『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつも 遠く離れたあなたを想う
まぶたを閉じれば
スマホを手に立っている姿
顔をあげて私を見つけた笑顔
眠たそうな声 嬉しそうな声
手のかたち あたたかさ
ほら
こんなに憶えているでしょう
思いに距離などないでしょう
ずっと会えずにいるのは
それが恋物語のきまりだから
「恋物語」
#108
恋物語
大学生の頃、ある講義のレジュメに書いてあった
“あなたは恋文を書いたことがありますか”
その講義は、プレゼンテーションについて学ぶものだった
つまり、“言葉で伝える”ことを学ぶ
初回の講義の日、担当の先生から言われた“言葉”は
“僕の話を100%理解してもらえるとは思っていません”
その先生の名誉のために言うと
別に学生のことを馬鹿にして言った言葉ではない
私が以前目を通したレジュメにもあったと思うが
人が自分の考えや想いを伝えるとき
それを“言葉に置き換える”
でもその行為によって、そこに妥協が生じる
なぜなら、本来伝えたい考えや想いをいちばんしっくりくるであろう“言葉”に“置き換える”から
“言葉”に“置き換えた”時点で、その考えや想いは100%は伝わらない
“言葉で伝える”ことを学ぶはずの講義で
“伝えることの限界”を思い知らされる
そして
そんな切ないことを知ってしまっている先生が
今、どんな“想い”で教壇に立っているのかを“思う”と
もう“言葉”には未来も可能性もないんじゃないか、とさえ思えてしまう
あの時、あなたは本当は何を伝えたかった?
“言葉の限界”を“伝えることの限界”を知っているあなたは
それでもみんなに
“言葉で伝えられることの可能性”を伝えたかったんだ、と思って良いのかな?
私はあなたに恋をしていたわけではないけれど
きっとこれからも、あなたの言葉は忘れないし
“言葉で伝える”機会を得られるなら
その可能性に賭けてみたいと思うよ
そう、私はあなたに恋をしていたわけではないけれど
長い長い恋文のようになってしまいました
“あなたは恋文を書いたことがありますか”
共感の得られる程度 ほどほどの
不幸散りばめ 恋を語れる
#短歌 #書く習慣 20230518「恋物語」
さっきから
その人が視界に入っているのだけれど
十分にわかっているのに
あえて焦点を合わそうとしないでおく。
香りのいいコーヒーを喉を通す前に
ゆっくりと薫りだけを味わうように、
ただ同じ空間にいることを。
その人が友人と会話を交わし出ていった。
ほぅ と息を吐いて目を閉じる。
その真っ暗な中で
ついさっきまで焦点を敢えてぼかした
あの人の姿を探す。
暗闇の中で、ぼんやりと浮かび
やがてくっきりと輪郭を取り戻した人は
私とは一ミリも関わりのない話題に興じ
一ミリもかすらないまま 出ていった。
だあれもなにもきづかない
何も言わない 何も聞かない
何も始まらなくても
何も起こらなくても
私の恋物語の主人公は わたし
心の中では既になにかが
こんなにもハッキリ芽生えているのだから
皆にとって あなたにとって
なんてことない 午後の日常でも
私にとっては 甘く切ない 恋物語
「恋物語」
「真夜中の恋物語」
遥か昔、ここにはそれはそれは切ない恋がありました
幾千年を経て今も生き続けている桜の木の下で繋ぎ紡いで
青年は詩(うた)を捧ぐ、焦がれ狂う気持ちを抱きしめるよに
舞い散る花びらの中に立ちうつ向く着物姿の少女へ
あの月さえ羨むほど君は綺麗だ 光が流れる髪も潤う瞳も細い指も
抱きしめたら壊してしまいそうなくらい君が好きだ
だから今は傍でこの詩を贈るよ 君に溺れていく哀れな詩を
広がる景色も変わる季節も、君の前では飾りでしかない
あの星さえ霞むほど君は綺麗だ 振り返る笑みも柔い声も白い肌も
触れてしまえば消えてしまいそうなくらい僕は弱い
だから今は隣でこの詩を書くよ 君に墜ちていく惨めな詩を
明日、君は行ってしまうから せめて言葉を贈ろう
月も星も夜空に舞い散る花びらも君を美しく魅せる飾りさ
気が狂いそうなくらい君に焦がれてる
だから今は願うよ 来世までこの詩が届きますように
幾千年を経て今も生き続けている桜の木の下で繋ぎ紡いだ恋の詩を…
『恋物語』5/18
恋い焦がれている瞬間が好き。
熱が膨らむことはあっても、
冷めることはないから
アナタを思っている瞬間が好き。
フラれるよりも、
きっと想っていられる今が幸せ、、、
嘘、本当は好きって言いたい。
冷めない想いが、
いつか告白する勇気に変わるかな?
彼は、愛しているとは言わなかった。
真正面から好きだなんて言ったことも、ない。
それでも、わたしは知っていた。
憎まれ口を叩いても、どこか柔らかに緩む瞳の奥。
髪を掻き回すとき、けっして雑にはしない指先。
どこか赦しを乞うようにして頬に触れるくちびる。
わたしが眠りに落ちる直前に掛けられる静かな声。
愛しい人。
わたしは同じようにできていましたか?
あなたを上手に愛せていましたか?
#恋物語
「恋物語」
私には5年間片思いの人がいました。
その人は私の幼馴染で私と違って顔も良ければ
運動もできる、ましては勉強までそんな君が私は
大好きでした。初恋です。
君は〈ボブが好きだ〉と言っていたので思いきって
切ってみました。そしたら〈なにその髪型〉って
言われたんです。正直傷つきました。私は君に
つい(もう話しかけなくていいよ)と言ってしまい
ました。バカですよね笑
もう初恋は終わったんだなと心に決めたとき
君がLINEで今から会える?って言ってくれたんです
よ!!嬉しくないですか??!
そしたら今まで勘違いさせてごめん!ほんとは〇〇が
【好きなんだ】って言ってくれて、、、
そんな青春が送りたかったなーと妄想しています。
騙してほんとごめんなさい🙇🙏
こんな展開あるわけ無いですよね笑笑
私も好きな人います!! 頑張ります!!
中2
私の恋愛物語聞いちゃいます!?
小2のとき同級生の男の子を好きになりました!
kくんです。
kくんとは、小5まで同じクラスで、
自分で言うのはあれですが、、、両思いでした。
告ろうかとも悩みましたが、結局できなくて
小6でクラスが変わってしまいました、、、、
でも、廊下で目が会うとすっごく嬉しかったし、
これもこれで幸せだなと思いました。
そして、いつか絶対に告白しようと。
中1になってまたクラスが別れちゃいました。
もう1年くらい喋ってないのに、
目が会うと胸がドキドキして、、、
でもそんなある日、
kくんに好きな人ができました。
あぁ私もこれで終わったんだ、、、
こうして2年生「現在」になりました。
でも、このとき2年で同じクラスになったら、
告白しようと決めてました!
なれませんでした(笑)
まだ諦めません!
ー追記ー
kくん、好きな人に冷められて、いまはゲームの人を好きになってるそうです(笑)
「恋愛物語」
お題 恋物語
毎日綴る恋物語は
私を苦しめたりするけど
苦しくてもそれでも
毎日あなたに逢いたくて
一度でいいからあなたの腕に
抱かれて眠ってみたい
『恋物語』
「恋は心の陣取りゲーム」
誰かの歌声が聞こえる
「片思いをずっと続けられたら
それは両想いよりも幸せだと思わない?」
どこかの小説家のペンが また進みだす
世界中に物語があふれ
翻弄され
堕落し
間違いを犯し
願わくば
互いが互いの
たったひとりで
ありますように
と祈りながら
恋は盲目と言いながら
心と身体が
別の物語を求めて
迷走をはじめる
恋物語
本人からすればただの友達同士の
スキンシップにすぎない
ノリでハグしてくるだけなのかもしれない
でも君に触れられる度に胸が高鳴って
体が火照ってばれないか心配になる
誰かと喋っているところを見ると
モヤモヤして
誰かに触れているところを見ると
イライラして
本当に振り回されるなあ
でも絶対に言っちゃいけない
言ったら友達にすらいられなくなっちゃう
ずっとこの気持ちを隠さなきゃ
たまに言っちゃいそうになるけど
「好きだよ」って
男に生まれてたら告白できたのかな
これは絶対に叶わない恋物語
#6
あの頃はあなたが全てだった。私の思考、行動すべてはあなたに基づいていて、いつも心はあなたでいっぱいだった。
苦しくて楽しくて自分を失うくらい、没頭した。
あなたの心全てををどうやったら私に向けられるのか。
結局答えは分からぬまま。
私はあなたの心を手にすることはできなかった。
「あなたと私の恋物語」だなんて、おこがましいタイトル。
これはきっと「私だけの恋物語」
「あなたと私の恋物語」
5年前に私が好きになった人へ
5年前と比べると随分垢抜けました。大人っぽくなったし、内面も磨かれたと思います。だからどうなりたいとかはありませんが、ただ伝えたくなっただけです。でもきっとあなたと会ったら、臆病な私は結局そう伝えられなくて、鈍感なあなたは「久しぶりだね!」で終わってしまうのでしょう。
あと1つ最初で最後のお願いです。
未だに夢に出てこないでください。あまりにも暖かくて気持ちが良い夢で、出てこられたら身を任せてしまいます。もうこれきりにしてください。
なんて、嘘です。架空の恋のお話みたいなものだと思ってください。だってやっぱり私は臆病だったから、4年間何も言わなかったでしょう?言わないという事は、"無い"に等しいことなんですよ。
初恋のあなたを4年間思い続けた私より
好きな人は知りたいより自分を知って欲しいと思い
わざと時間をおいてLINEの返信を返してみたり
その人がいないと気分が落ち込んだり
その人のことを目で追っかけてみたり
恋愛は簡単そうで難しいもの。
そんな私の恋物語
雨に濡れて
日毎に
色を変えていく
紫陽花のように
あなたの優しさに
触れるたびに
色を増す
恋心は
止めようもなくて
✩ 恋物語 (144)
プロローグ、出会い。
1章、再会。
2章、会話。
3章、共通。
書く手を止めて、深呼吸する。
4章、心配。
5章、不通。
6章、適応。
書く手が震えて、深呼吸する。
エンディング、
まだ終わり方は考えていなかったな。
この流れで急に発展する恋も、
悪くないよな。
この流れで急に発展する恋が、
あってもいいよな。
「恋物語」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
恋愛相談でもなんでもしにおいで!!!
みりんさんが話、聞いてあげるぜ!!
あなたに見てほしくて、
あなたにかまってほしくて。
少しでも気にしてほしくて、
少しオーバーなリアクション。
お題『恋物語』
恋物語。ドラマ、小説…。
自分は劇的な恋愛感情が湧きにくい人なので、フィクションに感じられてしまう事多い。
楽しく見て応援したりするものの、深く深く共感して登場人物と同一化することは少ないかな。
仮にノンフィクションであっても、個人的な感情は誰にもわからないと思ってる。本当のところ。
にしてもラブストーリーもたまに見るけど、面白いやつとそうでないやつあるな。
海外ドラマとかで、最初面白かったのに、仲間内でくっついたり離れたりしすぎるのとかは、あまり好きじゃない。
恋愛って理屈じゃないとは言うけど、ドラマ的になんでもありすぎるとつまらなくなってくる。
面白くて共感できそうなラブコメとかミステリーとかあったら、見たい。新しい作品開拓したい。
あなたに愛を伝えるとき
髪が全部白くなって
しわくちゃの顔になって
目もあまりよくなくなって
昔の面影がなくなってしまっても
あなたを愛すよ
あなたが僕より先に星になってしまったとしても
どんなに世界が悲惨なものに変わっても
あなたと歩んでいけるなら
そしてあなたが星になったとき
僕もあなたの隣で輝く星になる
死が全てを壊すなんてあり得ない
僕らは死をも超越してやるんだ
この想いを、すべての気持ちをあなたに伝えるとき
これらを「愛」と一字で綴っていいでしょうか?