『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最初6月初旬で聞いたと思いましたが!
6/7〜11日位欲しいなと思います。
急いで不良出るのも困るのですが どうなんですかね!
【後悔】
気付いた時に、捕まえておけば良かった。
どうしようもなく恋い焦がれて、その事しか考えられない日々が続いていて、周りで話を聞く度に、一瞬でも視界に入る度に、胸がドキドキと高鳴った。
後悔なんてしたくない。
今日こそ、手に入れる。
「うめー」
「旨いか、限定ドーナッツ」
「うまうま。金欠だから、ずっと買えなかったんだよなー」
後悔
後悔することは悪くない…
たぶん、いつまでも後悔することが悪いんだと思う。
知り合いに「最強ポジティブ変換機能」を備えている人がいる… 彼女いわく「寝ると忘れる」らしい…
その機能を標準装備にして欲しい♡
人生の中で後悔の時間の方が幸福の時間よりも多いのかもしれない
自分では自覚していなかった。そんなことない、絶対にない、自分を信用していないし、認めたくなかった。
こんなの自分じゃない、こんなの、こんなの。
私は最近嫉妬と言うものに気づいてしまった。
もう何もやる気を感じられないし、何もやりたくない
見たくも、感じたくも聞きたくもない、なのになんで
どうしてあなたを見てしまうんだろう。
ーー見下ろされた時のあの人の水分量の多い瞳が忘れられない。骨張っていて、でも強く握ってしまえば折れそうな手首の感触を忘れられない。状況を飲み込みきれなくて出てしまった俺の名前の間抜けな音ととか、把握した後の震えた声とか。
こんな暴挙に出るなんて誰が思っただろう。
俺も思わなかった。弟にいつまでも甘んじていられると思っていていたのに、こんな風に自分から壊してしまうなんて。
あなたを泣かせるのは俺の役目じゃなくて、どちらかと言えば俺はそれを慰めるでもなくただ傍観しているというか、そもそも俺の前で泣くことがあの人にとっては不本意なことなのだ。
それでいいと思っていた、あなたにとっての俺でいようと思っていた。あなたに甘やかされて、ときどき甘えられる俺で満足だったのに。
他の奴構おうとするから。それとも俺があかんかったん?
あなたの前では可愛い弟やったやん。あなただけの俺は要らんかったん?
かわいこぶってたのが逆効果だったみたいだ。
他と違う扱いに寂しがり屋の彼は寂しくなってしまったらしい。『俺も同じがいい』だってさ。でもそれは無理やで。
だってあなたは俺にとって特別な人だから。
でも好きな子のお願いは叶えてあげたい。
だからもう遠慮はしてあげなかった。
俺を見上げる可愛い目が大きく見開かれて、口がパクパクと動く。驚きすぎて声も出えへんくなっちゃったん?
言いたい言葉は『なんで?』かな?なんでやろうね、当ててみてよ。いくら鈍いって言ってもここまでされたら解るやろ?
別人みたいに見えるかな?でもこれがあなたが望んだ弟とちゃう俺やもん。
『後悔』してる?震えてる。怖いよなぁ、一回りおっきいもん俺。
でもごめんなぁ、俺『後悔』してへんねん、全然。
(むしろやっとスタートラインに立てたようなそんな達成感)
作者の自我コーナー
特別になりたかった話。別に彼の方も後悔をしている訳ではない話。多分言葉にしろって5秒後には殴られている『弟』君。
私は数ヶ月前にずっと縁を切りたかった心友と遂に縁を切れました。と言っても私から連絡手段や話しかけられないようにしただけなのですが。
始めは「避けられてる感じがするのだけれども…」的なことを言われたがそれも気の所為だよーとか誤魔化していたけど次第に話しかけてこず、ただ私を見ているようになりました。
やった、成功したんだ!と思っていましたが、最近になればなるほどもっといい縁の切り方があったのでは無いのかと考えてしまっています。いつもその人のことが脳に過ぎるので後悔してるのかなといつも考えてます。
あの時、あの輪の中に入らなかったことを私は後悔してる。
結果は同じかもしれないけれど、少しでも君に近づけたかもしれない。あんな奇跡は、きっと二度と起こらない。
それでも君に出会えてよかった。
君との縁をくれた私達の神様に心から感謝してる。
ありがとう
いつか君にも言えたらいいな。
「受注期間終わってる…。」
まただ。またやってしまった。
知っていた。わかっていた。それなのに。
「この前も同じこと言ってなかった?」
「うぅ…。」
「このやりとりもつい最近したような気がするけど。」
「ううぅ…。」
そうだよ!最近というか3日前くらいにね!
「まあまあ。もしかしたら買った方が後悔していたかもしれんぞ。なかなか高額な品だからな。」
「うううぅ…。」
ああーそれ言っちゃうの?!そうだよ!
買って後悔したこともあるよ!何なら先月のことだよ!
「それも前やらかしてた。だから慰めにはならないよ。本当に馬鹿だな。」
どうせ馬鹿ですよー…。わかってるよ…。
「生きていれば後悔のひとつやふたつやみっつあるさ。後悔しないハイパーポジティブ人間もいるが私は好かないな。いやあ本当に嫌いな人種だ。」
「まあね。僕も苦手だ。」
「はは。そういえば君、私を選んだことは後悔していないのか?」
「ちっとも。むしろあんたをものに出来なかった方が後悔したね。あんたこそ僕の言いなりでいいの?」
「もちろんだ。とても心地良いよ。」
「へー。うれしい。好きだよ。」
「ああ私もだ。愛しているさ。」
おーい。私のこと忘れてるだろ。
はあ。なんかもう買い逃しのことどうでもよくなった。
それはいいけど。
ヒトの目の前でいちゃいちゃすんなよ。
あーあーもう。
今日ここに来なきゃよかった。
後悔
「後悔ってこうかい?なんつって……」
ダジャレは宙をまった。それだけだ。
笑ってくれるひとなんてましておらず、ツッコミも、無視するひとすら、いない。
風景はいつもとかわらず……
あじけないくらいまっしろな雪は、町中のやわらかな照明に、うっすら照らされて……
太陽も、空も、草も花すら、なんにもない。
なんにもないが、
雪と建物と、針葉樹以外、なんにも残らなかったが、おれはまだここにいる。
弟すらいなくなったのに。おれだけいる。
なんでもないような素振りで立ち上がってみた。
ずっと地べ、雪べた、に座ってたから、ズボンは雪を吸い込んで、ぐしょぐしょだ。
弟がいまのおれを見たら、どう思うかな。
「ウヒョウ!これで洗濯しなくてよくなったな……なんてな」
そんなこと、いうわけなかった。
あるくと、履いたスリッパが毎回雪にしずむ。
お世辞にも、あるきやすいとは言えない。
当たり前だ。室内用のスリッパだし。
弟が「ちゃんとした靴はきなよ!」って、隣であるくたび、言ってきたのをよく覚えてる。
ほんとにそうだ。思い出してるだけなのに、弟の言葉に納得できるよ。
弟は「転んだらカクジツ顔からだな!
兄ちゃん、いっつもパーカーのポケットにていれてるし!」とも言った。
おれが、いいダジャレを言って……弟がおきまりに地団駄をふんで……そのとき、なんて言ったかは忘れたがたのしかった。
さいごに「兄ちゃんがころんだら、ぜーったいわらってやるからな!」って捨てゼリフみたいなのをのこして、早歩きでおれをおいこしてく。
おれより、ずっと弟はデカくて背が高いから、おれは追いつけなかった。
……まちのあかりから、背をむけて、歩いていると、だんだん周囲に霧がかかってきて、ちょっと先すら見えなくなってくる。
転ばないように、できるだけしっかり歩いていると、なにかが足に絡まった。
そのせいで、バランスをくずして顔面につめたい雪が容赦なくぶつかった……めちゃくちゃつめたい、
自分でもびっくりするくらいすばやく上体を起こし……ひとまず冷却スプレーを顔面にふきつけられたみたいなショックからは開放される。
それでも、足にはいまだなにかが絡まってた。
なにが絡まってるのか、を確認すべく、膝をおこす。
密度が高くて、しろいが、濁っている、霧のなかだ。
スバスバ、舞い上がった雪が視界をたびたび邪魔する。
おれの足でばさばさ揺れてるのは、赤いぬのきれだった。
弟の赤いスカーフ。
分かった途端に手をのばしたが、
わかった途端、視界がグニャッと歪んだ。
思わず目をつぶって、なにかを掴んだ感触に、もう一度目を開けた、ただの雪を、にぎりこんでるだけだった。
ちょっと笑えたが、いまにもとんでいきそうなくらいはためく赤いぬのを、みたら、真逆に泣きそうになる。
「あー……くそ」
雪とか風とか、視界をおおう霧とか、それでも眩しいぬのきれ。
ぐちゃぐちゃだったが何とか掴んでひきよせた。
「くそっ、くそ〜……」
むなしいだけだ。
ぬのきれをだきしめて、ただのぬのきれなのにな、とは思ったが、それを邪険にすることもできずに、ぬのを飛んでいかないように、風から守ろうと、背をまるめて、あげくに額を雪べたへひっつける。
目元の雪が、少し濡れたのを一瞬見た。
赤い布は弟のだ。
クズでバカでヘタレなおれの、めちゃくちゃもったいないくらい、いいやつだった弟のスカーフだ。
「う、……ッう……」
おれは後悔のしかたすら、
立派な弟から学んだ。
ころんだおれを笑うことすら、弟はできない。
見過ごしたイベントフラグは折れもせず
ただはためいていた
もう何も感じない
後悔
お題『後悔』
思えば後悔することばかりの人生だった。
たとえば、友達と喋ってる内容が今思うとその友達を傷つける内容だったと思う時、
たとえば、好きな人がいてその人から「好き」と言われたけど、好きな人と私とじゃスクールカーストが違いすぎて断った時、
たとえば、大学のサークルの飲み会でお酒を飲み過ぎて失態をおかした時、
時々それらを思い出すだけで、頭を抱えたくなり、ひどい時は死にたくなることもある。
だが、それでも生きていかなくちゃいけない。私に出来ることは、それらから目を背けて生きることだけなのだから。
あの時違う選択をしていたら...そう考えるが、過去には戻れない。それは分かっていても後悔はしてしまう。それでも日々生きていく中でその後悔が前向きなものに変わることを信じて今日も生きる。
後悔先に立たずということわざは
字面だけ見ると物凄いパラドックスを抱えている
後悔か先に立ったら後悔じゃなくなる
つまり?
後悔しないように振る舞えという教訓として捉えるならどの時点の言葉なのだろう
未来の選択肢は無数にあって
人間の人生にリセットボタンがない以上
他の選択肢の先を知った上でこれが最良だったなんてどうしたら分かるのか
比較できないのだから
他にいい方法があったのでは?と思うのは当たり前じゃないか
だとしたら本当の意味は
やる前に熟慮しろという戒めというより
「やっちまったものは仕方ないんだから四の五の言うな」
が正しいんじゃない?
なーんて、四の五の考える今日の昼下がりだった
18年 歳をとって ようやく気づいた。
幼い頃から今までに どれだけの伸び代を
自ら潰してきたのかを。
・あの時、素直になっていれば…
・あの時、辞めていなければ…
・あの時、声に出していれば…
ことごとく 棒に振ってきた。
私はこれからの半生 ずっと
…後悔していく だろう。
後悔、後悔という言葉は嫌いだ。
後々に悔しがる。
今選んだものが正しいかなんて誰もわからない。
人それぞれ違うものだし。
自分が正しいと正当化するのも。
間違いだったって攻め続けるのも。
後々、こうしていればって悔やんでも。
変わらないし、
今ある目の前のことに気づけなくなる。
だからといってどうするか。
分からない。
後悔をしない人生なんてないし。
そもそも全てが上手くいくなんてことはない。
こうやって書いてる時間だって後々後悔する。
いや、しないかも。分からない。
未来のことなんて分からない。
過去だって変えようがない。
なら、今あることを見るしかない。
それが勇気とかいうものだと思う。
それか、今目の前のことを見れていて
悔やんでいるのなら
それは勇気を出した証かもしれない。
ただの綺麗事だから。
気にしないでね。
後悔しても立ち直れる時間はあるから。
無理はしないでね。
ま、私は後悔しまくって暗くなりながら歩くよ。
こんな矛盾してる人だから。じゃね
人生で後悔したことなんて、毎日そう感じて生きてきたから何から話せばいいかわからない。
でもこの手の話題ですんなり話せるほど、自分の中で昇華しきれてないから何も言えなくなってしまう。
無難に、令和の時代に合った後悔的なやつ。
「休憩室で他人の頭上にチョコ振らせたことかな」
「え、待って、何それ詳しく」
「だから、休憩室のお菓子の自販機に売ってるチョコ菓子あるじゃん? あれ食べようと思って買って席に着いて、こう、口をね、縦に割かないで横に引っ張ったの。それで、あ、あと少しで開く! って思ってもっと引っ張ったら袋が弾けて中身が前方に全部飛んでったわけよ」
「いや全然状況が飲み込めないんだけど」
「すみませーん!! って謝りながらチョコ全部拾った。大丈夫だよーってまだ笑ってもらえてよかった」
「笑うしかないわそんなん」
「わざとじゃないよ!?」
「わかってるわ!!」
「それからはちゃんとハサミ持ち歩くようにしてる」
「その心がけはぜひ続けて欲しい」
『後悔』
おはようと言えれば
綺麗と言えれば
好きと言えれば
愛してると言えれば
こんなにも後悔はしなかった。
言えなかった。
傷つけたくなかった。
ただ、それだけだった。
『後悔』
「反省はしても後悔はするな」
なんて、格言が浮かびましたが、わたしの人生は後悔ばかりです。
自分の無力さは、自覚よりもずっとずっと無力で、運命には抗えないのでしょうけど、「もっと抗っても良かったのかな。」と、流れのままに受け身で生きてきたことに後悔しています。
後悔
人生に後悔は
つきものね。
後で、あの時は
失敗だったとか
あんな事、
しなければよかったとか
色々あると思う。
でも人生1度きり。
前に向かって進んで行こう。
ガンバ!!
あの日は何十年かに1番の猛暑で、私も君も暑さにやられてたんだと思う。
「好きなんだよね、君のこと。」
私の口からポロッと零れた言葉。拾われることのなかったそれは、蝉の声に掻き消されてしまった。
そこから1度も言葉を交わすことはなく、君は遠いどこかへ行ってしまった。
これは、あの夏に取り残されてしまった私の話。
ー 後悔 ー