『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題 形の無いもの
ああ、なるほど…。アナタはそう言いたかったんだね。
うん、大丈夫。私には伝わっているよ。
伊達に何年も一緒にいたわけだし。
あ、そうそう…今日はこれを伝えに来たんだ。
アナタの望んでいた終戦の時が来たって…私はアナタに平和な世界を見せてあげたかった。
幼い頃のようにはしゃいで笑って、一緒に後世を過ごしたかったなぁ。
ごめんね、やっぱり私には後悔せずに生きていくことなんてできない。
…ふふ。慰めてくれてんの?やっぱりアナタはこの世で一番優しい人だ。流石私が愛した人。
そろそろ時間だから行くね…次来るときはとっておきのものを持ってきてあげる、楽しみにしていてね。
何よ、別につまらないものではないから心配しないでよ。
またね。
形の無いもの…
空気❕
よし集めるよ
シュポシュポシュポシュポ
はいどうぞ~
出来上がり
風船の形🤭
✴️160✴️形の無いもの
『形の無いもの』
空気、水。
そういう形のない物って自由でいいな。
存在の仕方が自由だ。
形のないものって、何者にだってなれる期待しかない。
No.131『形の無いもの』
形の無いものは失ってもすぐに気づけない。
私は何を失ってるの?何を失ったの?
その気持ちがどんどん私を追い詰めていく。
『起きて。朝ですよ。』
『はい。ご飯。できましたよ。』
『ここ、髪、はねてますよ。』
『晩ごはん、なにか食べたいものあります?』
『今日は帰るのどれくらいになります?』
『いってらっしゃい。気をつけて。』
わたしの目の前で動き続ける、思い出の残像。
「形の無いもの」
「形のないもの」・・・私が四ヶ月前に綴った「透明」のお題と似ている様で実は似ていない・・・
「形のないもの」と聞いて一番に思い浮かべるものが「愛情と友情」であった。
愛情をハート型にして表現する人も沢山いるけれど・・・ハートが、友好的なものであると、愛情を表すものであると、誰が決めたのだろう。
もしかしたらハートは攻撃的な意味を含むもので放っておいて増大させておけばいずれ人を傷つけてしまうようなものだったとしたらそれは・・・
奇しくも、「 愛情は時に友情をも殺す 」ことがある・・・「形のないもの」程、世の中から消えてしまうと何が起きるかわからない、消えなくとも「牙」を剥いても怖い、そこで最後に判るのは何事も「程々に付き合うべき」ってことだ。
No.16
形の無いもの
なくなったり、新しいものができたり
そういう意味では、人も、街も
形の無いものなのかもしれない
私の故郷、変わりゆく街
さようなら
また逢う日まで、きっとその形変わっていても
「嬉しい」「楽しい」「幸福感」といったプラスの感情より、
「不安」「悲しみ」「後悔」「嫉妬」や「憎しみ」といったマイナスの感情の方が人の心を捕らえてなかなか離さないものらしい
特に「憎しみ」は、生涯に渡ってその人の人生に纏わりつくこともある
けれど、このどれもが実体の無い、形の無いもので、それはその人自身の心が作り出すものなのだ
もちろん、高価な金品や見目麗しい容姿といった実体のあるのもに心を奪われることもあるけれど、
形の無いものにまるで支配されるように感情を揺さぶられたり、極端な行動に出たり、結果として人生を誤ることがあるなんて何と愚かなこととも思ってしまう
人間とはそんな愚かな生き物なのだ
願わくば、これらの形の無いものに捕らわれることなく軽やかに生きていきたいものだ
『形の無いもの』
風邪をひいた。現在の体温37.7℃。
こういう時に限っていつも行く医院が休診日。ついてない。
久々の風邪の症状にちょっと気も滅入る。普段、健康に過ごせるのって幸せなことだよな。当たり前のように思うけど、実は当たり前じゃない。
幸せは気付かないうちにそこにある、形の無いもの。
(形の無いもの)
"それ"は、空を漂うだけの球でした。
ある神が言いました。「君に形をあげよう」と
神はまず、"それ"に心を与えました。
神は次に、知性を与えました。
神は最後に、球の形を整えました。
形を貰った球は言いました。
「✖️✖️✖️✖️」
球は人間となりました。
"形の無いもの"
形の無いもの
実体がない
定まった形がない
でもそれって
どんな形にも変化できるってこと
目で見える言葉をもとめて
その形をさぐるけど
解釈が無限にひろがるせいで
かえって形がわからない
誰かがさけぶ
『言葉の源泉は無意識のうみにこそあり!』
誰かがこたえる
『そのうみにあまたの我あり!』
それぞれのうみに
あまたの自分を見つけ
それぞれの言葉をかりて
あまたの物語をいきる
その物語がおわるとき
うみへと溶けて
言葉は形をくずし還ってゆくのだろう
それはこの身にもおこり
わたしの言葉を
わたしの物語を
ほかの誰かがつかむ前に
それらは形をなくすのだ
形のないもの
目に見えないもの
形のないものは
残すことが難しい
匂いも、温かさも、
忘れたくないのに
あ これ
い お花?
あ 記念日だしね
い ほんと、ありがとう
あ もらってばっかだから
い え、何もあげてないよ
あ ううん、いっぱいもらってる
い ?
あ いつもありがと
『形の無いもの』
形の無いもの
私の心の形なんてない。すぐに変わる気分屋だ。
#形の無いもの
私たちは形の無いものに振り回されすぎている。
形が無いからこそ自分だけの形が創れるということに気づけていない。
形の無いもの、気持ちかな?
意味が分からないよね?
短文で伝えて、
振られ
終る。
寒い。
ね。
ね。
""失恋なんてしなきゃよかった。""
終わり。
「形の無いもの」
10代の頃、それなりにお人好しだった
なんとなく相手に舐められてるのを感じる事はできても、その時だけのヤダな〜くらいの感情しかなく時間が経てばどうでも良くなっているタイプだった。寧ろ遊んでくれてるくらいの感覚だった
大人になり、それなりに経験も積んで相手の良し悪しも分かるようになった。若干人間不信にもなったが、主な判断基準は“言動や行動が信用できる人か”である
私の周りでは、こちらを良いように使ってくる癖に感謝がない奴はだいたい人に厳しく自分に甘い。酷い時にはダブルスタンダードを平気でかましてこちらが悪いように言ってくる
10代の頃はお互い未熟だったので、私も大概のことをやらかしているしお互いさまかなと思うのだが、大人になってもそのレベルで止まられると信用を失くさざるおえない。それと一番厄介なのは、こういうタイプと一緒にいると本当に大切にしたい友人や家族にも被害が出る事も少なからずある事である
自分のしたいように勝手にすれば良いけれど、自分の言動や行動に責任が取れない分は信用を失う事で支払ってるからね
大人になり自分を守る事を覚えた私は、信用できない相手とは付き合わないのである
詩(お題)
『形の無いもの』
形の無いもの
水や空気や時間
そう言う人もいた
形の無いもの
愛や平和や幸福
目に見えないものか?
形の無いもの
それは世界のすべて
みな、朽ちて消え去る
「まぼろしだ!」
明るい未来が欲しいから過去は手放すと決めてそうするように最近している。
嫌なことを思い出しても、過去のこともう済んだことでこれからは幸せな未来を過ごしたいから。もう十分苦しんだから。耐えてくれて生きていてくれてありがとう。って心で唱えてできるだけ考えないようにしている。
だけどやっぱり、家族と一緒に住んでいる以上厳しいのだ。
過去の不満はやっぱり手放せないし、望みも消えない。
その中で一つ、不安で悩みな事が色々あるが今思いつくひとつは大人になった時、お金を使いすぎないか、ということだ。
理由としては、私は母親を早くに亡くしており父親は生きているが家族に興味がなく母親が死んでからも全く関心がない人なのだ。
簡潔に言うと、そんな環境で私は自分で言うのも嫌なのだが、愛情不足だ。人を頼ることも苦手で、ここ数年までいや、今もあまり変われていないかもしれないが、しんどい時に誰も助けてくれなかった、しんどい時に酷いことを言われたという過去もあり人を信用出来ないのだ。
だから、形ないものが手に入らないからとお金を使って色々買って満たそうとしてしまうのではないか…とか色々不安なのだ。
というより、今も欲しいものがいっぱいあるのだ。
だけど、親には買って貰えない。
本当に母親にしか育てられたことがなくてそのくせにお金すらも出してくれない父親なのだ。
揉めていたのを幼少期の頃よくこっそり見ていて、父親が母親を殴ってお母さんが過呼吸になったり骨折したりしているのをみたり、私たちがそれを見てどうしたらいいのか分からず連絡し、よなよな母方の祖父、祖母が来ていた。
話が少し脱線してしまったが、愛情をくれない親だからお金で物を買って補って欲しいのだ。
それでいいのかと聞かれたらいいとは言えないが何もないよりマシだ。
まぁそれすらも私の親にはして貰えないのだ。
こんなクソみたいな父親に求めること自体間違いなのはわかっている。だけどこれでも一応悲しいことに血の繋がっている実の父なのだ。望みたくなくとも心が望んでしまうのだ。
もうひとつ心配なのは最近恋愛をしたくなっている。だけど、恋愛には親子関係が強く影響するという。こんな私に恋愛なんてできるんだろうか。
人を心から信用する事が可能なのか。受け止めてくれる人はいるのか。とか考えしまって不安で仕方ないのだ。
本音の欲を言えば、過去に貰えなかった愛情の分も全てとりもどせる位の愛情を注いでくれる人が欲しい。まぁ無理だろうが、私はどうやって補い、生きていけば良いのか分からない。
とにかく、心がやりたいと思ったことをできる範囲で叶えるようにはしているがそれ以外に1人でできることってあるのだろうか。
人に傷つけられてこうなっているのに、人の助けがなければ補えない、癒せないというのは皮肉以外の何物でもない。人間はやっぱり好きにはなれない。
恋人が欲しいと言ったのは私なのに人は好きになれない。あまりに矛盾しすぎている。矛盾して葛藤しているからこそしんどいのだろう。
私は、プライドが高く惨めに思われたくない、傷つけてきた人間ごときに助けられなくないと今まで人を嫌い続けてきて1人で補い生きていく方法を考えまくって来た人間なのだ。
まぁそんなことは無理なのだがそれでも意地でも汚い人間を頼りたくなかったのだ。
まぁそんな想いも今少しづつ折れてきているのだが、このプライドが折れた時私はどうなるんだろうと今思ったが、きっと嫌々頼って幸せになれたとしても私は心のどこかで嫌な気分になっていることだろう。もしくは、頼れる相手ができて人間もいい人がいるとかそんな馬鹿みたいなことを思うのだろうか。
やっぱり、1人でも解決できる方法はないのだろうか。これまで生きてきた人間の中にも人を頼れない人はいただろうし、これから先も今現在も必ずいると思うのだ。なら、1人で解決できる方法があれば苦しくなることも少しは減らせるだろうとずっと思っているのだが、そんな事をこれまで誰も思いつかなかったのにこんな私が思いつけるわけがないな…。
#形のないもの
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今日もお疲れ様でした。
人は1人では生きていけないようになっている。という言葉がありますが、なぜそのようにしたのでしょうね。1人で生きていけるようにしていれば、人が人に依存することもきっと無かったでしょう。人が人を傷つけることもなかったでしょう。と私は思うんです。だって全て自分で解決する事ができるのですから、イライラすることだってきっと少なくなるでしょう。そんな事を考えても意味が無いですね。
今思ったのですが、ここで皆さんにお疲れ様、よく頑張っていますねとかそんな言葉をかけるのはきっと画面の前にいる人間が想像出来ないからでしょう。もしくは、画面の前にいる皆さんを私が勝手にこんな人だろうな、とか想像出来てしまうからなのかもしれませんね。なんだか、少し難しい話をしてしまいましたねw
とても長いですが読んでいただきありがとうございます。もう朝ですけど…おやすみなさい!