『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『幸せに』
楽になる資格など
無いものだと思っていた
全てが自分の蒔いた種なのだと
腐り切った態度で
独り闇を見ている気がしていた
月明かりだけが照らす道で
生暖かな風が吹いた
風の行方に目をやると
蛍が一匹飛んでいた
ヘイケかゲンジかは分からない
心に一つの明かりが灯った
モノクロの闇の中で
何故か彩を感じた
ただ自分のために生きている
蛍が少し羨ましくなった
明日の朝日は怖く無い
それは確信へと変わっていく
キジバトの鳴き始める時刻まで
起きておく必要も無さそうだ
今日はぐっすり眠れそうだ
布団の中で見る夢は
きっと色とりどりだろう
幸せに
母が亡くなった。最愛の母が。
わたしは病室で母の最期の言葉を聞いた。
「……幸せになってね。幸せに。」
わたしは泣きながら、その言葉に何度も頷いた。
それからその言葉は私を縛る呪いの言葉になった。
ことある事に「幸せにならなくちゃ。」と焦る。でも次第に幸せがなんなのかわからなくなっていった。
「お母さん…お母さんがいない世界に幸せなんて、なかったよ。だから、私もそっちに行こうと思う。」わたしは、そう呟いて天井から下がるロープに首を通した。
「幸せに、なる、ね゛ッ……。」
幸せに
命を閉じる
そのために
今できることは
なんだろう
………幸せに
十分幸せに暮らしてるよ
自分が飯食わなくても
食わせてあげられたら
それだけで幸せだよ
まともに働いて
食わせられない環境つくるな
やりようないやろうがよ!
保険でもかけて
死ねばええんか!
クソが
#幸せに
ただ、幸せになりたかった
だけど、その幸せはいつも
指の隙間から零れ落ちて
静かになくなっていく
貴方と見た空は
曇りのない青空だった
貴方とならこの世界のどこへでも行ける気がした
だけど、不幸は突然やってくる
あの日、確かにここにあった幸せは
跡形もなく消えていた
まるで、最初から何もなかったかのように
ただ貴方と一緒に幸せになりたかった
そう思うのは、欲深いのだろうか。
『幸せに』
ストーカーぎりぎりの自分から、あなたへ。
あの方なら、受け入れます。
どうか、お幸せに。
幸せに
幸せになってね
それは心からの願い
もうあたしのことなんて
心の片隅にもいないんだろうけど
それでも
ただの自己満足でも
あなたの幸せだけはずっと願ってるよ
幸せに暮らし。幸せに笑顔で毎日当たり前に過ごす時間。好きな珈琲と一口のおやつ。価値ある時間に切り替えを。 3月31日 のん
(幸せに)
幸せの感じ方。。人それぞれでは、
あるんだけれど。。
幸せになるために
みんな生まれてきたんだよね
どうか幸せに
【幸せに】
《幸せに》
幸せに……
僕では君を幸せに出来ないから
他のだけかと君が笑顔で過ごせるように
願う事だけは許してね
苦悩ばかり
みんなみんな
苦しいばかり
嫌なものがある
別れが待っている
生きるって
こんなにも悲しい
幸せに。
幸せになるって難しい。
自分の幸せの基準もまだ探せてないのに。
でもね、ひとつだけわかったんだ。
私の幸せ。
目に止まってくれた方皆さんが幸せになりますように。
—ご報告—
お久しぶりです。
ついに、明日から社会人になります。
早いものですねぇ。
これからは長編作品を書く時間をとりたいので、書く習慣は更新しないかもしれません。
今まで作品を読んでいただきありがとうございました! 作家を目指している皆さん、共に頑張りましょう!
皆さん、どうかお幸せに!
お題:幸せに
しあわせってな〜んだ?
『おいしいご飯を食べること?』
うんうん!
『家族と一緒にすごすこと?』
いいね!
『好きなぬいぐるみをだっこしていっぱいねること!』
それ、凄くいい!
みんなにとって、幸せって何かな?
『給食でミートソーススパゲティが出ること!袋麺が好きなんだー』
『友達と放課後遊ぶの!ブランコに鉄棒、あとは……氷おに!』
『テストで100点とった時!ママがおやつ買ってくれるの。』
問1、幸せとは
『体育祭、クラスの皆で力を合わせて1位をとったこと』
『何気ない時間を共有できる人がいること』
『特になし』
貴方にとって幸せとは何ですか?
『嫌いだった同僚が鬱になって辞めた時?ガチで顔も見たくないからせいせいしたよ。』
『あー、万バズした事かな。ほら、君も見た事あるでしょ?このツイートだよ!2万越えでさ!すごいだろ?それで……』
『……何ですか。宗教勧誘ならやめてください』
いつから純粋に物事を楽しめなくなったんだろう。
私にとって幸せとは?
これを読んでる貴方の幸せとは?
もちろん、上記のセリフは全て私の考えであるだけだ。本当に幸せな人もいるだろう。
家族ができることが幸せか?
恋人がいれば勝ち組か?
仕事があれば必ず安定した生活が手に入るのか?
私には分からない。幸せって、本当に人それぞれで数え切れない。だから教えて欲しい。
貴方にとって、幸せとは何ですか?
お題:幸せに
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。
幸せに
幸せの形はそれぞれ…
自分に合った幸せを探したい
幸せに
世界中の人間たちみんな
それぞれの想いをもって生きている
想いはエネルギー
世界を動かせる
「まー気にすんなよ」
「前世が何やったかなんて知らないけどさ」
「今世こんだけしんどかったなら、来世はきっともうちょい楽に生きれるだろ」
そう笑って死出の道を行く、小さな背中を見ていられなくて目を伏せた。
足元で仔犬が尻尾をひとつ揺らした。
「言えば良かったじゃん」
「まだまだ全然罪は濯がれて無いよって」
「次は畜生道だぞ残念でしたって」
『……言えませんよ』
「はーぁ、お優しいことで」
屈んで手を広げると、特に抵抗無く抱かれに来る。
最近は着物を毛だらけにするのが好きなようで、いつものように腕の中でごそごそし始める黒い毛玉を撫でた。
小さな背中はいつしか遠くに消えていて、名残惜しくも来た道を戻る。
(……言えませんよ)
(この形こそが贖罪の報いだなんて)
温度の宿らない掌には、仔犬の体温は酷く熱い。
今日はこの子に何をあげようか。
永い永い時間に付き合わせてしまう代わりに、愛など知らない心で、この子に何を与えてやれるだろうか。
<幸せに>
とん、と手の甲が叩かれた。
走行音ばかりがうるさいバスの中のことだ。
スマホの画面から目を離すと、また一つ叩かれる。
固細い指の持ち主は、窓枠に頬杖突いたまま。
車内を軽く見回して、スマホに視線を戻した。
とんとん、とん、ととん、
何処かリズミカルに叩く指はじゃれているようで。
片手はされるがまま、反対でスマホをタップする。
窓の外に一台の車がいた。
バスと等速で走るその車の、スモークガラスが少しだけ開いて。
停車はまだ先のバスの中で、男が一人立ち上がった。
運転席に並んだその男の、右手に刃物が光り……
……一言もなく男は倒れた。
それを見た二人程が立ち上がり、やはり無言で倒れる。
ざわめく車内、混沌が満ちる前にバスが急停止する。脈絡もなく開いた扉からはどやどやと、不審者の通報を受けたのだと言う警察が入ってきた。
一人目の男は容疑者と、倒れた二人は怪我人として。騒ぎの元は瞬く間に連れ去られ、再び走り出した車内はまだいくらか混乱していたものの、取り敢えずは平和だった。
男が立ち上がった瞬間に悪戯を止めた指を爪先でちょっとなぞって遊びながら、LINEの返信ボタンを押す。
『標的オールクリア。そのまま離脱で』
『私達は予定通りデートなので。今日これ以上使うなら休日出勤扱いにするって上に言っといて』
隣がごそごそと仕事用イヤホンを外したので、指も腕も絡めて寄りかかった。
殺し屋だって、たまには平和な休日がほしいので。
<何気ないふり>
ドラッグストアで買った「何気ないふり」は効果てきめんだったらしい。手に取っただけの私には隣の「何食わぬ顔」との違いがわからなかったけど、とにかく彼女にとってはいい買い物だったようだ。
おかげで、一緒に入ったはじめてのカフェで注文方法がわからなかったときも、職場のお局様にネチネチ嫌みを言われたときも、彼女は恬然として動じなかった。これかなりいいよ、会うたび彼女は勧めてきた。
服用間隔は一週間程度空けること。りんごジュースとは一緒に摂らないこと。それさえ守ればいともたやすく心穏やかな日々が手に入る。
もとから私なんかよりずっとスマートだった彼女は、ますますふるまいが洗練されていった。それでいて庶民派なのは相変わらず。コンビニの新作スイーツで「ほっぺた落ちそう」とうっとりしたり、「あれはマツバウンラン、あれはノボロギク、あっちの青いのはフラサバソウ」なんて道端の花の名前をさりげなく教えてくれたりする。気取ったところのない、自慢の友人だった。
けれど次第に、彼女と話が合わなくなってきた。
オフにプチ旅行に行っても、並んで買った話題の抹茶スイーツを食べても、満開の桜の下でお花見しても反応が薄い。なにを見ても「まあまあだね」で済ましてしまう子と、どうやって付き合えばいいのか。
大丈夫? 用法用量ちゃんと守ってる?
そう聞いてもおざなりな返事をするだけ。
そのうち恐れていたことが起きた。彼女の顔から表情が完全に消えた。
渋る彼女を押しのけ部屋に上がり込んだ。洗面台にずらりと並ぶサプリの瓶に圧倒されそうになったけど、負けじと身を乗り出す。あった。「澄まし顔」だ。顔面神経に作用するやつは依存性が高いからやめろと言ったのに、手を出したのだ。
ほかにもなんでこんなの選んだのか、「泥棒猫」だの「許さない」だの。「お幸せに」なんてもう半分も使っちゃってる!
言葉を失う私をよそに、彼女は引っ掻き回された瓶を元通り並べ直していく。怒りもしないことがひたすら虚しかった。
いま彼女は近くのクリニックに通院している。
ずいぶんと薄くなった肩の線を眺めながら、つたない言葉で懸命に語りかける。
なにがあったの。
なんでも話してくれたらよかったんだよ。
スマートに生きる必要も誰かを見返す必要もなかったんじゃないの。
ゆっくり温泉につかったときとか、好きなおにぎりの具について盛り上がったときとか、そういう何気ない日常は、あなたにとって「幸せ」じゃなかったの。
「言わぬが花」の後遺症だろうか。
なに一つ返してくれない彼女がただ、悲しかった。
(何気ないふり/幸せに)
溜まったお題を消化しようとしたらこのざま。