『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一つの傘に二つの影
私に向いていた爪先は知らない方へ
お幸せに、、
なんて言うわけないでしょ
逃げて楽な方へ行って
あんたが望む幸せに辿り着かないよ
俺は幸せになれないって
自分でも言ってたじゃない
でもそれでいいんだもんね
それが一番楽で生きやすいんだもんね
幸せになれるといいね、、、
ほんとに馬鹿だよね
幸せになりたかった
忌み子として、生まれたくなかった
なこと言わなくていいのに
幸せに
なりたい
フィクションです🙇🏻♀️
私は小学四年生の時から君に恋をしている。
君に片想いをしてからもう7年が経とうとしてるよ。
そろそろ想いを伝えなきゃって思ってるけど振られるのが怖くて中々いえないでいる。
そんなことも知らない君は毎日のように遊ぼうと声をかけてくる。
嬉しいのに嬉しくない、複雑な気持ち。
今日もいつも通り君に遊ぼうと誘われ、いつも通りわたしはいいよと答えた。
珍しくほかの友達もいた。いつもとは違う楽しさが混じり夜遅くまで遊んでしまった。
辺りは暗く夜空がすごく綺麗でなぜかいつもの倍どきどきしていた。君に伝わるくらいに。
今なら言えそうな気がする。
「あのさ、私ずっと前から君のことが好きだったの。だから良かったら付き合って欲しい」
と頭の中で言葉を出した。
そんな言葉を出す勇気がでなかった私は変わりに
「月が綺麗だね」って君に伝えたよ
これが私の精一杯の言葉。
どうせこの言葉の意味は伝わらないだろうと思い期待はしていなかったが思わぬ返答が帰ってきた。
「俺にとって月はずっと前から綺麗だったよ」
君はそう答え
私の手を繋いでくれた。
楽しそうに私と話してくれるだけで
私もなんだかとても幸せなのに
もっともっとって欲張れば欲張るだけ
幸せになれないのはなんでなの
旅立ちの日を迎えるあなたに
毎日陽の光りを浴びて
身体が欲する食事をし
睡眠時間はたっぷりと
自分の気持ちは大切に
周りの人には優しくね
悲しむ人がいないよう
周りをよく見て歩く事
いざ楽しくいさましく
ゆっくり参りましょう
あなたのことをいつも想っています
『しあわせに』
幸せになるために必要なのはなんだろう。
お金があれば必ず幸せになれるというわけでもないだろう。好きな人がいれば必ず幸せになれるというわけでもないだろう。
思うに幸せになるためには才能が必要だ。幸せになる才能が。
どんなこともネガティブに受けとるようでは金や好きな人がいても幸せにはなれないだろう。幸せになるには前向きな精神が必要だ。
どんな時でも前を向いて生きていける精神。それこそが幸せになるための才能だと思う。
次に必要なのは教育だ。考え方や習慣は子どもの頃で決まると聞く。人によっては才能よりも重要だろう。
きちんとした教育を受けて育てば学力や学歴に困ることもそうないだろう。今の時代ではちゃんとした学歴でも就職に困るかもしれないがそれはさておき。
まともな知識とまともな習慣があればまともな人間になれる可能性は高いだろう。そしてまともな人間であれば幸せになれる可能性も高いだろう。
幸せになるには才能と教育が必要なのだと思う。そのどちらも欠けて育ってしまった人はどうすればいいんだろうね。
美しいものを君に
窓ぎわのサボテンの
頭にピンクの花冠をのせて
甘やかに色づく東のそらを
星々が列になって旅をしているよ
薄闇に小さな羽音が灯り
ほどけた水のにおいが喉を潤して
目覚めた春をゆきかう人々の
さよならとはじめましてのあいだに
福音のつぼみがたくさんゆれているよ
どうか
幸せになって
この美しい季節のすべてが
君のものだから
『幸せに』
幸せに
幸せなことが続くことは無い。
ああ今幸せだなって思ったら近いうちにどん底に突き落とされるよ。
幸せって怖いね。
自分のイメージでは、幸せと結婚は繫がっていた。
今は、少し変わったのかもしれない。
結婚する人が減っている。
もしくは、結婚したくても出来ない理由がある。
結婚を幸せと呼ぶのは簡単すぎる。
離婚だってあるし責任も背負う。
たた、一人で生きるのを幸せというのは難しい。
孤独と幸せを繋げれる人しか無理だろうから。
前髪くすぐる
春風にお願い
あなたのところへ
届け花びら
今、自分の周りには
どれくらいの幸せが
溢れているのだろうか?
何気なくなく過ぎていく
この時、この時間、この場所で
多くの幸せを感じられる
その幸せに少しでも自分が
ありがたい気持ちになれたらと
幸せになれる音楽とか、
幸せになれる薬とか、
幸せになれる習慣とか、
幸せになれる料理とか、
幸せになれる職業とか、
幸せになれる贈り物とか、
幸せになれる家庭とか、
僕は、幸せになるためになんでもした。
家族も失ったし、
時間も失ったし、
お金も失ったし、
健康体も失った。
どれもこれも、僕が幸せになるためだ。
未来で幸せになれるなら、
今なんてどうでもいいだろう。
「幸せに」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャでは誰でも大歓迎です!
雑談とかしましょう!!!
待ってます!!!
『祝福』
祝福ムード 場末の立て看板のように嘘っぽくわざと
らしい 私は酒の肴にすぎないよ 『ありがとう』と
はにかむと酒瓶が一つ宙に浮く 私はその酒瓶の宿主となり 残りの30分は皆んなに祝福を配ろう 心血注いだ笑顔と握手 そこに残ったのは いやにじめつく手のひらと窶れていく私の体
あの日、君から笑顔が消えた。
「おはよう」
彼女に言ったこの声はもう届かない。
俺はあの日死んだ。
毎日泣きそうな顔をしている君に
俺は心が苦しくなる。
それと同時にほんと彼女に愛されていたんだと感じた。
もうそんな顔をするなら俺の事忘れてよ。
俺はそう強く願った。
泣きそうな顔は見たくない。
笑顔の君に幸せが訪れますように
幸せになってね
─────『幸せに』
「次は〜神奈川〜」
電車のアナウンスに最寄り駅の名前を呼ばれ、重い瞼をゆっくりと開く。
いつもは前の駅で自然と目が覚めるのだが、今日は疲れているのだろう。
寝ぼけた頭を起こすために音楽アプリを開きお気に入りの曲を流す。一昔前の流行りの曲。今の曲と比べると音質の差もあるがメロディは単調でベースもドラムも軽い。
ただそのぐらいが寝起きの頭にちょうど良かった。
最寄り駅に着き帰路についても曲を流していた。
時間はお昼に近い朝。登校中の生徒はいないが散歩している親子がいるような時間。
気持ちのいい日差しが夜勤明けの身体を蝕み、疲労感を足していく。
仕事を終えるとこの時間に帰るのが当たり前ではあるのだが、世間様と時間感覚がズレていくのは慣れたもんじゃない。
耳に入る音楽が周りの雑音を消してくれなければ、家に着く前に発狂してしまうかもしれない。いや実際はそんなことにはならない。そんなことをする体力もなければ常識の枠から外れる勇気もない。
そんな不毛なことを考えていると、無意識のうちに家の鍵を開け帰宅していた。
「ふぅ〜はぁ〜生き返る〜」
それからルーティンのご飯、お風呂、洗濯を済まし、あとは疲れた身体を布団に預けるだけとなった。
ここまでくると心も軽くはなるが明日も仕事だと思い出しては少しため息が出る。
でも眠くなるまでの少しの自由時間ぐらいは仕事のことは忘れておこう。
そう思いながらいつも通り据え置きゲームの電源を付ける。そしてオンラインで敵と戦うゲームを起動する。敵を倒せば喜び、知らぬ間に倒されれば叫ぶ。
何も自分の思い通りにはいかないサバイバル。非日常感が脳を包み込む。それが快楽となり気持ちが軽くなる。
「楽しい〜!」
仕事終わりの至福の時間。取って付けたような余暇ではあるが、人を守る仕事をしている以上、ストレスは消していきたい。
ここまでプライベートを仕事に合わせて調整しているのだから、どうか仕事上関わる人ぐらいは幸せになってほしい。
たとえ、片足がなかろうが言葉も出せなかろうがベットから動けなかろうが。幸せに生きて欲しい。
『幸せに』
私は幸せになりたい
君を幸せにしたい
どちらかしか選べないとしたらどうする?
相手を幸せにしたければまず自分が幸せにとはいうけれど、私の幸せが君の不幸になることだってある。
それならば、私はここで見守っておくから
どうか君らしく咲いていてほしい。
「ちょっと、気付いたことがあんの」
アプリから通知される、3月最後の題目である。
「お題見て、数時間粘ってなんとか一筆書いて、寝て。寝た後の方が良いネタ浮かんできたりすんの」
空腹ゆえに早めの朝食をとるか、いっそ二度寝による時刻スキップを使用した方が幸せになれるのか。二択の真ん中で、某所在住物書きが、葛藤に揺れている。
「意外と睡眠って大事説……?」
では、最初に粘る数時間の価値はどの程度だろう。
物書きは首を傾け、睡魔に耐えきれず毛布に戻る。
――――――
年度末。3月末日。明日から4月。スケジュールの中では、今日はたしかに大きな区切り線の筈だけど、
別に、これといった大きいイベントは無いし、仕事はいつも通りだし、
強いて言うなら私の部署のオツボネ様、尾壺根係長が来週から別部署に異動するにあたって、
朝挨拶のチョコ貰って、仕事前に係長の嘘くさい涙と心にも無い綺麗事な小演説があって、部署内の半数以上が「正直どうでもいい」の虚ろ目だっただけ。
至って、いつも通りの午前中。
年度最後の昼休憩も、変わらずいつも通り。先輩と一緒に弁当広げて突っついて、オツボネのチョコを食べるだけだった。
「まぁ、まぁ。それなりにおいしい」
「素材が素材で、パティシエがパティシエだからな」
「良いモノ使ってるの?値段いくら?」
「その量で1箱6000円」
「金運だ?!」
3月31日の9月生まれな乙女座は、何気ないことが福を呼び、ペールパープルの花で金運アップ。
朝の占いの突然の伏線回収に驚愕しつつ、金額を知ってしまったので、人生で初めてオツボネ係長に感謝しながら、スマホで箱を撮る。先輩がくれたもう一箱は手を付けず自宅にお持ち帰りすることにした。
「ヤバい。ヤバい」
写真撮って、最後の1粒を拝んで、舌にのせる。
「私、オツボネで幸せになってる」
味の好み云々じゃない。多分、金額と情報を食べてるんだと思う。
「それは、良かった……のか?」
弁当を片付ける先輩はそんな私を見て、まぁ、相変わらずで通常通りだった。
言葉の最後が濁ってるのは、オツボネが名前通りのオツボネ様で、私にもウチの新人ちゃんにも悪いことばっかりしてきたからだろう。
でも許す。一部許す。最大4分の1程度なら許す。
サンキュー1箱6000円。
「オツボネ毎月チョコ差し入れしてくれたら、私もっと幸せになれるし、もっと許せる気がする」
「役職無しの事実上左遷だ。金が続かないだろうさ」
「でも私幸せになれる気がする」
今年度最高額のデザートを、そこそこ楽しんで先輩とダベって、年度最後の昼休憩はそれで終わった。
‐幸せに‐
夢を渡つて
夜を羽ば度き
瞬く夜明けを
飛び越えて
手を伸ばすから
ぼくを信じて
屆けよ君に
此の聲
言の葉
夜を翔け抜け
朝へ翔んで
幸せになるために
自分を大切にして
無理をしない
よく笑い
いろんなことを楽しみ
人のために
それが幸せだとなる
秘訣
私の場合
願ってるよ。
タケシでしょ? そう、結婚するんだってね。
ケイコと。私は心配。
だって、タケシって好き嫌い多いでしょ?
それに、寝起きが悪いの、朝起きれないから電話も毎日したし、どうしてもって日はさぁ、泊まりにも行ってたんだから。
うん? そう、誕生日とか記念日忘れるしさ、困るのよ。
大丈夫かって? ケイコ?
そりゃ心配よ。
うん?
もちろん
祈ってる、
幸せになること