『心の灯火』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こんなに側でずっと灯し続けていてくれたのに
その明かりが
あまりに大き過ぎて
あまりに穏やか過ぎて
あまりに当り前過ぎて
明かりが灯っていることさえ忘れかけていた
思えば
いつでもどんな時でも
振り返れば同じ場所で
同じ明るさで
同じ優しさで
そっと佇みずっと灯り続けていてくれた
そんな貴方が私の心の灯火だったことに
ようやく私は気がついた
夫という名の心の灯火に…
『心の灯火』
心の灯火
あの人は今日も来るのだろうか
私にとってあの人は、心の灯火なのだ
だから会えないと寂しく、暗闇の中にたった1人取り残されたような気分になってしまう
心の灯火
何かを頑張ろうと思った時に、心に火がつく。
秋
の
灯
に
心
い
つ
し
か
灯
り
を
り
心の灯火、この言葉を見て初めに思いついたのは自分の心の中にあるもの。
弱く、小さく灯されているそれは常に自分の中にある一筋の光のようなもの。
誰にも消されることがない弱い光が常に死んでしまいそうな自分を支えてくれると考えるとなんだが神秘的に思えてくる。
自分でそれを消してしまえば自分は消えてしまいそうな気がする。
だから大切にしないといけない。
心の灯火
消えることのないもの。忘れていても消えない。思い出して驚く、その磐石のような確かさ。心の最奥にある灯火はいつもそうだ。
灯火は伝播してゆく。誰かのなかの灯火が明るく強くなるとき、周りにいる人のなかの灯火も明るく強くなる力を得る。
自分自身が灯火だと自覚している人はどれだけ在ろうか? 誰が何と言おうと考えようと、あなたが自覚していようがいまいが、あなたは灯火なのだよ。いのちは皆、それぞれがユニークな灯火なのだから。
人間の社会システムは言う。「お前の代わりはいくらでも居る」などと。「こちらの都合に合わなければお前はいらない」などと。まさに世迷い言だ。そんな考えを表明する集まりとは距離を置いて、あるいは縁を切って、歪みの少ない場所を求めるのが良い。
歪みのない灯火、どんなだろう?
歪みの強い灯火、どんなだろう?
どんな姿でも、温度はある。
「心の灯火」
今にも消えゆく灯火が
微かに揺れる灯火へ
注がれ注がれて
新たに灯る火を祝う
いじめられたり、裏切られたあの頃。
悔しくて、情けなくて、腹立たしい。
そんな言葉たちしか出てこない、闇の日々。
心の灯火はいつも推しの言葉だった。
言葉といえど私の場合は彼女が紡ぐ歌詞。
不幸な境遇をたどって生きてきた彼女だからこそ
書ける歌詞があった。
私はそんな歌詞に励まされ、
何かあったときは彼女を思い出し、踏ん張った。
今となっては推しが変わって
今流行りのバンドの曲の歌詞が心の灯火だ。
「ケセラセラ」と頭で唱えながら、仕事している。
今でも私の学生の頃の彼女が書いた歌詞は
私のつらい時に生かされている。
時代の流れや人生の岐路によって
そのときの心の灯火の曲は変わる。
それでも、
一度でも支えてくれた心の灯火となった推しの歌詞は
頭のどこかに刻まれていて、
不意を突いて助けてくれることがある。
それが私にとって小さくても光る心の灯火。
心の灯火
そばにいてほしい
それは僕がどんな小さな声で
泣き言を言う時でも
君に届くように
大声で叫ぶのは
それだけで消耗してしまうから
そばにいてほしい
それは僕が涙こぼす時に
君も一緒に濡れてほしいから
1人分の涙は
2人分の体温で乾かすといい
心の灯火よ
いつも僕のそばにいてくれる
もう1人のぼく
飛信隊の李信は
性善説を唱える韓非子に
人の本質は悪か?善か?と問われ
人の本質は火だと答えた
立場やその時の状況で
悪にも善になり得る可能性があるから
人を善だ、悪だと決めつけるより
誰もが持ってる
命の火と思いの火があると答えた
戦場では戦って命の火が消える人も居るが
死んでも思いの火は受け取って
受け継がれていくものだと。
漫画なのに心に響く台詞が
出てくるキングダム
先が楽しみだ。
緩急があるのは厄介だ。
お前がいたずらに灯けては消してを繰り返すから、妙な気分になるんだ。
お題:心の灯火
なんてことだ ! 君の息の吹き方が下手くそだから、彼の心の灯火が消えかけているではないか。
ここ最近は、
特にわたしの中の
しあわせハードルが
引き下げられた気がします
いい天気に恵まれたこと
素敵な本に出会えたこと
美味しいものを口にできたこと
朝の目覚めが良かった日
嬉しいひとことを掛けられた日
何事もなかった1日
灯火灯す着火材は
案外、ささいなところに
転がっているみたいです。
心の灯火
いつもは全く気が付かない
もしかしたら遠くに追いやっているかもしれない
雑に扱っているかもしれない
しかし
嵐がやってきた時
崩れ落ちそうな時
寂しさに凍えそうな時
そっと寄り添い照らしてくれる
そんな心の灯火に助けられるのだ
心の灯火
今の私にはピーンとこない。
もう、どうにもならなくなった時に見つけるようなものの気がする。
それは、ほんの一言かもしれないし、目が会ってにこっと微笑んでもらったことかもしれない。
心の灯火
手術は無事成功した。
あとは...こいつ次第だ。
静かに眠る友人を見つめながら今日も祈る。
友人は優しい。それが故に自己犠牲を躊躇わない性格だ。
今回も車に轢かれそうな子供を庇って
自分が轢かれてしまった。
打ちどころが悪く、手術が必要なくらい重症だった。
医者の腕と友人の体力があったのもあって
手術は成功したものの、一向に目が覚める気配がない。
バイタルサインにはしっかりと
心臓が動いていることを表すグラフが動いている。
看護師に許可を貰ってそっと手を握る。
自分の手は冷たいと言っていた友人の手は暖かい。
自分勝手かもしれない。わがままかもしれない。
でも目が覚めたらこいつとやりたいことがいっぱいある。
伝えたいことも...
だから命よ枯れないでくれ。
その灯火を絶やすことなく目覚めてくれ。
語り部シルヴァ
心の灯火…
自給自足が難しくてつい他力本願になっちゃうね〜
ー心の灯火ー
構想中です。
遅筆でごめんなさい。
心の灯火ってフレーズ、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、ラジオ番組でしたね。
これ以上は触れませんが、お題を見て思い出しました。
いつからだっただろう。
心の灯火が消えたのは、前までは部活もバイトも生き生きする位にはやっていた。なのに関わらずいつしか部活もバイトもやりたくなくなっていた。そのままずるずる学校にも行けなくなった、
九
あなたのひとことが、私の心に火を灯している
歩む道の先が見えなくなっても、不安に駆られても
ちろちろと揺らぐ火は
きっといつまでも私を勇気づけましょう
「心の灯火」