ハル

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お題「恋物語」
「お姫様の隣には王子様!なんて、誰が決めたの?王子様の隣には王子様!お姫様は、影でそれを見守るの!」みたいな、漫画を見て憧れてた。
別に、差別とか、自分が同性愛者だとかそういう訳じゃないけど。
それでお姫様も、王子様も幸せになれるならそれがいいと思った。別に、王子様に出会いたいお姫様だっているだろうけど。

自分も、自分だって、あの王子様みたいに性別関係なく好きになって、あのお姫様みたいに好きなものを好きなだけ愛せる人間になりたかった。

その漫画の主人公は女性で、BLが好きだった。
それでも、何故か周りの男性が好意を抱き始めて「私がモテてどうすんだぁーー!!!」みたいな。
自分は、別に好きになれたなら誰でもよかった。

自分のことに違和感を持ったのは小4の時。
色々あって、自分が無性別だと思った。
本当かは知らないし、そういう人に会ったこともないから分からない。
でも、それも引きがねだったのかもしれない。

小6の秋、自分はお姫様に出会った。
1つ年上の女の子だった。いや、女の子ではなかった。
その人は「男になりたい」と言っていた。
でも、なりたいけどそうなのかは分からないと言っていた。
優しい人だった。


色々あって今は付き合っている。
周りには説明しても分かってくれない人もいるから、“彼女”と称しているけれど。
いつか、ちゃん付けじゃなくて呼び捨てで、、、なんて。
これは実際にあった話で、今現在の話である。

詳しいことは、履歴にある。
けど、見なくても伝わっていたら嬉しい。
この気持ち

5/18/2024, 10:41:24 AM