手を繋いで』の作文集

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手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/10/2022, 3:20:04 AM

手を繋いで歩いた通学路。
手を繋いで走った宝探し。
私達はいつだって横並び。
君が右手で私が左手。
繋いだ手を片時も離さず夢を追っていた。

けれど、どうしてだろう。
いつの日からか私の左手はからっぽで、隣を見ても君の姿はいなかった。

そうだ、君は、空高く羽ばたいていったんだ。
その両翼を大きく広げて。
どれだけ手を伸ばしても、空振るばかり。

私の隣に君はいない。
君の隣に私はいない。

掌にあるいつかの温もりを虚しく思い出している。

12/10/2022, 3:17:33 AM

小さい頃に手を繋ぐことって
当たり前にしてたのに
大人になった今
手を繋ぐことってなくなっているなぁ

なんて私の前を歩く家族を見ながら考えた。

冷たい風が私に向かって強く吹く。
寒くてどこかに寄って暖まろうと
足早にお店に向かった。

初めて入るお店。
落ち着いた雰囲気のカフェに心誘われてドアを開けた。
カランカラン
可愛らしい音が鳴った。
珈琲の香りがお店中にふんわり香ってきて
オシャレなカフェを見つけた気がして心踊った。

席に案内されてメニューを見る。
決めきれなくておすすめを注文するすることにした。

「ご注文お伺いします。」

優しい顔をしたおじいさんが聞きに来てくれて

「どれも美味しそうで決めきれないので
おすすめ頼んでもいいですか?」

私がそう言うと

「はい,私のおすすめでいいんですか?」
笑顔でそう聞いてくれたので

「お願いします。」
そういったのを確認しておじいさんは席を離れた。

「お待たせしました。」
そう言って私の目の前に珈琲をおく。
すごくいい匂いがしてとても幸せな気分になった。

「ありがとうございます。」
珈琲を1口飲むといつも
飲んでいるコーヒーが
別物の感じがして衝撃を受けた。

珈琲を飲みながらゆっくりしていると

「今外にいる?
俺今から帰るんだけど一緒に帰らない?」
彼からLINEがきた。

「今カフェにいるの。良いよ帰ろ」
私がそう送ると

「今からそっち行くわ」
そう送ってきたのでもう少しゆっくりすることにした。

「もうすぐ着くよ」
彼からのLINEを見て私はお店を出ることにした。

「ありがとうございました。」
おじいさんがそう言ったので

「美味しかったです。
またおすすめ頼んでいいですか?」
笑顔で伝えると

「お待ちしております。」
優しい声でそう言ってくれた。

温かい気持ちになりながら彼が来るのを待った。
「お待たせ」
彼はそう言って2人の家に向かった。

「ねえ,手繋がない?」
私は彼の方を見て言った。

「なに?いつもは言わないじゃん」
そう言いながら彼は手を繋いでくれた。
彼の手は冷たくて
急いできてくれたことが嬉しくなった。

彼となら手を繋いでどこまでも行ける気がする





─────『手を繋いで』

12/10/2022, 2:43:16 AM

最近噂の見えないナニかが見えるっていうあの娘
あの娘は、楽しそうに誰もいないところに
毎日話しかけている

「誰と話してるの?」
「えっと、、」

訪ねたら、そう気まずそうに答えた

「玲ちゃん…と、話してるの」

れいちゃん?うちのクラスにそんな子はいない
私は更に興味を持ってあの娘によく話しかけるようになった、そうして話してるうちに
あの娘とはどんどん仲良くなっていって
私達は大親友となっていった
それから、彼女が空間に話しかけるのを見なくなった

「玲ちゃんとは話さなくていいの?」
「うん、もう、必要ないから」

あの娘はそう答えて、可愛らしく微笑んだ

「アイス食べにいこうよ」
「…うん」

二人手を繋いで、ゆっくりと、いつもの道を歩いていった

12/10/2022, 2:34:29 AM

過去に手を繋いだ人は誰

はぐれないようにと両親
義務感からと兄
何となく楽しいからと友人

今は振り返るだけ

白湯を注いだマグカップを両手で包み、
湯気に想いを馳せるだけ

12/10/2022, 2:14:22 AM

手を繋いで


まだドキドキする
出逢ってから月日は流れたけど 

貴方の体温を繋いだ手から感じると
大きな温かなやさしがとても愛おしい


                non

12/10/2022, 1:21:57 AM

「手を繋いで」

大人になった社交界
汗ばんだ手

緊張が隠せない

みんなは踊りだす

一人の私を見つける

「手を繋いで」

汗ばんだ手をあの人は気にもとめなかった

二人は踊り続けた。

12/10/2022, 1:10:28 AM

手を繋いで 感じる
君の手の 温もり
暖かい  もっと手を繋いで

12/10/2022, 12:43:16 AM

【手を繋いで】

初めて沖縄に行ったあの日6歳の私は、3歳だったいとこの手を繋いでいた。 いとこのもう片方の手には私の妹の手があった。

あれから4年が経った頃、いとこは手を繋ぐのを嫌がった。
そして、今は私の背を追い越してしまった。

けれど、あの時のことはまだ心のアルバムにそっとしまっている。

12/10/2022, 12:29:39 AM

誰かと手を繋いだ記憶ってないな。彼女いない歴=年齢なもんで

 でも彼女とか結婚とか羨ましいとか想えないんだよな。陰キャの人見知りってのもあるけどそもそも家族ってやつが俺にとって幸せの象徴じゃないからな

 子供の頃に親が離婚してるし親が嫌いだし正直いろいろ拗らせててメンタルとかちょいやばめ

 ま、一人でも幸せでなくても漫画や小説、アニメに実況動画とかあるからそれなりに人生楽しめてるしそれでいいのさ

12/9/2022, 11:24:52 PM

『手を繋いで』





迷子になった。


遊園地の一角で。


泣いた。


この世でお前は1人ぼっちだぞ、と言われてる気がして。


夕方になっても、誰も話しかけてくれないし誰も迎えに来ない。


嗚呼、捨てられたんだな、


直感的にそう思った。


「キミ、迷子なの?」


糸目のお兄さんに話しかけられた。


「そうだよ。何。笑いにでも来たの?w」


「まさか!そんな酷いことしないよ」


「キミをお家へ帰らせに来たんだ」


一体、何を言っているのか、全く分からなかった。


お兄さんが何かの詠唱をすると、私の体がキラキラ光った。


「な、に、これ、」


思うように力が入らない。


「キミ、実はもう死んでるんだよ」


「虐待する親だったんだね」


「だから死んだ後、両親と仲良かった頃最後に来たこの遊園地に来たんだよね」


一体何を言っているんだこの男は。


「何言ってるの、私は死んでなんか」


ふと思い出してしまった


自分の死因を。


耐えられないほど苦しくて、辛くて、痛かったあの日を。


でも。自然と殺意は湧かなかった。


「おいで。一緒に帰ろう」


微笑むお兄さんは悪い人じゃない気がして。


いい所に連れていってくれる気がして。


手を繋いで、夕日の沈む方へ向かっていった。

12/9/2022, 11:14:32 PM

いつもと同じ。
だけど確実に、今日にしか存在しない夜景と、ノスタルジックなギターの音に耳を澄ます。

《あの非行少女を産み落とした人がいること、
誰もがこの世を悪夢だと思っていること。》

ここでふとあなたは、
夜空に靡かれ持ち上がる髪に目を細め
てらてらと蛞蝓のように青臭く光る月に向かって
吐息を落とした。



_____帰る場所なんて、亡いんだなあ。



…今夜の風は、いちだんと生ぬるい。

12/9/2022, 11:07:49 PM

あなたの声

私が悲しくても、怒っててもあなたの声を聞くだけで
何故か嬉しくなる、あなたと別れてても、あなたの声は、
居心地がいいまだ、捨てきれないこの気持ち

12/9/2022, 11:04:27 PM

手を繋いで


ほら
ボクと手を繋いで
一緒に歩いて行こう。

二人の人生を。。。

12/9/2022, 10:19:54 PM

子供のように

手をつないで

野原を駆け回りたいね

大好きなお花

風に揺れている

可愛い虫もいる

もう届かない

小さな思い出

12/9/2022, 10:19:09 PM

手を繋いで


常に抱っこしていた娘が大きくなって
手を繋ぎ並んで歩くようになった
今は、甘えたいときだけ近寄ってきて
私に腕を組んでくる
私から腕を組んだり手を繋ぎに行くと
嫌がられる
むずかしい年頃だ
最近は腕を組みにくる回数も減った
少し寂しいが、いつでも来れるように
脇をあけておこう

12/9/2022, 9:59:57 PM

「手を繋いで」

ひっぱり合いながら
二人が同じ方角をみる

12/9/2022, 9:53:55 PM

最近寒くなってきた。
あの日の帰り道に君と繋いだ手は
とても温かかった…。

12/9/2022, 9:10:36 PM

15テーマ【手を繋いで】


『寒いから、手、繋ご?』

 クリスマスの前日、高校入学当時から好きだった小鳥遊くんとデートができた。
 クリスマスツリーがある噴水の前まで来た。

「あのさ、」
『ん?どうしたの?』
「付き合って、…欲しい、」
『………え?』
「あ、嫌だったら全然断ってくれていいからね?」
『嫌なわけないじゃん、』
『私ね、入学式で一目惚れしたんだ。』
「お、俺もだよ。」
『また、共通点出来ちゃったね(笑)』
「だね、(笑)」

 大きなクリスマスツリーの前で、小鳥遊くんは私に口付けをした。

「明日、もう一回デートしない、?」
『いいよ!』
「それじゃぁ俺、迎えに行くから。待ってて。」
『分かった!』


 次の日―

「お待たせ、ごめんね。遅くなって。」
『ううん、いいよ。行こっ?』

 昨日と同じ店を巡って、また大きなクリスマスツリーの前まで来た。それまでずっと、恋人繋ぎ。

『少し肌寒くなってきたね、』
「そうだね、…はいどうぞ」
『ん?プレゼント?』
「クリスマスプレゼント。」
『え、ありがと〜!』
『開けていい?』
「その場で開けてもらった方がいいかな、」
『あっ、、冬場のブーツありがたい…』
「どういたしまして。」
『あ、私も渡さなきゃ、何渡そう。持ってきてないんだよな…』
「いいよ、別に。貰う気は一切なかったし。」
『ううん!お返ししなきゃ!』
『んー…何がいいかなぁ、、?』
「俺は、君が欲しい。」
『え?』
「ううん、なんでもない。さ、違うお店回るよ〜!」
『いいよ!家行こ!』
「えっ…」
『早く!』


 そのクリスマスデートは、一生忘れない思い出になりました。

12/9/2022, 7:39:43 PM

小さな手大切な手を離してしまってから、2年が経つ。
すぐに迎えに行く予定だったが、現実は甘くなかった。

いつの間にか走れるようになり
いつの間にか口達者になり
知らないところで、どんどんと成長していく。

また、みんなで手を繋いでよく歩いたあの道を歩きたい
と願いながらあの子に会いに行く。今日はどんなお話をしようかな。


夜になれば、早く病気を治さなくては。
と空いた手を握りしめながら涙する。

泣く資格なんてないのに。


#手を繋いで

12/9/2022, 6:26:46 PM

#手を繋いで


あふれる思いを全て言葉にできないから

そっとキミと手を繋ぐ

大きい手

温かいね…

この思い全部キミに届くかな?

トクトクトク…

伝われ 伝われ 伝われ…

この温もりは大切な私の宝物


手を繋いだら

ほっこり ほっこり

優しい気持が行ったり来たり…


この手

最期まで離さない…



🌈黒猫のつぶやき🌈

ちょい潔癖性
“触れる”とかって苦手だよ〜(;´д`)トホホ…

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