『心の健康』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『心の健康』
2XXX年 __某日 とある薬が完成された
とある薬というものは「心から幸せだと思える薬」だ。
この薬を、接種すると1ヶ月の間どんな事でも幸福に
前向きに生活できるようになる。
嫌いな食べ物を幸せを感じながら食べることが出来たり、
苦手な人とも大切な存在だと感じられ、怖いことも快感に感じられるようになる。
このような薬を発表し、瞬く間に世界中に広がっていった。
そして、世界中の人々の心の健康、メンタルはケアされ
笑顔で溢れる世の中になり、世界平和に向かったと思われた。
数年後、この薬を使用することを禁止する法律が制定された。
なぜ人々を幸せにしてくれる、接種をすれば心の健康を保持できる薬を禁止にしたか。
理由は簡単であった。この薬を使った自殺が相次いで起きたのだ。確かに、死ぬのが怖い人は薬を飲めば快感に感じる。
結局は幸せとは、偽りにしか過ぎなかったのである。
お題「心の健康」(雑記・途中投稿)
過去随一に雑記で書きやすい……というより珍しく小説で書きにくそうなお題だな。笑
病は気からというけど身体の不調は精神面にも来ると思う。
心の健康に必要なのは程々の休養とお金だなぁ。
パソコン付けっ放しにできる給料がほしい。今が過去随一に通勤時間長いのもしんどい。
それでも乗り換え検索によると一時間は掛かっていないはずなの謎。
え、昔は二時間近く掛かっていた経験あるんだぞ……。一ヶ月で諦めて一人暮らし始めたけど。
てか一人暮らしって不健康だよなー。飽きたけど実家暮らしはもう嫌だ。
実家二階にある自室の床が薄くて一階の音で夜眠れないのが原因。でも今の部屋も平日から暴走族がうるさいから引っ越したい。
できればもう少し駅に近い部屋。大通りに面していないと嬉しい。
でも一本通り入っちゃうと日当たり悪くないかなって心配。
てか掃除と洗濯と洗い物を誰かやってほしい。料理は自分でするから。
【心の健康】
王国魔法士団の下っ端であるニールは、一枚の紙を前に首を傾げた。
「心の健康ねぇ……?」
紙には『眠れているか』『イライラすることはあるか』『憂鬱感はあるか』などの質問が書かれている。回答の結果によっては、カウンセラーを紹介されたり、魔法医の受診を勧められたりするらしい。
どうしてこんなものを書くことになったかと言えば、最近、精神を病んで退団した先輩がいたからだ。ただでさえ人手不足なので、今いる団員の引き止めに必死なのだろう。
適当に書き終えて封筒に入れた。あとは上官に提出すればいい。
「あー。俺、カウンセラー頼もうかなぁ」
朝食の席で同期のエリックがそんなことを呟いたので、ニールは驚いて尋ねた。
「どうしたの。眠れないとか?」
「……いや、自分と他人の実力の差が辛くて、みたいな?」
エリックがそんなことを気にしているとは、ニールは知らなかった。
「でも、エリックは魔力操作が細やかで強化魔法が上手いし。攻撃魔法の狙いも正確だし。別に悩まなくても」
「お前がそう言ってくれるのは嬉しいよ」
ありがとな、とエリックは苦笑した。
ニールが席を立った後、エリックはため息をついた。
「本当にあいつ、自覚がねぇなあ」
退団した魔法士を追い詰めてしまったのはニールだ。とはいえ、どう見ても自滅だった。
ニールが「落ちろ」と唱えれば、飛べなくなったワイバーンが空から降ってくる。「凹め」と唱えれば地面には大穴が開くし、それを埋めるのも一瞬。頑強なジェムタートルの甲羅も難なく貫く。同時に使用できる魔法の上限は本人もよくわかっていないという。
ニールの魔力量は団長、副団長に次いで団内三位に位置している。要するに、化け物なのだ。
しかもこの化け物、奨学金で魔法学校を卒業した孤児である。どこぞの貴族の御落胤というわけでもないらしい。
退団した魔法士は、自身の家柄と魔法の腕を誇っていた。たぶん、他に何もなかったのだろう。見下していた庶民に何一つ勝てず、プライドが高い伯爵令息はポッキリと折れてしまったのだ。もちろん、原因は他にもあったのだろうが。
「まあ、結局は。自分と他人を比べるなってことかねぇ……」
エリックの独り言に、聞こえる範囲にいた魔法士が二人、うんうんと頷いていた。
心の健康なんてさ、わかんないんだよね。
身体の健康よりも、自分でも、人からも分かりにくくて、でも侮れない。
少し崩れるとどんどん崩れていく。それが心の健康。
私もいまね、なんか心の健康が良くない気がするの。でもさ、自分からそう言うのもそう思うのも、違うじゃん。気恥ずかしいっていうか、。
誰か気づいてくれないかな。
まって、私って大切な人の心の健康の変化に気づけてるのかな。気づけてないよね。気にしないと。
いつどうなっちゃうかわかんないからね。
この国の社会は衰退している
そんな状態で意味を見いだせるか?
日の昇る国は今や技術は進歩知れど
しょせんアメリカの犬であり
アメリカの意見に左右される
こんなの日が沈んでいる
この世代にでも一刻も早く変える必要がある
#02 心の健康
あの時どうすれば良かったのかな。
そう思いながらいつものあぜ道を
自転車に乗ってゆっくりと帰っていた。
肌を焼くような日差しも落ち着いて、青い空が茜色に染っていくヒグラシの鳴く時間。
友達と道中で別れ、
1人になるといつもこんな事を考えてしまう。
自分の好きなものを隠して、友達の話に合わせていた毎日。
本音を隠して演じ切った今日1日。
「やりきったぁ〜」
そうやってまた自分に言い聞かせる。
なんだろう。この気持ち。
胸の奥に何かが引っかかっていた。
なんとも言い難いこのコトバ。
「……楽しくない」
そうだ。楽しくないんだ。
毎日、自分を守るために「私」という誰かを演じて
本当に話したいこと、やりたい事がわからなかった。
だから自分を見失っていたのかな。
誰かを演じるのはもうやめよう。
自分の心に従って自分らしく生きていこう。
しぐれ
んん〜……
目は覚めているものの、私は布団から出られずにいた。
あと少ししたら、父が起こしにくるだろう。学校に遅刻してしまうからだ。でも、なんだか今日は気が重い。
体の調子が悪いわけではないのに、起き上がることができない。心が足を引っ張っているようだ。
予想通り、父がドアをノックする音がした。
「煌時、入るよ」
私は返事をせず、頭の先まで布団を被った。
「起きてるか?」
「……うん」
「具合でも悪い?」
「うん……」
「体温計持ってくるから、ちょっと待ってなさい」
熱などないことは自覚しているが、大人しく脇に挟む。案の定、平熱が表示されたまま計測終了の電子音が鳴った。
「うむ、熱はないな。学校はどうする?」
「……ぃきたくない、です」
「ふむ、わかった。欠席の連絡するから、寝てなさい」
父は私を無理矢理起こして学校に行かせたりはしない。それはわかっていても、やはりこの瞬間は緊張するものだ。
ドアが閉じられた音にホッとして、私は再び目を閉じた。
「おや、昨日はお休みしたんですか」
昨日のページが白紙なのを見て、先生が聞いてきた。予想はしていたが、どうにも心拍数が上がる。
「もう大丈夫なの?」
「はい、えっと、熱とかはなくて……」
私が言い淀んだからか、先生はすぐに気づいたらしい。
「なるほど、心の不調かな」
黙って頷く私。『心の不調』という言葉が、妙にしっくりきた。
「良いことです。心の健康は目に見えない分、軽視されがちだから」
「心の健康……」
「そう。心だって怪我したり、風邪を引いたりするものです」
「先生もですか?」
「もちろん」
私は先生の笑顔にひどく安心した。
「壊れてしまう前に休んだり、逃げたりすることは決して恥ではない。生きるための立派な戦略です」
「はい!」
私の奥に渦巻いていた罪悪感が、先生の言葉に押し流されていく。先生は私の頭を撫でたあと、小さく息を吐いて続けた。
「ただ、人生で一度は、どんなに嫌でも戦わなくてはならないことがある」
「え〜……いつですか?」
「それは人それぞれ。目の前の戦いから逃げていいのか駄目なのか、駄目ならどう戦えばいいのか。君達は今、それを学んでいるんです」
「はぁ」
なんだかわかるようなわからないような。そんな私の気持ちを察したのか、先生は話を切り上げて授業を始めた。
心の健康、戦う、休む、逃げる……
先生はもう、経験したのだろうか? 逃げてはいけない戦いというものを。それはどんな戦いで、どうやって戦ったの? 結果は?
先生の綺麗な横顔を一生懸命見つめてみても、答えは見つからなかった。
私にできるんだろうか? 自分の心の健康を度外視して戦うことなんて。正直、不安でしかない。
でも、と私は思う。
先生のためなら、きっと……
「煌時くん」
先生の唇が私の名前をかたどった。我に返る。
「はいっ?」
「聞いてますか?」
「……すみません」
私は素直に白状して鉛筆を握り直した。
テーマ「心の健康」
心の健康
やあみんな。皆は怪我した時どこへ行くのかい?
うん。病院だね。病院に行けば治療してもらえるしお薬だって貰える。そしたら心の病は誰が直してくれるのかな?お薬で治るのかな?
治療して貰えるの?心の病院はいつも忙しいみたいだけど余っ程の人が沢山いるんだね。いつだって必要な時にはない。
心の健康はどうすれば保たれるのかな?僕は趣味に取り組んだり寝たり食事して発散したりするよ。
不安で死にたくなったりしても寝れば明日にはどうでも良くなる。でもたまに寝ても醒めても嫌な事が脳裏にチラつくし安心出来ない時があるんだ。
私はそんなどうしようもない時はどうすればいいか分からない。ならその不安を解決すればいいじゃないか。と言われればそれまでなんだがどうしても動きたくない時だってある。なんかやる気が起きないとかそんな気分じゃないとかね。
なら時が来るのを待てばいいじゃないかと思うけどそれだとずっと不安と向き合わなければいけない。
だからどっちにしろ嫌なことには変わらないね。
ならもう助からないね。
それならもう死ぬしかないのかな?
そうすればこの不安から抜け出せるのかな?
心の健康
ボロボロだった
私の勝手さと病気で苦しめた
幸せ?
聞いたら
別に…て答えて
いつか別れが来ることを
嫌だなぁて
いいよね
もう少しだけ 側に居させてね
心の健康はころころ変わるし、急になくなったりする
貴女が心も身体も健康でいられるように、俺たちはいつも最善を尽くします。
俺たちでも、貴女の人生から全ての苦しみ、哀しみ、老いや病を消し去ることはできません。貴女はそれらと対峙しないといけないこともあります。
それでも、貴女は大丈夫です。俺たちには分かります。貴女は、しなやかで強い心をお持ちです。貴女には、ご自分の人生と向き合い、それを自ら生きていく力があるのです。
転ぶことや立ち止まることがあってもまた歩き出して、貴女が健やかに幸福に生きていけますように。
「つかれた」のLINEで癒す順番を知る君 犬の画像がまず来る
題-心の健康
改札の向こう側で
心の健康状態を気にしてくる貴方
貴方は私の事をよく魅力的だと笑っていた
最後の最後まで受け入れてくれるのだろうか。
テーマ「心の健康」
心の健康のためには読書が一番だ。
文字だけの世界で自分の想像力だけで物語を感じていく。
主人公や出てくる登場人物、声、風景、シーン…写真も絵もないから、想像するしかできない。
共感できる内容もあれば、全く理解できない内容も出てくる。
そこが面白い。
体の健康も心の健康も人間ごときが管理できるものではない。
今日みたいな暑い日は
さらさらと流れる川へ
ちゃぽんと足を浸して
ぱたぱたとしていたい
まあるい西瓜を横目に
冷えたら食べよう皆で
種を飛ばそう競争だよ
少しお行儀は悪いけど
気にしない気にしない
太陽が輝く誇らしげに
容赦なく照りつけるよ
短い夏は今ここにある
『心の健康』
◎心の健康
#22
綺麗なものとか、
美味しいものとか、
好きな音楽とか、
心の健康を保つのに有用な事物は沢山ある。
帰郷も良いよね。
一年に一度、
お盆のときはいろんな人が
それぞれもと居た場所へ帰って
親、祖父母へ顔を見せる。
有限で長い時間の中で心の健康を保つのは
大変だけど、
保つ為の健康療法は
楽しいと思えるんだよね。
真面目で正しい人ほど
心の健康を害する国があるんだよ
どこの国かって?
ちなみに君はJAPANって国を知ってるかい?
何?住んでいる?
そりゃラッキーだ
まだ害してなさそうだからな。
昔、ある番組をテレビで観た。
詳しい事は忘れたが、外国の話だ。
女の人が岩山をくり抜いた小さな家で、
あまり人に会わず住んでいた。
3年住んだが、近々その家を出るという。
3年という長さに驚いた。
その間喋らなかったから、ちょっと喋ってみたくなったのか。
とことんやる人だと思った。
「心の健康」
心の健康を保つのは難しいよね。
自分では何とも思ってなくても、
心は無理している事もあるし…。
人に話を聞いてもらって心が楽になるけど、
私は全部を話さないだろうし…。
こういう事を考えてる時点で、
心に負担をかけてる気がするし…。
心の健康、難しい。