『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
熱がほどけていく、瞬く間に絆されていく
一晩で愛を交わした
喪失と強欲に頭はぱんぱんになって
部屋の片隅に射し込んだ朝日がなんだか痛くてひりひりする
水を胃の奥に流し込む、後味はうんと苦い
枯れきって、淀んで、濁ったはずの瞳から
突然、あたたかくて美しい雫が溢れおちた
ぐしゃりと顔を歪めた、顎の辺りで交差した涙がむず痒い
きっと弾けるような愛だった、でも今でも好きだった
あなたの傍にいてあげられなかった
そして、二度と会えないところへ、あなたを一人で逝かせてしまった
あなたを一人にするのではなかった
後悔
何度も何度もしてきた、心を抉られ、過去だけではなく、未来も縛る呪縛。好奇心で恥をかく、全てを失う、人の抗えぬ宿命みたいなものだ。
抉り、縛る。まるで地獄だな。
死にたくなる、消えたくなる気持ちは、理解できまい。なぜなら、そうなったことがないからだ。
理解できない以上、後悔に怯える日々を過ごしている。
恥と後悔の人生を送ってきた私は、それは少しのアクシデントに過ぎない。何かをやって後悔するという結末は、何をやっても失敗すると逃げているばかりの弱者には、お似合いの結末だ。優しさで傷つく者に、幸せに生きる意味などないと。
『後悔』
後で後悔しないようにと思っていても
大なり小なり後悔する
だからもう
自分が納得できる後悔ならしてもいいと
そう決めたんだ
今日、元カノが結婚したらしい。
友達からのLINEや彼女のインスタで知った。
そこにはまるで、今が幸せそうなウエディングドレスを着た彼女の姿が映っていた。あー、やっぱ住む世界が違うなと痛感した。
俺は、なぜあの時彼女に「愛してる」と言えなかったのかと今でも後悔している。きっとこのことは俺の中で永遠に残るだろう。だから言わせて欲しい。あの時、臆病で言えなかった俺が君へ言いたかった言葉。
「愛してる」と。
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theme 後悔 2022.5.16
後悔ですか…かつての親友に急に殴られた時に、何も仕返しできなかった事ですかね。
彼、僕が順風満帆な人生送ってるから嫉妬しているのか
「お前は本当にそんな人生で良いのかよっ!!」
なんて訳の分からないことを言ってきたんです。
僕は一流企業に勤めて、全ての両親の期待に応えられています。自分で言うのもなんですけど、こんな上手くいってる人なかなかいませんよ笑
だからそれが唯一の後悔ですね………本当ですよ…。
『後悔』
『後悔』
忘れられない過去のワンシーンを、
何度も何度も繰り返し思い出す。
いつか、今思い出す後悔よりも
ゾッとするような後悔もしそうな気がする。
過去にも未来にも後悔の種は散りばめられていて、
探し始めたらそこに囚われるから、
そこから離れるように、忘れるように、
今はとにかくねむらせて……
世の中何かに後悔してる人なんて数十万人いる
それぞれの人達が何かを自分に言い聞かせ、後悔している
その可哀想な有りさまは、まるで1年前の私と一緒だ。
後悔をするんじゃない。
ポジティブに考えて、自分のしたいことをこなし、自分の言いたい意見を言って生きていく。
そんな簡単なことができない理不尽な世の中には、不満だらけだ。
後悔は尽きない…いつまでも、ね。
でも前を向かなきゃならない。そろそろ。
『後悔』
あの時声をかけていれば、
あの時もっと仲良くしていれば、
あの時をもっと楽しめたのかな…。
あの頃普通に話していれば、
あの頃恥ずかしがっていなければ、
今こんな関係にならずに済んだのかな…。
僕には僕なりの後悔のしかたがある。後悔することはほとんどの人にあると思う。以前は僕も後悔ばかりしていたし、今も後悔ばかりしている人は多くいると思う。でも人生は一回しかないし過去にも戻れない。人はみんな常に人生の道を同じ速度で前進してる。寝てる時も勉強してる時も一秒一秒進んでる。時を止めることもできない。今この瞬間だって人生に一度しかない。だから僕は大切な人生の道を全力で楽しみたいと思う。数ヶ月前に「一度しかない今を謳歌したい」って思ってから謳歌する方法を考えた。そして考えた結果、後悔の方法を変えることにした。具体的に言うと、あのときそうしてれば…っていう後悔をやめた。そして「今度あのときみたいな状況になったらどうすればいいのか」を考えて僕なりの対応方法を見つける。そしてその対応方法を他の事にも応用する。こういう後悔の方法に変えた。僕の後悔は過去を悔やんだりしてないから厳密に言うと後悔じゃないと思う。過去を悔やんでもなにも変わらないと思う。だから悔やむんじゃなくて未来に活かしたほうが幸せになれると思う。
後悔
生まれた事
生きてる事
自暴自棄になった事
諦めた事
死にたいと思った事
親友がいなくなった事
心が死んだ事
あの時、素直に君のことが好きって伝えていたら
あなたとの未来は少しは変わっていたのかな?
ねぇ、好きだったよ、大好きだった
今さら言っても遅いよね。
あの日、帰ってしまったこと。
連絡しなかったこと。
何より、気づいてあげられなかったこと。
あの時、全部できていたら、今はどんな未来だったんだろう。
後悔なんていくつもある
なくならないし
同じ場面なんてきっと来ない
後悔ないように、なんて
その時は精一杯で気付かない
だから後から悔しくなるんでしょうが!!!!!
なんで小湊鐵道の女車掌さんの画像見ても彼女のイラストをリアルに描けないかな。マジでイライラする…
『後悔』
君のマグカップ、君の洋服。
君との写真、君との部屋。
君がいなくなってから未だに忘れてない声を思い出す。
あの時、僕が外に出なければ。
あの時、僕が限界を迎えていなければ。
こんな結果にはならなかったのに。
今更後悔したところでもう遅い。
今から謝りに行くから。
そしたら笑って許して、僕の罪と後悔すらも溶かしてくれるだろう。
後悔の先は___
あの日あの時
引き金を引いていれば
殺さなければ行けない貴方を
愛す事なんて無かっただろうに。
「後悔」
涙が溢れて仕方がない。
銃が重く感じる。
手を上げることができない。
耳に容赦なく入ってくる上司の声
「早く殺れ」
その言葉に掻き立てられ、
私は顔をぐしゃぐしゃにして腕を上げ引き金を引いた。
「貴方の事を愛していました。」
貴方の紅の水が飛び散った。
何度も見てきたこの光景。
何度見ても何も感じなかったこの景色に、
今はその美しさに感動さえ感じてしまう。
「私も混ぜて」
もう、軽くなった腕をこめかみまで動かし、
さっきまで固くて固くて仕方がなかった引き金を
軽々と引いた。
2種類の紅の水が美しく交わった。
自分をはっきり主張するのが苦手で。
人を否定することで自分を否定されるのが怖くて。
周りに流されてばかりで。誰の前でもニコニコしてて。
与えられたものを素直に受け取って。
そうすれば人に嫌われないでいられると思ってた。
誰かの「必要」になれると思ってた。そうありたかった。
だけど、そんなことしてるうちに
本当にやりたかったことが出来なくなった。
本当にやりたいことが分からなくなった。
好きとか嫌いとか。やりたいとかやりたくないとか。
そんな概念を排除した先にあるのはただの虚無で。
こんなことになるなら、最初から強気で
自分の大好きなことを追いかけていればよかったな。
今更後悔したってもう「私」は変えられない。
Thema:後悔
する必要が無いだろうに
一種の人の本能なのだろうか