『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
突然の尿意により、俺は目覚めた。まだ夜中の1時。
トイレは部屋を出て廊下をまっすぐ行き、つき当たりを右に曲がったところにある。
場所は知っている。
ただ、一つ問題がある。
俺は夜、1人でトイレに行けない。
これだけは言っておく、俺は怖がりではない。
ただ、夜中にトイレに行く行為にとてつもない恐怖を感じるだけだ。
部屋には友達が5人。実は修学旅行中なんだ。
親友の六太に頼むか?いや、それは否だ。
高二にもなって1人でトイレに行けねーのかよ!
そう貶されるに決まってる。
だが、時間はない。俺の下半身が悲鳴をあげている。
やむを得ない、、恥をしのんで六太に、、、
まて、まて、まて、、、太ももにつたっているのは何だ
僕は強い
いじめにも負けないし
お母さんに殴られても負けない
でも僕は怖がりだ
心は毎回傷つくし
痣を見せないように長袖を着ている
この怖がりを殴ってくれたら
怖くないのにな
お題『怖がり』
怖がり
「私って怖がりなんだ〜」
「へぇー、で、なによ」
「いや、そこはさこの映画大丈夫なの?!とか気使うようにいうでしょ!」
「えぇー、そうかな?」
「そうだよ!」
「そっか、ごめんごめん」
「へへ笑許してあーげる!笑」
ガサッ
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
私は怖い。
彼と離れるのが、
彼と話せなくなるのが、
一緒に笑えなくなることが、
付き合ってもないのにこんなことを考えてしまう。こんなことを考えているという事を知られてしまうのも怖い。
この『怖い』という感情はきっと彼と出会わなければなかったのかな。
私はきっと、彼のことが好きだから。
#怖がり
昔読んだ安部公房の本に、次のように書かれていたと思う。
「幽霊が見えるから怖いのではなく、怖がるから幽霊が見えるのだという。」
また、現在では「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」という説が優勢なようだ。
そう考えると、ねるねるねるねは、練ったから色が変わるというのが定説だが、これにも疑問が生じてくる。むしろ、色が変わるのが先で、練りたい気分というのは結果(色)から生じた錯覚に過ぎない可能性だってあるのだ。
(怖がり)
人とは目に見えないものを怖がるものである
怪奇現象...人はそれをお化け、幽霊という
ひとりでに物が動いたり、一人しかいないのに物音がしたり...
異常なことが起こると人は怖がるものである
私もよく体験するものである
物が勝手に落ちたり、オルゴールが勝手になったりと...
怖がりの人であれば泣き喚くかもしれない
しかし、怯えなくてもいいのでは無いだろうか
お客さんが来たと思えば少しでも気持ちが楽になると思う
良いお客さんであれば...だが
怖い怖い。一人は嫌だ!
だが、その訴えは虚しく、泡の様に消えてい恐怖心は増すばかり。
君は怖がりだね。僕は君のそばにいるよ? そう無邪気に言いながら頬ずりし、優しく抱きしめ、君は私を暗い倉庫から助けてくれた。
何も怖いのは無いのかと逆に私は問う。
君の居ない世界が怖いよと、暗く、寂しげな笑みを見せながら君はそう答えた。
自分はなんかされるとビビりで怖がりになってしまいます
その怖がりをなんとかしたいなと思ってるけど
全然変わらない
性格だから仕方ないよね
怖がりを少しでも強くなりたい
強く!強く!生きて
ずっと怖がってばかりじゃダメだ
なんとか前に進まないと、、
前に進まないといつまでも前に進まないよ
頑張って怖がりながらも進んでいこう!
自分はそう思ってる
あなたも怖がりながらも少しは頑張ろ
じゃないと中々進まないよ?
⌜怖がり⌟
臆病な人は
この世界に沢山いる
怖いものが多いってことは
今まで怖いことや辛いことを
経験してるってこと
経験してるからこそ
人の気持ちや苦しみを
分かってあげられるんだ
生きてるものが怖いんだと。壊してしまいそうで。
動物とか、人とか。全部。
実際、あの人は、それが出来るんだろうよ。
心の健康を守れるってことは、逆も出来るはずだろ?
それをやりたくないあの人は、優しいワケじゃない。
怖がりな君のそばにいてあげる。
どんな寒さでもぎゅっと抱きしめてあげる。
どんなおばけにも勇敢に立ち向かってみせる。
一人ぼっちには絶対にさせない。
といい切れる、そんな相手がほしい。
「怖がり」
君の寝息だけ聞こえてくる
そんな静かな夜が
明日も明後日も続くようにと
がらにもなく
神様に願ってみる
暗がりが怖い君
君には暗くて常人でも不安になるような場所をあげる。
高所が怖い君
君には高くてどんな人も震えあがるような場所をあげる。
狭いところが怖い君
君には……そうだねぇ、
狭すぎて息もできないような場所をあげる。
……え?なんでこんなことをするのかって?
怖がりな君が
大好きだから。
世の中はこんなに危ないものが多いんだ。
怖がりな君を愛せるのは
俺だけさ
半信半疑で生きるのは、
その距離が一番楽だから。
安心と引き換えに、
それ以外の全てを犠牲にして生きる私は、
臆病な卑怯者だ。
「怖がり」
昔のトラウマ、いつかできてしまった恐怖。
誰にでもあるんだ。なにも怖くない人はきっとこの世にはいない。
何かが怖いていうことは、ちっとも悪いこととは思わない。
怖がりを弱虫と勘違いしてはいけない。
『怖がり』
あなたは昔から怖がりだった。小さな頃はどこに行くにも私の後をついて回っていたっけ。少しの物音にもびくりと金の巻き毛を揺らして、震える睫毛から覗く青い瞳も揺れていた。あの頃は私の方が背が高くて、人見知りで怖がりなあなたをよく背に庇っていたわ。しがみついてくる細い腕が、まるで弟みたいで愛しかった。
いつしかあなたが私の背を追い越して、輝くような金の巻き毛は落ち着いたダークブロンドに変わって、人見知りもずいぶん治って、貴公子様なんて呼ばれるようになって。あなたはずいぶん遠くに行ってしまった。社交界でも中心に近い位置にいるあなたは、私の背で震えていた小さな少年とは違うのに、私の目はまだあなたを追ってしまう。あんなに立派な青年になって、それでもまだ私の前では臆病な少年みたいに気弱なまま。えへへと幼く笑うその顔を、知っているのは私だけ?他の人といると疲れるなんて言うあなたは、私の前で見せる怖がりが素の表情だっていうの?私を見つけるとパッと笑顔になるのは昔から変わらないのに、昔と違って私の胸はときめいてしまう。
叶わないとわかっている想いを捨てられなくなる前に、どうか私から離れて行ってほしい。思うばかりであなたを拒絶できない私の弱さに、あなたは甘えているのかしら。本当は犬も雷も怖くないのでしょう?いじめっ子だった彼らにも簡単に勝てるくらい強くなったのでしょう?気付かないフリをしていることも、あなたは知っているのかしら。猫を被るのが上手になったあなたの本心は、私にだってわからない。このまま行き遅れになってしまったら、誰が責任を取ってくれるのだろう。それでも私は、訪ねてくるあなたを笑顔で迎える他はないのでしょうね。私にだけ見せるあなたの弱さだなんて、甘美な蜜を捨てられないのだから。
暗闇を恐れ 明るみに憧れを
爪先が独りでに 誘う
怯えは 溶けて中和する
体に満ちる 優越感に
手を伸ばし始める
嗚呼 この世界で独りぼっち
手を引かれるままに
お題【怖がり】
タイトル【さぁおいで】
人と深く関わるのが怖いと思ってしまう。
傷つくのが怖いのかな?
けど一人は好きだけどほんとうの一人はイヤだ。
なんてわがままなんだろう…(笑)
自分は強く(笑顔で)いるつもりだけど心は寂しい。
いつか、素を見せれるようになったらなー
(ボヤキ)↑
題名【怖がり】
レコードの針とあなたと
私はレコードをかける。
華やかな音楽が流れ、憂鬱な夜がロマンチックなものに変わる。
いつの間にか、あなたが部屋にいた。
私の手を取り、ダンスへと誘導する。
私は踊れない。
それでも構わないと、あなたは私をリードする。
あなたはとても暖かい。
あなたの温もりを感じていると、つい足を踏んでしまった。
気にしないでくれ、とあなたは微笑む。
レコードの針のノイズ音がとても切ない。
曲が終わってしまうことが悲しい。
でも、いつまでも踊り続けることはできない。
曲が終わりに差し掛かる頃、私は踊るのをやめて、あなたの腕の中へと身体を預けた。
あなたは微笑んだ。
私は何度も何度もあなたの名前を呼んだ。
素敵な夜だった。
レコードは、もう鳴らない。
針は折れてしまっている。
道路の真ん中で私は横たわっていた。
頭から血だまりができている。
遠くから救急車のサイレンが聞こえてきた。
あなたが誘導してくれるのを、待っていた。
「怖がり」
子供のころに怖かったものが大人に
なるにつれてそうで無くなってくる
ちょっと寂しいかも