『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
忘れられない、いつまでも。子供の頃の楽しかった日々何も考えていなかったわけでもないが自分のことだけに意識を向けていれば良かった日々。忙しさに繊細さが失われて降り積もる苦い思いが純粋さを灰色に染めていく寂しさを覚えながらも帰らない時間と積み重なる虚しい日々。忘れられない幸せは今は遠く、ただ薄れていく思い出の中でホコリまみれになっていく。
忘れられない、いつまでも。
忘れたくない事ばかり忘れて、
忘れたい事ばかり覚えてる。
忘れられない、
そんな思い出も
いつしか記憶から溢れ落ちてく。
なんだか思い出せそうで思い出せない。
その感覚だけが残る。
あれは、いつのことだっけ?
なにが、あったんだっけ?
わからない、わからない。
忘れてしまった。
でも、あの景色だけは今でも覚えてる。
きっと、大丈夫。
これだけは覚えてる。
いや、絶対
忘れられない、いつまでも。
一昨日の『初恋の日』でも書いたけど、初恋の人からの
「笑ってた方がいいよ」
は何があっても忘れられません。忘れたくありません。
『忘れられない、いつまでも。』
「忘れられない、いつまでも」
わたしに取って、生涯で一番
忘れられない事は何かと考えて
見ました。
はて?
大切に一緒に暮らしていた。
猫が虹の橋へ旅立ってしまった事
いつまでも悲しんでいれば
天国に居る猫達にわたしの涙の雨が
降り注いでしまうから、楽しい
想い出を勘を考えようと努力してます。
そうすれば、また、生まれ変わって
わたしの元へ舞い降りると思ってます。
次に、忘れられない事を考えて見ました。
わたしの人生でこれ程、恋のアピールを
された事もないし、勿論、お付き合いも
した事もありません。
ただ、一人を除いてです。
これは、とてもびっくりするぐらい。
わたしの心が揺れ動いてしまったのは
今でも、忘れられない、出来事でした。
あの時に、こうしたら、こう言ったらとか
数え切れないくらい反省する事があります。
わたしの存在はその人の人生を変えられた
のかなとか?
強くなれたのかなとか?
夢を抱いて、今はそれに向けて
がんばっているのかなとか?
いつも思ってしまってます。
思えば、その人の愛に
わたしは溺れてしまって居たな!
その甘えから、抜けたさないと
前に進まないと思い。
勇気を出して、聞き出したけど?
わたしの思いは届かずに
終わってしまった。
生まれて初めて、本気にさせた
恋でした。
それは、けして
いい結果にはならなかったけど!
わたしは前以上に人に対して、
優しくなれる様になり
この経験はきっと
忘れられない、いつまでも
わたしの宝物になるでしょう。
めぐみより
忘れられない、いつまでも。
放課後、部活終わり。
ちょうど夕日が沈む頃。
君は僕に笑顔をくれた。
いつも通り、部活を終えて帰宅する。
空は綺麗なオレンジ色。
チャリで帰るのに絶好な景色だ。
夕日が沈むところを見た。
手で四角を作って、写真風にして見た。
一緒にいた君も同じように見た。
写真が好きな僕は君よりも少し長い時間。
夕日を手におさめていた。
ふと君の方に手を向けると。
君はこちらに気づいて。
笑ったんだ。
沈む夕日と君の笑顔。
なんて言えば良いかわからない。
けど、すごく感動したんだ。
あの日の君の笑顔。
僕は忘れないよ。
君は忘れているかとね。
いつかその感動を。
君にあげたい。
忘れられない、いつまでも
忘れられないあなたの事が、いつまでも
いつも何処にいても一緒にいたのに、くだらない事で笑って些細な事で喧嘩して沢山思い出を作ったね。なのにあなたは私に何も言わずに、突然に逝ってしまった。酷いよ。
後で母から心配かけたくなかったらしいって聞いたけど、そんな事言わないでちゃんと教えてほしかったよ。
私は楽しかったあなたとの毎日が忘れられない、いつまでも。
忘れられない、いつまでも。
帰り道、あの日に出会った友達。
あの日は夕日が綺麗に輝いていたのを覚えてる。
「なぁ、お前さ、1人なの?」
「…うん、1人だよ。」
ちょっとした坂から僕を見下ろす君。
黒色ランドセルはちゃんと閉めてない、風で横に揺れている。
「転校生?」
「うん、少し前に引っ越してきたの。」
そして君は「ふーん。」と興味なさそうに返事をしたんだ。
君は少し重い口で僕に言ったんだ。
「じゃあ俺と友達になってよ。俺が最初の友達になってやるよ。」
そう言って君は僕の目の前に立って、僕の手首を掴んだ。
「えっ…ちょっ…ど、何処に行くつもりなの!」
「俺が良いものを見せてあげるよ。」
そう言った君は無邪気な笑みを浮かべていたんだ。
あの笑顔が僕の中でいつまでも忘れられなくて、ずっと残っているんだ。
「俺が初めての友達だからな!そして、俺"も"初めての友達だしな!」
あの時の、君の表情。
桜が開花した様な、満面の笑み。
記憶の中に、根ずいて離れないの。
---二作目---
軽蔑、蔑みの言葉。
まるでゴミを見るような、冷たい目線。
酷く絡み付いて
もう、忘れられる事は無いのだろう。
けれど
自分に手を差し伸べてくれる
優しい言葉を掛けて、背中を預けさせてくれる
仲間の存在も
忘れることは無いのだろう
#忘れられない、いつまでも。
294作目
忘れられない、いつまでも・・・。
いつまでも忘れられない嫌な記憶。
嫌な記憶だけが鮮明に心に残っている。
そのせいで楽しい記憶が薄れていくのだ。
嫌な記憶ほど忘れられないものだ。
”時が解決してくれる”
”嫌なことは忘れよう”
時の流れで忘れられてたら、こんなに苦しくない。
ずっと、ずっと残り続ける。
”否定され続けたこと”
”理不尽に怒鳴られたこと”
”理不尽に怒られたこと”
それを忘れられるか?
忘れられていたら、人を信じられないなんてことには至っていなかっただろう。
自分でも分かる、”グレてしまったな”と。
嫌なことを忘れられずに、ため続けて、”あぁ、この人も理不尽に何かしてくるのだろうか”と”この人には裏があるに違いなくて、裏切られたらどうしよう”と心のどこかで思ってしまう。
仲いい子でも、内心どう思われてるのか怖い。
”もし、突然裏切られてしまったら?”
”もし、突然嫌われてしまったら?”
”もし、突然友人関係が崩れてしまったら?”
怖い、怖い、怖い、怖い。
人間関係が崩れるのがいちばん怖いのだ。
そうなれば、”一人になる”し、”避けられる”場合だってあるのだ。それは、”普通じゃなくなる”ということだ。
私はこれ以上”普通”じゃなくなるのが怖いのだ。
私には兄が3人いて末っ子で女1人…
3才上の兄は何かと私をこき使った。
ある土曜日、学校から誰もいない家に先に帰った私は「よし!味噌ラーメン作ろ♪」ってな感じで準備、出来上がって、さてと机に運ぶタイミングで兄が帰宅…嫌な予感
「おっ!美味そうだな…俺のも作って」
上下関係が出来上がっていた私に断る選択肢はない…
渋々とまた台所へ…「兄ちゃん、塩ラーメンしかないよ」そう言ったら「何でもいいわ」って…「私、絶対に味噌だからね」って釘さしてからラーメン作りを続けた。
よし出来た!兄ちゃんの塩ラーメンを持って居間に行った時…
あれだけ頼んだのに私の味噌ラーメンを兄は勝手に食べていた。
食べ物の恨みと日頃の恨み(笑)
次の瞬間、出来上がったばかりの塩ラーメンを鷲掴みにし兄目掛けて力一杯なげつけた!!
切れた兄も食べ残した味噌ラーメンを私に投げつけた!!
しばらくして、我に返り周りを見渡すと部屋中がとんでもない事に…
もちろん、私と兄ちゃんも大変な事に…
次の瞬間……
「母ちゃん帰って来るぞ!」の兄の一声でバトルはいきなり大掃除にチェンジ…母ちゃんの鬼の形相が頭をかすめつつ…
「兄ちゃん、ちょっとやり過ぎたね〜」と深く反省しながら兄妹は散らばったラーメンを集め続けるのであった…
バカバカしいが平和な兄との思い出
忘れられない、いつまでも…
忘れられない、いつまでも。
あの時に見た光景を。
あの時に聞いた声を。
あの時に知った幸福を。
忘れられない、きっといつまでも。
題 忘れられないいつまでも
私はいつもどうしていいか分からなくて途方にくれる。
いつまでもいつまでも忘れられないから。
もう成人してしばらくたつのに・・・。
中学の時に付き合っていた彼が忘れられない。
ふとした時に顔が浮かんでくる。
その度に首を振って記憶から消そうとする。
だって、もう何年前のことなんだろう?
今考えてどうするの?
付き合えるわけじゃない。
考えてどうにかなる訳じゃない。
だったら、何も考えないほうが楽だから。
考えれば切なくなって、どうしようもなくなってしまう。
私はどうしたらいいんだろう・・・。
そんなふうに八方塞がりの日々を送ってたある日。
同窓会のお知らせが届いた。
元彼が来るかもしれない・・・。
そう思って、私は会に参加することにした。
当日、みんなで集まって居酒屋で乾杯してると、元彼が遅れてやってきた。
そのまま、入口近くにいた私の横の空席に座る。
「久しぶり!」
「う、うん・・・」
私を見て、声をかけてくる元彼。
記憶の中の彼よりかっこよくなっていた。
私はどうしていいかわからなくてドギマギするばかりだ。
「元気だった?」
と彼。人懐っこい笑顔。
思い出した。わりと人見知りな私は、後ろの席だった元彼とよく話してた。というか、彼が話しかけてくれてた。
だから、私は彼が好きになって、彼から付き合う?って言ってくれて付き合ったんだ。
別れた理由は、違うクラスになって、声かけるのためらってしまって・・・自然消滅。
元彼と話してると、楽しい気持ちが蘇ってくる。
沢山話したいっていう気持ちになる。
「変わらないんだな」
元彼は私の事を頬杖をついてじっと見た。
「え?何が?」
じっと見られてドキッとする。
「優子が。顔変わんないし、笑顔が可愛いとこも変わってない」
「えっ!」
私は元カレを見る。
「・・・酔ってる?」
「酔ってないよ!なのにさ、優子、違うクラスになってから避けだしたじゃん?結構ショックだったんだぞ」
「えっ、避けたんじゃないよっ、違うクラスだから、声かけづらかっただけだよ!」
私は慌てて弁解する。
「え?そうなの?それで振られたと思ってたよ、俺・・・」
元彼のその言葉に、私は激しく首を降る
「そんなことないっ!というか声かけてくれたら良かったじゃない」
私が逆に元彼に言うと、元彼はふいと視線を反らした。
「・・・だって嫌われてたらと思ったら声かけるの怖かったんだよ・・・」
「そ・・・なの」
沈黙
え?じゃあ、お互い好きだったってこと?
自然消滅じゃ・・・。
でも今はさすがに彼女いるよね?
でも・・・今しか・・・。
「あのさっ!」
「あのっ!」
私と、元彼は同時に話し出す。
そして、あ、という顔でお互いに顔を見合わせた。
「何?優子」
「そっちこそ・・・」
私が言い出しづらくてそう言うと、元彼は、強張った顔で言う。
「じゃあ・・・今度どっか遊びに行かない?・・・彼氏とかいる?」
「いない!いいよ!!」
私は元彼の言葉に即座に頷いた。
「良かった・・・」
元彼のホッとして笑顔を見て、私も思わず笑顔になる。
ずっと忘れてなくて良かった。
今日、ここにこれて良かった。
体中が幸福感で満たされている。
私は、元彼・・・ではなく彼氏と笑顔で、遊びに行く場所の相談を始めたのだった。
忘れられないこと
今まで 色々 辛いことが多すぎた
思い出したくもない
これからは 辛いことより
楽しいことばかり 覚えていてほしい
もう 悲しい涙は流してほしくない
忘れられない。いつまでも
俺は、あの時のことを忘れられない。いつまでも、
親友が俺の為に死んだことを
俺は心臓の病気だった。
もう、余命も少なかった。
だが、一つ俺が助かる方法があった。
それは、ドナーだ。あいつは、俺に心臓をくれた。
あいつは、遺書を残していた。それにはこう書かれて
あった。
よう、元気にしているか。
俺は3つ言う事がある。
一つ目は、自分を責めるな。これは我が決めたことだから
2つ目、頑張れ。
最後に、今までありがとう。あの世に行っても
俺はお前のことを忘れない
お前がこの遺書を残していたせいで
いつまでも、お前のことが忘れられないじゃないか
#忘れられない、いつまでも。
忘れたくても、忘れられない。
こんな恋、しなきゃ良かったなぁ…
忘れられない、いつまでも。
この人って誰だっけ、、、?
忘れちゃいけないきっと俺の大事な人。
なはずなのに思い出せない。
後で書きますさよ~なら~
忘れない、いつまでも。
って私は思わないよ。
忘れたい、1日でも早く‥‥
#忘れられない、いつまでも。
ヒトは忘れることが出来るから
多少の辛いことも乗り越えて
生きていけるんだよ
忘れることの術を持たないワタシに
あなたが投げかけた言葉
いつか来るはずの本当の悲しみに
めげない為の魔法の言葉だったと
知った時
あなたへの思いに気づいたんだ
忘れることが生きる術なら
忘れないことも生きる術に変えてやる
あなたは褒めてくれるかな
あなたは笑ってくれるかなぁ
忘れられない、いつまでも。
通りの喧騒、蒸し暑い空気
ただようソースのかおり
出店に吊られたライトの色
夜空に広がる花火の音
そして、振り返って僕に笑いかける君
あの夏の日は僕にとって
最初で最後の夏祭りだった
そして多分、君にとっても
最期に君は寂しそうな表情で
忘れてくれって言ったけれど
遠くから祭りを見る度に
ソースのかおりをかぐ度に
花火の音を聞く度に
夏が、やってくる度に
僕は君のことを忘れられない
今までも、これからも
二度と会えることのない君を
いつまでも思い続ける
やはり東日本大震災の衝撃は、1番強烈な記憶です。
3月11日が来る度に、
津波や地震で命を落とした人の御霊を思い
原発で住めなくなった人の苦悩を思います。
今、この瞬間に感謝しなければ。