『快晴』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#115 快晴
あなたはどんな空を
みていますか
ここ最近、よく雨が降る。
けれど今日は気持ちいいくらい晴れた。
雲の上にいる神様にもきっといいことがあったんだね。
快晴
朝からじっとしてはいられない
生ゴミを出して
資源ゴミをだして
洗濯機を回して
お布団干して
おそうじ おそうじ
久々のお日さまも
た〜っぷり働いていただきます
k
「快晴」
今日は旦那とデートをした♡
もうすぐ私の誕生日
平日は仕事なので
今日お出かけ…
結婚前によく行った
縁結びで有名な神社にお参り
美味しいお蕎麦屋さんでランチして
海沿いの道を通って灯台も行った
今日は天気もココロも快晴- ̗̀ ☺︎ ̖́-
若い時とは、また違う
二人の穏やかな時間…
歳をとるのも悪くないかも?
と思えるような
二人の幸せな時間
つい昨日旅立ってしまったあなたにこの文章を送ります
昨日は大雨
あなたが去って行く後ろ姿が何か違った
気づいた時点で二人で帰るべきだった
何か起こる予感
とても暗い気持ち
ごめんなさい
私が気づけばこんなことにはならなかったのに
今日は快晴
まるで祝福しているみたい
あれ?どういうこと?
なぜか良い気持ち
その時わかってしまった
言葉に出すのが怖い
だから最後にこの言葉を
私は先まで記憶喪失だったのだ
#快晴
快晴っていうボカロ曲めちゃめちゃいいので聞いてほしい
雲が好きなんだ
雲の形や、雲が流れる様子にロマンをかきたてられたり、情緒を感じたりする
だから、快晴は、ちょっと物足りないんだよね…
快晴
「今日は雲一つない真っ青な空でいい天気だね」隣を歩く友達がそう言った。「そうだね~とても気持ち良い天気だよね!」私も弾んだ声で言った。私と、友達は今日公園に遊びに行く予定なのだ。二人で決めた集合場所で待ち合わせをしてから、約束していた公園に向かう。徒歩で行けるような公園でとにかく見晴らしが良いのが最大の特徴だ。「公園の日がいい天気でほんとに良かったね」友達が嬉しそうに言った。「ほんとにそう、私雨だったらどうしようかと思ってたもん」「「確かに、私も万が一の為に別の予定立ててたもん」ふふっと笑いながら私は言った。そして目的地に着いた。公園で私達は遊具で遊んだり遠くまで見渡せる景色を眺めたり、芝生に寝転んで空を眺めたりしてたくさん遊んだ。そしてあっという間に夕方になった。「今日は楽しかったね。天気が良いと外で色んな事が出来るから良いよね~」帰り道に夕日に照らされながら友だちが言った。「そうだね、快晴って良いね。また一緒に遊ぼうね」「うん、もちろんっ」途中まで一緒に帰って交差点で別れて家に帰った。私は友だちが見えなくなるまで手を振り続けた。
お題 快晴
短歌
リモコンで快晴なりと練習中
てるてる坊主を吊るした下で
5年の一人暮らしで洗濯機を買うことがなかった私は、
同棲のタイミングを経て、やっと洗濯機を購入した。
洗濯機がない頃は、つけ置きして手洗いで何とかやりくりしてたっけ。
夏は平気でも、冬だと厚手のパーカーを洗うのがしんどかったな。
干す時もぼたぼたと水滴が垂れて、いつも足がずぶ濡れだった。
今日は一人暮らしを経て、初めて洗濯機を回した記念に2人でアイスを買った。
文明の発展、30分ほどで洗濯が終わることに感動した。
洗濯槽の中でぐるぐると絡み付いた服を取り出す感覚も、何処か懐かしい。
水滴なしに干せることで、洗濯物も重くなかった。
彼も同じことを思っていたようで、
洗濯、楽しいね!とにこにこ笑って喜んでいた。
些細なことかもしれないけれど、
決して当たり前ではない幸せに浸れるこの感覚は、これからも忘れないだろう。
食べたチョコレートアイスと、洗濯物の優しい匂いが2人の心を満たした。
(快晴)
"快晴"
早朝でもパーカーがいらないくらいになってきたので、ハナを久しぶりに地面の上を歩かせる事にした。
ハーネスを付けて床に下ろし、そのまま歩いて外に出ようとするとハナが『いいの?いいの?』みたいな顔で俺の傍をウロウロと忙しなく動くする。
「いいんだよ。暖かくなってきたから、久しぶりに地面歩けるぞ」
そう言うと、言葉の意味を理解したんだろうか。動きが収まって扉の前に行き、座って俺が扉を開けるのを待ちだした。
「本当賢いな、お前……」
ゆっくり扉を開くと、するり、と開いた隙間を縫って我先にと外に出ていった。
案外この時を楽しみにしていたのかもしれない。
小さく笑うと、後に続いて外に出る。
風はまだ少し冷たいが太陽の光で暖かく、風の冷たさを感じさせない。
空を見上げると、雲ひとつ無い青空が広がっていた。
「どうだ?久しぶりに地面踏みしめる感想は?」
言葉を話せない動物に感想を求めるとは、一体いつからメルヘンチックになってしまったんだろう。
少し恥ずかしさに俯いていると「みゃあんっ!」と元気な鳴き声で答えた。見ると、嬉しそうに身体を弾ませながら足踏みをしている。
「良かったな。綺麗に晴れて」
「みゃあん」
嬉しそうに鳴くハナを見て口角が、ふわり、と上がる。
そして「行くか」とハナに声をかけると「みゃあ」と答えて、どちらからとも無く歩き出した。
清純を空の青さに見出ださぬように一線を引くひこうき雲
題-快晴
イベントの
雨天中止は
聞き馴染み
快晴中止
日、弱の希望
お題☆快晴
最近あった話。
何かの経緯で友達と遊園地に行くことになったんだけど、その時にあった話ね?
友達とジェットコースター乗るかー!って、俺と友達が乗ろうと並んでる時に、隣に並んでた小学生ぐらいの女の子に
「ねぇお兄さん、ここのジェットコースターって怖くないの?」
といきなり話しかけられて、俺が
「マジ余裕。全く怖くないよ。」
って言ったら、その女の子達は
「えーホント?じゃあうちらが怖いって言ったら一発ギャグやってね?」
といきなり言われて、その横で友達は普通に爆笑してたから、俺は
「あー良いよ良いよ。全然良いよ。」
で、ジェットコースターに乗る順番が来て、最初に話しかけてきた女の子が俺の隣に座って、
他の女の子たちは他の所に乗って(申し訳なかった)、ジェットコースターが出発する前に
「ねー怖い怖い。」
と女の子がいきなり言い出して、ジェットコースターに乗りながら一発ギャグを披露するという事があった。
でも、普通に笑ってくれたから安心した。
これからは
自分がやりたいと
心から思えることだけ
やっていこう
そうすればきっと
私の心は快晴だ
【快晴】
「む、むり! それ以上進んだら、落ちて死んじゃうよ!」
親友の震える声が春風に舞い上がり、晴天の空へ溶けてゆく。
潮の香りが気持ちいい。
崖の上でもちっとも怖くなかった。いや、むしろ、絶好の挑戦日和に私は心を躍らせていた。
「大丈夫だよ! アンナの設計なら、絶対飛べるって!」
「で、で、でも! この人力飛行機、もし落ちちゃったらユーリが怪我しちゃうかもだし! そしたら私……」
「きみの可能性を信じて。私は、アンナを信じるよ!」
親友がメガネの奥で、うぐっと声を詰まらせた。
わなわなと小さくな手が震えている。きっと触ったら汗ばんでいるんだろうな、と思いながら私は自分のヘルメットを被った。
私たちは飛行機研究部ーーに、入れなかった学生だ。
女だから、と言う理由で断られたのだ。
失礼しちゃうよね。アンナは絶対才能があるのにさ!
だから。私たちは証明することにしたのだ。
自分たちで飛行機を作り、乗りこなす事で実力をアピールする事にした。
何より引っ込み思案なアンナに自信をつけて欲しかった。私は彼女の可能性を誰より信じているからだ。
「安全チェック! ベルトよし、ヘルメット、よし!」
「き、機体に損傷なし。翼の角度チェック、よし。風向きは良好。動力のゴムは十分巻いてあるっ」
「なら行くよ! パイロットユーリ、離陸します」
潮風に負けじと叫ぶ。アンナが後ろから手作りの機体を押すのがわかった。
ゴムがプロペラを回し、私もペダルをめいいっぱい漕ぐ。
自転車よろしく転がり出すタイヤ。
白に青いラインが入った人力飛行機が、段々と勢いを増す。崖の向こう目掛けて名いっぱい走って行った。
崖の先へ飛び出した時。最初に感じたのは落下する感覚だった。
ガクンと下がる視界に背中を冷たいものが駆け抜ける。後ろから悲鳴が聞こえた気がした。
だが、ごうっとしたから舞い上がる風で、機体も期待も大きく揺れた。上昇気流だ。崖にぶつかり上へと上がる風に乗ろうと、私は必死に舵を切った。
飛行機は持ち上がった。気流に乗ったのだ。
「や、やったぁ!」
だが10秒と待たずに、更に強い風に押されて大きく機体が傾いた。水平線が斜めに見える。
違う、ああ、私が墜落しそうなんだ!
慌てて体を傾け、機体を戻そうとした。ゴムから手動に切り替え、ペダルを思いっきり踏み込んでプロペラを回す。
でも起動は修正不能。ドッポーン、と海上滑るように飛行機は落下した。
「ユーリ……ユーリ!!」
崖の上から親友が叫ぶ声。海に浮かんだ飛行機の上に顔を出すと、私は思いっきり笑顔を作った。
心臓がまだバクバクしてた!
「みて! 飛んだよ! 10秒くらい! やっぱりアンナは天才だよ」
「ユーリ、それは落ちたんだよ! ……でも、ありがとう。貴方の笑顔は、いつも快晴な空みたいに気持ちいいね」
「ふふふ、アンナと一緒ならどんな挑戦も楽しいからね。自信ついた?」
「うん、ちょっとね。今度はもっと飛べるように改良するよ」
「あはは、楽しみ!!!!」
やっとアンナが笑うのが見えて、私は大声で笑った。本当は落ちた瞬間、めちゃくちゃ怖かったけど、今日の青空を見たらどうでも良くなった。
この空が、アンナのためにあったら良いと思う。
数年前の戦争で燻っていた頃みたいな灰色ではなく、希望に満ちた青い色。
その青い空をいつかアンナと飛べるなら、私は彼女と挑戦していきたい、そう思えたからだ。
300字小説
花筏
「おら、そろそろ故郷に帰る」
節分の夜、ヒイラギの木の下で傷だらけになって泣いていた小鬼が舞い散る桜を見て言う。
「おねえちゃんのおかげで傷も治ったし、冬も越せた。そろそろ帰らねぇとおとうとおかあが心配する」
「……そっか。帰り道は解る?」
「桜が教えてくれる」
近所で評判の美味しい桜餅を買って土産に持たせる。帰るには桜の花びらが作る花筏に乗るらしい。近所の堤防に向かうと桜並木の間、快晴の空の青を映した川が桜吹雪に薄い紅色に染まっていた。
「じゃあ、おらいく」
小鬼がぴょんぴょんと河原に下り、花筏に乗る。
「そうそう」
川面から私を見上げ、彼は黒いモノを持った手を振った。
「おねえちゃんの厄、貰っていくからなぁ」
お題「快晴」
車イス洗う白昼ひじかけに水が弾けて一瞬の虹
[快晴 ]
起・なんていい天気なんだろう。
承・空も私たちの門出を祝ってくれてるのかなぁ、、
転・あっという間の3年間だったなぁ、、昨日みたいな気がするのに(笑)嬉しいようで、悲しいような。寂しい一方で新たな出会いに期待してるような。ワクワクドキドキと不安と緊張と、全てが交わったこの感情は卒業限定なのだろうか。
結・快晴な空の下、校門をさる。
雨よりは
晴れのほうが
誰だって好きだ
人だって
明るい人は好まれる
今日は素晴らしい青空がひろがり
日差しはキラキラ輝き
快晴
ああ、憎い
キラキラ光る日差し
ぬけるような青空
この快晴が
今日は憎い
可愛いがっていた
犬が
お空に旅だった日
ただ
明るい空と日差しが
憎かった