『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
皆さんは、
「扇風機をつけっぱなしで寝たら凍死する」
という話を聞いたことはないだろうか?
わたしは子どもの時に聞き、ずっと信じていた。
大人になってから、それが海外にはない噂であり、迷信であると知った。
そもそも冷房はつけっぱなしで寝る。
しかし扇風機をつけっぱなしで寝たことは未だにない。勇気がない。
#忘れられない、いつまでも
「行ってきます」
きみはそう言って、わたしに手を振る。
わたしは手を振り返して、答えた。
「行ってらっしゃい」
いつもの風景。
けれど、なんだろう。なにか引っかかる。
きみを、行かせてはいけないと。なぜかそう考えている。
きみを引き留めようと、手を伸ば——せない。体が動かない。
どうして、声も出ない。きみを、なんだか、止めなくっちゃあいけないのに。
なんで、なんで、これじゃあきみを、
「っ!! 、……」
夢。古い記憶が元の、夢。
それを理解して、深く、深く、溜息をつく。
あの日から——きみが帰って来なかった、あの日から。
「……一体、何十年経ってると思ってるんだか」
——――――――――――――
忘れられない、いつまでも。
そうとう前の話だけど、恵比寿の中華料理店で食べた冬瓜の餡掛け料理の味が忘れられない。冬瓜てこんなに美味しかったのかと刮目した。あれからだいぶ長いこと生きてきたけどあれ以上に驚愕したものを食べていない。そこで松本零士に会えたのも記憶を強化している要因かも。本当に星のマークの帽子をかぶってた。
忘れられない
あの人…
許される恋ではなかったけれど
お互いに惹かれてしまった
いつか終わらなければと心の中で
いつもいつも
思いながら逢っていた
さよならは突然だった…
あれから10年
連絡先を未だ消せない自分がいる
忘れられない…いつまでも
忘れられない、いつまでも。自分が昔やった恥ずかしいことってのはいつまでも忘れられないな。
昔のやらかした出来事を思い出しては、あぁあぁぁー!ってなる。ああいう恥ずかしい記憶は脳から消去してほしいものだがその手の記憶だけはどうしても忘れられない。そしてふと思い出してしまう。
なんなんだろうねあれは。俺が恥ずかしがり屋だからなのかな。でもこれってあるあるネタだと思うから多分多くの人がそうだと思うんだよな。
それはそうとあすけんを始めて半年がたったらしい。記録を見ると始めた頃は85キロで今が81キロ。
俺の理想は一月で1キロか2キロ痩せることだ。つまり半年だと6キロは痩せていたいわけだ。だけど現実は4キロ。だめじゃん。
記録では2月から体重が停滞している。停滞しているというより上がったり下がったりだな。とにかく80キロ前後で推移しているわけだ。
まだまだでぶだからこのままではいけない。今日から食生活の改善を始めよう。切り札はバナナとオートミールだ。
最近気付いたが食事で大事なのは満腹感ではなく満足感だ。なので朝食と昼食の前にバナナを食べる。濃厚な甘味で満足感を得ることで食欲を抑える作戦だ。
次に昼食はオートミールを中心にした生活にする。これでカロリーを抑える。オートミールも言うほどカロリーが低いわけではないけど今の食事よりは低いからな
この2つの作戦で俺は痩せるのだ。痩せればやる気もでてくるだろたぶん。がんばろう。
『裸婦』
この部屋は空虚だ 部屋の外も退屈で身体はもはや半透明 透明なのに重いんだ 思い出を引きずっているからね 忘れることを忘れた頭は丁度、北南を向いて
ラズベリーパイを食べている こうなれば部屋の外にふわりと飛び出す プチ家出というやつだ。二日と少しで自宅に帰る 結局、空虚が好きなのだ。付けたままの換気扇の旋律に身を委ね、またその時を待つ
「忘れられない、いつまでも」
一つあります
教えたくないです
いつまでも
『忘れられない、いつまでも』
忘れられないんだ
忘れたくても
忘れちゃいけないんだ
ずっと
ずっと
君を好きだったのに
伝えられず
君は遠くに逝ってしまった
人を好きになって、愛したのは
君が初めてだったんだよ
突然の 大地の叫び
日常が 崩される
安らぎの場は 消え去り
瓦礫と化す
夢うつつに漂い 寄り添う
やがて
戻らぬ過去に 別れ告げ
新たな日々を 紡ぎ出す
時は流れ 安寧が訪れる
けれど
大地は叫ぶ 傍らで
遥か彼方で 海の向こうで
そして
心に 切なさを呼び戻す
―「忘れられない、いつまでも。」―
忘れられない、いつまでも
君の声が忘れられない。鈴を転がしたような、優しく、
温かい声が僕の鼓膜に残り続けている。
人は人を声から忘れると言うけど、
僕の場合最初に分からなくなったのは君の顔だった。
何かフィルターのようなものがかかったみたいに
ぼんやりとしか脳裏に浮かばなくなった。
次に忘れたのは君と触れ合っていた感覚。
次は匂い……そして今、僕の中にある"君"は声だけだ。
君が僕にかけてくれた言葉全て覚えている。
その言葉に何回救われたか分からないから。
君の声が好きだ。僕の弱い所を優しく温かく包み込んでくれるような、そんな声だから。
君の声が、言葉が、忘れられないんだ。いつまでも。
いつまでも記憶に残っている景色がある。
何も特別な景色ではない。いわゆる絶景だとか、なにかをやりとげたからこそ見える景色、なんてものでもない。
ただ、君がいて、私がいて、二人笑っている。そんな、何でもない光景をいつまでも忘れられずにいる。
君が私の前からいなくなってどれ程の月日が経っただろうか。いるはずもない君を探していろんな場所を巡った。天を突く山を、蜃気楼の街を、海を走る列車だって、鏡のような国にだって探しにいった。
……あるいは、これは君を探す旅ではなく、いつか君と語らうための旅だったのかもしれない。
目覚める度に私の灯火が細く、微かなものになって行くのを感じては、あと少し、あと一里だけでも、と足を進めてきたが流石に限界を迎えたらしい。
君と出会ったこの地で眠りにつけることは喜ばしい。
願わくばまた、君に出会えますように。
小学6年生
準備室で好きな人と2人っきりになって
告白されたこと
好きな人を含め5人で自転車を漕いで
池に行き ピクニックしたこと
高校生
3年間 本当につまらなかった
高校生活を思い出そうとしても思い出すこ
とがないくらいにつまらなかったこと
いつまでも 記憶に残る…
『この学校は、あなたに縁があったのよ。』
大学受験は失敗に終わり、苦しかった時期に
恩師からかけて貰った言葉だ。
恩師との出会いは今から15年前。幼稚園の頃だった。
私は幼稚園入園から幼稚園に併設されていた英会話スクールに入り、
高校卒業まで習い続けていた。
1番お世話になった恩師である。
結果を伝える時が1番苦しかった。
今思い出しても涙が出てくるほどだ。
これ以上ないほどに頑張っても、望んだ結果は得られないもの。
恩師は、私をずっと信じてくれていた。
それはずっと変わらなかった。
『よく頑張ったね、悔いはない?…うん。それならいいのよ』
まずかけてくれた言葉。努力を認めてくれるいい恩師だ。
やめたくなった時もあったけれど、ずっとついてきてよかった。
『この学校はきっと、あなたに縁があったから選ばれたのよ。大学生活はすごく楽しいものになると思うわ。あなたらしく生きなさい。』
忘れられない、いつまでも。
恩師の存在も、この言葉も。
人生の大部分を一緒に過ごした
いろんなことあった
楽しかったよ
一瞬一瞬思い出す
いないと思えず
いつも心にある
もらった大切なことを胸に
忘れないよ
いつまでも
舞
くしゃみと
しゃっくりと
げっぷと
おならが
同時に出た日は、死ぬかと思った。
※お食事中のかた、すみません。
たまには、笑いに走りたくて…
クスっと、笑って頂ければ幸いです。
本日も乗り切りましょう。
頑張ってるから、頑張りません。
【お題:忘れられない、いつまでも】
天気が良い今日
兄弟そろって食べる朝食
この暖かくて落ち着く場所に
あとどのくらい居れるだろうか
家族のありがたみを知った。
忘れられないこと。
いっぱいあるはずなのに、
言葉にできないから
きっと私は結構忘れているのだろう。
でも、それがなんだ。
思い出なんて、これから作りあげれば良い。
人生、楽しもうぜ。
忘れられない、いつまでも。
君と過ごした時間を。
あなたとの距離はまだよくわからなくて
お互いに敬語のLINEの会話
「こんばんは。今お時間いいですか?」
「こんばんは。どうしました?」
「今度の飲み会、行きますか?」
「いいえ、別の予定があって」
「そうなんですか。」
「あなたは?」
「じゃあ、やめようかな」
「え?どうしてですか?」
「あなたが来ないのなら意味がない」
「そんなこと言わずに。
行ったら楽しいと思いますよ?」
「いいえ、やめときます」
「気を遣わなくていいのに。」
「来週の土曜、予定ありますか?」
「午前中の仕事以外は特に。」
「では食事でもいかがですか?」
あなたとの会話の履歴
まるで指と指を絡ませるような濃密で
私を甘やかしてくれる文字たち
言葉を交わすたび自覚してゆく
あなたの存在が私の心の中心になってゆく
私を認めてくれたこととか
私を尊重してくれたこととか
私を求めてくれたこととか
私のことを思う時間をくれたこととか
それが とてつもなく嬉しくて
そんなありがたいひとつひとつに
どれだけ力をもらえたことか。
どれほどあなたに恋したことか
あなたが私に与えてくれたものは
たいせつで たいせつな たからもの。
いつまでも消せないLINEの会話履歴
あなたとは最後まで敬語で話す間柄
会う理由の見つからない今となっても
話しかける理由のない関係になっても
世界のどこにいたって
あなたの幸せを祈っている。
だって私は まだこんなにも
忘れられない、いつまでも。
お題「忘れられない、いつまでも」
「ちゃんと荷物まとめたの?」
お母さんの声に
「あと少しで終わる」
少し大きめな声でそう返した。
今日でこの家とお別れなんて信じられない。
お父さんの仕事の都合で引越しをすることになった。
少し寂しい気持ちで
最後に部屋を見てまわることにした。
ここで遊んだとか、壁に落書きして怒られたとか
たくさんの思い出があった。
私たちがここを離れても
きっとここの思い出は忘れられない、いつまでも。
新しい場所でも、忘れられない色んな思い出が
作れるといいな。
─────『忘れられない、いつまでも。』