愛を注いで』の作文集

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愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/13/2024, 1:57:17 PM

「愛を注いで」


海月に毒がなく簡単に触れることができるなら海月は綺麗と言われたのだろうか。

月に簡単に手が届き触れるなら
月は綺麗と言われただろうか。

過去が美化されるのは
もう戻ることができないからなのか。

苦しみ辛い時 助けを求めても
誰も手を差しのべないのに、死んだ途端
死んだ事を惜しむのはもう喋る事も会うことも触れることもできないからなのか。

触れることができないものに人は綺麗だと感じるのだろうか。

12/13/2024, 1:56:53 PM

作品33 愛を注いで

 
 親に愛され過ごしてきた。血は繋がっていないけど、本当のわが子のように愛されていた。幸せだった。だけど、妹が生まれた途端愛されなくなった。
 異性に愛され過ごしてきた。容姿が整っているからだ。どいつもこいつも体目当てだった。後々聞いた話だと、賭けの対象にされていたらしい。
 友人に愛され過ごしてきた。お小遣いをたくさんもらえていたからだ。たくさんプレゼントを送った。友人が私の悪口を言っているところを見るまでは。
 後輩に愛され過ごしてきた。部活のお別れ会では呼ばれなかったけど。
 先輩に愛され過ごしてきた。そのはずだ。だから大学は親愛なる先輩についていった。再会したとき、まじでついてきたのかよと、引かれた。
 みんなに愛され過ごしてきたはずだ。それは私の勘違いなのかもしれない。
 誰か、私に本物の愛を注いでください。

12/13/2024, 1:55:19 PM

『愛を注いで』


何もない 空っぽのビン 透明で
何も見えない 隠してるだけ


ちゃんと注がれてるんです
沢山ビンの中にはあるんです
ただ気付かないだけ
見てないだけ
気付けなかっただけ
思ってる色でも形でもなかっただけ


本当にそこに何も注がれなくて
入ってなかったのだとしたら
探せば良い
長い長い時をかけてゆっくり
ためていけば良い


それでも空いているのなら
自分で注いでしまえば良い
自分から注ぎに行けば
返事が お返しが帰ってくるかも
待つだけなら誰でもできるが
注いでやるのは以外と難しい


人には人の注ぎ方があるから
勘違いされやすいし
勘違いしやすい
そこを分かってやれれば
もっと良くなる

12/13/2024, 1:53:00 PM

いくら愛を注いでも

植物みたいに上手く育たない

それでもまだ注ぎ続ける勇気も

諦める強さも私にはない

12/13/2024, 1:49:57 PM

愛を注いで


愛とは様々あるものだ

親愛、友愛、恋愛、偏愛、慈愛、博愛…

数ある愛の中でも、一等感情を揺さぶられたのは、あれは無償の愛だろう



遊び疲れ、寝落ちてしまった子を寝床に運ぼうと抱き上げる

腕の中の子が、ふぅ、と深く息を吐き体中から力を抜く

抱き上げた時に少し起きたのだろう
けれど相手が私だと分かった途端、安心したのだろう

いつもと変わらない、何気ない瞬間
他の何よりも純粋な、無償の愛


親が子に注ぐ愛と同じか、それ以上に
子は親へ愛を注いでいる

12/13/2024, 1:49:43 PM

恋とか愛とか、そういうのがわからないという疑問はいかにも青臭いもののように思えますが、いかんせんバカにはできないなと思います。この地球上のすべてのカップルのうちきちんと恋と愛を認識しているのはいったいいくらいるのでしょうか。少なくとも僕はわかりません。自分は交際経験はありますがそのどれもが恋と愛の正体をはっきりさせるものではありませんでした。よくわからないものはなあなあにして生きるというのもアリですが、性分でそれをなんとなく気持ち悪さを感じてしまうのです。もしみんなが恋と愛の認識をしないままそれらしいことをしているとすれば、これは恐ろしいことです。愛を注ぐとかいう言葉がありますが、私たちはいったい何を注いでいるのか。まあ、自分なりの答えが出せたらそれが一番だとは思うものの、やはり恋愛はむずかしい。

12/13/2024, 1:48:50 PM

愛を注いで
注いで
注いで
注いで
満たした味噌壺

12/13/2024, 1:44:26 PM

空っぽな器、透ける向こう

静寂が広がる無の世界


      
ぽつりと1滴の雫が落ちる

ぽつり、ぽつり。

瞬きする度粒は増えて

器はまばゆく光出し

琥珀色が溢れだす

冷たかった器は

じんわりと、温まっていく


あなたの優しい眼差しは

私を照らす太陽のよう

あなたの言葉はすべて

甘くて爽やかな蜜のように

私の喉を潤してくれる

空っぽの器は満たされていく

あなたの愛で満たされていく



【愛を注いで】

12/13/2024, 1:42:19 PM

愛を注いで


私に愛をいっぱいちょうだい。
私は愛されているか不安になるの。
いっぱいいっぱいちょうだい。

12/13/2024, 1:38:58 PM

注ぐ愛は持っているが、注ぎ方が分からない。
そもそも、愛とは注ぐものなのか?
自分の中にタプタプと溜めて、愛情込めた眼差しで見つめてるだけじゃダメ?
きっとそのうち愛が溢れ出して、注がずとも相手に流れ込む時が来るかもしれないけど。

行動で見せる愛は、本物か否かの見極めが難しい。
その理由は人それぞれだから。
私利私欲だったり、承認欲求だったり、謀略や下心から生まれる行動だったり。
家族や親子なら、まだ本物の愛を示しやすいかもしれないけど、それを日常にするのはやっぱり難しい。

だからまずは、自分自身に愛を注いで、自分の中にタプタプと溜めて、そのうちに愛が溢れ出すのを待とうかな。
そしたら、自分は満たされてるから、きっと嘘偽りなく誰かに愛を注げるかも。
惜しみない愛をあなたへ。
僕はもうお腹いっぱいだからね。

他人への愛とかリスペクトをまったく持たない人もいるんだろうな。
自分への愛すら持たない人も。
誰かを傷付けたり、自分を終わらせたり。
この存在はそんなに価値のないものなのか。
誰にだって両親がいて、産んでくれて育てられたからこそ、今ここにいる。
軽んじていい理由なんてどこにもない。

愛の注ぎ方。
そんなもん知らなくても、きっと誰かを幸せにすることは出来る。
自分がそこにいるだけで。
誰かがそこにいるだけで、自分が愛に包まれ幸せを感じられるように。
そんな以心伝心が、愛を注ぐということなのかもしれない。

12/13/2024, 1:37:55 PM

わたしにもどなたか、
愛 というものを注いでください

虚しいですね
淋しい 悲しい 。


_ ₂₀₀

12/13/2024, 1:35:39 PM

この悲しみも、涙も、全部あなたがくれたもの

あなたがくれたものなら全て受け止めて生きていこう

ステージに立つあなたを見続けると信じて疑わなかった輝く未来は失ったけど

心の中であなたは生き続ける

心の中のあなたは神様だって消せはしない

大きな光が消えたこの世界を、
あなたの歌と共に生きていく

あなたの声が灯火となって照らしてくれる

この寂しさ丸ごと背負って今を歩む

そして、いつか天国で会えた時、
あなたのおかげで頑張れたと報告します

その時はご褒美に生歌聞かせてね

今まで生きる光をたくさん与えてくれてありがとう

これからの生きてく力をたくさん残してくれてありがとう

54年間お疲れ様でした。

一中山美穂ファンより

12/13/2024, 1:31:18 PM

【愛を注いで】

愛のコップってご存知ですか?

「あ?なんだこのCM」

たまたま職員室のテレビで
目にした内容だった。

「聞いてんのか?」

俺は先生の声で
意識を現実へと戻された。

「お前言ったよな?
今回のテストは特に頑張れって」

「言われたような~?言われてないような~?」

「はぁぁ…数学ならまだ
皆が苦手だからって思えるけどな
なんで、苦手科目が現代文なんだよ」

「数学は公式覚えればいけるっしょ?
けど、現代文とかって公式ねぇーじゃん!!」

「敬語を使え。そこからだぞ?」

「………」

「どうした?黙って」

「1+1は2」

「は?お前…壊れたか?」

「センコー?数学は四捨五入あって
【切り捨てる】ことはできるけど
なんでさ、恋愛は切り捨てられねぇーの?」

「お前にしては難しい質問を問いてくるな」

「別にいいじゃん?」

「コップに満杯の愛が入ってるとしろ」

「愛?水じゃなくて?」

「いいから黙って聞け」

「満杯の愛が縁ギリギリなのに
そこから新しい愛を入れたらどうなる?」

「縁ギリギリだから溢れるに
決まってるっしょ?」

「そうだな、けど
コップにヒビが入ったら?」

「もれる!!」

先生は首をゆっくり左右にふった。

「もれない」

「は?ヒビだろ?絶対そこから
もれだすに決まってる!」

「俺の話聞いてたか?
誰も水の話をしてないんだよ」

「ん?センコーこそ頭壊れた?」

「よく耳にしないか?
【歪んだ愛はドロドロ】って」

「ドロドロ?」

「ドロドロだからヒビが入っても
もれだすことはない。」

「へぇー!なるほど!」

「どんなにコップがヒビ入ろうとしても
中の愛は一滴もこぼれない
けれど愛を受け取りすぎると溢れる。」

「あー、確かに溢れちゃうな」

「けどなよく未練ってあるだろ?」

「それさ!!マジで現在進行形!!!」

「じゃあ、そんなお前に朗報だ」

「溢れ出た愛は地面へと落ちるよな?」

「ひゅーと落ちるな」

「落ちたとしてもドロドロな
愛は現状を保ったままだ」

「うん?それが?」

「結局、コップの周りにドロドロくっついてんのは
歪んだ愛が滴ってるってこと」

「やべぇ…分かんなくなってきた」

「簡単に言うとな俺が言ってた
【コップ】を【心】に変換してみろ」

「コップを心に変換?」

「いいか?
歪んだ愛がお前の心にまだ
ドロドロにくっついてるってことは
消化しきれてないってことだ」

「あ!だからか!!」

「そうだ、だから未練ってことだ」

「俺の心の周りを溢れ出た愛が
まだくっついてるってことで
未練タラタラってことになってるってこと!?」

「お前…本当に国語苦手なんだな」

「へ?」

「俺が簡潔に教えてやる」

「さすがセンコー!」

「俺が言いたいのは
愛の未練が試練に変わったってこと」

「ん?え?もっとよく分かんねぇ」

「新しい1歩を踏み出せってことだ」

「それと愛をどう関連づけたんだよ?」

「いいから行ってこい」

「何処に?」

「予鈴なったぞ」

「あ!やっべぇぇ!
センコー!よく分かんなかったけど
サンキューな!またな!!」

静かになった職員室で俺は言葉を発した。
【俺はお前に生徒として
愛を(すくった)救ったんだよ…このクソガキが!】


おわり

12/13/2024, 1:25:45 PM

どんなものでも愛情を注いでやると良いと思う。人間、動物、植物…。まずは近くの観葉植物をいたわってみようか。歪んだ愛ではない、真っ直ぐな愛情。愛を注がれていると分かるととても嬉しい。
愛する相手がいることって、とても素敵だ。愛されることも大好きだけれど、愛情を注ぐことこそがまた愛されていることの裏返しなのかもしれない。

12/13/2024, 1:25:31 PM

愛を注いで


愛を注いだって、結局カモにされてお終い。

注がれた愛も全部カモにされた。


鴨蕎麦食べたくなってきた。

おやすみなさーい。

end

12/13/2024, 1:25:09 PM

冷たい空っぽのタンブラーと、それからカフェの回数券。それらを私に差し出して、大男の彼はにこりと笑った。鼻と耳は赤く、外の寒さがうかがえる。

「いつものですか?」

彼はさらににっこり笑ってうなずく。

私は回数券をもぎる。
一枚一枚デザインが違うその回数券は、今はクリスマス仕様になっている。今日は赤いマフラーがリボンのように踊っていて、その両端には雪だるまが。二人で一本のマフラーをシェアしている。
マフラーの真ん中からちぎって、一方は店の、もう一方は彼の控えとなる。

ひんやりと冷たいタンブラーに、エスプレッソを注いでお湯で割る。

寒い冬には熱々のアメリカーノがよく合う。



【お題:愛を注いで】

12/13/2024, 1:05:20 PM

私は愛を与え続けて、

あなたは愛を奪い続ける。



                   ___愛を注いで

12/13/2024, 1:04:16 PM

〈愛を注いで〉

どくどくと、愛を注いで。

とくとくと、心臓が鳴る。

だくんだくんと、二人は愛する。

12/13/2024, 1:02:28 PM

この両手で貴方から水を注いでもらう。
 やたらと長い生命線の筋を辿って、水を口の中に流し込む。勢いあまって、味が分からなかった。

 もう一度手を添えるが、貴方は私にまだ飲むのかと尋ねてきた。うなずく私に、貴方は本当にかと用心深く聞いてくる。はいと返事をしたら、先ほどよりも少ない水を渡された。
 その水の少なさに驚いて、私は黙って手のひらの水たまりを眺めた。じっと目をこらすと、私の手汗が真珠の粉をまいたようにキラキラと輝いている。

 さっきの水よりも美味しそうだ。私は水に口付けをしてから、唇を開いて歯を濡らし、舌の上に水を転がして上顎に水の冷気を当てさせ、そして喉の奥へするりと流し込んだ。胃の中に飛び込んだ水の温かさが、内臓を潤す。鼻の奥から雪解け水のような甘い香りが、ふわりと漂ってきた。

「貴方のさかずきで飲んだこの水は美味かったか」

 はい、ごちそうさまと私は白き鴎に向かって両手のさかずきを捧げた。
 どうぞまたここに、あなたの愛を注いでください。
               (241213 愛を注いで)

12/13/2024, 12:58:25 PM

コップに愛を注いで…
…注ぎすぎちゃったみたい。コップが割れてしまった。

じゃあ今度は少なめに…
また割れちゃった。

じゃあ半分くらい…
ちょうどいい感じかも?
あ、コップがもう一つある
こっちにも注いで…少し多くなったけど大丈夫でしょ
最初のコップの量が少なくなって、二つ目のコップの量が増えて…
あ、最初のコップが割れちゃった。

ちょうどよく注ぐのって難しいな。

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