかかった。家で何をすればいい?何も考えないで来てしまったけど、どうにかなったらどうするんだ私は……!
「茶……飲むか?」
「う、うん!」
声が裏返った。柄にもなく緊張している、恥ずかしい。
「そんなに警戒しなくても……何もしないから」
「うん……え?」
しないのかい!
いや何期待してたんだ私!
「最近ゆっくり休む暇なかっただろ。それに、話もしたいと思ってたから」
「へ?!」
何もしないって言ったのに、手を握られた。
たったそれだけのことなのに、全身が熱くなる。
「悪い……その、今日はこれだけさせてくれ。嫌だったら殴ってくれて構わない」
いやなもんか、めちゃくちゃ嬉しい。
さっきから心臓がうるさくて話なんかできそうにないけど。
「すまん……上手く話ができそうにない」
耳が真っ赤になっている。緊張してるのはお揃いなんだと思ったら笑いが込み上げてきた。
「そんなにおかしいか?」
「おかしいとも。ねぇ、もう少しこのままでいない?……慣れるまで」
「あぁ」
向かい合って手を繋いで。
私たちはゆっくり始めていこう。
【手を繋いで】
手を繋いで。
手を繋いで
どこまでも行こう。
少し離れても
2人なら
きっと大丈夫。
でも
早く逢いたいなぁ。
たったの3ヶ月?
空が茜色と紫に混ざる頃。
いつもの道を手を繋いで帰る。
仕事でヘトヘトだけれど、私を見つめるおおきな瞳が笑うのを見て頑張ろうと思う。
「ママだいすきだよ。」
その一言で私はママでいられるんだよ。
この一瞬は、もう来ない。
目に焼き付けておこう。
明日も私はあなたのママ。
怒るときもあるけど、私もあなたがだいすきだよ。
#手を繋いで
初恋は、小3の頃。同じクラスの友達を好きになった。優しくて明るくて勉強ができる子。クラスの友達も、その子のことが、好きだったんじゃないかなって思う。でもある日見てしまった。小5の頃に、好きな人が他の異性と、手を繋いでいるところを。初めはびっくりした。2人は、付き合ってるの?なんで?どうして?悲しみの感情が湧き出てきて泣きそうになった。初恋は、悲しい終わり方をしてしまった。
手を繋いで
僕はいつからここに居るのかな...。
もう何年も暗い部屋の中で過ごしている。
お母さんもお父さんも僕を置いて、どこかに行っちゃった。
もう僕は何をしていいか分からない。
暗い部屋の中1人の少年が、部屋の真ん中で足を抱え、虚ろな目で虚空を見つめている。
もう生きることを諦めたような表情をしている。
俺は町を散歩していたら、一軒の廃墟の様な家を見つけた。
廃墟に見えたけど、誰かいるような気配がした。
俺はその家に入ってみることにした。
家の中は暗くて昼間なのに、夜中の様な暗さだ。
家の中の一部屋一部屋見て回った。
俺が歩く度にギィギィ音がなる。
男は廃墟の様な家を見つけた。
人が住んでいるように見えないが、微かながら人の気配を感じた男は、その家の中に入ってみることにした。
家の中は昼間なのに、真夜中のように暗く先が見えないぐらいだった。
男はスマホの光を頼りに廊下を歩き始めた。
僕はぼーっとしていたら、廊下からギィギィと音が聞こえてきた。
《え?何?怖いよ.......。誰か助けて》
そう思った。怖くなって部屋の隅に行き、音を立てないように我慢した。
少年は廊下から聞こえてきた音に恐怖を感じ、部屋の隅に行き、息を殺して音が過ぎていくのを待った。
《最後は子供部屋か...。》なんて思っていたら、中からガダッと音が聞こえた。誰かいるのだろうか。
そう思い扉を開けた。
僕は怖くて怖くて、部屋の隅で震えていたら足が机に当たりガタッと音を立ててしまった。
その時扉が開いてしまった。
「え?子供?なんでいるの?」
『:( ; ´꒳` ;):』
「あ!ごめん!
脅かす気は無いんだよ!」
『おにいちゃん』
「ん?」
『だれ?』
「ごめんね。
怪しい人じゃないよ」
『ほんとに?』
「うん」
「俺の名前は〈S〉
君の名前は?」
『〈R〉』
「R君か」
「R君は此処で何をしているの?」
『すんでる』
「え?親御さんは?」
『いない』
「じゃぁ、ひとりぼっち?」
『うん』
「じゃぁ、俺ん家に住もう!」
『え?いいの?』
「いいよ!おいで」
少年は暗い暗い部屋から、男と手を繋いで明るいとても明るい外へ出た。
帰る時少年は疲れてしまったのか、男に抱かれながら帰った。
つないだ手は、決して離さない。
手を繋いで、今日も帰ろう。
明日も明後日も、一緒に。
はしゃぐ男の子と女の人。多分母親なのだろう。
男の子は楽しそうに繋いでない手を振って、母親らしきその人は頷きながら愛おしそうにみていた。
その親子をみていたら田舎にいる母を思い出した。
もうじき大晦日だ。
今年は久々に帰ろうかな。
【134,お題:手を繋いで】
「うわっ!?」
ドタドタドタっ
「え、ちょ!?は?」
勢いよく階段を踏み外し、僕は数メートル下まで転がり落ちた
少し前を歩いていた君は、驚いて裏返った声で叫びながら慌てて階段を下ってくる
「いったぁ~い」
「いやアンタ...大丈夫なの...?」
「うんまあね、これが初めてじゃないし~」
手をぐっぱして、正常に動くか確認
足も触ってみたけど折れてなさそうだし、ちゃんと受け身取れたっぽいかなぁ
一方君の方は、本当に理解できないと言ったような顔で「は?」やら「え?」やら繰り返してる
まあ、いきなり同級生が階段から落っこちたらそうなるか
「初めてじゃない?...ってことはアンタもしかして」
「あ、うん、結構よく落ちちゃうんだよね、やっぱ段差は見にくくてさぁ」
はあ...?と心底呆れたような顔で溜め息をつく君
僕は生まれつき目がちゃんと見えない、眼鏡とかで補助してなんとか1人で行動出来るレベルにはなったけど
物との距離感を掴むのが特に苦手で、こうしてよく階段を踏み外したり、物にぶつかったりする
そのせいで打撲や擦り傷、酷い時には捻挫骨折が絶えない
「アンタ危ないから外に出んのやめたら?」
「それはよく言われるけど、...それだと障害者だって、皆とは違うって言われてるみたいで嫌なんだよね」
僕だって皆同じ人間なんだ、心配してくれるのは嬉しいけど、それが必ずしも僕のためになるとは限らない
君は、わがままなんだから、と呆れたように呟いてスッと手を差し出した
「はぁ、じゃあ手貸して」
「手?」
「そ、手繋いでおけば少しは怪我が減るでしょ?」
ほら手、と当たり前のように差し出してくれる
僕は嬉しいやら恥ずかしいやら、君いつもは絶対こんなことしないでしょ
「えへへ~、ありがとぉ」
「なに笑ってんのよ...」
君の手を借りて立ち上がる、その手は僕よりも少し温かくて安心できる温度だった
トクトクと心臓がうるさく鳴るのを感じながら、君も同じ気持ちならいいなぁ、とふと思った
もう、決して離す事が無いように。
震える君の手を、そっと優しく握るの。
---二作目---
ただ、何となく外に出て。
何となく、枯葉の落ちる道を歩いて。
何となく、間に静けさが宿って。
...何となく、どちらともなく、手を取り合って。
そんな小さな事で、顔が熱くなって。
思わず首に巻いていたマフラーで、顔を隠してしまう。
そんな俺の姿に、あいつは少しだけ笑ってて。
少しだけ不服な気持ちになる。
...二人の手は、優しく握られたままだった。
#手を繋いで
144作目
さりげなく手を繋ぐ。嬉しかった。
ずっと 手を繋ぎたい 離したくなかった
ガシッ!
思わず横を歩く見知らぬ人と
手を繋いでしまった
旅先の吊り橋
「あはは。これも縁だし一緒に行く?」
「すすすす、すみません!」
ぐらぐらした怖さは
ギュッと繋いでくれた手のひらの
温もりと優しさで
安心は恋に
前へ前へと歩き出した
-2nd story-
手を繋いでしまったら
手を離すのが惜しくなる人と
「ずっと一緒に居るべきなんだよ」
#手を繋いで
少しでいいの
手を繋いでて…
ちょっとだけ
指を絡めて…
何も言わなくていい
あなたの温度を感じていたいの…
そっとね
そーっと 少しずつ
絡めた指がほどけていく
でも…
小指と小指だけ
離れなかったね
無言で指切りをしているみたいに………
【手を繋いで】#33
「ねね、聞きたいんだけどさ」
「どしたの?」
会話が続かない、電話中の画面の中から声が聞こえた。
「手、繋ぐ距離短い?」
「え」
そう、よく私たちは帰り道の途中で手を繋いで帰ってる。でもそれはほんの少しで、もうちょっと長くいたいと思っていたけど...
「...うん。もうちょっと長い方がいいな」
「りょーかい。じゃ、長く繋げるように遠回りで帰ろうか」
「うん!」
私達はまた、手を繋いで。
手を繋いでみたかった。横に君がいるのに何故が「手繋ぎたい」が言いたいのにいえなかった。君の手を見ていると「いつかこの手を繋ぐ相手が現れるのか。」なんて思ってしまう。いつもわざと手を少し触る自分。気づかないあなた。そうか、私はもうあなたの好きな人じゃない。なれなかったんだ…そうか、そうだよね私じゃダメだよね
最後に、手を繋いでって君は言ったよね。
俺がその通りに手を繋いだら、君はギュッと俺の手を強く握った。
でも、すぐに君の手から力が抜けた。
その時の、君の顔は、どんな感じだったっけ?
手を繋いで
ずっと孤独で
この世界で生きていくと決めて
隣にいた温もりを手放してしまった。
一緒にやっていた仲間ももうとなりにはいない。
高みを目指すことは、こういうことなんだと知った。
でも、それでも
君は僕を待ってくれていた。毎日強く当たって
すぐ離れていってもおかしくないのに
毎日、僕を待ってくれていた。
人は目指すものが無くなると道に迷うという
でも、それでも
一人で挑戦したその先に
目指すものがなくなっても
君がいれば大丈夫
手を繋いで
二人、歩んでいく。
孤高のみちへ。
いつまであの人の言いなりになっているのですか。
因習で雁字搦めになっているこの場所に、あなたに酷いことをしているあの人に縛られる必要がどこに?
手を繋いでここから逃げましょう。
あなたの苦しそうな、悲しそうな顔はもう見たくない。
笑っていてくれさえすればそれだけでいいのです。
ですから、どうか……。
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本当はお前の手を取ってともに逃げたかった。
でも、ここから逃げようとするだけであの人はきっとお前に酷いことをする。
それが私は耐えられない。
お前とともにいられるならば自由などいらない。
…ずっと私のそばにいてくれ。
231209 手を繋いで
手を繋いで
君はいつも落ち着かない
あっちへキョロキョロ
こっちへトコトコ
いつの間にかいなくなってる
君は好奇心旺盛なくせに
方向音痴で、怖がりで
寂しがりやさん
一人でいなくなっては
泣きながら僕のこと探してる
だから手を繋いで
いつの間にか離れ離れにならないよう
君が一人になってしまわないよう
二人で一緒に歩こう