【恋物語】
神々の助けにより、何千年もの時をかけて
魂と魂がようやく出逢う。
だが人はその価値を知らず、意味を知りえず
器の水を地に流すかのごとく振る舞う
その姿は、まるで春先の海辺で生まれた春風が
ひたすら天を目指して街を駆け抜け
アナタの頬をかすめ通り
野山をぬけて山の峰々を走り
雲にようやく手が届く
やっと天の仲間入り
そんなのに似ているw
その出逢いの意味を知るなら
私はこわくて動けなくなる
だから、誰も知り得ないようにされているのかもしれない。
すべての恋物語において。
5/18/2024, 11:10:41 AM