愛情』の作文集

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愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/27/2022, 5:46:48 PM

愛情.


親から愛情を貰う。
家族から愛情を貰う。
彼氏から愛情を貰う。
彼女から愛情を貰う。

貴方は愛おしいから愛情を貰う。

11/27/2022, 5:43:46 PM

壊して
心が青く染まりきるまえに
水飲み鳥に引火するまえに
手の隙間から
その眼が零れてしまうまえに
角砂糖よりあまい眼の
裏側まで透けて見えるまえに

11/27/2022, 5:20:18 PM

「愛情」

目には見えないものを手に入れるは難しい
それでも欲しいと願ってしまう。思ってしまう。

お金では手に入れられないそれが酷く輝いて見える。
安易に手に入れられないからこそ美しく見える。
欲しいと思う。羨ましくなる。

一筋縄ではいかない、やっとのことで手に入れてもそれが本物とは限らない。仮面を被っただけの偽物かもしれない。

それでも欲しいと思う。

手に入れたいと思う。

それほどに、それは魅力的に見える。

それが欲しいと思うのなら、まず自分から差し出さなければならない。

嘘偽りのない、本物を手に入れたいのなら、まず自分が嘘偽りのない本心で語らなければならない。

本心で訴えるからこそ伝わるものがある。
本心だからこそ相手に響き、情に訴えかけられる。

相手にどう接して欲しいのか、どう思って欲しいのか、まずはそれを自分が実践し、示していく事が大切だと思う。

自分がされたら嫌なことは相手にしない
自分がされたら嬉しいことを相手にしていく
当たり前のようでずっと持続していくことは意外と難しい。

たとえ相手がすぐに返してくれなくても、続ける事が大切だ。大事なのは心、想いだと思う。
見えないからこそ、相手を信じる、例え裏切られる日が来ようとも相手を恨んではいけない。

不平等で不条理でも、相手を恨んでも状況は悪化するばかりだ。
恨めばそれで終わってしまう。鏡を通せば恨んだ相手と瓜二つ。
恨みは負の感情を呼ぶだけ。負の感情は連鎖し止まらなくなりやがて暴走する。

それでも人は愛情を求める。
求める限り、危険とは隣り合わせだ。
それでも、それだけ複雑で難しいからこそ、魅力的で素敵に見える。
そして相手を信じる心を忘れなければいつかきっと相手にも伝わると信じている。



あなたに私の心をあげます。
だから嘘偽りのない心からの愛を私に分けてくれませんか。

11/27/2022, 5:20:10 PM

時に与えられると嬉しいものであり、お返しに同じ愛情で相手を優しく包み込む。

時に抱きすぎると自分を狂わせ、与えすぎると相手を壊してしまう。かと言って、与えられなさすぎてもそれに執着して自分を失くしてしまう。

愛情って言うのは、難しいんだなぁ

11/27/2022, 4:29:07 PM

( 愛情 )

いくら貰っても信じることが出来なければ

それまで

11/27/2022, 3:46:55 PM

愛情
若い時は異性に捧げるものと思っていた。もちろん、それもある。子供が生まれると、子供に愛情を注ぐ必要が出てきた。必要?それって義務?いや、自然と愛情が湧いてくるのが理想である。
妻や子供はもちろんだけど、周りの人にも愛情を注ぎたい。

11/27/2022, 3:41:38 PM

簪の似合うふさふさな帽子で
あなたの名前を呼んでいるまで
にぎやかな夏時雨 夕陽が廻る 段々と青色に変わりゆく
それはどんどん色を変えてゆく 虹では無いもの
何時の電車に乗るのか
そこまでの路は夕陽に聴いてみる
灰色の雲に ぶっきらぼうな口ぶりで 帽子を振り回す
本当に赤い夕陽に染まった唇
黒い絵の具なのに 何色にでも染まりゆく
多分ここはウクレレの鳴る向こう側
毎日の欠片とか 重さとかいうもの
それはただ横たわるだけで
寝癖がついて終わるだけになる
左側への道へ進み 信号が点滅している
トラックは止まらない 飛行機は止まらないんだ
どこもかしこも 命は綺麗だから泣いているんだ
君は不答 多分死があるから

逃げ出したあくる日に 夕陽が何色かを問いただして
何も答えてはくれないから

11/27/2022, 3:24:12 PM

人の気持ちは目には見えない。

「それには深い理由があるの」と、小さい頃世話になった教会のシスターが言ってた。

深かろうが浅かろうが、そもそも理由があろうがなかろうが、正直どうでも良い。この話も覚えていたくて覚えているわけじゃない。繰り返し聞かされているうちに、ただ耳に残っただけのことだ。

「見えないから知りたくなるし、知ることで好きになることもあるでしょう」

見慣れた教会で、今日俺は結婚式をする。相手は教会の紹介で働き始めた頃に出会った人で、何度か顔を合わせるうちに、少しずつ仲良くなった。色んな話を聞くうちに、絶対にこの人だと思った。確認を取ると、彼女は間違いなく俺が教会から指示されて探している人だった。

「見えないから、人は人を愛せるのよ」

来週には新婚旅行で悲劇に見舞われて、愛しい妻を失う。そんなシナリオが用意されている。


〉愛情

優しい話にしたいのに
どうしていつもこうなる

11/27/2022, 3:18:55 PM

愛情

愛してる、だなんて人々は容易く口にする

愛について
深く考えたこともない者から出るその言葉は
まるで、吠える犬のおもちゃのようだ

そこにぬくもりはない
あるのは光の無い黒い2つの目と
作り物の毛皮や、その中にある冷たい電池だけ

見せかけのふわふわの塊に
人はなぜだか騙されてしまう

そしてある日
電池を見つけてしまうのだ

それは悲しい現実である


愛している

その言葉には重みがある
愛する、という行為は簡単ではない

それは相手から何も望まず、与えられるだけの
知識と優しさを与え続けることだ
何をされようと、どんなに辛くても

それだけの忍耐力がある人間はいるのだろうか

ドラマや映画を見て影響された人々が
簡単に口にする、愛している には
なんの縛りも約束もない
そこに責任など無い

ただ自分の欲求の赴くまま、発している

それを都合よく解釈した相手は、また都合よく自分のことを気持ちよくしてくれる人、として好意を示す

現在の世界は、自己愛に塗れている
本当に他者を愛することができる人がいるのだろうか

私はこの世界にこれ以上失望したくない
本物の愛情が存在すると証明してから、死んでいきたい

11/27/2022, 3:11:52 PM

愛情…かぁ


与える方が簡単で

受け取る方が難しかったりする


オトナになるとね

11/27/2022, 3:04:45 PM

#愛情

形がなくて形があって無限に出せる大切なもの。

今の願いはあなたからの愛情がほしい。

11/27

11/27/2022, 2:52:43 PM

寒い夜に
わたしのふところを
じんわりあたためてくれる
黒くて茶色くて
まるくって
とてもやわらかな
撫でていると
息が手に伝わる
温度をもった有機体

冬が近い
家の中は冬支度に忙しい
おまえの身体はいつ
ぜんぶが冬毛になるの
風邪をひいてはいけないから
わたしの体温を
おまえにも分けてやろうね
そうすれば今度は
おまえがわたしを
あたためてくれるね


#愛情

11/27/2022, 2:30:18 PM

しんせつな人にかこまれている君は
小さなやさしさを拾っては
全身でありがとうと言う

11/27/2022, 2:26:54 PM

唇が触れ合う度、君の温もりを知る

心音を確かめ合う度、君も生きていることを知る

安堵

これからも隣で、ずっと、消えないでいて

11/27/2022, 2:13:38 PM

愛情表現は
人それぞれ

分かりやすいものもあれば
分かりにくいものもある

分かりやすい方が
いいけれど

分かりにくい方は
後からじわりとくる

どちらも相手を思う気持ちに
かわりわない

大切なのは受けとる側にも
相手の愛情表現を
分かろうとする愛情が
あるかどうかだ


題「愛情」

11/27/2022, 2:00:14 PM

愛情の持ち方や示し方
解釈の仕方や定義
人夫々だけれども


もしその愛情が
その量が
その質が
視覚的に見えるとしたら


愛情に関するトラブルは
減るだろうか
増えるだろうか




考えたら



ちょっちコワヒ 。。



「愛情」

11/27/2022, 1:58:06 PM

眠り姫

見渡す限り、水平線。
僕は君をのせてボートを漕ぐ。
青い空は静かに僕らを包んで、太陽は君の頬を穏やかに照らしている。僕はそれを見つめながら、ゆっくりとオールを動かす。
もうどれくらいこうしているだろうか。いまだ君は目覚めない。いつか必ず起きるから待っていて、と君が言ったのがもうずっと前のことに思える。
「好きだよ。ねえ、僕をひとりにしないでよ」
涙は枯れてしまった。このまま、君を想う気持ち───愛情という概念まで失ってしまうのではないかと、怖くなる。
ふと、冷たい雨が落ちてきた。僕は小さなパラソルを広げると、君に寄せて立てた。
そしてまた、ゆっくりとボートを進ませていく。



11月27日『愛情』

11/27/2022, 1:55:21 PM

愛情


愛なのか
情なのか

どちらにせよ
執着

捨てなければ
棄てなければ

11/27/2022, 1:54:15 PM

☆愛情☆
愛犬めいちゃんは、早くに親元から離れた。
(内容はお題『冬になったら』にかいてます。)
だから、ママの記憶がもうないかもしれない。
我が家にきて、まもない頃はとにかくクンクンないていた。
あまりにも可哀想で、ママの所に連れていった事がある。
ママの元に、かけよりお乳を飲む姿に、私は泣いた。
『人間って勝手だ。』って思った。
この時に私は、固く決心した。
もう、めいちゃんに寂しい思いはさせない。
絶対に幸せにするっと。
私は、正社員からパートになった。
そして、仕事時間も短くした。
私は、めいちゃんと片時も離れたくなかった。
その日から、毎日毎日仕事や、子供達の行事以外はめいちゃんと一緒の時間を沢山作った。
ちょっと出かける時は必ずめいちゃんが、助手席にいる。
私は、友達とも会わなくなった。
美容室にマツエクにかける時間ももったいないと思うようになり、行かなくなった。
私の中で、めいちゃんに使える時間は、全部めいちゃんにあげた。
私の愛情は重いかもしれない。
でも、それぐらいしか私にはできない。
めいちゃんが、ママから離れて私達の所にきて良かったって思えるなら、これからも何でもするつもりだ。

愛猫紅葉も、親猫と離れたのが3週目ぐらいだ…。
今までの子猫とは違い。
しつけが難しい。
しかも、猫かびがあるので、抱いて寝ることができず…
愛情不足のせいか、撫でられるのが苦手だ。
甘えかたも解らないみたいで…。
かなりの、ツンツンツンツンデレだ。
今は、猫かびで隔離中だが、隔離が解禁したら、めいちゃんと生活を一緒にと考えている。
お題『冬になったら』にも書いたが、ストーブが熱い危ないと教えるのは、今までずっとめいちゃんの役目だった。
どの猫にも教えた事がないが、みんなめいちゃんを見てストーブに近寄らない。
そして、めいちゃんに、ストーブが熱いと教えた事がない。
なぜなら、めいちゃんは何故だかわからないが柵が嫌いだからだ。
だから、柵に近づかない。
柵に手をかけることもしなかった。
だから、そんな事を今まで考えた事がなかった。
だが、今回は、隔離中の為そうも行かず悩んでいた。
最近、紅葉が私の言葉に耳を傾けるようになった。
ちゃんとアイコンタクトが取れる回数も増えてきた。
今まで考えていた策を今日、実行してみた。
下準備として、今まで、ストーブを点火する際にずっと『痛いよ。痛い。』『熱いよ。熱い。』といいながら点火し続けてきた。
今日は、点火して手を押さえながら、『痛いよ。熱いよ。』と言って痛いふりして倒れてみた。
しばらく薄目を開けて観察していたら、紅葉が心配そうに近寄ってきて、手を心配そうにクンクンしている姿が見えた。
これは、効果がありそうなので、ストーブの火力を調整する時も、一回一回『熱いよ。痛い。』と言いながら倒れた。
その度、紅葉は心配する素振りをする。
紅葉は、おもちゃがストーブの柵の中に入ると、取ろうとして必死になってしまう。
見ていて非常に危ない。

今日も、おもちゃが、ストーブの柵の中に入ったが、ストーブの柵に手をかける仕草は、なかった。
効果があるみたいだから、この作戦でしばらくは続けようと思う。

11/27/2022, 1:48:11 PM

テーマ:愛情 #15

「泣くなよ、秋菜」
僕は泣く秋菜の背中をさする。秋菜は僕の妻だ。
「うっ、うっ」
そう言って嗚咽を必死に堪えようとしている秋菜。
ごめんよ、秋菜が泣きたい気持ちだって分かるんだ。
僕たちが先立ってしまったという後悔からの涙だからだ。
僕たちには二人の子供がいた。しかし、子どもたちをおいて死んでしまった。
それは突然のことで、僕も秋菜も気がついたら死んでいた、という感じだ。
神様は僕たちに時間を与えてくれた。でも、制限がある。ずっとここにいる訳にはいかない。
僕たちは今、その子どもたちの前にいる。
もちろん、あちら側からは僕たちの姿は見えていない。
「ごめんね…。ごめんねぇ…」
秋菜はそう言って、息子に近づくが気がつく気配はない。
「ワフ」
唯一僕たちの存在に気がついているものがいた。それは愛犬のハクだ。
ハクはまっすぐに僕たちを見ていた。
「ハク? どうした」
そういったのは、息子だ。
ハクは生きている。だから、子どもたちにも見えている。動物とは不思議なものだ。生きているものも死んでしまっているものも見えるらしい。
息子は、ハクの頭をワシャワシャと撫でた。
「悟」
僕は届くはずのない声で息子の名前を呼ぶ。秋菜は泣いていた。僕だって泣きたい。でもカッコ悪いところは見せたくない。そう思った。
「なんだ? お腹すいたのか?」
そう言ってハクを撫で続ける悟はスーツ姿だ。
僕たちが知っている悟じゃないみたいだった。僕らが知っている悟はもっと小さくて…。
子供の成長とは早いものだということを思った。

もう一人の子供、凛子は自分の部屋にいた。
生きていた頃に入っていたら確実に怒られていた。でも今は、彼女には僕たちの姿は見えていない。
凛子は高校生になった。もうすぐ受験が控えている彼女は勉強をしていた。
「凛子は、努力家だからな…」
僕が言うと秋菜も頷く。
「そして、繊細」
彼女は付け足す。凛子のことを秋菜は僕よりもよく知っていた。よく意見がぶつかり合うこともあったが、それほど仲が良かったということだろう。
シャープペンの音。教科書、ノートをめくるときの髪がこすれる音。
静かな部屋の中は電気がついていて明るいはずなのに、暗く思えた。

「「いただきます」」
数分後、凛子は部屋から出てリビングへ降りていた。悟の姿もある。なんとも言えない空気が流れている。
僕たちがいた前までは、会話がたえなかった食卓も、静かなものだった。
「ワフ」
そこにハクが歩いてくる。そして私達の隣に座る。
「ハク。僕たちのことが見えるのかい?」
僕はそう聞くと
「ワフ」
そう返事をした。秋菜は片手で止まらぬ涙を拭い、もう片方の手でハクを撫でる。ハクには触ることができるらしい。
「ハクもごめんねぇ…。もっと一緒にいられれば…」
そう言うとまた、秋菜の目に涙が浮かぶ。それをペロペロと舐めるハク。
「ハク? 何やってるんだ?」
その行為を見ていた悟がハクに話しかけた。僕たちのことが見えていない彼らにはハクが何もない空間を舐めているようにしか見えないだろう。
「ワフ、ワフ」
ハクは一生懸命伝えようとしてくれてはいるが、きっと彼らにはわからないと思っていた。

僕たちはそこを去ろうとした。ここだけにとどまっていては、秋菜がずっと泣いたままだと思ったからだ。
「母、さん? 父さ、ん?」
悟が不意にそういった。何を思っての言葉かはわからない。その悟が言った言葉に反応した凛子。
「兄ちゃん?」
「なんでだろう。今、ここにいる気がするんだ」
急にあたりを見回し始めた悟。悟は小さい頃からそういうことを感じ取る能力的なものがあった。
生きていた頃は信じられなかったが、本当にわかるのだろうか。
「悟、ここよ!」
秋菜は悟に向かって言っていた。
「母さん! 母さんの声が聞こえる!」
凛子はその場で立ち上がる。その目は僕たちを捉えていた。
「兄ちゃん。そこにお母さんとお父さんが……」
凛子には僕たちの姿が見えているらしい。こんな奇跡あり得るのだろうか。
「え? どこ?」
僕は二人の名前を呼ぶ。
「悟、凛子」
「父さん、聞こえるよ」
反応したのは悟だった。凛子には声は聞こえておらず姿は見えている。悟には姿は見えず声が聞こえるらしい。
「なにか、言っているの?」
凛子はキョトンとしている。近くに来ている凛子には、やはり声は聞こえていない。
「うん、僕たちを呼んでる」
悟は凛子に答える。
「ごめんね…二人とも」
秋菜は泣きながら彼らの頬に触れようとする。その手は虚しくも彼らを通り抜けてしまう。
「大丈夫だよ、母さん。僕たちは僕たちで頑張るから」
悟の頼もしい言葉に鼻がツンとなる。
「父さんたちは長くはいられない。でもな、またいつか会いに来るからな」
僕が言うと、凛子が涙ながらに頷いていた。
神様が遠くで僕たちを呼んでいた。もう行かなくてはいけない。本当は離れたくない。ずっと彼らと一緒にいたい。でも、それはもう敵わない。
だから最後にこれだけ、
「父さんはお前たちを愛している。遠くに離れていても、ずっと家族だ」
「えぇ、そうよ。私達はあなた達のことずっと見守っている。愛しているわ」
それら以降、彼らには姿、声が聞こえなくなっていた。

最後のチャンスをくれたのかもしれない。
神様がくれた最後のチャンス。
僕たちが生前、あげられなかった『最後の愛情』を言う奇跡の時間を。


※この作品は#14の続編です。

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