『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
忘れられないのは
思い出してしまうから
思い出してしまうのは
今でも夢にみるから
夢にみるのは
きっと忘れられないから
忘れられない、いつまでも
そうだよ。
だから、ずっとそばにいるから。
安心して?
青春という言葉を理解する頃、青春は終わる。
何気ない、ありふれたものが、
ふと気付くと無くなっている。
その気付きは何度も訪れ、
後悔し、奮起し、
いつも心にじっとりとした汗をかく。
過去という幻想のなか、
誰もいない夕焼けの教室に、
大事な教科書を忘れてきた。
今日もそれを、取りに行く。
『忘れられない、いつまでも』
綺麗に咲いている桜を眺める。
頭に浮かぶのはもう居ない君。
最後に会ったのも桜が綺麗な日だった。
桜が視界に入る度に思う。『自分が明るい人間ならこんな事にはならなかったはず』なんて。
君が最期に言った言葉は、
「忘れて幸せになってくださいね」
大好きな人の願いだから叶えようと思った。忘れようと頑張った。でも、出来なかった。
何をしても君の笑顔が浮かんできて、僕が幸せになる条件に君の存在が必要で。
一筋の雫が頬を伝った。
来年もまたここに来よう。
君に貰った指輪を撫でながら君と同じ桜の匂いに包まれる。
僕はきっと君を忘れられない、いつまでも。
Theme.忘れられない、いつまでも。
「目細いよあけてあけてwwそそ」
「なんでみかさんに指示されないとなんですか!」
「ああ、wwwまたとじちゃったよww」
こんな些細な小さな、馬鹿げたことが好きだった。でももう出来ない、もう会えない
あの事は忘れられない。ネズミの死体を見た日は。
心の傷はいつまでも染み付いていて、消されるのを拒むように私に自分を傷つけるよう強制する。
息が苦しい、辛い、助けて……
誰も助けてくれないから全て諦めるのです。
それでも、生き物の死を見た時の感覚は忘れられません。
不幸や幸せ、喜怒哀楽全てがどうでもいいほどに。
それで死に興味を持ちました。脳で何度も繰り返します。殺し殺される……他者と自分の死を。
他者の死と自分の死は違うのでしょうか。
忘れられない、忘れるわけありませんよ。
狂人になりたがってると言われたあの日は。
非常に不快でした。あなたに何がわかるというのです。私は何になりたいか、それは無。
あなたには分からないでしょうね。
文でしか表現出来ない弱虫の心なんか。
狂人になりたがってる……とは少し間違ってますよ。
狂人になりたがってる訳ではなく、狂人になりたがってる自分大好き人間を演じていれば普通の人間として少し引かれる程度になるでしょうから。
愛も恋も、快楽も上を目指します。
しかし、それらは騙しあいで劇場のシナリオ。
馬鹿らしい駄作品。時間の無駄です。
しかし、忘れられないことは、あぁ!批評!
それだけ!!それだけで私は憎みます!!!
ネズミのように転がっていればいいものの、そう足掻いて人間らしく見せるのですか?
下のものを支配する……そんな憎み憎まれの負の連鎖を何故繰り返すのです。いい加減学びなさい。
3歩進んで忘れる鳥頭なのですか?学びなさい。
支配など、快楽主義者が行う愚行に過ぎないのですから!
いつまでも忘れられない事になるのは無理です。
いつまでも、私は忘れられない程憎まれるかもしれない言葉を吐き散らかすだけです。
お題:忘れられない。いつまでも
『忘れられない、いつまでも。』
人生のいろいろ
いいことも悪いことも
これ以上ないくらい楽しかったことも
心が押し潰れそうなほどの悲しみも
人を妬み、憎み、惨めさを感じたことも
全て辿ってきた道
いつまでも忘れない
忘れられない、いつまでも
私が忘れられない、いつまでもなのは
私が好きな人達の
違和感。
ステージ中に
泣いてた人もいたから
本当に何で?
もう逢えなくなるなんて。
でもまた逢えるなんて。
忘れられない、いつまでも。
きっと誰も気にしてないような
自分自身しか覚えてないような些細なこと
そんな些細なことでいつまでも苦しんでるの
馬鹿みたいだね
大好きな、祖父。
別にどこに行かなくても、大して遊べなくても、
その背中を見ているのが大好きだった。
いつも、機械油の臭いがして、手は真っ黒。
「おじい!ご飯だよぉ〜!」
「ほら、早く手洗ってきてよ!ご飯食べよ!」
いつもと変わらない会話。
「こうやってなぁ、空気漏れてないか確かめんだぞ。」
ふーんって思ってたなぁ。
いつかはいなくなる。もう会えなくなる。
んなこと、わかってるって、そう思ってた。
そんなことなかった。
いつも別れは突然なんだ。
あれは、就活に勤しんでいた3月。もうすぐ決まる。
そんな日だった。
親友と電話で盛り上がっていた。
もし、こうなるとわかっていたら、自分は何かできたのだろうか。
いや、きっと何もできなかった。今だって無力なままだ。
天命には逆らえない。わかってたはずだったのに。
人間、その時何かしようったって、意識してなきゃそんなこと出来ない。その後悔で今もいっぱいだ。だって、、、
『どんなに求めても、どんなに願っても、2度と会えない。』
きっと私はあの3週間を忘れることはない。いつまでも。
そして、祖父との記憶もいつまでも、いつまでも忘れない。
忘れられない、いつまでも(2022/5/10)
貴女がくれたたくさんの初めてと、泣き声。
『忘れられない、いつまでも。』
ふりほどいてしまった手を思い出しては、
戻れない過去を諦める。
進む時間、進む先、
となりを歩くきみはいない。
思い出すほどに、忘れられなくて
あの日の選択が傷をえぐる。
この想いがただひとつだったなんて、しりたくなかった。
#忘れられない、いつまでも。
苦しかった過去のこと。
変えられない過去のこと。
脳裏にずっと残ってる。
きっとこれから先もフラッシュバックする時が来る。
良くも悪くもたくさんの思い出を脳は記憶してるから。
ストーリーの質問
「自分はショートとロングどっちが似合うか聞いてみて」
私は「このまま(ロング)orショート」
の投票選択にした。
好きな人からの投票を待ってたけど
スルーされて落ち込み気味。
でも前好きだった君から
(今では素直に語れる中でたった1人の友達)
「このまま(ロング)」
に投票されてた。
気になった。ものすごく。
投票入れてくれたことにも嬉しかった。
君に理由を聞くと
「髪綺麗だから長い方が映える」
「あとイメージ崩れる」
1つ目の理由に
「髪綺麗だから」って君に言われた
めっちゃ嬉しかった。
綺麗好きな君だから
ずっとショート派だと思ってたあの君から
言われるなんて。
2つ目の理由「イメージが崩れる」
どんなイメージよwと問う
「会ったときからずっとそうだからかな」
会ったときから…
多分君はハッキリと覚えてないと思う。けど、
「会ったときから」「ずっと」という言葉に
ものすごく反応しちゃって
とても嬉しくてくすぐったい。
君に伝えようと思う
「なんかありがとう」って
〜忘れられない、いつまでも。〜
いつか失い奪われて消えるさだめでも。
夜明けの青色の部屋では耳を澄ますだけで涙が溢れていたこと
『忘れられない、いつまでも』
初恋。誰にでもあることだが、自分の初恋が一番素敵だと誰もが想うものだよね。
あたしもしかり…
忘れられない、いつまでも
忘れられなくてもいい。
その思い出で「今の私」が作られたから。
嫌なことばかりじゃなかったから。
いつかいい思い出だったって笑い話にするから。
『ファーストキス』
あの頃 何をそんなに焦っていたのか
回りをみると 右も左も
みんなに彼氏がいる……ように見えた
だからわたしも なんとかしなきゃって
焦ってた
友だちに紹介してもらって 一応『彼氏』は出来た
「付き合っていくうちにちゃんと好きになるよ」
なんて 友だちに言われたけど……
なんだか 居心地が良くない
何度目かのデートで
なんとも申し訳ない気持ちになっていた時に
不意打ちでされた キス
紛れもなく ファーストキスだった
私は 頭の中が真っ黒になり
彼を置き去りにして
そのまま帰ってきてしまった
何故だか 泣けて 泣けて 仕方がなかった
ごめんなさい ごめんなさい
彼にも申し訳ない 自分にも申し訳ない
嫌だったのか……わからない
でも しちゃダメだった って
なんとなく思った
それから 彼には会わないまま
音信不通で自然消滅
もう こんな思いは嫌だって思った
それから『彼氏はいらない』って
ずっと言ってた
あの申し訳ない気持ちが 忘れられなくて
ずっとずっと……
でも
ずいぶんたってから
ようやく『好きな人』は出来た
バイト先の先輩 私より少し年上
シフトが重なると 嬉しかった
くだらない話で 沢山笑った
一緒に居ると 楽しかった
『馬が合う』 なんとなくそんな言葉が浮かんだ
ある日のバイト終わりの帰り道
彼と一緒になった
並んで 歩きながら いろんな話をした
すると
「公園のブランコで靴飛ばし大会をしよう!」
と言われ 寄り道することになった
なんとなく もう少し話していたかったから
喜んでついていった
並んで ブランコにゆられながら
話をしていると
「ところで 彼氏はいないの?」
そう聞かれた
その瞬間 あの ザラッとした記憶がよみがえる
嫌な感覚に 自分の顔がひきつってくるのがわかる
「いないっていうか、いらないっていうか……」
濁した答えに 彼は笑った
「さては 何かあったな? 話してみ?聞くよ」
話してもいいものか どうだろう
くだらないと笑われるか
最低な奴 と幻滅されるか
どうしよう……
でも この人には 嘘をつきたくないな
「私は 最低な奴なんです
逃げて 傷つけて 最低な奴なんです」
少しずつ 言葉に嘘がないように
あった出来事を伝えていった
最後まで話を聞いた彼は う~んと腕を組んだ
「つまり その彼のことは
本当は好きじゃなかったんだな?」
私は 黙って うなづく
すると彼は ニコニコしながら こう続けた
「じゃあさ 質問
俺は?俺の事は好き?
ちなみに、俺は君が好きです。
さて ……君の答えは?」
一瞬??と思ったが
何を意味するのかがわかった時
電気が走ったみたいに指先がピリピリした
「あ?え?はい、す……好きです!」
しどろもどろに答える
すると彼は
「わかった?
こーゆーのが、両想いって言うの!」
って笑った
なんだかわからずに あたふたしてる私を見て
笑いながら 彼が近づく
「ごめんごめん
いつ言おうか 迷ってた タイミング難しいな
あらためまして『俺と付き合ってくれませんか?』」
そう言いながら 手を差し出した
その手をじっと見ながら 顔を上げると
「僕じゃダメですか?」
彼が笑う
「ダメ……じゃないです よろしくお願いします」
そう言いながら 私は彼の手に触れた
暖かい
彼は そのまま 優しく私を抱き寄せて
「嫌な思い出は 上書き保存が良いらしいよ?」
そう囁いた
そして そっと
キスをしてくれた
「はい これ ファーストキスね 上書きしといたから 忘れないでな」
あの日
なかなか 忘れられなかった記憶を
今の記憶に ぬりかえてくれた
そんな彼が 私は 今でも忘れられません
とある有名なたこ焼き店で出会った大学生くらいの男性が、いつまでも忘れられない。私は当時中学3年生だった。その人がうっかりミスで注文した飲み物をこぼしてしまった時、とても優しくしてくれたのを覚えている。
あの人は元気だろうか。
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自分の実話を元にしてみました。
お題:忘れられない、いつまでも。