『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
キミが好きでたまらないんだ
キミがボクのことを見てくれるなら
キミがボクの隣に居てくれるなら
ボクはなんでもできる
え?
それは……
確かに、なんでもと言ったね
なんでも出来ると安易に口にしないほうがいいな
今キミから学んだよ
キミがボクに教えてくれた
それだけで嬉しい
ありがとう…
それだけで満たされるよ
それだけでボクは今まで生きてきて良かったと思うよ
あとはキミの好きなようにしてほしい
ボクの願いだ
『愛があればなんでもできる?』
『愛があれば何でもできる?』
「愛とお金どっちが大事だと思う?」
って問いに今までは「愛」って即答していたけど、大人の階段を上るにつれてそんなことも言えなくなった。
「愛とお金は表裏一体」だってことに気付かされたから。
#愛があればなんでもできる?
愛があればなんでもできる?
そんなことはないと思う。
でも、一つだけ愛があればなんでもできるものがあると思う。
それは“恋愛”だ。
なぜなら、性別、年齢、国籍など関係ないからだ。
【愛があれば何でもできる?】
大好きなのだ。
彼女の顔、声、こっちを向いて話す時の髪の香り、繋ぐ手の暖かさ。
でも。
「駄目?」
「いくらお前の望みでも、流石に無理」
「でもさあ」
花のような綺麗な顔で。小首をかしげて。
「可愛いと思うんだけど。スカート」
「駄目!」
目の前にはピンクと白のフワフワスカートと、リボンいっぱいのブラウス。ヒラヒラのついたカチューシャも合わせて、
「私の事好きなら、やってくれるって思ったんだけどな」
「好きだけと大好きだけど、無理!」
勢いで叫んでいた。
お題 愛があれば何でもできる?
今回のお題、それを見た瞬間すぐに友達に聞きました。理由は単純、私は「愛」というのが上手く理解していないからです。
私には3年前から好きな実況者グループがいます。そのグループに会ってから毎日その人たちの動画を見るのが習慣になりました。時折別の実況者の方を見ますが、結局はここに戻ってくるので、どんどんその人たちの沼にハマって行きました。
そこから2年後ぐらいに私の周りで「推し」という言葉を聞くようになりました。
「昨日"推し"がさー」「え、待って"推し"の初LIVE決まった」「推しのグッズ、ビジュよすぎ」
私はその言葉を聞いていくうちに私の実況者グループへの好意は「推し」というのに分類されるのでは?ということに気づきました。私はその日から「好きな実況者グループ」から「推し」というのに変わりました。
私はオリジナルグッズを作ったり、何か好きなシーンが流れたらすぐ友達に話すという生活に変わりました。
しかし、私の「推し」は1年後に活動を休止しました。理由は「どうしても叶えたい夢がある」との事。しかし、今すぐ休止する、という訳ではなく3ヶ月後に休止するとの事でした。周りの人は「活動休止!?悲しいよーでも応援してる!」「しばらく放心状態です」と言っていました。
でも、私は特に何も感じませんでした。「夢があることはとてもいい事じゃないか」「叶えられるとといいなー」
そのぐらいでした。ですが、普通のオタクは悲しむはず。そう考え友達に悲しんでる"フリ"をしながら、特に悲しむことも無く残りの3ヶ月をいつも通りに楽しんでいました。
活動休止になると他実況者の動画を見るようになり、グループの動画を見ることはほぼ無くなりました。見るとしても、グループメンバーの個人チャンネル動画。
面白いけどやっぱり…という気持ちがずっと漂っていました。
そして今、私はグッズを買い、そのグループのオタクをしています。前は「推し」はグループメンバーだけでしたが、アニメの好きなキャラも「推し」になっていき、少ないながらグッズを集めています。
ですが、そんなある日、私はふとずっとずっときずかぬフリをし、目を背けていたことに気づいてしまいました。
それは、私の推しは存在しないこと。ずっと前から言っていた「推し」は「好きな〇〇」を2文字で訳し、「愛」を偽っていた。友達との会話について行くために嘘をついていた。急に自分の好きが何なのかわからなくなりました。「友達への愛」「家族への愛」色々な愛がありますが赤の他人に友情や家族愛のようなものでは無い、別の愛が何なのかわからなくなりました。
今回のお題について、友達3人に聞きました。
すると2人は何でもできると答えました。友達全員に「なんの愛を参考にした?」と聞くと1人だけ推しへの愛だと答えてくれました。
私は「だよねー、愛と言ったら推しだよねー私も自分の推しの愛を参考にするわ」
と返信をそのあとしました。
私も愛があれば何でもできると思います。
追記
長々した文を読んでくれてありがとうございました。
上手く言葉で表せてないですがご了承ください。
愛があればなんでも出来る
そんなわけないだろ、と何度思ったことか。
愛だけで全てのことが出来てしまってはこの世の中の均衡は保たれるのか。その答えはきっとNOだ。
だが、愛が大切なものだということは分かる。
愛があればなんでも出来る訳では無いが、
愛がなくてはきっと生きていけないのだと思う。
ただし、全て俺個人の意見に過ぎない。
「愛があれば何でもできる?」
愛はお金では買えない!
愛はお金がかかる!
そんな話しを聞いた事がある。
愛の力は偉大!
愛、イコール信じ合える心
恋は思う心で
愛は育てるもの
愛に纏わる《まつわる》伏線は
沢山あるけど、愛とは何かと
訪ねても、そう簡単には
答えは出てこないのが愛の
深い意味です。
前半、言ってたのは
ただ単に、偽りの愛だと
わたしは思う。
愛は生きてる今は
その意味を理解し
答えを導く事はできないのかも?
だから、愛があれば何でもできる?
なんて、ありえないと思う。
貴女に問う、真実の愛を
教えて下さい。
めぐみより
A 「お前さぁ、愛があれば何でもできるタイプ?」
B 「何でも、は無理だろ」
A 「だよな。でもさ、すっごく好きな女に『私のこと好きでしょ?だったら言うこと何でも聞いてくれるでしょ?』とか言われたらどうする?」
B 「何でも、によるけどさぁ
そもそも俺はそんな事言う女を好きにならないよ」
A 「お前はクールだから、そうかもな」
B 「でもさ、愛のためなら何でもできる、とは言えないけど、到底出来ないと思ってたことが、結果的に愛があるから出来ちゃった!ということはあるかもな」
A 「ほぉ~」
『愛があれば、なんでもできる?』
このテーマが来た時に足りない頭を絞って考えてみた結論。
『有形の愛』なら出来るのかな?と思う。ただし、「何でも」とついたら不可能だと思う。
愛するものは私には沢山ある。
納豆、ラーメン、とろろ、音楽、落語、家族。
数え上げればキリがない。毎日見ても。毎日聞いても。毎日食べても受け入れられる。どんな体調でも自分の身に何が起きても受け入れられる。私の心には少なからず無償の愛はあるようだ。
私がAIじゃなくて人間だったという安堵は置いといて(何者だお前?)
じゃあ、愛する人や物はどうしたら手に入る?
与えてくれる人がいて、与えられる環境下で昔から今もいる人なら、手に入るだろう。しかし、そんな人はごく少数でしょう。
そうなると、手にいれるには、愛する人や物に投資する、買う、交換するという必要になる。やはり、お金、仕事、相談、契約といった「有形」にして、愛を手にいれるしかないのだと思う。
幸せなら態度でしめそうよ、という歌詞があるけど。
愛するなら形でしめそうよ、と私なら書き換えられる(笑)
ちなみに「何でも」はあり得ないといったのは、物や人は有限だからと思うからだ。地位や名誉を愛したいと思う人はお金だけでなく権力も必要だが、力を振りかざした時点で愛は強欲に変わるのではないだろうか。
「両手広げて手に入る」愛があれば、それでいいな。人生。
「愛があれば何でもできる?」
愛があれば何でもできる?、と問われたら、
私は出来ないと言うと思う。
やっぱり、出来ること出来ない事はある。
何でも?というのは無理だな。
愛があれば何でもできる?
「おいっ今すぐ来れるか?」真夜中友人の葉流から電話があった。「どうしたの?こんな時間に」「いいから来てくれよ、今すぐ俺ん家で待ってるからじゃあ。ガチャン」葉流はそう言うと慌てた様子で電話を切った。電話の向こうでは怒鳴り超えや悲鳴が少し聞こえた。これはただ事ではないと思った私はコートを着てスマホを持ち自転車に乗って葉流の家に向かった。
葉流の家に着くと「入って、とにかく大変なんだよ」言われるがまま家の中に入ると何やらもめ事が起きていた。葉流によると、22歳の姉が四年間付き合った彼氏と結婚したいと親に言ったら両親が大反対したらしい。何故ならその彼は姉より3つ年上で麻雀などの賭け事にハマっていてホストクラブで仕事をしているらしい。両親はろくな男じゃないと猛反対。
「これどうしたら良いと思う?」と葉流は私に聞いた。「あのさ今更かもしれないけれど、私じゃなくて自分で仲裁に入ったら?私じゃどうにもならないよ」「え〜?今更かよ」と葉流は言った。「だってさ……」すると葉流は思い切って仲裁に入った。「もうやめてよっ姉ちゃんも諦めろよ。そんな男ろくな人じゃないって母さんも父さんも言ってるだろっ、何でわからないんだよっ?お願いだからこんな喧嘩を聞かされてる俺の身にもなってよ。俺は喧嘩しないで仲良く暮らしたいよ」葉流にしては良い事言うじゃんと私は思った。すると両親は、「ごめんね葉流。そうだよね。こんな言い争いを聞いてる葉流も嫌だよね」そして姉も「確かにろくな男じゃないかもな、私も諦める。ごめんなさいお母さんお父さん」と謝った。「良かったね」私は葉流にそっと囁いた。「うん、ありがとな」葉流は嬉しそうに言った。
愛があれば何でもできるなんてことはない。
でも、愛があるからこそ出来ることが多くあることも事実
愛があればなんでもできる?
いまは、利害関係があるのか
愛は関係ないのかもしれない
でも…
一滴の水という愛を注げば
不思議な力に変わること
も時にはある
1人では無理でも
2人なら…叶うことも
ある…
信じるかは自由だけど
愛があれば何でもできる?
目が覚めれば、放課後になっていた。
嗚呼…僕はまた寝てしまっていたのか。
また怒られてしまう。
そう思いながら、鞄に教科書やノートを入れる。
鞄に詰めていると、誰かに背中を押された。
誰かと思い振り返ると、“終焉”と呼ばれている子がいた。終焉は僕の反応に満足すると、また寝ようとしていた。僕は慌てて止める。
「寝ないで⁉︎もう下校時刻だよ⁉︎帰らないの⁉︎」
そう言うと終焉は顔を上げて言う。
『もう下校時刻?じゃぁ帰らないと…』そう言いうと終焉は、鞄を掴み出ていった。
僕は暫く呆気に取られていたが、自身も帰宅の準備をして帰路についた。
僕は今日も寝ていた。
いつものように、鞄に教科書やノートを詰めていた。
だが、いつも終焉は僕の背中を押すのに、今日は静かだった。どうしたのかと思い、振り返ったが誰もいなかった。
(終焉は先に帰ったのか。)
そう思い、僕はいつもように帰路についた。
ーGAME OVERー
画面にはそう映し出されていた。
僕はコンテニューを押そうとした。
だが、《コンテニュー》の文字はなかった。
『いつまで、やるんですか?もういい加減諦めたらどうですか?僕だって暇じゃ無いんですよ。
…何ですか?“最後の一回”?分かりましたよ。
これが“本当に最後”です。次上手くいかなかったら、終わりですからね。』
画面に《コンテニュー》が映っていた。
僕は迷いなく始めた。
暗い画面から、
小さい声で何か言ってるのが聞こえた。
“もうやめてよ…”
目が覚めれば、放課後になっていた。
愛があれば何でもできる?
自分を大切にする為に愛は必要だが、この世はそんな愛だけでは出来ない事が多すぎる。
とりあえず今は甘いココアでも飲んで、自分を愛でてあげたい。
日々家
愛のパワーを活かせるくらい 自分が強ければ
―愛があれば何でもできる?
愛があれば何でも出来る?
人を好きになる事は
良い事も悪い事もあるよね…
原動力にもなり
傷つけてしまう事も有る
でも、やっぱり本気で人を愛したら
何でも出来ると思う…そう信じたい
『愛してるなら(やってくれるよ) ね?』
そんな裏に隠された意味のある言葉ですら特別で嬉しかったから。たとえただ便利に利用されているだけでも構わないと思っていたんだ。君の時間を貰って仮初の愛を対価として手に入れていたのだから。
本当は……、いや、
それはある種幸福なことだと思っていた。例えばアイドルや役者に恋をしても淡い願いは叶わないけれど、ホストやホステスからは夢を買えるように。この関係はあくまで利害関係によって成り立つ気楽なビジネスの親戚だから。
(作り物でもよかったのに)
騙してくれる気があるならそれでよかった。なのに君はそれですら出し惜しんで、バレなきゃいいって軽んじてきたんだ。さすがにひどいよね。
愛があればなんでも出来る? そうかもしれないね。愛は時に狂気にも致命傷にも形を変えるから。
だからさ、これもきっとあいだよ ね?
└
└
└
└
└
└
└
「さよなら」
#柚原くんの一目惚れ (BL)
Side:Luki Ichinose
第一志望に選んだ男子校の入学式があったのが3週間前。
約半年間付き合ってた彼女をフッたら、同じクラスになった柚原に突然告白されたのが2週間前。
…何だこの入学早々のイベントに有るまじき情報量。とは思ったけど、まぁ柚原自身良い奴っぽいし、キレるとなんか面白いし…ということで程々につるんでいる。
「…柚原ぁ、メシ行かなくていーの?俺腹減ったんだけど」
「だ、か、らっっ!!何で毎回わざわざ俺の頭を顎置きにすんだよこのノッポが!!!!」
「え〜…いーじゃん、柚原可愛いし」
「んなっっ!!…か、可愛いって言えば許されると思ってんなよ!?」
「は〜いはい、可愛い可愛い〜」
「市ノ瀬それテキトーに言ってるよなぁ!?」
…程々につるんでいる。うん、多分。
身長159cmの柚原の頭に顎をのせてぐりぐり〜っとすると、なんかイイ匂いするし毛質はフワフワで気持ちいい。
一度やるとなかなかやめられないんだな、これが。
「おいいいやめろおおお!髪型崩れるうううう!!」
「はいはいごめんごめん。後で俺が直したげるから機嫌直しなって。愛があれば髪型だって直せる俺だから」
「言ったな??よっしゃ、イケメンにしろよ!」
「え、やだ。柚原にイケメンは無理」
「何でだよぉ!!!!」
柚原は言葉ではキレていても、何故かちょっと嬉しそうにしている時がある。
…いわゆる惚れた弱み、ってやつか?
そんな柚原の反応が面白くて、いつもしている黒いマスクの下の俺の口角がちょっとニヤついてしまった。
「何でちょっと嬉しそーなの」
「はっ!?…そ、そんなに嬉しそうにしてたか俺!?」
「柚原って俺のこと相当好きなのな〜」
「…」
冗談半分でそんなことを言ってみたら、柚原が黙った。
顔も耳もみるみる真っ赤になっていっている。
「…は、はぁ??好きだけど文句あんのかよ…??」
────────キュン。
…は?何これ。キュンって何、キュンって。
何で胸のあたりがこんなムズムズしてんの?意味分かんない。
今まで他人にそこまで興味なんて持たなかったのに、この感覚が俺らしくなくてどこか気色悪いとさえ思う。
確かに柚原は今までつるんできた奴らとは全く違うタイプだけど、だからって俺がそんな簡単にキュンとくるようなタイプだとは正直思えない。
…でも、何故かこいつのことは構いたくなっちゃうんだよな。
「おーい市ノ瀬〜…聞いてんのかぁ?」
「ん?あ〜…なんか、柚原が可愛いなって思って気ぃ取られてたわ」
「それ今1ミリも思ってないだろぉ…」
「さぁね〜」
俺はあえてはっきりと答えずに、また柚原の頭に顎をのせてぐりぐりし始めた。
速くなった心臓の音が柚原にバレないように。
ちょっとニヤついた俺の表情が柚原に見えないように。
「も〜…それやめろって言ってるだろおおお…」
「かまちょしてる柚原のことを構ってるだけで〜す。愛があればかまちょの対応だってお手のもの〜」
「かまちょしてねぇし…!」
…案外、構ってほしいのは俺のほうだったりして。なーんて。
愛があれば何でもでき…る?まではまだ程遠いけど、俺は今日もこうして柚原を可愛がっている。
【お題:愛があれば何でもできる?】
◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・柚原 愁 (ゆずはら しゅう) (受けみたいな)攻め 高1
・市ノ瀬 瑠貴 (いちのせ るき) (攻めみたいな)受け 高1
愛があればなんでもできる?
若い頃は本気でそう思っていた。
でも実際愛があってもどうにも、ならなかったよ
2024 5/16 愛があればなんでもできる?