『愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛情
親から子供に注がれる愛情
それは、子供にすると大きな力になる
愛情がわかると次へと愛情を伝えていく
それは、食物連鎖と同じように
お題「愛情」
掬っても掬っても幸せが零れ落ちていく。
それが、私の心の箱だった。
「俺の傍にずっといて欲しい。」
貴方にそう言われたあの日から、愛情という名の底が出来た。
どんどんと幸せが溜まっていき、私の心は満たされていく。
今、私がここにいられるのは貴方のおかげ。
しかし、その事を言うのはとても恥ずかしかった。
「私を好きでいてくれてありがとう。」
当たり前じゃん、なんて回答は彼にとっては当たり前だったのかもしれない。
でも、その言葉は私を笑顔にさせた。
一日一日の幸せを貴方と噛み締める。
ずっと続いて欲しいと願うのだった…。
愛情ってなんだろう?
愛してるだけじゃ何も変わらないのに
でも愛情って時にはすごいものなんだよなぁ
人間誰しも人から愛されたいわけだし、
でももし、愛情という感情がなかったら
人間は生きていけないのかな?
自分自身が大切にしたいと思える
相手に出会うことがまだ出来てないから
こんなこと言えるんだよね笑
いつか大切にしたい。
いつか自分の命に替えても守りたい。
そんな相手と巡り会えたら、
愛情の本当の意味を知ることができるのかな?
溢れる愛情ってよく言うけど
溢れた分を地面這いつくばって啜れって言うの?
どのくらい注げばいいのかわかったらいいのに
…愛情…
言葉では伝えきれないのが
愛情
時にはアメとムチになるのも
愛情
それらは全て
あなたを愛してるから捧げる
愛情と呼ぶのです
知らないうちに足りなくなってる
気づいた時にはもう手遅れ
"愛情"
「愛情」
私の愛情は重い
自覚してる
貴方も重くなってよ
要らない異性から
注がれる程
きもち悪いものはない。
君の心が落ち着くまで
いつまででも隣に寄り添うよ
どんなに頑張っても手にすることができないもの。
感謝してもしきれない、その言葉に尽きる
"愛情"
はじめは確かに愛情だったはずなのに、いつしかそのニ文字から愛という文字が消えていた。このままじゃいけないと思いながら、残った一文字に縛られて、さようならが言えなかった。君との温度差を感じる度、関係を続けることへのしんどさが増していった。いっそのこと嫌いになってしまいたい、何度もそう思った。知らぬ間にこぼれ落ちた一文字は、一体どこへ行ってしまったのだろう。
僕のママは、いつも怒ってる。
そして僕に「お前なんかいらない。」
そう言う。
友達もそんな事言われた事ないって言ってた。
なんで僕だけこんなに言われるんだろう。
僕のママは、いつも怒ってる。
そして僕のことを踏みつけにする。
そして僕のことを殴る。
友達にはアザはない。
なんで僕だけアザだらけなんだろう。
僕のママは、いつも怒ってる。
ある日ママはいなくなった。
なんで?.........
僕は、愛されたい。愛情が欲しい。
ママはいらない。だからその代わりに
愛情をください。
サンタさんへ
あのね、ママ。
みんな、それをもらってるんだって。
ほんとは、みんなじゃないかもしれないけど、わたしのまわりのこたちは、みんなもらってるんだって。
うまれたときから、もらったことがないこなんていないんだって。
がっこうで、せんせいがそういったの。
おなじくみのこたちも、みんなそういったの。
あのね、ママ。
もし、それがもらえるなら、なんだってするよ。
おこられないようにいいこにするし、おべんきょうだってがんばる。
おうちのことだって、ぜーんぶする。
いもうとやおとうとのおせわもちゃんとする。
おようふくも、おもちゃもだいじょうぶ。
ほんとうはちょっとほしいけど、いまのままでいいの。
ママのほしいものかえなくなっちゃったら、ママがかなしくなるでしょ。
だからママ。おねがい。
わたしに、それをちょうだい?
『愛情』
いよいよ気道が狭くなり、私の口からはヒュー、ヒューと木枯らしのような息が鳴った。
特にそうしたい訳でもないのに口が大きく開く。身体は生きるために必死だ。苦しい。けれど、私は今、これまでに無いほどの幸福を感じて泣いていた。
私の首を締め上げているのは、世界一やさしい彼の指だからだ。
──疲れた。
ぽつりと、零してしまった。その呟きに彼は静かに頷いた。悲しげな微笑が脳に焼き付いて離れない。今まで誰にだって、こんなにやさしい瞳で見つめられたことは無い。
「終わりにしようか」
そう言ってくれた。
溢れるほどの愛情に満ちた声。その答え。同情も躊躇も一切無く、共に終わりへ歩んでくれる。嬉しくて幸せで堪らなくなり、彼に抱きついて泣きじゃくった。
それから、天国で式を挙げようと約束をして、婚姻届に印を押した。
馬名
●リキマサハル
愛情とは、
生まれた時に母や父から贈られた最初の宝物であり、
過ごしていく時に自分の大切な人らから、与えられ、
自らも与えていくものであろう。そして私が朽ちていく時に今まで私が与えてきた愛情がかえってくるのではなかろうか。
「お誕生日おめでとう。」
生まれてきてくれて、
生きていてくれて、
ありがとう。
愛情とは、案外簡単なことかもしれない。
じぶんが関係していなくても幸せを願えること。
誰かが、愛情はエゴだと言っていた。
『愛情』