『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
“恋物語”
ときめく 煌びやかな
優しく 甘くとける時のながれ
夢物語のひととき
夢物語の中にいる
そんな主人公の
待っているラストシーンは
Disneyの夢の世界観
夢物語から醒めた
そんな人に
予期しない結末は
グリム童話のような残酷
そんな殺伐とした日常
夢のない現実が
決して
訪れませんよう…
恋って切ないし辛いし苦しいけどそれ以上に大切なものに気付かされるよね
相手を1度好きになったらもう嫌いになれない人もいると思うら嫌いになっても1回嫌いになるかもしれないし、人によって恋は様々だけど、男と女でも男と男でも女と女でも、みんなそれぞれの恋物語があることは間違いないと思う。それを否定する奴らは人間以下だと思う。どうして人の大切な人をバカにするかなあ…つらいよ、
僕は恋多き男だ。行き交う多くの女性に恋心を抱いてしまう。時に自分は変態なのじゃないかしら、と思ってしまう。でもそこはやっぱり普通というか、実際に恋心を抱いた女性にアプローチすることはない。世間から見ればごく平凡な老人に過ぎない。
もしも僕がかつての中国王朝の皇帝であったなら、寵愛する女性の数は数え切れないに違いない。どうしようもない色魔のボンクラ皇帝と記録されていたに違いない。
かつて若い頃は恋した女性に積極的に働きかけたが、その恋が成就することは殆ど無かった。多くは振られ、多くは自分から去っていった。別れの一つ一つがひどく切ないものだった。
2024 5/19 ♯13 〈恋物語〉
本の中の華々しい恋愛は誰しもを魅了させる力がある。例えば、紫式部による源氏物語は今もなお読者を魅了し続けていることが当てはまる。
しかし、僕たちは恋が自分からできる。一度恋が始まれば、人の考えもしなかった恋愛をしてしまうかもしれない。そんな「たられば」の話とは裏腹に、その後に待っているのはただの別れかもしれない。
ある日、友人がパートナーになり、その後突然元パートナーに変わる。僕はそれが怖い。だから、自分と一切関係の無い恋愛小説をを読むんだと思う。
僕は憧れているんだと思う。華々しい恋愛に、コンプレックスを持ってしまっているんだと思う。
どうやら僕は皮肉にも大好きな本を読みあさるうちに、とんでもない劣等感を本に持ってしまったようだ。
ただそれだけ。それだけが今日分かったことであるが、同時に恋に億劫にさせていた何かを吹っ切れたような気もする。
明日からやることはもう決まった。
胡座を掻いちゃってる今だって
私の中身はきっと恋してる。
ああんもう! 邪魔だなってイライラしながら
亭主が居たら安心する。
近づいてきたら うわって逃げるのに
声が届く範囲には居て欲しいもの。
男友達と呑んでいても
亭主だったらな…と思ったりする。
痒いところにはいつも少しだけ手が届かない。
なのに要らんことはやる。
なんてバカなんだって呆れる。
でも世の中に対してはシビアに考えを発する。
仕事もする。
損得勘定では動かない。
まあまあ盾になってくれる。
感情があまりない。
だから悩まない。ぶれない。楽だ。
それがうちの亭主。
付き合って32年
結婚して28年現在の恋物語。
イライラしながら自覚する。
私は…
生まれ変わっても亭主と一緒になりたい。
きっと伝わっていないこの言葉を
いつか私は彼に伝えたい。
陽だまりの中に
眠る猫のように
穏やかな日々が
恋するふたりに
訪れますように
『恋物語』
題材 恋物語
恋は老いることのない肉体の一部、そして恥部です。
だから物語るのは私がお墓に入ったときでお願いします。
恋物語、今の私にとってはむかし話
ハッピーエンドにはならなかった
恋物語じゃあるまいし
めでたしめでたしで
終わることなんてない
ハラハラドキドキが
いつまでも続くだけ
恋物語
それはハッピーエンドが多いけれど
あくまでも理想であって、
現実はそう上手くはいかない。
嫉妬もするし、
喧嘩だって、我慢だって、沢山する。
そして恋の魔法が解けると、
嫌いな所で溢れちゃったりする。
でもそれは、
好きだった分の裏返しで…
好きが多すぎて伝えられなかった想いに溺れて…
本当は今でも大好きです。
貴方の幸せを願って、終わりにします。
少しだけ我儘でいさせてね。
恋物語
私の恋物語をお話しましょう。
初めは単なる一目惚れから始まりました。
相手は勿論、私の事を知らなくて、
私もその人の外見だけしか知らなかったのです。
月日が立ち、約1年半…。
気になる人と接点が増え、現在に至るのです。
その人は眉目秀麗で、どこかミステリアスな雰囲気を
漂わせています。
その人に好意を抱いている人は私だけではないはず…、
私は自分から積極的に物事に取り組む事が苦手で、
いつも相手に譲ってしまいます。
恋愛では、そんな自分に「さようなら」です!
いつか、私自身もその人も幸せになれるような未来が、
待っていたら…と思います。
私の『恋物語』はまだ10章あるうちの1章にも満たないです
もしかしたら、最終話まで行かず、終わってしまうかも
しれない…。
その結末は誰にも分からないのです。
恋物語?!
あー。あるよ。
友達が恋してるんだけど、相手が鈍感すぎてさ。
他の子と楽しそうに話してて、友達は嫉妬で狂いそうに…いや狂った。
何度も何度も諦めようとするから、必死に止めて、ひたすら恋愛相談聞いてる。この恋実ると良いなぁ…。
ん?私の恋?
彼氏いるからもう恋もクソも無いよ(笑)
恋物語り
私の恋は
同級生だった。
最初は片思い。
でも楽しかった。
そして付き合うことに
なった。
色々あって別れた。
幼い恋でした。
「恋物語」
中学でも同じクラスになった君
制服姿に少し大人を感じた
今までみたいに話してるのに
キラキラしてみえるのは何故だろう
二人で配るはずの提出物に互いの手が
触れた
二人して慌てて手を引っ込める
少しだけ止まった二人の時間...
我に戻って作業をつづける
二人の赤くなった耳に誰かが気づきま
せんように
【恋物語】
一目惚れした
左手薬指の指輪を見
恋はすぐに砕け散った
炭酸水の泡が弾ける
そんな一瞬の
恋物語だった
甘い筈の恋は香水の様に臭い立つ
欲求を覆い隠すには最適な物で
中世ヨーロッパの話に既視感を覚える
上記の捻くれた先入観から
私は恋を苦手としている
いつか恋心は報われると言うなら
それは恋とは投資で、何かへの“貸し”だと
その者が誤認している証に思えてならない
恋から愛へ落ち着ける者は少なく
見返りを求めてばかりの自己満足に
誤認を見過ごし笑ってやれる程
私はお人好しではいられない
故に、語れる程の恋へ実る前に
我が身可愛さで煙草の煙に巻いて
ここまでを生きてきた私には
到底、書けない物語だ。
ー 恋物語 ー
恋物語
誰かの音になるのが嫌だった
どんなに有名でも、どんなに無名でも
その音が救世主様に見つかって
美しい音色と称賛されて
美しい救世主様の音になるのが嫌だった
その昔、僕は恋をした
僕にとって人生そのもので
世界なんか些細なことだと
本気で信じた日があった
あれから、世界は僕を見なくなって
彼女は救世主様に見つかった
叶う気持ちを愛とするなら
叶わない気持ちは恋として欲しい
今でもずっと届かない
あの夏の夢と、その旋律に
そんな素敵なものなんてありませんよ。
ただ、大学時代に好きだった人の事はよく覚えています。
並んで芝生に寝転んで、夜空いっぱいの花火を見た夜。
横顔から目が離せなくて、不思議な体験でした。
その事を友人に話した時に、ふと「あの時なら、好きって言えた気がする」と口にしました。
友人は「切ないけど、それが恋だよ」と返してくれて、あぁそうなのかと。
他人事のように受け取る自分を、少しさみしく思いました。
今彼はどうしているだろう。
あの頃と変わらず、元気に笑っていてくれると良いな。
#恋物語
言い訳に記さなかった二字があり「南へ虹の架かる音」とだけ
恋物語というにはさびしくて、友情物語と言うには綿密だった。
うそ。
私はあくまで脇役。
主役でもない私はハッピーエンドは無理だった。
好きになって、と願うことも許されていない。だって結末は決まっているのだから。