『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
恋物語
これは甘酸っぱくてほろ苦くて、淡い恋物語…なんてものじゃない。
大好きと大嫌いの渦の中、泥の中なんとか生きていくだけの物語だ。
…とても見ていたいものじゃないし、見たくないものだ。
恋物語
正直なところ
恋物語には興味が無い
テレビドラマや映画も
小説も
恋愛メインのストーリーなら
わざわざ見たり読んだりしようと思わない
ですが!
漫画とゲームに関しては
恋物語楽しいです
なんででしょう?
テーマ 恋物語
手を伸ばした。そこにはきれいな一本だけ生えてる桜の木の花びらだった。
「きれいに咲いたね」
空を見ながら喋る。最後にあいつとあった場所。そして、たくさんのことがあった場所。
ーー 一年前 ーー
「ここに人が来るのは珍しいね」
ふと桜の木を眺めていたときに後ろで言われた。
「そうなんですね」
そっけなく話していた。自分が帰ろうとしていたとき、あいつは元気に桜の下で笑った。
「またここで会おう!」
ーー 次の日 ーー
「桜のように散れたらな...」
そうボソッと呟いた。
「そうなっちゃうと君を知ってる人が悲しむよ」
「そんなことないでしょ」
うとうとしているあいつがいた。
「ごめん ちょっと寝る」
そう言って桜の下で寝た。上着をかけようとしてあいつに触ったら体温が消えていっていた。
「おい!どうしたんだよ!」
声を荒げて言った。ぜんぜん起きない。やばい。
体温は段々と奪われていき、冷たいあいつが残っていた。
死んだ。その事実で涙が出てきた。恋も桜と散ってしまったようだ。
おわり
私は、私と親友と親友の好きな人しかいない教室で何本目かのポッキーを咥えながら言った。
「2人の恋物語、もう見飽きたからさぁ」
「もう付き合っちゃえよ!!」
私の恋物語はいつも貴方中心だった
でも貴方の物語の中で私はモブ未満
「恋物語」
作¦村村真琴
「恋物語っていいよね、私も1度は恋物語の主人公になってみたかったな。」彼女は彼氏の僕を気にしないようにそう言った。
真夜中には。#2
薬物を乱用していると、幻覚と現実の区別がつかなくなる時がある。僕は今、その状態だ。
「あ!翔汰!こんなところで何してるの?」
「あ、美幸ちゃん、今、ちょっと考え事していたんだ。」
これが幻覚。現実では…
「あ、あは、あ、あ、はははは、み、み、あは、みゆき、ちゃん、あはは、い、いま、いま、ね、」
「しょう、た……?」
このようにキモくなったりする。もちろん、引かれるので、恋物語なんてあるわけもない。
…でも、欲しいんだ、やめられない、薬が、薬がなきゃ、生きていけないんだ。
お金が無い。ああ、ああ!!落ち着かない!!!イライラする、薬がなきゃ。貰わなきゃ。
…母親、確か金持ってたよな?少しくらい、いいよな??1回盗むだけ、今回だけだし、愛する息子の為なら許してくれるよな……?
"俺''は母親のカバンの前に立った。
明日、少しだけ解説します!
「恋物語」
誰かから聞く恋の物語。何かで観る恋の物語。頭の中に湧き上がる恋の物語。
自分じゃなくても、誰かが恋した話は聞きたくなっちゃうよね。
やっぱり恋の物語は、幸せな気持ちが溢れたりしてるから?
誰かに共感して、自分まで恋をしたような気になったり。
共感する能力があるってことは、やっぱり人間は1人じゃなくて、誰かと生きる生き物なんだなって、思ったり。
おなかすいた まる
『恋物語』
漫画でも小説でも恋愛ものが好きだった。
自分もいつかヒロインみたいにカッコいい男の子と出会って恋に落ち結婚するものだと思ってた。
でもそうはならなかった。
だって知らなかったんだもの!!!
自分は相手役の男の子みたいに恋する相手のために奔走しなきゃならない側の人間だったなんて!!!
金曜日の夜、
決まって恋物語を借りに来る彼女
艶やかな黒髪
星を閉じ込めた様な綺麗な瞳
誰もが欲しがる甘い声
万人をも惑わす可憐な笑顔
町外れの古びた図書館には似合わない、
まるで御伽噺に出てくるお姫様の様な人
「町にも図書館はあるでしょう」
「わざわざどうしてこんな所まで」
ふと問いかけた
彼女が本を借りに来てから2年の夜
思わぬ返答だった
『"貴方に会いたいから"』
『ただ、それだけよ』
たった二言
僕は魔法にかけられた
瞬きする度、一層輝いて見える
悪戯に笑う君は
どんなものより美しい
「ずるいな君は」
「そんな魔法の言葉、
君しか見えなくなってしまうじゃないか!」
お姫様だと思っていた君が
実は魔法使いだったなんて
何者でもない筈の僕が
実は魔法をかけられるお姫様なんて
どんな恋物語より素敵な_
2024/05/18【恋物語】
「恋物語」
って聴いて貴方はどんな物語を想像したかしら
両思いで結末を迎える終わり方?
それとも、片思いで終わる切ない終わり方?
貴方はどちらがお好みかしら笑
私?そうね、どちらも嫌いよ
幸せな終わり方なんて気持ちが悪いわっ!
私が好きなのは、そうね絶望で終わる終わり方よ
絶望する顔ってとっても美しいの!
おかしい?狂ってる?ですって?
あら?この世界狂ってなんぼでなくて?
ふふっ、おかしな顔笑
あなたの絶望した顔も見てみたいわ!!
恋物語
若い頃の私は
なんでも
質より量だと
思っていた
経験の量が
人生そのものの
深みになるっ!
今は
それが
新しいもの好きの
勘違いだったと
わかっている
彼と別れたあと
恋をしたことがない
失恋で
恋をする能力も
失ったようだ
代わりの
きかないただひとりの人
失うまでわからない
恋の天国と地獄
恋をした。これはきっと一目惚れ。
あの人のことを書いていた日記もこれで終わり。
次の日記帳を準備しないと。
今度はどれだけの期間書けるかな。
私は何冊目かの“恋をするまで”の日記帳を棚に仕舞った。
#恋物語
[恋物語]
私は少女漫画が大好きだ。
だから私は恋愛するなら少女漫画のような恋がしたい。
そう思っていた。
そんなある日、私の学校に転校生が来た。
すごく顔が整っていて正しく少女漫画に出てきそうな人だった。
そして私はその転校生に恋をした。
一目惚れだった。
私はこれも少女漫画のようでワクワクした。
でも現実はそう上手くいかない、そう思っていた。
数日たったある日私はぼっーっとして階段から足を踏み外してしまった。
落ちる…そう思った時…
あの転校生が助けてくれた。
私はその時ほんとに少女漫画に出てくる展開だ!とそんな場違いな事を考えていた。
これがきっかけに始まる私と彼の恋の始まり、いや
恋物語のスタートだった。
お題「恋物語」
「お姫様の隣には王子様!なんて、誰が決めたの?王子様の隣には王子様!お姫様は、影でそれを見守るの!」みたいな、漫画を見て憧れてた。
別に、差別とか、自分が同性愛者だとかそういう訳じゃないけど。
それでお姫様も、王子様も幸せになれるならそれがいいと思った。別に、王子様に出会いたいお姫様だっているだろうけど。
自分も、自分だって、あの王子様みたいに性別関係なく好きになって、あのお姫様みたいに好きなものを好きなだけ愛せる人間になりたかった。
その漫画の主人公は女性で、BLが好きだった。
それでも、何故か周りの男性が好意を抱き始めて「私がモテてどうすんだぁーー!!!」みたいな。
自分は、別に好きになれたなら誰でもよかった。
自分のことに違和感を持ったのは小4の時。
色々あって、自分が無性別だと思った。
本当かは知らないし、そういう人に会ったこともないから分からない。
でも、それも引きがねだったのかもしれない。
小6の秋、自分はお姫様に出会った。
1つ年上の女の子だった。いや、女の子ではなかった。
その人は「男になりたい」と言っていた。
でも、なりたいけどそうなのかは分からないと言っていた。
優しい人だった。
色々あって今は付き合っている。
周りには説明しても分かってくれない人もいるから、“彼女”と称しているけれど。
いつか、ちゃん付けじゃなくて呼び捨てで、、、なんて。
これは実際にあった話で、今現在の話である。
詳しいことは、履歴にある。
けど、見なくても伝わっていたら嬉しい。
この気持ち
第一印象はむしろ悪くて
それでもなぜか気になって
意外な優しさを垣間見て
すれ違って誤解して
やっと分かり合えたら
乗り越え難い壁があり
遠く離れて恋しくて
夜ごとに夢にあらわれて
会いたくて会えなくて
もどかしくて切なくて
そんな二人の幸せな結末を
願わずにはいられない
「恋物語」
#424
恋したことないから分かんないって。どんな感じなのかもよくわからない。
できるのかな恋。私に。
お休みなさい。
「おにいちゃん、今日のおはなしはなあに?」
「そうだなぁ...ぼくの好きな子の話でもいい?」
「......やだ!」
「ン、どうして? ぼく、君に聞いてほしいけど」
「............おにいちゃんが、ほかの子のはなししてるの、見たくないもん」
「あはは、大丈夫。ほかの子の話なんてしないから」
恋物語
恋物語
今、テレビでカモノハシを観ていた。
美しい。
これから彼の恋物語が始まる。
応援するで!
恋物語
薫風や
頬打ち胸踊る
汽車の窓
end