後悔先に立たずということわざは
字面だけ見ると物凄いパラドックスを抱えている
後悔か先に立ったら後悔じゃなくなる
つまり?
後悔しないように振る舞えという教訓として捉えるならどの時点の言葉なのだろう
未来の選択肢は無数にあって
人間の人生にリセットボタンがない以上
他の選択肢の先を知った上でこれが最良だったなんてどうしたら分かるのか
比較できないのだから
他にいい方法があったのでは?と思うのは当たり前じゃないか
だとしたら本当の意味は
やる前に熟慮しろという戒めというより
「やっちまったものは仕方ないんだから四の五の言うな」
が正しいんじゃない?
なーんて、四の五の考える今日の昼下がりだった
5/16/2024, 5:49:21 AM