『心の灯火』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
彼女は太陽のように明るい。
彼女が学校に来るとみんな群がる。
もちろん彼女がおはよう!と言うと
皆ニッコニコの笑顔で「おはよう!」と言う
それに比べて私は陰のオーラを放っている。
私はいつも彼女と一緒に行動している。
いや、むしろ彼女から私の方に来てくれる。
あれだけの友達がいる中、私の方に来てくれたときは、
泣きそうになった、嬉しかった、
常に私といてくれると思うと贅沢な気分だった。
彼女がいるだけで私は救われるのだ。
まるで、彼女は私の『心の灯火』のようだ。
心の灯火
小さくとも
私は熱く滾っている
甘くみられたものだ
若輩者だからか
はたまた老いぼれているからか
外野からは見えぬ
気がつくころには
私の光の影に飲まれるだろう
虐待ってどのラインからが基準ですか
痣が残るような暴力からですか
心が死んでいく暴言はくぐり抜けますか
もう18なのに、ダサすぎてしにたいです
親も他人ですね
正直 私の心は
もう灯ってくれなそうです
sosではありません
ただの愚痴です
ごめんなさい。
_ ₁₁₆
わたしは、過去に心を捨てたことがあった。
その当時のわたしには、心は不要だと思っていた。
わたしと近しい心のある人間は、みな苦しんでいた。
心ある者ほど薬に溺れ、亡くなる者や自殺を選び、亡くなる者が多かった。
何故、早々に心を捨てなかったのだろう。わたしたちは、武器だ。
此処では、能力が全てだ。能力が無ければ、殺される。
人を殺す時、感情が邪魔をして、より一層相手を苦しめると思った。
しかし、それは違った。
わたしの主人となった女性に、初めて教わったことだった。
彼女は、どんなに苦労しようとも、心を捨てなかった人だった。
彼女は、強かった。心があるからこそ、生きることを諦めなかった。
心があるからこそ、多くの人々の声なき声に耳を傾け、寄り添った。
多くの人々に、分け隔てなく愛し、愛され、喜びを分かち合っていた。
『化け物』と呼ばれていた…わたしに沢山の愛情を与え、心の大切さを教えてくれた人だった。
心の灯火
それは
誰の心の中にもある
小さなため息ひとつで
消えてしまいそうな
炎
けれどきっかけがあれば
明るく
誰かを導くことさえできる
灯火となる
なんとなくだけど
なんでもいい
なにかを好きって気持ちは
燃料になるんだと思う
心の灯火
あなたの心に火をつけるのはどんなもの?
自分にとっては
何がスイッチとなっているかなんて
全然わからない
だけどそうやって手探りで探す、考えることは
もう心に火がついちゃってるんだよな
心の灯火なんてとうに消えたわ。
周りからはザマーミロって言われて当然。
最初の結婚はデキ婚。
若かったし、お互い好きじゃなかったからすぐ離婚。
元夫の両親が子供引き取ってくれたから、独身にもどれてラッキーだった。
何人かと恋愛したけど、本気になれなくて、遊び尽くした頃、社内で好きって思える人ができた。
凄く優しくて、いつも褒めてくれる。まさに理想の人。好きになった人がたまたま既婚者だったんだもん。
仕方なかったって思っていたのは、周りにバレるまで。
バレたらナンジャカンジャあって、会社はクビ。
両親からは絶縁。相手のお嫁さんからは慰謝料請求され、相手には『オマエノセイデ』って言われて殴られた。
その時がいくつだったかなぁ。
30歳は過ぎてた。
狭い業界でやり直す気にはならなくて、アルバイトしたりしてたけど、養育費が痛い。慰謝料が痛い。
バックレたりすればよかったけれど、私見た目は若くて美人ってより可愛い系?だから、夜の蝶になって、結構稼げたし、何より夜の世界は私には合っててホストにも貢げるようになって、推しをナンバー入させたくて体売るようになった頃には顔では隠しきれない年齢の問題あったからちょっと整形したりしたら、これまたハマって顔もいじりたくなって。
そうすると、本当にお金なくなって。
しかも若さもなくなって。
あー、もう終わりだなって。
もう、お金ないし、売るものないし、なーんにもない。
お先真っ暗って言っても助けてくれる人もいない。
生きながらにして死んだ方がマシな人生しか残ってないわな。
せめて自分が産んだ子に会いたいって思える人間ならよかったのかなぁ。
燃やせ燃やせ
真心を持って
明るく照らせ
自分を照らせ
他人を照らせ
黒色を燃やせ
心音を響かせ
光りは大きく
絶やさぬよう
慈愛を忘れず
優しさを持て
どんなときも
心の色を見よ
『心の灯火』
ブツブツ…ブツブツ…むにゃむにゃり…
目を閉じて
子どもとわんこの名を繰り返す
辛いとき、苦しいときの私の呪文
唱えて思う みんなの笑顔
心にぽっと灯がともり
勇気がチカラが湧いてくる
ブツブツ…ブツブツ…むにゃむにゃり
胸の中のたいせつなお守り
「心の灯火」
#211
何度辞めようと思ったことか。実際口にしたこともある。とんがっていただけの、俺はただの若造だった。
けれど鼻で笑って強がって見せる度に、その度にちくりと胸の奥が痛んではいた。その痛みだけは、今も強く覚えている。
君もあの頃、加減を知らない若造で。お互いただ生き延びるのに必死な若造で。
そんな君があの日俺に必死にすがって叫んだ俺の名は、確かに俺の胸に痛みと共に深く刻まれた。
それは今は穏やかな時を過ごす俺たちの、俺の大事な記憶。心に刻まれた灯火。
▼心の灯火
〘心の灯火〙
歌詠みて心を鎮め省みる自身を知りて未来へ進む
『心の灯火』
僕の灯火は結構不安定だと思う
ちょっとの事で揺らぎまくる
好きな事だけして嫌な思いをしなければいいのにな
特に人間関係で と思う
じゃあ何もせずにじっとしていれば良いのかというと
そう心の灯火は単純でない
何もしないとたぶん死んでしまうタイプだ
だから僕は灯火が消えないように
心の赴くままに何かを表現し続けないと
狂ってしまいそうになる
でも表現を表に出せば出す程
人間関係が何故か複雑になる
それが正直辛い
表現するからには誰かに見て欲しいという
欲求がでてしまうから
そもそもそれが原因ではないかとも思う
僕の場合
心とは本当に思い通りにいかないものだ
空気のように透明に生きたい
誰にも見つからないように
静かに 心閉ざして
なのにあなたは私を見つけ
優しく手を添え
ただそっと寄り添ってくれたの
私の目から透明な雫が落ちて
ほわっと光が灯りました
暖かくて優しい でもまだ頼りない
産まれたばかりの小さな光
消えないよう
そっとそっと両手で包んだ
~心の灯火~
「ねぇ、もう諦めたら?キミさ、センスも才能も無いんだし。向いてないよ。」
暗闇に、誰とも分からない声が響く。また、この声だ。
私は一人、うっすらと辺を照らす一本の蠟燭の前に胡座を掻いて座っている。
「キミは、人生を間違えたんだよ。誰の役にも立てない、哀しい哀しい粗大ゴミなんだよ。だから、諦めたら?」
目の前の蠟燭の炎がゆらゆらと揺れる。
蠟燭が、どろどろと溶けてゆく。
この声は、誰の声なのだろう。
家族なのか、親戚か、赤の他人か。過去の自分か。
独りになった時、不安に駆られると声がする。
そして、「価値がない。」と責め立てられる。
始めは言い返した。だが、それは己の首を締められるだけだった。何を言っても、極端に否定され続ける。
少しでも動揺して声に出して反論でもしてみれば、
それこそ、鬱になる程に心が砕ける。
「馬鹿だなぁ。そんな事、一切の無駄なのに。
キミの目の前に在る、蠟燭の炎が酷く揺れているじゃないか。しかも、あっという間に溶けている。」
暗闇が、ケラケラとした、馬鹿にした嗤い声に包まれる。
苦しい。頭が痛くなって来た。
炎が激しく揺れる。蠟燭はもうすぐに溶けて無くなって
しまいそうだ。
〔違う。私はゴミじゃない。確かに、今は現状に甘え、
怠惰な日常を送っている。その日常が楽で、そこから
一歩を踏み出せないでいる。〕
自分の声を出さないで、頭の中で、現実を認める。但し、自分の価値を否定する言葉は、しっかりと拒否をする。
〔だが、その現状から私は、一歩を踏み出そうとしている。外の世界にもう一度、怯えながらでも、踏み出そうとしている私が居る。〕
響き渡る嗤い声に邪魔をされながらでも、自分を肯定する。
「嘘を吐くな。お前は何度も、何度も、逃げてきた。
そんなお前は、もう前に進めない。
だって、誰よりも意気地無しで弱虫で蛆虫だから!」
雷鳴の様に響き渡る。
雨音の様に嗤い声が降り続ける。
それでも、
〔弱くても進める。蛆虫だって、前に進める。
才能やセンスより、勇気が大切だ。〕
〔才能やセンスはあったけれど、少しの勇気も無かった、昔の私なんかよりも、
今の私の方が、ずっと強い。価値もある。〕
そう想い続ければ、炎の揺れは段々と収まって行く。
蠟燭の溶けも緩やかになって行く。
それと併せるように、声も段々と聴こえなくなった。
この呪いは、何時まで続くのだろうか。
それまでに、心の灯火が消えないで居られるのか。
何時か、蠟燭の炎が消えた時、私は、どうなるのか。
あなたを失った日
わたしの心の灯火は
音もなく
消えてしまいました
# 心の灯火 (265)
「心の灯火」
私は毎朝、日本の神様方、龍神様に手を合わせてお祈りしている。私にとって最も恐ろしいことは、神様方や龍神様に手を合わせられなくなる事だ。神様方の前で、清らかで美しい心を保ち、無心で手を合わせて祈る。それは私の誇りであり、心の灯火でもある。今朝は、とうとう我慢の限界がきて「どうか助けてください」とお願いをした。
どんな人にも人としての尊厳がある。必要以上の憐れみは必要ない。少なくとも私は誰かに迷惑をかける生き方はしていない。誰かに強制され洗脳はされない。私は私であり、他の人間にはなれない。私にとって、これが正しいと思えることを貫くだけである。しかし、私の正しさを人には強制しない。他人の尊厳を守るためだ。それぞれの考え方に相違はあって当たり前である。
人類にとっての地球環境を守っていきたい。その考えをまるで無視するかのような、この世界の有り様に、ため息がこぼれる。確かに自分が生きていくだけで精一杯の人達ばかりだけれど、地球環境を守っていかなければ、それは自分自身に還ってくる。今年はすでに台風や豪雨の被害に見舞われている方も多いけれど、温暖化がその原因だと言う事を忘れてはいけない。災害に見舞われていないのは、単なるラッキーに過ぎない。
その事を忘れない事だ。そのために努力している人達を応援するのが当然と考えている。もちろん反対の人達も多い。反対の人達は未来を考えていない。少なくとも努力している人達の邪魔はしないで欲しい。それは自分自身に還ってくるのを忘れてはいけない。
心の灯火
あなたがいるだけで
心の灯火なの…
あなたがいないと…
心は真っ暗になって
しまうの…
あなたはわたしに
とって…心の灯火
これからも…
そばにいてね
いつもありがとう…
毎日仕事に追われ、休む間もなく家事をして、気絶したように眠りにつく。
大人になるとはこういう事だと、あの頃の僕は知らなかった。大人になったらたくさん好きなことができると思って夢を見ていたけれど、その好きなことをするために働かなければならない。
それでもあの日、無邪気に笑えていた幼い僕が夢を見続けていられるように生きていく。
幼子が抱く、夢という心の灯火が消えぬように。
48.『心の灯火』
心の灯火
嫌な事が続いたら、挫けずにその分良いことが待ってると思って行動してます。
いつ幸福が訪れるか分からないけれど、ずっと上手くいかないことはないから心に余裕が持てます。
それが心の支えになると言うか、唯一の灯火です!
"心の灯火"
俺の心の世界はずっとモノクロだった。目の前の世界はカラフルなのに、心は色を認識せず灰色の世界が広がっていて。ふとした時に耳の奥で聞きたくない言葉がこだまして、耳を塞いでも聞こえてきて。色も、音も無くて、全てが冷たくて、起きているのにずっと悪夢を見ているようで、苦しくて。けど歩くのも進むのも止められなくて、止めたくなくて。光のない世界の中を、ずっと1人で歩き続けてきた。
けど誰かに手を引かれて、振り解こうにも力が入らなくて。次第に手を引く力がどんどん強くなっていって、どこに連れて行かれるのか怖い、けど諦めてそのまま手を引かれながらついて行くと、灰色だけだった世界が少しずつ色付いてきて、耳の奥をこだまする声もいつの間にか聞こえなくなっていた。
本当はこんな風に輝いていたんだ、本当はこんな場所だったんだと、ずっと冷たかった世界が暖かくて、自分の世界にだんだんと光が灯っていって、なんだか胸がいっぱいになって、凄く嬉しくて。言葉が洪水のように流れてきて、どう表せば良いか分からない。けど、これだけは言える。これだけは伝えたい。
ありがとう。