『快晴』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やあ、君もお疲れだね
少し休んでいきな
今日僕はストレス発散に来たんだ
理由は色々あるけど
この前何故か泣いてしまってね
そのときになって疲れていたことに気づいた
愚痴になってしまうかもしれないし
ただお題沿って書くだけかもしれないけど
聞いてくれるかい?
ふと空を見たら
快晴だった。
最近は全然空を見てなかったな
下を向きすぎている
最近はゴミが結構落ちていたよ
ふと空を見たら
快晴だった。
僕から見たら快晴だけど
君からはどうだろう
見ていないなら見てみるといいよ
上を見上げるだけで
苦しいことも見えにくくなるから
ふと空を見てみた。
晴れだった。
星が見えるかも
今日はいい朝だ
目が 胸が 痛くなるほど。
――――――――月は見えるだろうか
空がスカッと晴れて、どこまでも青く雲が見当たらない、
今朝の関東地方のように、しかも暖かかいのであったなら、
こんな日は公園の芝生で寝転がっていたい。
本当に、それだけで充分だと思う。
1905年5月27日は日本海海戦が行われた歴史的な日である。
秋山真之(さねゆき)の名文
「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」と旗艦「三笠」から大本営へ電報を打った。
たった13字、かなに直しても20字にしかならない、簡潔な文章の中に実はたくさんの情報が込められており、
尚且つ、美しい。
秋山真之はこの時、作戦参謀であったが、正岡子規とは子供の頃から親友であり、もともと文学者を目指していた。しかし、家庭の経済事情から軍人の道を選んだ。
戦争は、愚かな行為かも知れないが、そこから学ぶものは数多くある。
どうしても、リアルな結果が残るから、それらを分析して物事を導く事が出来るのだ。
米国は、建国以来ずっと戦争をし続けているような国で、それに付随するデータもまた、ずっと蓄積され続けている。
例えば、精神医学が本当に役に立っているのかどうか懐疑的に思われていた時代もあったが、
戦争すれば精神疾患を起こす人は増えるから、役に立つ医学である事が証明されたのだという。
空襲を受けて、精神疾患にかかった人を救えたのである。
それは、日本のように災害大国で被災した人々を救えたし、
災害でなくても、日々働き過ぎてダウンしてしまう人達おも救う事が出来ているのだ。
秋山真之は、バルチック艦隊を対馬海峡に捉えた、
まず、ここが大きい。バルチック艦隊を見失えば、補給路を絶たれるから、日本軍の勝ちはなくなる。
そして、見事捉えたけれども、勝てる保証はどこにもなかった。
というか、当時バルチック艦隊は世界最強と思われており、日本が勝つとは誰も思っていなかったのである。
しかし結果は、バルチック艦隊を殲滅してしまったのである。
戦争は怖い。
今日の天気は快晴。
澄み渡る空と、心地よい陽気が肌を撫でる。
公園をふと見渡すと、元気に遊ぶ子どもたち。
自分もたまには、散歩に行ってもいいかな。
「雲の量が1割以下(0~1割)の状態を『快晴』、2割から8割の状態を『晴れ』。……つまり雲がほとんど無い日を言うわけか」
夜の雲無しも、「快晴」って言うんかな。某所在住物書きは窓の外を見ながら、明日の天気予報を、正確にはその最高気温を見つめた。
スマホの示す予報によれば、明日の東京も夏日、最高気温が25℃になる模様。
「真夏日でないだけマシ」。4月に抱く感想としては完全におかしいものの、事実現実だから仕方無い。
「これでホントに、春の間にエルニーニョ現象、終わるのかよ……」
4月で夏日なら、5月に猛暑日、あり得るのかな。
物書きはチベットスナギツネのジト目で、自室の窓の外を見つめ……
――――――
夏日到来。朝から直射日光と大変なニュース飛び交う快晴の日曜、こんなおはなしをご用意しました。
最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。
比較的閑静な住宅街、宇曽野さん一家の一軒家に、
旧姓附子山、現在藤森という名字の、夫の方の親友であるところの雪国出身者が諸事情で居候しており、
朝から、でろるん、溶けておりました。
「あつい」
その日の最高気温は25℃。正しく、気象庁の定めるところの「夏日」です。
「しんでしまう」
今日は風の弱い、雲も少ない、花見日和の快晴。
4月の太陽はエルニーニョの暑い名残りをまとって、明るい日差しをすべてに届け、すべてを温めます。
室内の温度は20℃とちょっと。
極寒の田舎から来た雪の人は、それでも、でろるん、床に落ちて溶けておりました。
「うその」
「なんだ雪だるま」
「スマホで、なにをとっている」
「付烏月がお前の溶けてる姿を見たいとさ」
「つうきさん」
「『一緒に仕事してた時、そんな弱さを見たことは無かった』、『貴重だから見たい』だとさ」
ほら、お前の分。
「20℃超の『暑さ』」を知らぬ、東京生まれ東京育ちの宇曽野。今年の3月からの同居人の唇に、ソーダなガリガリアイスを近づけます。
ああ。つめたい。
でろんでろんだった雪の人、藤森は、文字通り灼熱地獄から救われたような顔をして、ガリガリアイスにかじりつきました。
「付烏月に言いたいこと、何かあるか?」
「じんべーを、」
「『じんべー』?」
「私の部屋から、甚平を持ってきてほしい」
「『甚平』……?」
…――「はいはい、見つけた〜!」
場面変わりまして、こちら、宇曽野邸に居候している藤森の自宅。某アパートの一室です。
「白い甚平でしょ?あったよん」
快晴の陽気が入り込む防音防振構造の静寂の室内で、白い甚平を日光にかざす男が在りました。
「宇曽野さんの自宅宛てに送っとくね〜」
藤森の部屋に居たのは、付烏月、ツウキという男。
諸事情で宇曽野邸に居る藤森に代わり、
部屋を掃除したり、ニリンソウだかフウロソウだかに似た葉っぱの茂る鉢植えひとつのお世話をしたり。
実は付烏月、藤森の前々職、都内の某図書館で一緒に仕事をした過去がありまして、
その頃の藤森は、都会と田舎の違いに揉まれて擦れて、人間嫌いの捻くれ者を発症しておったのでした。
『人間は、敵か、「まだ」敵じゃないか』。
そんな藤森が親友を持ち、後輩を持ち、他者に「暑さで溶ける」なんて弱さを開示できるまでになった。
藤森の昔々を知る付烏月にとって、それはとても、とても喜ばしいことでした。
4月の快晴で溶ける藤森の過去、付烏月が見た前々職の頃のおはなしは、過去作3月7日から10日付近、
藤森が自分の後輩とおそろいの白い甚平を買うに至ったおはなしは、去年の6月22日投稿分で、それぞれご紹介していますが、
双方スワイプがバチクソ面倒なだけなので、まぁまぁ、昔のことは気にしない、気にしない。
「これで加元が、藤森に激重独占欲で執着するの、いい加減キッパリやめてくれたらなぁ」
そうすれば、藤森が加元から隠れて宇曽野の家に居候する必要も、俺が藤森の代わりに藤森の部屋の管理をする必要も無くなるのに。
ため息ひとつ吐き、付烏月は小さく首を振ります。
「過去の恋愛トラブルで親友宅に避難。
んん〜。恋愛、独占欲、執着……」
端から見る分に関しては興味深いけど、
振り回される身としては、タイヘンだよねぇ。
そりゃ一時的な人間嫌いも悪化するよね。
付烏月はパタパタ、白雪のような甚平を畳みながら、窓の外、4月の快晴、夏日の陽光広がる外を見遣り、再度、長いため息を吐きました。
『快晴』
雲がほとんどない晴れた青空が快晴らしいですね。
特にないので詩を残します。
『快晴』
雲一つない青空は
お外もぽかぽか
お出かけ日和
だけど僕は病室だ
雲一つない青空は
気持ちがいいけど
絵にならない
だって空色一色だもの
雲一つない青空を
キャンバスにして
雲を描くよ
ああ、あれは飛行機雲だ
覚めきらない目に光が刺さる。隣にあるはずの体温は消えて空白だった。そういえばあの人は仕事、自分は休日だったか。呼ぶ声も気配もない、むやみに明るい家の中をのそのそと移動する。台所にはラップにくるまれた朝食とメモ書き。仕事前に、忙しいだろうに一人でこんな。大変申し訳ない、と同時になぜか無性に腹が立ってきた。まずは片付けと掃除、それから買い出しに行って調理。せっかくの天気だ。盛大に出迎えてやるためまずは目の前の手料理をありがたく頂戴する。
(題:快晴)
快晴
外を見ると快晴。
最後のお花見日和なのかもしれない。
今年最後だから見ておこう。
散ってしまったら、春が終わりだ。
作品No.14【2024/04/14 テーマ:快晴】
〝快く晴れる〟
と書いて
〝快晴〟
雲ひとつない青空と
照り輝く太陽の眩しさが
主役の空模様
でも私には
今日みたいな曇り空の方が
快いな
なんて
今日は快晴
こんな日にはひとつ
好きなことをしたくなる
外の空気は気持ちいいけれど
外に出るだけで
心が満たされないこともある
そんなあなたも
雲ひとつない
そんな日には
空に自分の心をかざそう
隠れていた本音が
きらきらと
透けて見えるよ
お題: 『快晴』
空は私の心を映し出す。
今日の私はどんな気持ちで、どんな日を過ごしていくのだろう。
今日という日を始める瞬間に、私の心を覗く。
特に快晴の1日だと、とても気分が良い。
私の心も、いつもこんなに青く透明に澄んでいればいいのに…。
感情というのは不思議なものだ…
燦々と周りを照りつけたり、やわらかく、曖昧な色のもので少し心を閉ざしていたり、やがてそのものの隙間から感情が溢れ出し涙となったり…。
でも、"感情"があるおかげで私は、私たちは、人として生きているのだ。
私はこのことが習慣化しているおかげで、先のことが少しでもわかる。
青い春の日々を過ごす私たちを透き通る膜で支えてくれる空。
私は、そんな快晴が大好きだ。
快晴
晴れ晴れとした澄んだ青空
私はベランダに布団を干す
ぽかぽかの太陽の光を吸い込んで
フワフワになった布団で寝るのが
楽しみだ。
それを夜の楽しみに取って置き
今日も掃除 洗濯 子供の送り迎え
買い物 ご飯作り 頑張るぞ!!
と心の中で気合を入れた。
今日は快晴だ。
カーテンを開けると日差しが差し込んできた。朝から気分がいい。1日頑張れそうだ。
快晴
今日みたいな良い天気
青い空、緑の芝生、ホイッスルの音、子供達の声
サッカー日和だなー
さー私は…布団を干そう!
雲ひとつない空は、なぜか人工味がして苦手だ。
#快晴
カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ます。
シャッとカーテンを開けると、澄んでいて綺麗で真っ青な空が広がっていた。
まるで地球を呑み込んでしまいそう。
ふとそう思った。
「そろそろ起きなさーい!」と母の呼ぶ声が聞こえてきて返事をする。
身支度を少しして歓談を降りる。
朝ごはんのトーストが焼ける匂いに包まれたリビング。
テレビでは天気予報が写し出されていた。
今日は夕方から雨が振るらしい。
母が作ってくれたお弁当を鞄に入れ、家を出る。
天気予報を思い出し傘を手に取り歩き出す。
学校に近づくにつれ、人が増え出す。
思いの外、傘を持っている人が多くて安心した。
夕方本当に雨が降った。
ザーザーと土砂降りの雨である。
傘を持ってきていない人は可哀相なくらいだ。
委員会の仕事もないため、早く帰ろうと靴箱に向かう。
靴箱で靴を履き替えて傘を探す。
しかし無いのだ。自分の傘が。
入れる場所を間違えたのかと探してみても無いのだ。
名前も書いていなかったから、バレないと思われて盗まれたのだろう。
家までは徒歩で10分ほど。
歩いて帰れないほどではない。
しかし、この雨だと走っても鞄の中身はびしょびしょになるだろう。
スマホでこの先の天気を確認すると、夜までは止まないそうだ。
諦めて走って帰ることにした。
少し雨足も落ち着いてきた頃だし、ちょうど良かったのかもしれない。
鞄を前に抱えて走り出した。
なんとか家に帰り着いたが、制服は重く、髪からは水が滴り、鞄の中身は少しだけ濡れていた。
リビングのソファでくつろぐ前に風呂に入り、体を暖めた。
テレビを見ていると、母が帰ってきた。
「あんた、傘持っていってなかったの?」
と聞かれ、学校であったことをそのまま話す。
「そうだったの。でも、連絡してくれたら迎えに行ったのに」
その手があったかと、思い付かなかった自分に落胆する。
次からはそうしようと心に決めた。
次の日の朝、カーテンを開けると昨日の朝と同じ空が広がっていた。
澄んでいて、綺麗で、真っ青な空が。
快晴だが、昨日びしょ濡れになったことを思い出して恨めしくなった。
今日の天気予報はずっと晴れだそうだ。
放課後の予定は無い。
散歩でもしてから帰ろうと思った。
『晴れの日』
「快晴」
この素晴らしい青空を邪魔するような雲は
まるであいつらみたいだ。
【#57】
今日は快晴だ。風も強すぎず弱すぎず、そよそよと通り抜ける。外を見ながら表情を和らげてみる。(良いことがありそうな)そう思ってみる。声には出さない。声に出すと反対のことが起きそうだからだ。
「気持ちいいね。
いいことあるかな。ほい。」
横に並び友人が話す。
風とカーテンが踊り出す。
コーヒーを持っていた。
「ありがとう。」一口飲む。
僕は起きてほしいことは声には出さない。友人はその事を知っている。
知っているからこそ、代わりに声に出す。
僕の心は荒天だが
友人がいる限り快晴になる。
快晴
憎たらしいほどに晴々とした空から、くらくらしてしまうほど眩しい太陽の光が降り注ぐ。私たちを明るく照らし希望を与える太陽も行き過ぎると鬱陶しく感じてしまう人間の欲の深さに辟易する。私も例に漏れずその欲深い人間の一人なのだが、どんな人間にも等しく昇る太陽はそんな人々も赦してくれるのだろうか、だなんて馬鹿なことを考えてしまう私は本当に救いようがないみたいだ。
快晴
『いい天気だね〜真っ青だ』
そう言った彼女は事故の後遺症で目が見えなかった
快晴
とても青くて雲1つなくどこまでも続いてるような素敵な空
人生もこんなぐらいに心が晴れたならいいのにな...