待ってて』の作文集

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待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/13/2023, 4:01:17 PM

待ってて


「待っててください。今行きますから!」

そう言うと、電話ごしに息を飲む音が聞こえた。

「や、やめろ。もう俺につきまとわないでくれ」

狼狽えるような抑揚の声に私は首をかしげた。つきまとう、とはどういうことだろう。

「恥ずかしがらなくても良いですよ、先輩。それじゃあ切りますね。すぐにいきますから、本当に」

まだ先輩の声を聞いていたい気分だったけど、それは直接会ってからにしようと思った。なんせ先輩は何かに怯えている様子だったからだ。

通話を切って窓を見上げると、カーテンがサッと閉ざされるのが見えた。

そういえば、先輩は前から少し妄想が激しい所があった。それに伴って言葉がキツくなるとこもある。
「お前がやったんだろ」とか「ストーカーだ」とか。

おかしな話だ。ストーカーも何も私と先輩はお付き合いしている仲なのに。
付き合っていれば携帯だってチェックするし、お互いの住所や連絡先だって知ってて当然だ。通勤路だって知ってるし、今どこで何をしてるかだって‥‥。
もしかして先輩は、私に何か知られたくない事でもあるのだろうか?

ふと、「浮気」という文字が頭をよぎった。

私はそれを振り払うように、勢いよくアパートの階段を駆け上がった。
夜の風が冷たく肩に吹き付けてくるのがとても辛い。でも、長時間待ったかいあって先輩が帰ってくる様子を見ることができた。それだけで、寒さなんて忘れてしまいそうだ。

先輩の部屋は廊下の一番奥の角部屋だ。訪れるのは初めてじゃないのに、この廊下を歩いていくのはいつも緊急してしまう。

ドキドキと心臓が跳ねるのを感じながら、扉の鍵穴に鍵をいれた。

この部屋の中で、先輩が待ってる

2/13/2023, 3:44:08 PM

私が世界で一番幸せにして守り続けたいのは "子供の頃の私"

親が居なくてもいじめにあっても鬱になっても頑張って生きてきた

死にたくても耐えて 今の私のために全力で戦ってくれた

私の子供時代は今の私にはとても愛おしく感じた。

私はその事に恥じぬように心がけて今も生きている

大切な人が亡くなったり 急に社会に出たり

散々夢を無理だと言われたり… 絶望 と 失望 を 繰り返した

なんで私が、、みんなはいいなって比べては自分が情けない。

それでも懸命にあと1日生きてみようかな。そう思い続けてきた

私はそんな私自身に救われ助けられ愛されていたんだと思う。

だから私はそんな愛しい自分のために夢は絶対にこの手で叶える

そして幸せにする 私が守る 悔いのないように全力で生きる

昨日までの私のために今日の私が頑張るからもう少しだけ

待っててね 、、

2/13/2023, 3:43:51 PM

時間ギリギリにバス停に着く。

でも、バスは時間を待たずに行ってしまう。

止まって欲しいと身振り手振り送るが、

それは叶わない。

まるで恋のようだ。

追いかけても追いかけても

きみの後ろ姿しか見えない。

僕の想いも届かない。

2/13/2023, 3:36:52 PM

自分は、まだ子どもで幼いのに、大人のあなたに恋をしてしまいました。

待っててください、すぐに大人になって、あなたに告白してみせます。


自分は大人になりました。無事、あの人とお付き合いすることができました。今日は初デート。

待ってて、今すぐ行くから。


自分は一児の母になりました。あら、もうこんな時間。

待っててね、今迎えに行くからね。
そして、あなたも。


自分はおばあちゃんになりました。子は今でも元気に育っています、頑張っています。ですが、あなたの様態はだんだん悪くなっていきます。

もう少し、もう少し待っててください……せめて、この子の晴れ姿を見るまでは、一緒に生きててください。

〜待ってて〜

2/13/2023, 3:32:03 PM

今日も泣いてしまった。

適応障害と診断されてしまい、休職してもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。
今までやれなかった料理を本格的に始めようと思い、
最近簡単なおかずを母の助けも借りながら自分で作り始めた。


今日は最初から自分で作る努力をした。
過去に2度ほど作ったことがあるフロランタンだ。
そこで私はアホなミスをした。
バターを計らずに加熱した鍋に入れるというアホなミスだ。
それを母に指摘されただけで、涙が止まらなかった。
母のことを怖いと一ミリも思ったことない。
ほぼ親友と言って良いほど何でも話すし、
大好きな存在だ。
なのに昔から、母から指摘されるたびに泣きそう、いや泣いてしまうことが大人になっても多々あった。

なるべくスルーして欲しかったが、
さすがに気になったのか、「私が言うとどうしてもだめだね」と言われてしまった。
母のせいじゃないと強く言うが、なかなか思うように言葉が出ない。
すると、母は自分の育児の仕方がもしかしたら間違っていたのではないか、と問い出した。
甘やかしすぎたのではないか。
もう少し怒れば良かったのか。

でも、

「(私の名前)ちゃんのおかげで、育児が楽しかったんだよ。別の性格だったら毎日喧嘩ばかりだったと思う」と涙ながらに話してくれた。

母が泣くところなんて久しぶりに見た。
愛犬が虹の橋を渡った時以来だ。



ここで私は自分に自信を持たなくちゃいけないのに、
母をそう思わせてしまった、その言葉を言わせてしまったという不甲斐なさの方が上回ってしまい、
自分のことが情けなくなってしまう。

はっきり言って、母が育児の仕方について問い始めた時点で、
わたしは自分の存在自体を許せなくなってしまいそうだった。

いくら適応障害とはいえ、
こんな思考回路を持ってしまった自分が無茶苦茶嫌になる。
自分のことを好きにならないといけないのに、
ますます自分のことが嫌いになる。

お母さん、
感謝してもしきれないよ。私周りから優しい、ってたくさん言われるのはお母さんのおかげだよ。
もちろんお父さんの性格も遺伝してるけど、
お母さんのおかげだよ。
ありがとう。
あの時もちゃんと言葉にして言えば良かった。
ありがとう。

必ずこのクソな思考回路を治して、自信を少しでも持てるようにするから。
待ってて。

2/13/2023, 3:29:57 PM

今日、近づいてきたんだって感触があったよ
きっとあと少しだ
なにも見えてなかった部屋に
窓ができたみたいだ
実はこの時期が一番大事だよね
明日も掴みにいかなくちゃ
いや、掴みたい、早くしたい
時間はいつも同じ速さで過ぎて行くけど
待っててくれる楽しみがある時間って
どうしてこんなに充実させたくなるんだろう
待っててね


#待ってて

2/13/2023, 3:27:54 PM

待ってて

待っててっていったって
そうはいかないって分かってんのに

いやはやそうはいっても待っててって
やだっていったって

君の頬に伝う汁が
この世で1番きれいなの

待っててっていってもきいてやらない

2/13/2023, 3:27:38 PM

私自分を好きになるから

私自分に自信を持つから

私沢山挑戦するから

私諦めたりはしないから

私たくさん考えて

私沢山学ぶから

忘れる以上に記憶して

いっぱいの楽しいを教えるから

私ってとても素敵なんだ

私って唯一無二なんだ

そう胸張って言えるように

時間はかかるかもしれないけど

必ずあなたを愛しにくるから

待っててね、私。

―――待ってて―――

2/13/2023, 3:27:02 PM

☆待ってて☆

あの星が東の空に
登るまでに帰るから…

そう言って君はここを旅だった。

たくさんの時が流れ
また、あの星が登る…


『待ってて…』
そっとささやく声が
今も胸の奥でこだまする…

2/13/2023, 3:16:57 PM

待ってて

私は夢がある。
目標にたどり着くために、東京行かせてくださいと
母に頼み込む。
時間はかかるかもしれんけど、
見守っといてほしい。
成長して、ここにまた戻ってくる。

父は行ってこいと背中を押してくれた。
「ありがとう」と私は言った。

母も「なにかあったら、言うんだよ」と心配してくれた。
私は大丈夫だからと返事をした。

だから待ってて。夢かなえてくるから。

2/13/2023, 3:15:22 PM

【 待ってて 】

※女の子同士の片思いです

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「ずっと好きだったの。」

「え」

学校からの帰り道、私は突然友人に“告白”された。
私は必死に頭を巡らせる。
あれ、今日ってエイプリルフールだっけ?
エイプリルフールにしては寒すぎる季節だ。

そんな私を見て友人は

「なんて言われても困るだけだよね。」

困った顔で笑った。
だから、本気では無いのだと思った。
いつもの軽い冗談なのだと

「なんだ冗d」

「でも、私は今言ったことを忘れて欲しいとは言わないよ」

もうそういう冗談やめてよと言おうとしたら言葉を遮られた。
頭が真っ白になる。
告白されたことが嫌なのではなく、関係が崩れるのが嫌だった。
私たちが長い間紡いできた関係が、恋愛という感情に一瞬で壊されてしまいそうな気がして。

まだ理解に追いついていない私をよそに友人は話を続けた。
その目は私を、私の瞳をじっと見ていて今なら何もかも見透かされてしまいそうだ。

「私決めたの、もう待ってるばかりの自分にならないって。
ねぇ、私のこと、友達じゃなくて恋愛対象に入れてよ」

あまりにも寂しそうな声で言うものだから私は断れなかった。
代わりに

「ダメって言ったら?」

ずるい言葉で返した。自分でもわかってる、卑怯だって、逃げてるって。
でも今の私にはこれが精一杯だった。
どんな答えが返ってくるのか、怖くなった私はぎゅっと目をつぶった。
すると、友人の暖かい手が私に触れる。

「それでも私の想いは変わらないよ。
私を見てくれるまでアプローチし続けて、無理やり恋愛対象になってやる!
だからさ」

「恋人作るのはちょっと待っててよ」

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2/13/2023, 3:15:11 PM

誰のための今日だったのだろう

どれだけの人が美しい主役のことを知っているんだろう

どれだけの人が心から祝っているのだろう

俺にはそのあたたかさがあまり感じられなかったなぁ。

ずいぶん待ってて、やっとの今日だったけど

なんだか残念。おめでと。

ま、俺は思いがけずあの子のひとことがもらえたからそれで満足だけどね。

#待ってて

2/13/2023, 3:10:34 PM

「待ってて」

彼女は待っててくれない

彼女はいつも先に行ってしまう

彼女はいつも私より先にいて

才能も実力も個性もある彼女はどんどん進んでいってしまう。

遠くへ行ってしまう

いつ私の手の届かないところまで行ってもおかしくない。

そんな彼女と一緒にいると嫌われてるのかなと思うことがある。

私は彼女と違って才能も実力も個性もない。

彼女は私から見たら既に上にいて、周りからも評価されて、期待もされて十分凄いと思う。

けれど彼女はどこまでも追い求める。

満足という言葉を知らないのか、どこまでも追求する。

常に努力を怠らないし、気も抜かない。

油断もしない、基礎も怠らない。

自分の立場を自慢したり威張ることもない。

努力家で目標に真っ直ぐひたむきな彼女に私など釣り合うはずもない。

なのに彼女はよく私と一緒にいる。

彼女は私にとって憧れでもあり尊敬もしている。
そんな彼女はまさに別世界の人のようで。

私なんかと一緒にいても張合いもないだろうし、得られることもそうないと思う。

私は特別何かを持っているわけでも優れた技術や才能がある訳でもない。

無口な彼女は何を思って私と一緒にいるのだろう

出来ない私に対して意見を言う事はあっても教えることはない。
みんなから出遅れている私を励ますことはあっても手を加えたりはしないし、断言もしない。

彼女は変わらず私を置いていく

それでも彼女は私の隣にいる。

実力はあんなにも離れているのに、彼女は決まって私の隣の席に座るし、帰り際も隣を歩く。

なんだかとっても不思議な感覚だ。

彼女は隣にいるのに、まるで別世界にいるようで

授業の時は特にそう感じる。

いつか実力だけでなく私の隣からも居なくなってしまうのだろうか。

彼女が私の隣に居る理由は分からない

それでも彼女の隣に居たいといつしか思うようになった。

彼女と対等な立場になりたいなんておこがましいと思う。

我儘で強欲な願いだって分かっている。

でも、彼女はいま隣に居てくれている。

彼女は私を置いていく。

彼女は待っててくれない。

隣に居てくれている理由なんてどれだけ考えても分からない。

分からないけど、ただ隣にいるだけは嫌だから

ちゃんと実力も技術も彼女の隣でいたい。

遠くへ行ってしまうなら私もついて行きたい

それに見合う実力で。

彼女は待っててくれない。

もうそれでいい。

いや、それがいい。

それでこそ彼女だから。

私は待っててくれない彼女の隣に居たいと思ったのだから。

目標を追い続ける貴方に必ず追いついてみせるよ。

だからいつか隣に行くまで振り向かないでね。

あなたは目標だけ追い続けてて、そんな貴方の隣で一緒に目標を追い求められるように頑張るから。

2/13/2023, 3:01:34 PM

今日はひどく雨が降っていた。

「雨は嫌いだ」
「そう?私は雨が好きだけど」

 窓の外を見ながら、僕らは不毛な会話をしている。僕は雨が嫌いだった。特に理由があるわけでもないが、一つ言えることはこの湿り気で髪の毛の天パがさらにくるくる度を増していた。

「雨なんて一年中、どこでだって降るのに気にしてたらキリがないよ」
「別に降るな、っていう意味で嫌いなわけじゃない。ただそこにあるだけで鬱陶しく感じるから嫌いなだけで」
「うわ、どの天気にもケチを付けるタイプだ」
「天気だけじゃなくてどんなものにもケチをつけるよ、悪かったね」

 やっぱり捻くれてるな、蒼原は、と青雲はからから笑う。そんな青雲に僕は、むすっとして、結局どの日が一番好きなのか訪ねた。するとまた大きな声で笑った。

「あはは、私は晴れの日も曇りの日も好きだよ」
「雪の日も?」
「雪の日も」
「青雲に嫌いなものとかあるの…?」
「うーん、ないことはないけど人よりは少ないんじゃないかな」
「その秘訣は」
「だってさ蒼原、嫌いなものより好きなものが多いほうがこの世界を愛せるもの」
「嘘つき」
「嘘なんかついてないよ」
「だって君は」

世界なんてこれっぽっちも愛してないくせに、もうとっくに見切りをつけてるくせに、と口に出そうとしてやめた。

「不毛だ、やっぱり雨なんて嫌いだ」
「君が雨を好きになるまで待ってるよ」
「そんな日、来ない気がする」
「そんなの、来てみないとわからないでしょ」

 雨はさらに激しさを増して、窓に打ち付ける。

「なんで青雲は雨の日が好きなの?」
「そうだなあ…強いていえば音かな」
「音」
「うん、どんな天気でもこんなに心が落ち着く音を奏でられるのは雨だけなんだよ」 
「そんなに心地いいかな」
「うん、心臓の音とよく似ている」

 そう言われてそっと耳をすましてみる。雨の音が部屋の無音をかき消して、僕らの世界に割り込んでくる。それが心地よく感じて嫌になる。

「…だから私は雨は好きだ。好きなんだよ、」
まるで言い聞かせるような言葉に腹が立ち、僕は八つ当たりするように

「いつか嫌いなものがあっても世界を愛せるといいね」
と青雲に言った。

「さあ、どうだろうねえ」

 青雲はいつもと変わらない声と顔で笑っていた。











―そう遠くない未来の話―

 あの日と同じ、ひどく雨が降っている。僕はふと立ち止まり傘を少しずらして、空を見上げた。
 灰色で、重々しくて、冷たくて、止まなくて、悲しいくらい平等で、何も知らないふりをして降り続ける。そんな空を見つめながら、青雲のことを思った。あの日の会話のことも。そして誰に言うともなくつぶやく。

「やっぱり僕は雨を好きにはなれそうにないや

「だから、もう無理に好きになろうとはしないよ、

「君も側にはいないことだしさ

「きっと、それでいいんだ

「嫌いなものがたくさんあっても、僕は世界を愛してる

「よく言うでしょ、好きと嫌いは表裏一体だって

「だから、いいんだ

「青雲、僕が雨を嫌いな理由、君が納得できるようにたくさん用意しておくからさ

「そっち側でのんびり、笑いながら待っててよ」



まだ雨は止まない。

2/13/2023, 2:58:42 PM

俺の事を暗闇から救い出してくれたあなたは今、
あなたでも知らない内に開けることの無い暗闇に突き進んで行ってる。
待ってて、今度は俺が助けるから。
もう少しだけ待ってて

2/13/2023, 2:55:03 PM

ずっと、言えなかった。
それでも、そうしようと決めたから。

本当は、伝えるつもりはなかったんだ。
どうしても、どうあっても、無意味だとしか思えなくて。
それでも、期待したのは、お前だったから。

正直、複雑ではあるかな。
理解しなくていい。知っていてくれるだけでいいと言い訳して。
余計なことを伝えてしまうんじゃないかと思わなくもないから。

だとしても、そんなことがあったな、くらいで記憶の片隅にでも留めてもらえるなら、十分に幸せだ。

ーーーだから。

だからどうか、俺がたどり着くまで待ってて欲しい。


待ってて

2/13/2023, 2:46:29 PM

「待ってて」

とびきりいい
女になるから
それまで
待っててよね

君だけの
瞳の中に棲みたい

2/13/2023, 2:44:54 PM

待ってて

いつかあなたのような輝ける人間になるから、そしたら私を認めてください

たくさん努力します
いろんなことに挑戦します
嫌なことも率先して引き受けて、自分の成長に繋げていきます
いろんなことに興味を持って、たくさんの人からいろんなことを教わって、自分のため、家族のため、友達のため、同僚のため、職場のため、地域のため、いろんなところに恩返しして、生きていきます

待ってて
私の姿を見ていてください

2/13/2023, 2:44:30 PM

もう少しだけ、届くから
少しずつ近づいてる
手を伸ばしたら届きそうなのに
その1歩が勇気出ない、臆病な私

この1歩が踏み出せたら掴めるのかな
私が描いた『夢』も『なりたい私も』

もう少しだけ、待ってて

2/13/2023, 2:41:51 PM

「明日まで待ってて欲しいです」

友達にそう告げられ

私は待つようにした

その明後日がくるまで

そう遅くは無かった

待たせてごめんなさい

言いたいことがあるんです

そう友達は言った

予想はついている

僕と付き合ってください

友達は頭を下げそう言った

どうして付き合って欲しいの?

私は意地悪な質問をした

どうしてって...そりゃ

キミのことが好きだから!です...

ずっと素敵な人だなって思ってたんです

初めて声をかけてくれた日のこと

僕はずっと覚えています

大丈夫?と優しく声をかけてくれたことを...

緊張でとても息があがっていたとき

あなたはそう言って声をかけてくれました

その日からずっと...

そんな昔のこと

私はとっくに忘れてる

でも...

ありがとう

私もあなたのこと好きよ

結構前から

よかったら付き合ってくれる?

私はカレにそう言った

カレは照れたように

もう待っててなんて言いません

僕が幸せにしてみせます

そう言って手を握りしめてきた

その手はほんのり汗ばんでいて

私にも緊張と照れが伝染してきた

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