『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『お幸せに。』
こうやって言う選択肢しか無かったのかもしれない。
俺の親友に妻が出来た。
「誰だと思う〜?お前も知ってる人だよ笑」
『誰だろ?笑。思いつかないや』
居酒屋の個室に2人きりで、酒を呑む
「実は〜…__ちゃんだよ!」
『__ちゃんって、高校の時に部活が一緒だった、あの?』
「そーそー!」
こうして、俺の初恋は清く散った。
遠くへ行っちゃう誰かさん。
たまには思い出してね。
会いに来てよたまには。
私たちのことも忘れないでよっ笑
そんで、めっっちゃ努力してた分
誰よりも幸せになってね。
君が知らない人のになるのは
まじで嫌だけどさ。
流されないで、自分の人生を生きてね。
#17
幸せに
こんなに心配してるのに
なにも思わないのか?
こんなに悲しんでいるのに
伝わらないのか?
明日からの新しい生活
前を向いて歩いてゆく
いつの間に逞しくなったのか
こっちは振り返ってばかりなのに
卒業しなくちゃいけないのは
どうやら
こちら側らしい
『幸せに』
幸せに____
好きな人には幸せになってほしい。
でも、私が幸せにしたい。
貴方に、幸せになって欲しいと。
そう言った君はいなくなってしまった。
思えば君は一度たりとも、「幸せにする」とは言わなかった。
聡明な君は気づいていたのだろう。
自分と私の時間の流れ方が違うことに。
ずっと一緒には、いられないことに。
君は随分色んなものを遺していった。
揃いがいいと買ってきたマグカップ、私に似ていると言った人形、よくくるまっていたブランケット。
きっともう手に取ることはないけれど、捨てることもない。
君との記憶が蘇るのも、失われるのも恐ろしいから、どうにもできないでそのままになる。
君が思っていたより、私は臆病だから。
ここには誰も来ないから、私の屋敷に人の声が響くことももうない。
君と初めて会ったとき、随分喋っていなかったから声の出し方がわからなくなった。
君は私が喋れないと思い込んでいて、暫くしてから話しかけたら随分驚いていた。
あのときの顔は面白かったけれど、もう見ることもない。
私はいつから私が在ったのかわからない。
私がいつ朽ちてなくなるのか、それすらもわからない。
恐らく私はそういうもので、君のところに行くのは気が遠くなるほど先だろう。
それでも、君は待っていてくれるだろうか。
いつものように呆れて、「仕方ないな」と笑ってくれるだろうか。
今となってはわからないから、待っていてくれるのを願うばかりだ。
ひとりになった屋敷で、考えるのは君のことばかり。
幸せになって欲しいだなんて、無責任なことを言ってくれるものだ。
私の幸せはとうに過ぎ去ってしまって、もう手の届かないところにある。
君は聡明だったけれど、最後の最期でひとつ間違えた。
君は私がひとりでも幸せになれると思っていた。
私もそう思っていたのだけれど、どうやらそうではないらしい。
嗚呼、もういなくなってしまった君よ。
私の幸せと一緒に、戻ってきてはくれないか。
[幸せに]
「幸せに」
今日のお題を見て、少し考えたけれどこの一言に付きます。
私の大切な貴方へ
いつも本当に有難う。
貴方は、貴方だけは、どうかいつまでも。幸せに。
結婚したら
幸せになれる
わけない!
結婚した今
実感する。
結婚しても
しなくても
関係ない。
はぁ。
わたし、
幸せだなぁ。
と思えるような
毎日にすること
が大事。
食べたいものを食べて
行きたいとこへ行って
やりたいことを
色々理由をつけて
我慢するんじゃなくて
やる。
わたしが
わたしを
幸せにしよう。
#幸せに
貴方達の幸せが一番なの
貴方達が生きて笑ってくれるのが一番なの
それだけで私達はどれだけ救われるか
本当にここまで来てくれてありがとう
貴方達に何も出来ない私達が悔しい
もっと貴方達に色々やってあげたいし
色々な景色を見せてあげたい
生活も楽にしてあげたいしもっと頼ってほしい
私達は貴方達に毎日救われているのに
私達は貴方達に何もできてない
ただ出来ることは
一生貴方達についていくことだけ
貴方達の為ならこの命を張れる
ありがとう
生きていてくれて生まれてきてくれて
私達が願うのは貴方達の幸せ
一生笑って過ごし幸せに死んで
やめてもいい、それが貴方達の幸せなら
とにかく幸せなって
おめでとう
わたしには勿体ないくらい
充実した環境があるというのに
なぜかどこかに塞がらない隙間を感じる
手に入れてもつぎに
自分にないものばかりが目について
孤独を見つめてしまうの
きっとなにを手に入れたって
ないものばかりを見つめてしまうのよ
今ある幸せに目も向けずに
幸せに
「幸せに」なってね、
そう言われた瞬間、目頭が熱くなった
だめだ、ここで泣いたら
誤魔化すように下を向いて、また顔を上げる
目の前の両親は目に涙を浮かべていた
...やば、涙、こぼれそう
ぎゅっ、と机の下で繋いだ右手に力が伝わった
はい、絶対に
そう言う隣のあなたの声を聞いて
何かが途切れて、ぶわっ、と涙があふれた
幸せに、、、なりたかったな、、、、、、
なんて、、、、無駄な願いだけど、、、、、、。
しばらく電車に揺られていると、黒髪ショートヘアと茶髪セミロングの男性二人組が歩いてきた。
「わぁ...!綺麗~!」
「うわ......」
どちらとも違うタイプのイケメンで少しだけ黒髪の方が背が高い。黒髪はどちらかというと正統派で、茶髪の方はお姉さん系というか、なんというか。
「凄いな......あ、どこに座る?」
「......んー、私ここがいいかな?」
「じゃあそこにしよう」
「えっ。うん......ありがと」
前言撤回。黒髪の方は女性だった。
二人組は俺と通路を挟んで向かいの席に座った。
「見て!ピンクの空だよ!」
「本当だ......あ、青い鳥がいる」
「えっ、どこどこ」
「ほらあそこ」
「え?どこ?」
「あそこ!」
二人は頭を近づけて窓の外を見る。指を差して茶髪の男性は黒髪の女性に教えていた。
なんと微笑ましい光景だろう。まるで小さな子供たちを見ているみたいだ。
「あ、見っけ!青い鳥だ~!」
「凄いよね、俺初めて見たよ」
「私も!......あのさ、隣行っていい?」
おっと?これは黒髪の方攻めたな。
「え、うん。いい、よ...?」
おい茶髪、なんで疑問形なんだ。
「やった。ありがと~」
「...見にくくない?俺屈もうか?」
「んーん、大丈夫!こうするから」
そう言って黒髪は茶髪を抱き締めた、のか?
「ちょ...!いくらなんでも、それは恥ずかしいって...!」
「いーじゃん、誰も居ないんだし」
もしや、これは俺が見えてないということか。
確かに「俺が見えている」と設定してもいいが、このままにしておこう。なんなら薄く空間で仕切っていることにしよう。そっちの方が彼らの為だ。
「駄目?」
「...まぁそれで見えるんだったら、しょうがないよね」
許すんかい茶髪!!!ツンデレかよ!!と俺は心の中でツッコミを入れた。
「やった~」
「...落とさないでね」
「大丈夫、落ちるときは一緒だよ」
「落とすなって言ったよね?」
黒髪は嬉しそうにしている。なんだかんだで茶髪も嫌がってないし、寧ろ楽しんでる。
なんだか見てるこっちも嬉しくなって、心の中で『お幸せに』と呟いた。
四月が始まる。
次は彼らの事を書こうかな。
お題 「幸せに」
#幸せに
温かい春の日。
今日、俺は大好きだった人の結婚式にいる。
家が隣の幼馴染で、初恋の人だった。
親同士も仲良くて小さい頃は一緒に旅行も行っていた。
明るくて笑顔が可愛くて、でも恥ずかしがりやで
人前に出ると真っ赤な顔をして一生懸命話していた。
男女の友情は成立すると思っていたけれど、
その笑顔に、頑張る姿に気づいたら恋に落ちていた。
自分の気持ちに気づいた時、君は既に
俺の親友へ恋をしていた。
好きな人を追っていたら、相手の好きな人に
気づいてしまった。
振られる事が怖くて告白する勇気なんてなかった。
好きな気持ちを無視してあいつの恋を応援した。
付き合った後、1番に報告する嬉しそうな君の顔が
可愛くて、悲しかった。
ずっと好きだった。悔しいけれど、
あいつの隣にいる君が1番幸せそうな顔をしている。
白いドレスに身を包む君は世界で1番可愛い。
本当は俺の隣で笑ってほしかった。
でも、あいつがいい奴なのも知っている。
だって俺の親友だから。
今日で君を好きな気持ちは最後にする。
さようなら、俺の大好きだった人。
今日からは2人共、俺の親友だね。
これからも俺と仲良くしてね。
頬を伝う涙に気づかない振りをして祝福の拍手を送る。
ずっと幸せに…。
「どうか私と結婚してください。きっと幸せにしてみせます」
王子様が言いました。
お姫様は首を縦には振りませんでした。
王子様が帰ったあと、王様が尋ねます。
「姫よ、なぜ結婚に応じないのだ?」
お姫様は答えました。
「具体的にどう幸せにして下さるのか、分からないからです。それに、わたくしの幸せが王子様の仰る幸せと同じかどうかも」
お后様が尋ねました。
「姫よ、あなたが思う幸せとはどんなものなのです?」
お姫様は少し考えるようなし仕草をして、こう答えました。
「わたくしを裏切らないことです」
隣国の姫は流行り病で王子様を失いました。
海の向こうの姫は戦争で王子様を亡くし、自身も捕らえられたと聞きます。
はるか昔の姫は王子様が別の女性を好きになって、捨てられてしまったそうです。
戦争も、災害も、流行り病も、心変わりも、仕方ない事だと思います。それ自体が辛いのではなく、それで王子様を失うこと、永遠の幸せを約束しながら、わたくしを置いていってしまうことが悲しく、許せないのです。そんな辛い気持ちを味わうくらいなら、わたくしは結婚なんてしたくありません。
「姫よ·····」
王様とお后様は聡明な、けれど頑固な愛娘がどうすれば幸せになるのかと、頭を悩ませるのでした。
END
「幸せに」
幸せに
今日結婚する友達に幸せねって声かける。
寂しく思える。
いつもそばにいた友達やから。
忘れないで私のこと笑
って冗談まじりで伝える。
友達は笑ってくれた。
絶対に幸せにするので結婚してください!!!
なんて言葉絶対信じない方がいいよ。
#『幸せに』
No.83
私は幸せです。
でも幸せとは何か分かりません
人にとって幸せの価値観は違うでしょう
私にとっての幸せとは、
「私が私らしく生きていること、
そして自分の生き方を自分で決めること」
これが私の価値観である。
自分らしく生きることはとても難しい。
ただその壁を乗り越えた先に、
何かあると信じているからこそ私は、
今生きている。乗り越えようと頑張っている
私は芽だ、土という名の障壁を乗り越え、
揺るぎない心という名の大きな根を張り
幸せという名の美しい花が咲くことを信じて。
そして私の好きな人よ。
きっとあなたには深い傷を
負わせてしまったかもしれない
謝っても謝りきれない。でも、
私は今あなたのすべてを受け止める気で
覚悟を持ってあなたに話しかけました。
過去のこと全て踏まえた上で、
あなたに会いたい、あなたのそばに居たい。
あなたは私を信用出来ないかもしれない。
なら私はあなたの意見を尊重します。
あなたが幸せになれるのなら、。
でもそれでも私はあなたを愛しています。
私はあなたをまたきっと好きにさせてみせます。
あなたが「幸せに」なることも私にとっては
嬉しいことです。でも、
私はあなたと「幸せに」なりたい。
私はあなたを「幸せに」したいです。
この思いがあなたに届きますように。
神様、仏様、村上様。
どうか私が幸せになれるように。
一生のお願いからはまあ、7番目位だけど。
お願いいたします。
あれからちょうど20日。
顔を見てない。
追いかけて来たけれど、振り払った。
世の中には、絶対にうまくいかない相手はいる。
けれど、うまくいかない相手ばかりではなく、どこかにどんな人にも、受け入れ認めてくれる人はいる。
長い事一緒に過ごしてきたけれど、今振り返れば何にも為になる事がなかった気がする。大切な、人としての価値観や考え方の話もしたけど、馬耳東風。
お互いに違う部分を擦り合わせる事など考えてこなかったと思う。
合わない人。
どうか、別の場所で。
幸せになって下さい。
大切で
幸福願う
妹よ
この先未来に
どうか光を
「人としての最後の願いだ」
月を手に取るその瞬間
(Fateサムライレムナント・??????)