『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
遠くから聞こえる
花火の音
一晩中話した公園
一緒に歩いて帰った裏道
突然の言葉に泣き崩れた
真夜中の道路
ベッドの上で吸う
タバコ
抱き合うとほのかに香る
香水
全てが愛おしい思い出となるまで
この恋物語は続く
恋物語はいろんな設定で繰り返される。
時代背景が違えば恋愛の価値観や求める幸福も変わる。
だけど想いは普遍的で
物語はどこかで繋がっている。
名著はひとつひとつ永遠の一篇。
「恋物語」
『恋物語』
恋物語は苦手だ。二次元も三次元も。
バディものが好きでよく読むから途中から恋愛が絡んでくると、ひどいときは読むのをやめてしまう。
そんな時期もありました。
「司くんとはどうなのよ?」
「司ぁ?」
小学校の途中で近所に越してきた佐伯司。そのまま中高と腐れ縁が続いて今に至る。最初はもじもじしていたのに、今やバレー部で大活躍のエースだ。噂によると好きな人がいるからと告白を断っているらしい。
「らしい。じゃねえのよ」
「ラブレターを渡されることも減りましたなあ」
「んもー! 好きな人誰かなとか気にならないわけ?」
「推ししか目に入らないから」
「いい笑顔だな、おい!」
目の前に突っ伏しているのはオタク仲間だ。司のことが好きで、でもジャンルは違えど仲間だとわかった日から二人でつるむことが増えた。
こんなの間に入れないわと言われたのが懐かしい。
(……こんなの?)
「美代ー悪い遅くなった! 昼食おうぜ……って相良は何でそんな格好してんの?」
「早く付き合え馬鹿ーっ!」
「は? えっなに? ちょっとやめて」
その可愛らしい顔から出たのかい?と疑うような声で司に迫る相良ちゃん。どさくさに紛れて司の手にあるビニール袋を奪う私。そしてその中に入ってた芋けんぴを食べながら観戦を始める私。
胸ぐらを掴む相良ちゃんと司を頭の中で推しに変換しながら楽しむ時間は至高だ。
やっぱり恋物語は妄想に限る。
恋物語
恋物語には ヒロイン 、 イケメン 、 そして 必須なのが 悪役令嬢 。
悪役令嬢 は 悪いやつ? 腹黒い? ヒロインは 可愛い? 優しい?
そんなの 外側から見ただけの話
本当は 逆 なんだよ
悪役令嬢は 大抵可愛い 本当は優しい。
ヒロインは 悪役令嬢を利用して イケメンと結ばれるようにする
そう考えてみると、 ほら ね?
ヒロインなんて ただの 偏見ってやつ
腹黒いやつ=ヒロイン
じゃないかなって思う
私はその 悪役令嬢 なのかなって思う
つらいな
悪役令嬢は 恋をしてはいけないからね 笑
『恋物語』
恋は盲目 恋は青春 レモンの香り
人だけの言葉ではなく、生物みなに存在はする
恋焦がれる瞬間は、どんなときも突然で理由なんて
必要もなく 言葉で片付けられたら、どんなに楽なことか。
心から惹かれたものに一直線になることもしばしば
人と人 だけではなく 人は積んできたモノの数だけ恋に愚直になる
人 物 動物 文章 事象 季節
その人の歩んできた人生の中で
惹かれる事は多からず少なからず多種多様である
その人がたとえ、1人身じゃなくても
その人がたとえ、異性でなくても
人でなくても、どういう姿かたち
そんなことはどうでもいい
恋してしまったんだもの
愛を知り、その「モノ」の匂い カタチ 背景 奥深くまで
知りたい 自分の中に取り込みたい
その身焦がれるまで
焦がれても心の音が止まるまで
脳髄まで、愛してやまない
恋とは、飽くなき探究心であり、独占的な野望でもある
儚くとも美しく 春を知らず花のように 散ってつぼんで
咲き誇る 散りゆく花弁を見ずに、誇らしげに
咲き明かした末日で 恋したものと 結ばれたい
溶けた 恋の 物語
恋した先輩。
先輩はいつも皆んなに好かれてた。
周りにはいつも可愛い女の子達がいた。
私みたいなのは、眼中に入ってないんだろうな。
そう思ってた。
けど、
私が学校で迷ってたら声掛けて案内してくれた。
優しい人だと思った。
そこから私を見かけたら声掛けてくれて。
好きと思ったのは、いつだったかな、
気がついた時にはもう好きだった。
そこから月日が過ぎ、もう先輩の卒業。
先輩に私の気持ちを伝えよう。
そう意気込んだ。
だけど、やっぱり勇気が出なくて。
そしたら、先輩が私の所に来て。
『好き。付き合って欲しい』
そう言ってくれた。
(恋物語)
Theme:恋物語
これは、私と貴方の物語。
きっと、悲しい結末を迎える恋物語。
私はずっと貴方の隣にいる。
貴方も私をずっと隣においてくれる。
これまでも、そして、これからも。
隣同士。肩を並べて、貴方の望みに向かって進む関係。
主とその腹心の近臣。
それ以上でも以下でもない。ずっと変わらない、そんな関係。
だって、貴方はそれ以上を求めてないこと、私はわかってるから。
それでも構わない。腹心貴方の隣に在れるのなら、それで。
例え貴方が誰かと手を携えて、私の知らない景色を見るとしても。
それでも構わないと思っていた、はずだった。
私は貴方の大切な人の手を振り払った。
悲痛な叫び声が、貴方が最後に聞いたその人の声になった。
貴方はその人の手を取り、泣き崩れた。いつもの冷静さをかなぐり捨てて。
私はそ知らぬ顔で、泣きじゃくる貴方をそっと抱きしめる。
悲しい結末でもいいと、思っていたはずなんだけどな。
ごめんね。我慢が出来なかったよ。
真夜中
最近は
あまり聞こえないね
猫さんたちの
恋物語
恋物語
恋物語それはHAPPY ENDになる事もあれば時にはBAD ENDになる事もある。だから告白されても安易に受け入れない方が良いと私は思う。顔はかっこよくてもものすごく性格が悪い人もいるからだ。
「結婚する時はよく考えろ」と父親がよく姉に言っていた。姉は恋愛でよく失敗していた。その度に父に叱られていた。「顔は良くてもものすごく性格が悪い人もいるんだから気をつけろってあれ程言っただろっ💢」と父は姉に怒鳴ったことがある。
私は人を見た目で判断しないように気をつけようと思う
第1話キャプテンの恋
これは、俺があの子を冒険に連れ出して、アイツの事を恋に落とすまでの俺の一生を賭けた恋物語だ。
シャチ「あれ??キャプテン、何処見てるすか??」
ロー「あぁ…、ちょっとな…。」
シャチ「えっ?どう言う事ですか??」
ペンギン「シャチ、今はキャプテンの事そっとして置いてあげて。キャプテン、今その子に会いに行くかどうか葛藤中だから。」
ロー「話し掛けに行きたいが俺は海賊だ、怖がられて嫌われたら俺は立ち直れる自信がねぇ……くっそ、どうしたもんか…。」
結局、ローは、話し掛けられなかった。
ロー「俺のバカヤロぉぉぉ!!!」
恋物語
恋物語、ラブストーリー。
出会って惚れて告白して。そんな少女漫画興味なくて。
あいつはあの子に片思いしてて。告白しようとしてて。
あの二人は付き合ってて。そんな会話も馴染めなくて。
そんな誰かの恋物語、訪れないし興味もないの。
#恋物語
捨てては
また懲りずに拾う
ちょっとの優しさに
ついついほだされて…
でもやっぱり
何かが違うって
おまえ間違ってる!って
頭の中で誰かが叫ぶ
愛されたいばかりで
愛せないなんて
やっぱり恋は途中で死んでしまう
私の真実(ホント)の恋は
うずき動き出した
その時から始まるんだ
眠れない夜を超えたあとに
あるところに、臆病で泣き虫な男の子がいました。ある日、彼は道端の小石に躓いて、転んでしまいました。ケガをしてしまい、痛い痛いとそれはもう大泣き。すると、一人の女の子が手を差し伸べてくれました。
「大丈夫?ひざ擦りむいてるから絆創膏貼ってあげるね」
彼女は急いでケガの手当てをしました。これで大丈夫、と手当てを終えた時には男の子は泣き止んでいました。その時、彼は彼女のことを好きになりました。
それから時が経ち、彼の泣き虫は治り、たくましくかっこよく育ちました。それから、彼は彼女と再会したのですが、彼女は悪い人に絡まれて困っていました。彼は今度は自分が彼女を守る番だ、と勇気を出して彼女の前に立ちました。
「やめなさい!彼女が困っているでしょう」
「チッ、覚えてやがれ」
悪い人は目の前から去っていき、後ろにいた彼女がありがとうございます、とお礼を言いました。
「大丈夫ですか、また何かあったら言ってくださいね」
「あっ、あなたはあの時の…」
「おや、覚えてくれていたのですね」
そうして再会した彼らはお互いを好きになり、最後には結ばれましたとさ。めでたしめでたし。
テーマ「恋物語」
【5/18 テーマ:恋物語】
「恋物語って素敵な響きだよね、可愛らしいヒロインがいて、かっこいい王子様がいて、ちょっと意地悪な人がいて最終的には必ずヒロインにとってのハッピーエンドで迎える」
羨ましいって思うの、現実ではそううまくいかない。
夢物語ってわかってはいるの、でもおとぎ話の中でなら夢を見てもいいでしょう?
《恋物語》
「佐藤君ってかっこいいよね!」
違う。
「私、藤田君のこと好きかも・・・」
違う。
違う、違う、違う!!!
何度紡ぎ直しても、君は他の男を好きになる。
もう何度目だろうか。
「ねえ、君って好きな人いるの?」
そう聞けば、僕を見つめて顔を真っ赤にする君。
ああ、やっとだ。
やっと、僕と君の物語が、始まる。
恋物語
甘酸っぱい
冷たいようで暖かい
何千年も恋をこじらせた
そんなあたしの
恋物語……❤︎
【恋物語】
神々の助けにより、何千年もの時をかけて
魂と魂がようやく出逢う。
だが人はその価値を知らず、意味を知りえず
器の水を地に流すかのごとく振る舞う
その姿は、まるで春先の海辺で生まれた春風が
ひたすら天を目指して街を駆け抜け
アナタの頬をかすめ通り
野山をぬけて山の峰々を走り
雲にようやく手が届く
やっと天の仲間入り
そんなのに似ているw
その出逢いの意味を知るなら
私はこわくて動けなくなる
だから、誰も知り得ないようにされているのかもしれない。
すべての恋物語において。
恋物語
真夜中 17日
愛があればなんでもできる? 16日
次回予告
愛があればなんでもできる?
できると思う。
でも、なんでもの許容範囲を決めないと、厄介にはなるよね…
さぁ、主人公はどちらを選ぶのか?!
次回
叩かれる(ビンタされる)主人公!
真夜中の恋物語、呼応ご期待!(笑)
恋物語
男は女を愛し、女は男を愛す
そこには障害があり、葛藤があり
物語がある
お互いを愛しているのに
お互いがそんなことつゆ知らず
気持ちを打ち明けられずにいる
こんなに好きなのに
身分、生活環境、能力
釣り合わないと諦める
切ない恋の物語
だけど最後はハッピーで終わってほしい
読者である私は
男を愛し、女を愛し
二人が一緒であることを
尊いと思うのだから
「付き合うか?」蕎麦を手繰りつつそう言われ、
「うん」と応える。立ち食い蕎麦屋で。
愛しても愛しても尚愛しいと ひとりで綴る恋物語
題目「恋物語」