『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ムショウ
離れた座標から放たれる意思を見つめる時
欲張らずに、ただ覚悟しろ。
※愛があればなんでもできる?
愛があればなんでもできる?
愛があればなんでもできる、そう思えるのは特定の状態にある人だと思います。
誰かを一人占めにしたいとか、その人の将来を自分の思い通りにしたいとか。歪んだ親の愛、そんな場合そう思うかも。勉強ができるように、特定のスポーツが強くなるようにと。
長い続きはしませんね。
束縛に耐えられず、相手が逃げ出すのがオチでしょう。
親の場合だったら、子供は傍迷惑ね。歪んで育っちゃう。
愛の盲信は良くないわね。
「愛があれば何でもできる?」
画家は笑った。
「まぁ、確かに決して間違いではないよ。私も彼女のお陰で生きていけたからね。彼女は私の片割れと言っても良かった。けど、愛って本当に万能かな?」
ゴチャゴチャの歪な景色が描かれたキャンバスを背にして画家は言った。
「愛は生きるに連れて見返りが必要になる。見返りのために抱くようになる。生きるためには金がいるし、権力や肩書も必要になる。愛だけでは食えないとわかったとき、愛がある上でそれをどう利用するか、何と引き換えにするか、愛を得るために自分は何を差し出せるか、いくら本当に大事と言われているものであっても、実生活に影響を及ぼしている殆どのものは消耗品だ。目に見えない愛より、目に見える有限のもののほうが、ずっと生きる上では役に立つ。」
画家は鋭い光を瞳に湛えて語る。
「そもそも、愛なんてもの自体、人間が勝手に作った都合のいい願望でしかないんだよ。」
描きかけのキャンバスには、画家の恋人が神格化された姿で裸体を晒していた。
(愛があれば何でもできる?できないっしょ!)
愛してる、と誰かに言われたことがある。そうか、と思った。愛してくれているのか、と。好きという気持ち以上の感情をそう名付けたのかもしれない。愛してるなんて、ふざけてしか言葉にできない気がする。いや、自分の子供にならそう言えるかもしれない。何故だろう。存在しない子供に対しての期待があるようだ。親から大事だよとか愛してるとか言ってもらった記憶はないのに、私は我が子に伝えるだろう予感がある。愛という曖昧なことばに意味をくれるかもしれない過大な評価をもっている。愛はよくわからなくても、なんとなく愛を持て余している気もする。愛したい愛されたい、そんな気分がある。
愛があれば何でもできる?
(宝石の国二次創作)
「貴方は私を愛していると言うけれど、愛があれば何でも出来るの?」
氷のように透き通った瞳で君は問う。僕は勿論、間髪入れずに頷く。君は納得いかない様子で顔を顰めた。
「貴方は私が砕けろと言ったら、意味もなく自らを砕くと言うの?」
「アデュー、君が望むなら。僕は喜んで砕け散るし、海にも嵐にも身を投げよう。けれど、そんな行為に意味がないことくらい、聡明な君なら分かるはずだ」
そんなことで確認などしなくとも、僕の君への愛は揺らがないのに。君が不安にならないように、僕の愛を証明出来たのなら。その為なら、僕はなんだって出来るよ。
愛があれば何でもできる?
人はその本質において愛に生きるものである。なので人が死んだ時には、その原因を愛に求めるのが良いと私は考える。何故ならばこの世界は神の愛に包まれているからだ。人は愛を知った時に、死をおそれなくなると言う。“あの人がね〜?本当、信じられない”と言うこともある。人は愛を知った時に幸せを感じ、死をもおそれなくなるのだと思う。私は今、死が怖いがそんな私もきっと愛を知った時に死を怖れなくなるんだろうと思っている。
頼まれたって人は殺せないよ。
法外なお金をあげることもできない。
あなたの味方であり続ける保証もないし、
ペットのように飼育してあげるなんてもっての他だ。
道端の小石を拾うように、絶えず苦難を排除してあげることも、
雲間から差し込む光のように、行先を照らしてあげることも、
そのどれも、きっとできない。
でも。
いま。
わたしの袖を引いたその冷たい手を
振り返って握り込むことなら
一緒に座り込んで
朝を待つことなら
わたしにも、きっと、できると思うんだ。
#12 お題:愛があれば何でもできる?
#愛があれば何でもできる?
「私のこと、好き?」「ああ」
「私のこと、愛してる?」「ああ」
「なら、何でもしてくれる?」「……ああ」
彼女は、俺に包丁を持たせる。
そしてこう言って微笑む。
「貴方の敵を、退治して。私、とっっても困ってるの」
おそらく、あの子のことだろう。
俺は……彼女のために、愛のために、人を殺せるだろうか。
いや。
愛のために愛に殉じるのがいいかもしれない。
例えば、心中するとか。
どちらなら、できるだろうか。
朝が来ると、夜はいなくなっていた。
それは、足音も立てずに去っていった。朝は、鳥の声に急かされてやってくるというのに。色素の薄い青の上に星は見えない。月はまだいるだろうか。窓を開けて、早朝の空を仰ぐ。哀を溶かした藍染の空は、澄んだ色に変わっていた。風に吹かれて届いた朝の匂いが鼻腔を擽る。自然と心は凪いでいた。昨日の僕が眠ってしまう前に、夜の下で感じたツンとした感覚は朝に掻き消されてしまった。夜におやすみを告げて、朝に挨拶をする。そして、今日の僕によろしく、と。
紅い血が誰もいない教室を鮮やかに染めていた。中心には天使のような笑顔で彼女が佇んでいた。
「私は君のためなら、なんだって出来るよ」
今この瞬間にあの日の言葉を思い出した。
──僕は人と話すのが苦手で顔が良い訳でもなかったからよく「陰キャ」などと云われてヒソヒソと馬鹿にされるのが日常だった。でも、よくクラスで可愛いと噂されていた女の子から「放課後に裏庭で待ってます」との手紙を靴箱で受け取って僕は腹が立った。どうせ罰ゲームなんだろ、そろそろはっきり言ってやろうと考えて裏庭に足を運んだ。
「あ! 来てくれたんだね、嬉しい!」
「なあ、これ嘘なんだろ?」
「どうして?私は嘘なんてつかないよ」
「そう言って、罰ゲームで僕を嵌めるんだろう?」
「違うよ、どうしたら信じてくれるの? 手紙にもあるでしょ、心の底から君を愛してる、なんでも出来るんだって、全部本当だよ?」
「だったらさあ証拠を見せてくれ、僕のために──」
「分かった! 私は君のためならなんだって出来るよ 」
ああ、なんて短絡的な考えだったんだろう。最悪だ。
「ね、本当だったでしょ? これで邪魔者はいないね」
「さっ、先生来る前に逃げよ?」
もう何も言えない。言いたくもない。
「僕のために、僕をいじめたやつらを殺してくれよ」
嘘だと思ったんだ。まさか本当に愛のためなら殺人をするなんて考えもしなかったんだ。言い訳をしながら僕はこちらへ差し伸べる彼女の血に染まった白い手を呆然と見ていた。
『愛があれば何だって』
【愛があればなんでもできる?】
愛があればなんでもできる?
阿呆らしい
なら、この傷も愛だと言うの?
バカ、クズ、ブス…色んな事が書かれた机
足や腕の見えないところの痣...
私しか知らない心の痛み
この事をいじめと言わず
愛と言うなら
私はこの世界はおかしいと思う
だったらこの世界を1度壊してもう一度始めから創り直してしまった方が良いではないか!
―愛があれば何でもできる?―
こういうお題はつい否定したくなるけど、そこをグッと堪えて←え?
肯定的に考えてみた。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がある。
意味は、何事も好きであるということが上達のもとという事。
好きって事は愛があるって事だと思うから、愛があれば何でもできるんじゃないかな。
書く習慣/42日目。
「 愛があれば何でもできる? 」…
女将「あんたのそれに愛はあるんか?」
アンソニー「元気があれば何でもできるので!大丈夫です!」
松平「やる気だ!やる気があればいける」
私「いや、いくら何でも…有っても無くても無理なモノは無理だよ…ねぇ」
…目の前には奇怪な腐ったゾン美が居る、
ゾン美「アガジデ♡」(見た目はヘイキ)
友「嫌だ〜、死にたくない」(お見合い中)
司会人「そんな事があると思ってご招待しました、こちら〇〇さん!」
ステージに、私も知らない人が現れる
〇〇「どんなに迷っても、泣いても、
愛があれば大丈夫♪ 」
友「だいじょばないって」
私「愛があれば何でもできる?のか…」
女将「愛があれば地球だって救えるのよ」
アンソニー「気合いだ!」
松平「男は度胸だ!」
友「ウワァァァ、ウゾダドンドコトン」
…愛があれば、多分…大丈夫だ。
(以下省略)
私「…ふむ、ファンタジーモノで、『私みたいな化け物なんか好きにならないよね』ってセリフ…
アレさ、アニメや漫画だからいけるけど…
リアルホラーの相手に言えるか?お前ら?
って言いたいわ、私は無理だが。」
司会人「サラッと酷い一言だ」
3202/50/61
友は無事、お見合いを終わらせた。
(この後、お見舞いになった)
・・・さて,
愛があれば何でもできる?か…
確かに愛があればできる事もあるね
ちょっとしたドーパミンの効果で
何でもできちゃいそうってなるやつ、
好きな人の前でカッコつけたいとか
可愛くしたり、年上ぽい事したり、
それでも結構、上手くいく例がある。
だから実質、
「愛があれば(ほぼ)何でもできる」!
さあ、行くのだ!愛の戦士よ!
Waiting For Love!♪
君達の愛が待ってる!
できるんだ!成してみよ!
だが、コレだけは言っとこう、
非科学的な事と無理なモノは、
本当に無理だ!
私にもできない事はできないし
先生でも師匠でもできない事はある。
それでも頑張ってみよ…
釜爺が「愛じゃよ、愛の力だ」って言わせる感じに何か…こう……うん…愛だ、、、コマッタネ。
では、また明日…
愛があれば国を越えれる。(事実)
愛があれば何でも出来るんだと、僕は知っている。
愛があれば、僕は強くて幸せで。
彼の愛の形を知ってしまえば、例え、それがどんな痛みを伴うものだとしても、お風呂場の鏡に映る自分の身体にあざが増えていたとしても愛があれば幸せで、なんでも出来る。
だから今僕は強くて幸せです。
─愛があれば何でもできる?─
下校中、彼が聞いてきた。
『愛があれば何でもできると思う?』
「当たり前じゃないか。愛があれば、思うままに行動できると思うからね。」
その僕の答に彼はつまらなそうに『ふーん。そっか。』と言った。
『僕はそう思わないな。』
『だって何かを手に入れたら、必ずいつか失うことが約束されてるからね。』
「...それってどう言う意味?」
『つまり、いつか何でもできなくなるってこと。』
「愛をいつか失うから?」
『そう。』
...何故だか、彼がとても悲しそうに見えた。
しばらく沈黙が続いた後、彼は別れ際に何か言った。
『 』
「え...今、なん『じゃあまた明日!』
遮るように言って、彼は帰ってしまった。
『愛って言うのはさ、友情でも言えることなんだよ。』
その言葉が意味することは、誰にもわからないだろう。
ハート500達成しました!本当にありがとうございます!
今回の話は会話を多くしてみました。(長くてすみません!)
【彼】が伝えたかったこととは何なのでしょうね。
以上、作者より。
愛があればなんでもできる?
お金なんか無くてもいい。
もし、ホームレスになっても
大切な人と一緒に幸せならば、それでもいい。
お金があって、愛がないより、
わたしはそれがいい。
いいなぁ〜
私もそんな時期あったわw
なんでも出来る、ね
今考えると本当に馬鹿な考え、
愛なんて形だけの言葉に過ぎないのにw
『愛してる』なんて言葉に意味はない
結局、金、外見、権力、
沢山の欲に塗れてる
……………
だけど、またそんな都合のいい夢
見たいなぁ〜w
愛があればなんでもできる?
愛は私にとっての翼だ。
地の底を這うしかなかった芋虫のような私が、艶やかな翅を得てどこまでも翔んでいける。
貴方の笑顔を見守るために。
貴方の涙を掬うために。
貴方の怒りを晴らすために。
憂いを、嘆きを、悲しみを。喜びを、悦びを、歓びを。
貴方の全てを抱き止めるために。私はどこまでも羽ばたいていく。
ああ、貴方が大好き。
貴方に出会ってから、私の世界の全てが変わった。
貴方は私の世界の光。暗闇の中の甘い蜜。何も見えなくたって、貴方の方へ、私は向かう。
私は貴方の幸せになりたい。帰る場所になりたい。心を許してほしい。どうか、私を見てほしい。
この愛は私の炎。燃え尽きるまで、はためく翼。
貴方のためなら何でもできる。
たとえ、貴方が私を知らなくても。
【愛があれば何でもできる?】
5月1日
今日は学校がない
今日は平日でなんてことないんだけど
周りで普通に通学してる子がいると思うと
背徳感がある
さて、今GW中だけど
やることが無いんだよなぁ
兄は都会の方にいきたいって言ってる
愛があっても何でもできることはないと僕は思う。
愛があって何でもできるのなら、この世に後悔も絶望も
失敗もきっと存在しないのだろう。
誰しもが愛を貰って育ったわけじゃない。
つらい思いをしたり、苦しんだり、一人ぼっちで生きてきたりする人も存在するのだ。
現に僕も愛を貰って育ったわけではない。
だから普通の価値観も普通の家族がどんな感じなのかも僕にはわからない。
僕の周りにはちゃんとした愛情を貰って育ってきてる人が多いのだ。
だが、一ミリたりともそれが羨ましいと思ったことはないのだ。
きっと僕はこれからも愛を貰うことは無いのだろう。
だから思う、愛があれば何でもできるのなら、愛を貰わずに育った人々は愛を欲しがる。
愛があっても意味はない、価値もない、ならば人は何故愛があれば何でもできるという解釈をするのだろう。
愛なんて人が生み出した
ちっぽけな感情でしかないのにね。
愛があれば何でもできるなんてただの戯言だ。
僕はそう解釈する。
だって愛なんていつかなくなるのだから。
# 4