『愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
16歳の猫に腫瘍が見つかって、高齢で手術はできないので、対症療法のための注射をしてもらいに、数日おきに動物病院に通っている
命のカウントダウンが始まったんだと思うと、今まで以上に愛おしい気持ちが増した
いつ終わりが来るのかわからないけど、できる限りのことをして、猫との日々を大切に過ごしたい
「愛情」 あなたは誰かに抱いてますか?
「宇宙一愛してる」こんな言葉がありますよね。
それってどのくらいの大きさの‘’愛情”なのか、
ふとつい最近考えたんです。
っていうのも最近宇宙の勉強をしてまして、宇宙の広さを知りました。それは言葉に表せないほど広く、大きく、自分の悩みなんか教室の角の誰にも見つからないゴミみたいな感じでした。難しいですね笑笑
それで考えたんです。「宇宙一愛してる」って簡単に言いますけど、それって凄く重いなって。
ある動画を見てから、初めてこんな広いって気づいたんです。地球なんて宇宙からしたら米粒でした。
でも逆に言われたら嬉しいなとも感じます笑
勝手な解釈ですが。皆さんももし言われたら思い出してください。この投稿を。
ではさようなら
お題「愛情」
タイトル「尽きない思い」
雨采 ミツジ
R5/2023/11/27
懐かしい、僕があの子を蔑ろにしてしまう前の夢を見た。
大事だからこそ、遠ざけたくて、そうしてあの子を傷つけて、失って、「普通」に生きる道も作ってあげられたはずのあの子を、こちら側に踏み込ませてしまった。
けれども、あの子は僕を恨むどころか、僕の役に立とうとして1人で生き延びて、1人で戦った。
千の後悔でも、万の地獄でも足りない罪だ。
あの子も含めて、みんな揃って学び舎から子供たちが巣立ったのがつい先日。
そして、あの子とあいつの祝言が今日。
まさか、僕の知らないところであいつといい仲になってるなんて思わなかったけれど、僕のためにしか生きてこなかったあの子が、僕じゃない相手に幸せを見つけてくれた。
ああ、涙なんて見せられないな。
やっぱり、最後まで、かっこよくて尊敬される兄でいたい。
「おめでとう、世界で1番綺麗だよ。流石僕の最愛の妹」
どうかこれからも、いや、もっとたくさんの、幸せな愛に囲まれますように。
娘には素直に愛情を注げるのに
夫には素直に愛情表現ができない。
あなたがなにか隠しているのを知っているから。
私ばっかり愛していても重いだけ。
そっといなくなれば後腐れもないだろう。
少しずつ、私がいたことを消していく。
少しずつ、娘がいたことを消していく。
もういいでしょう?
そのうち気が向いたらあなたの幸せも祈ってあげる。
今はまだ関わりたくないわ。
さよなら。
愛情とは
恋情とは違い
相手を大切にしたい気持ちが一心であり
更に見返りを求めないものである。
愛情の形
愛情ってなんだろう?
私はまだ知らない。
自分の愛を押し付けるのが愛情なんだろうか、甘やかすのが愛情なんだろうか、相手を縛り付けるのが愛情なのだろうか?
私にはわからない。
でも、どれも違う気がする・・・
愛情に正解などあるのだろうか?
私が受けてきた愛情とは違うだけで愛情の形はたくさんあるのかもしれない。
いつか、私にもわかる日が来るのだろうか?
#花鳥風月
両性愛者になっちゃった、
でも彼女に愛されたい
彼女に好きって言いたいし言われたい。
私を見てよ、お願い
無理なんてことはとっくに分かってるけど独占したい、一緒にいたい
…隣りにいてほしかったな。
テーマ「愛情」
俺は親から愛情を受けたことはない。
愛情の代わりに受けたものは、父の握り込めた拳である。母はそんな父を遠目から何も言わずに見ているだけだった。
俺が高校を卒業後、働けるようになってからは家を出た。その後彼らがどうなったかは、知るよしがない。
高校を卒業してからは、鳴りっぱなしの警告音が鳴り止んで、夜もぐっすりとまではいかないが、朝まで寝れるようにはなった。
妻に抱かれた生まれたばかりの自分の子を見ながら、昔のことを思い出した。
父親から愛情を受けたことのない自分が我が子に愛情を注げるのか。彼女が妊娠の報告をしてからそんな考えが何度も頭を巡っている。
良い父親とはなにか、父親らしさとはなにか。
正直、俺にはわからない。俺が父から受けたものは、握った拳以外は何も無い。
「抱いてみる?」
病床の上からの突然の問いかけにはっとする。
「あ、いや。いいや」
彼女が我が子を両手で抱えて、少しこちらに差し出したが、思わず断わった。
彼女は困った様子で再び我が子を胸に抱き寄せる。
「ほらー、お父さんですよー」
彼女が子供の顔をこちらに見えるように抱き上げて、少し戯ける。
俺は少しぎこちない笑顔で応えた。
「抱いてみる?」
「あ、いや」
「抱いてみて」
彼女が俺の腕を掴むと、くいっと自分の方に強引に引っ張る。彼女が俺の胸に子供を押し当てたので、思わず腕で器を作った。
彼女が腕を離した瞬間、腕にずしと体重がのる。俺は彼を優しく包み上げ、元いた椅子に居直る。
俺の悩みを知ってか知らずか、彼は屈託のない笑顔をこちらに向けている。
「なれるよ」
不意に話しかけられて、彼女に視線を移す。
「なれる。絶対になれる。私が保証する」
彼の頬を優しく撫でると、彼は再びくたくたと笑う。
ーー
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NaoNovel
愛情の種類は多岐に渡る。
家族愛、自己愛、庇護愛、友情愛。
好きなことに対する「好き」という気持ちも、愛情に含めるのだろう。
だけれど、キミに向けるこの「愛情」は、そのどれにも当てはまらない。
(……欲しい。)
キミのその艶やかな髪が欲しい。
手に吸い付くような、滑らかな肌が欲しい。
心地好く鼓膜を揺らす、その声が欲しい。
快晴の空を閉じ込めたような、穢れなき瞳が欲しい。
髪の一本から爪の一欠片まで、キミという存在を構成する全てが欲しい。
(欲しい、欲しい。)
キミが他の誰かと喋っているだけで気分が悪い。
輝くような笑顔を他の誰かに向けているだけで我慢がならない。
その瞳に他の誰かを写しているだけで、腸が煮えくり返る。
キミに、オレ以外の誰かを見てほしくない。
歪んでいる、それはわかっている。
こんな感情、キミに知られたらどうなることか。
気味悪がって離れていくだろうか。
近づくなと拒絶されるだろうか。
例え拒絶されたとしても、オレはキミを閉じ込めて、一生外に出さなくしてしまうだろうけど。
あぁ、キミが笑っている。
オレ以外の誰かを、その双眸に写して笑っている。
何がそんなに楽しいんだ。
どうしてオレ以外の奴を見ているんだ。
どうして、オレを見てくれないんだ。
なぁ、なぁ。
「キミは、よく笑うな。」
[愛情]
#41『愛情』
何が難しいって、与えた愛が相手のカタチに収まるかわからない。歪んでいるのかもしれないこれは確かに心からの気持ちで。相手がそれを普通だと思って過ごしていたとしたら。
どんなに温かい愛でも求めているものと違うかもしれない。相手の愛は伝わるのになんとなく傷ついて受け入れられない。なんて我儘なんだろう。自分で自分が嫌になる。
きっと愛って色々あって、表現するのが苦手な人もいるはずなのに、お互い好きって気持ちが変わらずずっと側にいられるのって素敵だな。
私もこの行き場のない愛を与えられる人と出会えたらいいな。
愛情は見えない、本当の愛情か、それも分からない。
普段の態度で愛されてるなんて思いもしない。
言葉にしても信じられない。
愛情ってじゃあ、なんだろう?
愛すこと?愛されること?どうなんだろう。
これも人の捉え方による。
少なくとも私は、態度でも言葉でも伝わらない、そう思っているせいで
愛情は信じていない。信じられない。
それはまるでスライムのようだ
人気があって
人気が無くて
ベタベタして
ツルツルして
キラキラしてて
汚れていて
すぐ触れて
後片付けが大変で
そんなところが似ている
でもスライムと違うところがある
必ず無くちゃ生きていけないことだ
お題『愛情』
「死んだら四十九日だけ私のこと考えててよ」
「……ずっと考えててじゃないの?」
思わずそう聞いてしまった。
「駄目だよ。死んだらそれまでだもん。四十九日過ぎたらちゃんと他の人好きになってね」
それに思わず抱きついた。
戯れ付いてきたと勘違いしているのか楽しそうに笑う彼女。だが自分の顔を見ると呆れたように肩をすくめる。
「忘れたくない」
「私からの愛情だよ」
何が愛情なものか。
痩せ細った体で抱き返され言葉を飲み込んだ。
愛情って、暖かいイメージ。
「愛情って、暖かい?」
「うーん、分からない」
「お兄ちゃん、なんでも知ってるかと思ってた」
「いつか教えられるように、なれたらいいな。俺も」
そういうお兄ちゃんは、何処か悲しそうでした。
愛情って、暖かいイメージ?
「愛情」
それは人を悲しませる
それは人を苦しませる
それは人を怒らせる
そしてどんな感情よりも強い心の原動力である
愛情
相手を想う…
信頼…愛情
愛してる…
愛してます
人間愛
宇宙愛
全て愛で…
繋がっています
愛情
あたたかく慈しみ
心から大切に思う
その対象が
いつも笑顔で
幸せでいてくれるのが
私の喜びや癒やし
そして活力ともなる
それは犠牲をともなうものではなく
ましてや見返りを求めるものでもない
自分を愛するように他人を愛する…
みたいな感情だろうか?
今愛情について思いを巡らし
私の拙い語彙の中から絞り出したのがこれ
ただ自分を愛するっていうのが私にとってはまだ少し難しかったりするから、そこが今ひとつピンとこない
愛情って一体なんだろう
明日になったらまた違う答えが出てきそうだな
愛情
こぼれちゃいそうな気がして
おもわず口をつぐんだ
今わたしのすみずみまで
あふれそうに満たしてるもの
ちいさく たえまなく光って
くすみも いくすじか混じって
じぶんのかたちも保てなくなりそう
ゆらゆら流れてそっと
心のやわいところをすべってく
ことばは生まれない
ただ ただ…
愛情を注ぎすぎたら溢れてしまうし、注がれないと不安になる、だから一定の量で、たまには多かったり少なかったりすることもあるけど、注ぎ続けれる人がいい。
愛情はわからないときもあるけど
人に伝えることは大切だね
【愛情】58 kogi