忘れられない、いつまでも。』の作文集

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忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/9/2023, 4:47:07 PM

他人の何気ない一言に傷ついたこと
突然に訪れた別れや喪失
忘れたくても、忘れられない

覚えていたいことは、だんだんと忘れていくのに

5/9/2023, 4:42:41 PM

「忘れられない、いつまでも」

忘れられない。あの頃の日々が。
いつもの3人で、あの丘の上まで走って、かけっこをしていた日々が。生ぬるい風が吹いていた。
暑くも寒くもない、心地よい温度だった。
僕らを向いて差し込む夕日、ヒラヒラと落ちる葉っぱの群れ、ゆっくりと成長するけやきの木。
それら全てが、美しかった。
僕は、今になっても何故か思うんだ。
僕は、あの瞬間のためだけに生まれてきたんじゃないかって。

5/9/2023, 4:37:28 PM

どうして、貴方という存在を知ってしまったのか。

自分の中に宿る私の存在。

たくさんの私。

喜怒哀楽を表現する、たくさんの私が。

いっぱいの思い出を作った。

全部自分だ。

ずっとずっと忘れない思い出が、私という殻の中で静かに眠っている。

〜忘れられない、いつまでも。〜

5/9/2023, 4:34:30 PM

【忘れられない、いつまでも。】

「すみません、それをください」

自分の親より遥かに年上のその男性は、店に入るなりある商品棚を指差した。

「いらっしゃいませ。ありがとうございます。どちらの商品でしょうか?」

「それです。青い縞の、太めの、それ」

男性が指差していたのは、数万円はする高級万年筆。この店で長く働いているが、これほどの高額な商品を入店直後に指定する客は見たことがなかった。

「スーべレーンですね。かしこまりました。今、ご用意いたします」

私は木製のペントレイを取り出し、男性が指定した青縞の万年筆を乗せた。誰もが一度は持ちたいと願う憧れの逸品。それを目の前にして、男性は心底嬉しそうだった。

「あぁ、これでやっと願いが叶う。実はね、この買い物は妻へのプレゼントなんですよ」

そう言うと、男性はちょっと長くなりますが…と前置きして話し始めた。

「妻と私はね、新聞の一面に載っているコラムを半分ずつ書き写しているんです。前半を私が書いたら後半を妻が書き、翌日は前半が妻で後半が私というようにね。もう、そんなことを10年以上毎日続けていて、最近妻が言うんですよ。ここまで長く続けられてるんだから『2人ともよく頑張ってるで賞』が欲しいねって。そんなときに、たまたま新聞でこの万年筆のことを知ってね。見た目が綺麗だし書き心地も良さそうだし、すぐこれだって決めたんです」

素敵なご夫婦のエピソードに、胸が熱くなた。なるほど、だから最初から「決め打ち」だったのか。

「あの、差し支えなければ教えていただきたいんですが、書き写しを始めるきっかけは何かあったんでしょうか?」

「東日本大震災です」

男性は静かに答えた。

「震災直後は新聞もテレビも震災一色で、なかなか直視できなくてね。1年経ってようやく「あのとき新聞やテレビは毎日どんなふうに震災を伝えてたんだろう」って冷静に考えられるようになったんです。それでも、長文の新聞記事や直接的な映像はまだ受け入れることが難しくて。そんなときに、新聞紙上で毎日同じ字数で異なる話題を提供しているコラムの存在を思い出したんです。最初は1人で始めたんですが、半分書くのがやっとでしてね。それで、見るに見かねた妻が残り半分を書いてくれるようになった、というわけなんです」

「そうですか…教えていただいてありがとうございます。このペンはインクがとても多く入りますし、書き心地も良いので長く書いていても疲れにくいです。きっとご満足いただけると思います」

その後、実際にインクをつけて男性に試筆してもらった。

「本当に書きやすいねぇ。今でも使っていた安いものとは全然違う。これなら、10年先20年先も使っていけそうだ」

男性は、遠い未来の自分と妻の姿を思い浮かべているようだった。そして、よほどお気に召していただけたのか、プレゼントと言いつつも「たまには俺にも使わせてくれないかなぁ」と呟いていた。

「お買い上げありがとうございます。ぜひ奥様と楽しんでお使いください」

「こちらこそありがとう。存分に楽しませていただきますよ!」

男性は商品の入った袋を掲げてニッコリ笑った。そして、深々と一礼して店を後にした。

今でも、万年筆を手に取るとあの男性のことを思い出す。きっと今もご夫婦で幸せを分け合っていることだろう。

5/9/2023, 4:33:18 PM

忘れることができない
忘れよって思う度忘れられなくて
ほかの人を想うことも出来なくて
こんな私はダメだって分かってる
振られたんだから
付き合えないって言われたんだから
忘れなきゃいけないのに

ダメだった

気がついたら涙が溢れてて
想いも溢れてて
もう感情に名前をつける暇なんてなくて
ただ泣き叫ぶ事しか出来なかった
忘れなきゃダメなのに


気が付いたらもう夕方で、
現実逃避をしたくて夕日からの光で輝いている本棚から
1冊の本を手に取った
パラパラめくって適当な場所をひらいたら
運命か何かは知らないがこう書いてあった

「それは忘れなくていい。1つの想い出として、
心に残しておこう。」

今の自分になにかがはまった気がした
そうか忘れる必要なんてないのか
ふっと笑いがこぼれる
こんな単純なことに気づかなかったいや、
気づけなかった私はバカなんだろうな
もうこの想いは忘れない
好きになったことも。
振られた瞬間の絶望も。
泣きじゃくったことも。
言葉の希望も。
全部全部忘れない、いつまでも覚えていよう
私がこんなにもバカだってことも

5/9/2023, 4:27:16 PM

彼は私の友人だった
だが若くして病で亡くなってしまう
私にとっては大事な
趣味が合う数少ない友人
彼が最後に笑った顔を
忘れられない…いつまでも

5/9/2023, 4:26:14 PM

これ以上や終わらないと
思える辛さについては
昔通りに
全ては時間が解決するって
そんなところは
やっぱり今も同じにある

5/9/2023, 4:25:44 PM

ラニアケア超銀河団 おとめ座超銀河団 おとめ座銀河団 天の川銀河 オリオン腕 太陽系第3惑星。

 ――おかあさん、おげんきですか。

私が生まれた、今は遥か彼方に在る、青く美しい惑星へ。
決まった時間に信号を送る、届いていることを祈りながら。

 ――わたしはげんきです、まだうごいています。

キレイに撮れた画像を送ることもある、大好きな父母達に見てもらいたくて、褒めてもらいたくて。

 何もない宇宙を飛び続けて、どれ程の時が過ぎたのだろうか。

母達は私のことを覚えているだろうか。

 ――さみしい。 かえりたい。

砂粒のように小さくなっていった青を思い出しながら、決して届くことのない想いを今も送り続けている。

テーマ「忘れられない、いつまでも」

5/9/2023, 4:16:22 PM

忘れられない?
そんなことないよ。
たった今の記憶の積み重ね

あるのは、たった今の記憶


昨日の記憶は正確ではない、
イメージだからね、
イメージは、どこまでも膨らむよ


あるのは、たった今の記憶

5/9/2023, 4:10:33 PM

いくつもの傷
いくつもの痛み
大なり小なり
覚えている
否、忘れてしまっている
思い出したくないのかもしれない
痛みを
苦しみを

逃げたいのかもしれない

表面に
内面に
傷跡が
過ちが
残っている
消えてくれない
忘れられない
いつまでも

誰でもいい
この漠然とした痛みを
傷を
癒やしてくれ
聞いてくれ

私は
ずっと
ここにいる
ここにいるんだ


お題:忘れられない、いつまでも
タイトル:トラウマ

5/9/2023, 4:07:38 PM

忘れられない、いつまでも。


心臓は温かい


「私はここにいる」と

主張しているかのように

音を立てて生命を繋ぎゆく


私はあなたの心臓に

触れたかったのかもしれない


あなたは知らない

あなたが私の心臓に触れてしまったことを


優しく触れた手を私は

愛してしまったのかもしれない


もう触れることのないその手を

愛おしく抱きしめて

そのまま眠ってしまいたい


記憶の中のあなたと2人


私は忘れられない、いつまでも。

5/9/2023, 4:06:30 PM

思い出は楽しいばかりではないけれど、
だからこそ「好きなもの」は際立って、今の私を作ってる。

5/9/2023, 4:05:10 PM

孤月の浮かぶ 暗闇の中
キミを 懐かしむ
振り返らずに 戻らずに

シンユウ 人波に呑み込まれ
片割れたまま 戻らない
オマエの消えた夏

ゆらゆるり 揺れる紫煙
欠けた最強に 呆れては
漏れる呟き 
宛名は 途切れたアオイハル
知らぬフリした あの夏へ

見慣れた 景色が味気なく
モノクロ写真と化した 夏より
置いてけぼりの席 増えない出席日数
手放したモノは 大きいことを知る
 
何か変わった筈の 夏
変えられなかった あの夏に
戻ることが出来たなら
嗚呼 どんな言葉を贈るだろう
サヨナラ
思い出さないアオイハル
忘れられない程 鮮明に
       お題【忘れられない、いつまでも】
            タイトル【夏の思い出】

5/9/2023, 3:59:01 PM

どうしてまだ夢に出てくるの?

もう気持ちなんてどこにも
残っちゃいないのに

かけたい言葉が
ききたい言葉が

もっとたくさんあったんだ

忘れてしまえたらどんなに楽に
なれるのかしら

5/9/2023, 3:58:31 PM

いつまで経っても頭の中に残って
いつまで経っても忘れられない
衝撃的で鋭くて意味がわからないような、
人生とか恋愛とか感情とか生死とか
そういうなにもかもがどうでも良くなるような言葉
文章を求めて毎日本を漁ってる

え、だからなんだって感じする 困ったな

最近自分の書くことがお堅くなってる気がして嫌
ただただ読んで書いても無駄なのは承知なんだけど
行き詰まりが過ぎているのかね
やっぱり考えて書くものじゃないよね
こういう時は甘いものでも食べるとしよう

そういえば私は 杏仁豆腐が好きなのだけれど
あの味は独特で忘れることがないなと思う
やっぱり視覚や聴覚より
味覚や嗅覚、つまり味や匂いの方が
忘れられにくいのだろうか
好きな人も、そうやって顔から仕草から声まで忘れて
最後まで覚えてるのは香水や煙草の匂いかもしれない

ところで、自分の匂いってどんなか気にならない?

_ ₅₀

5/9/2023, 3:57:23 PM

『忘れられない、いつまでも。』

休日に仲間と一緒に楽しんだ時間。何もすることがなくても、公園で集まって騒いだり、まだ見ぬ場所へ出かけたり、3DSでゲームをした日々。ふとした瞬間に、ああ、あの時が私にとって最も楽しい時だったのだと、思い出す。

この思い出は忘れたくない、いつになっても。

5/9/2023, 3:53:26 PM

【忘れられない、いつまでも】4

ぼくはねサンタさんにおねがいしたの。
どんなおねがいかはひみつ!

24にちのよる、ぼくはわるいこだからおきてたの
それでねあけてたまどからサンタさんがきてくれたの
よふかししたのにサンタさんぼくのことおこらなかった!

さいこうのプレゼントをあげるってサンタさんがいってくれた。

ぱぱとままがねるへやをきかれたからあんないしてあげたよ!
ぼくすごいでしょ!

サンタさんのまほうでぱぱとままもサンタさんみたいにまっかになったよ。
きれいだね。

サンタさんはぼくに「次はお前だ」っていってきたの。
うーん。あ、わかった!ぼくがサンタさんになるってことだよね!
まかせて!

ぜんしんまっくろなサンタさんなんておかしいよね。
ぼくがまっかにしてあげる!

こんなさいこうのいちにちわすれられないよ!
ありがとう、サンタさん

5/9/2023, 3:53:12 PM

忘れられない、いつまでも。何でもかんでもだ。

忘れさせてくれよ、疲れたよ。眠い。寝ろよって話だけど、寝たくない。

うまくいかないことだらけ、周りに唆されて、流されてストレス、溜める一方。マグマみたいに溜まっていって、爆発寸前!振り回してきた人は、私のこと忘れてるし、やるせなさすぎ。

どうやったら忘れられるかな?世間から離れて1人、納得して決断できるかな?

道のりは、長い。

5/9/2023, 3:51:55 PM

10年以上たった今
忘れたと思っても
ふとした瞬間思い出す

忘れられない、いつまでも

5/9/2023, 3:49:00 PM

【忘れられない、いつまでも。】


あの日見た景色が、あの時聞いた言葉が。
絶対に忘れられないよなんて言っていたけれど、今ではすっかりと薄れてしまっている。忘れられないなんて言葉は結局口先のものでしかなくて、けどその時はその口先の言葉を信じてやまなかった。
忘れられない、本当にそんな現場に出会ってみたい。

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