幸せに』の作文集

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幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/31/2023, 7:57:19 PM

君は目の前の幸せに気付くべきだ。
君には自分自身を大切にしてほしいんだ。
心や身体を売らずとも、君は愛されているのだから。
僕よりもずっと。
なぁ。分かっていてほしい。
君はひとりぼっちなんかじゃない。

3/31/2023, 7:24:30 PM

「どうして? なぜ?」

 問いかける表情は、もはや怯えるようだった。
 信じられないというように、青醒めて、震えて、後退りをして、拳を握りしめていた。

「いまお前は、何をしたのか分かっているのか。
 最大で唯一の機会をふいにしたんだぞ、幸福になる機会を!」

 そうかもしれなかった。
 たぶん幻ではなかった。
 失ったものがそこにあって、愛していたものたちが笑っていて、豊かで苦しみはなく、なにひとつ欠けているものはなく、希求していたもの全てがそこにあった。
 きっとそのまま死んでいれば、おれは誰よりもしあわせな男であったに違いない。

 壊れてゆく、毀れてゆく。
 失われてゆく、還ってこない。

 けれど、それでよかった。
 何度でも、きっとこの決断をする。

 幸せに背を向けて、おれは一歩足を踏み出した。

#幸せに

3/31/2023, 7:16:49 PM

色んな人に聞いてみた

Q:あなたにとって幸せとは

A
「わたしはめっぽう食べることですねえ、美味しいものを口いっぱいに頬ばっているときに、ああ、生きてるなあ、幸せだなあって思います。特に最近よく退勤後に食べるのが(省略)」

B
「私は寝ることですねー、最近クソ上司がアホみたいな量の仕事を押し付けて来るせいでろくに寝られなくってホント嫌になっちゃいますよ!でもその分、お布団に入る時に幸せだなーって思いますね。というかその上司、人には仕事を押し付けて自分は早々に夕食を食べに帰っちゃうんですよ!「○○のとんかつは早く行かないとしまっちゃうんだあ」とか言って、ほんと(暴言)」

C
「俺が幸せに感じる時はー、彼女と過ごすときッスかねー。なんっつーかマジでシアワセ?みたいな。ちょーハッピーになれるんですよ。一緒にいるだけで。おにーさんにはそういう人います?え?質問に答えてくださいって、今答えてるじゃないっすかー。イイじゃない教えてくれても。あー、でも最近彼女忙しそうでー、ずーっと仕事仕事でなかなか一緒に過ごせねーんすよね。はあー、だり。」

D
「ワタクシにとっての幸せ!ですかー!そりゃあもちろん、お客様にワタクシのお料理を褒めてもらうことですねえー!ワタクシもこの世界に足を踏み入れて長いですし?そりゃあもちろんプライドも持って仕事をさせていただいておりますし?ソーレを褒めていただけたら嬉しいことこの上ないですねえー!あー、でも最近バイトの男の子が元気なさそーで、そーゆーのこまるんですよねー。辛気臭いのが料理まで移るというか、辛気臭いって別に臭いの話じゃあないのにねー!そうそう、最近お得意様が(規制済)」

さて、あなたで最後です。
Q:あなたにとって幸せとは?

#幸せに

3/31/2023, 7:00:47 PM

お幸せにという言葉に大した意味はない。

ただそういう言葉があるから言ってるだけ。

なのに綺麗に聞こえてしまうのは私の中に植え付けられた固定概念のせい。

ただ、それだけのこと。

3/31/2023, 6:46:45 PM

『お幸せに!』
 願いは儚く散った。
「ママ、どうしてパパを置いてくの?」
 普通、というものの尊さは失われないと気づけない。
「ママとパパはね、お別れすることにしたのよ。だから由香は今日からママと暮らすのよ」
 7年住んだ家を後にする。大学時代から付き合っていたにも関わらずこんな幕引きとは。
(どこで間違えたのかしらね)
 普通に生きれれば良いと思ってた。それが幸せなのだと。
 結婚して、家庭を築いて子どもの世話をして。
 しかしある日気づいてしまった。家庭にも社会にも、「私」はどこにもいないのだと。
 家にいれば、母親あるいは妻。社会には仕事をもたない私は居場所がない。
 いつの間にか、「私」はどこへ消えたのだろう。
 仕事の再開も夫に阻まれた。家事をしてくれないと困ると。私は家政婦ではないのに。
「ママ?」
 由香の声に我に返った。大丈夫よ、と手をしっかり繋ぎ直す。
 子どもを抱えて、どこまでやれるかわからないけれど。
 私は「私」を取り戻りたい。それが私の幸せだと信じているから。
「由香、私これから頑張るから、由香も私のこと応援してくれる?」
「うん、いいよ。ママ」
 別れもまた1歩だと信じて、私は由香の手を引いて歩き出した。

3/31/2023, 6:41:44 PM

みんな 幸せになればいいと思う

「人生」なんてかっこいい名前が着いているだけで
人生は 生まれ落ちてから死ぬまでの時間でしかない。

人間は頭がいいからその時間だけに「人生」なんて名前をつけて 生きるロマンを語り出した。

私はそう思う


私に
ずっと一緒にいたいと言った
好きだと言った
別れたくないと言った
憧れていると言った
大切だと言った

私の
絵を買いたいと言った
笑顔が好きだと言った
文が好きだと言った
文を読んでいる

私が
可愛いと言った
賢いと言った
欲しいと言った

貴方も 貴方も 貴方も あいつも あの人も


幸せになればいいと思う

生きる中での快感を 絶頂を 追求すればいいと思う


追求して追求して狂ってしまえばいい


私もあなたを恋に落として蹴落としたあと 母を嬲り殺して死ぬ

死ぬ
幸せを追求し絶頂に至りたい


文を書く あなたが読んでいる

この構図も誰かの幸せなのだろうか
こんなすさんだ人間が書いた文がだれかの恵になるのだろうか


あなたも絶頂を追求すればいい

お幸せになればいい
お幸せに、


呼吸も尊い貴方の絶頂を私は見ていたい。


お題「お幸せに」

3/31/2023, 6:35:30 PM

に。助詞。あとに続くのはなんだ。
 幸せに、なる、なれ、なるなら、する、なりたかった、とか辺りか。
 幸せについては定義が広すぎる。
 取り敢えず食べたことないチョコミントのお菓子見つけた時は吾輩は幸せ。4/3にパルム出るらしい。コンビニはしごするのは確定事項。

3/31/2023, 6:29:06 PM

はじめましては赤ん坊のとき。
お母さんに抱きしめられて、君は眠っていた。
すやすやとしあわせそうに。
小さくて、どうしてしまおうかと思ったよ。

 つぎは、七五三のとき。
かわいい着物姿、家族皆に慈しまれて少々ワンパクだった。
貰おうとしたけど、取らないでとお願いされたから我慢した。

 大学受験の合格をお願いされたときは、困ったけれど、ちゃんと合格できて良かったね。
それは、君の実力だよ。

 成人式の振り袖、綺麗だった。
もう立派なレデイなんだから、大口開けて笑っちゃだめだよ。


 てっきり、もう来ないと思っていたよ。
振り袖も綺麗だったけど、角隠しも似合っているね。
泣かないで、笑って。
今日は、とっても嬉しい日なんだから。


 はるか遠くに居る君の、幸せを祈っているよ。
ここで、ずっと。

テーマ「幸せに」

3/31/2023, 6:25:55 PM

幸せでした。

貴女の笑った顔、泣いた顔、怒った顔
色んな表情を見て私も育ち
今では私ももう24歳
貴女は今どこで見守ってくれてますか?
私たちの隣にいるのですか?
それとも好きなアーティストのライブとか見に行ってるのですか?
それとも生まれ変わってまた新たな人生を楽しんでいますか?
貴女がくれた愛情を幸せを思い出を…
たくさん腕に抱えながら一歩、また一歩
私は踏み出していく。

もうすぐ彼女の命日だ。

3/31/2023, 6:02:29 PM

私の友達は、自殺した。
彼女は私に言っていた。
「助けて。もう死にたい。」
「辛い。うちのことを救って。」
私は何も出来なかった。
「私は○○の味方。安心して、ずっとそばに居る。」
「○○は私のことを救ってくれたんだから、私も○○を救う。絶対に、約束する。」
そう言うので精一杯だった。
彼女はなんて言う言葉をかけてもらいたかったのだろう。彼女の辛さは私にはわからなかった。彼女が逝ってしまった今でもわからない。
辛い、は、人それぞれ違うから。
だから、わからなかった。私に何をしてほしかったの?何を望んでいたの?_____

死後の世界がどうなっているのかなんて、誰にも分からない。でも、そこが、あなたにとって救いの場所になったなら、これ以上の幸せはない。
そっちで幸せなら、私も幸せだよ。
いつか私も、そっちに逝くから。
待っててね、とは言わない。言えない。
早く次の人生を歩んでほしいから。
辛かった過去を、忘れてほしいから。


これだけは伝えたかった。
___次の人生では、幸せになってね。
私なんかと出会わないで、もっともっと、素敵な友達たくさん作って、素敵な旦那さんと結婚して、子供もいて…約束して。幸せに、なってね。
…と。

3/31/2023, 5:46:30 PM

君は幸せになるのが下手だねぇ。

そう言って眉を下げて笑ってくれたバイト先のお兄さん。

お兄さんからすると、私はものすごく利他的な人間に見えるらしい。

残業を手伝ったり、自分の仕事以外の業務も引き受けたり、ときどきお菓子を配ったり。
私は好きでそうしているというか、そうするのが当たり前だと思っていたから自分のことを大変だと思ったことは無かった。ましてや、不幸だとも。

結果的に人のために動いてしまっている私が便利屋と言われていることも知っていたけれど、そんな言葉を投げかけられたところで揺らぐ心なんて私には無かった。

悲しむ心が無いのだから、喜ぶ心も無い。
ありがとうという言葉が無くても、驚くくらいに私は平気だった。

そこまで話して言われたのが、幸せになるのが下手だねぇ。だった。

お兄さんは言う。親切っていうのは、自分の良心から削りだされて生まれているものなんだと。良心にも限りがあって、どこかで補充しないと底をつくのだと。そこで補充の役割をするのが他人からの感謝で、多くの人はそれで満たされてまた人に親切にするのだと。

一切見返りを求めない奉仕の心だって素晴らしいとは思うけれど、与える側がまず幸せでいられなきゃ。他人を幸せにするために自分が不幸になるなんて、本末転倒でしょ?
で、君の生き方は利他的でひどく自己犠牲的だ。そしてすり減る自分にも気付けていない。だから幸せになるのが下手だってことだよ。

お兄さんは柔らかく包むような声で続ける。

自分の心もちゃんと大切にしなさい。他人を幸せにするのと同時に、自分も幸せにするんだよ。
そうやって、上手に幸せになりな。

そうしてお兄さんは、私の目元に優しく触れた。

私の心の雪解け水は、とめどなく目元を濡らし続けていたけれど。

3/31/2023, 5:37:38 PM

#幸せに

幸せにいますか?
また桜が咲いてます
貴方を感じた春風は
また私の髪を揺らします

幸せにいますか?
また桜が舞うあの場所で
貴方を感じて佇みます
貴方は今幸せでしょうか?

3/31/2023, 5:27:35 PM

「末永くお幸せに…」
離婚届にはんこを押そうというときなのに、突然、結婚式ででの祝いの言葉がフラッシュバックした。
あの時は、たくさんの人たちに囲まれて、拍手までされて祝福されたのに、苦しんでいる今は誰も周りにいてくれない。夫から家事育児を任されて、仕事疲れも取れぬまま、料理して、掃除して、子供達を寝かしつける、猫の手も借りたい毎日だったのに、家庭のことを手放しにした輩が不倫するなんて。なんだそれ。
人は幸せに寄っていくもんなんだろう。不幸はその反対。それなのに他人を信じきれなくなって、人を避けている自分がいる。不幸は末永い。

3/31/2023, 5:20:05 PM

どう? って聞くとぼちぼちと返ってくる。
 そっちは? って聞かれると、まあまあと返す。
 たまに会うのにそんな会話ばっかり、何年も繰り返してる。
 子供の頃に漠然と思い描いていた幸せは、実際なってみるとそんなに幸せって感じじゃなくて。
 しんどいことのほうが多くて。毎日毎日疲れたなあって小さな気持ちが真冬の雪のように積もっていく。
「じゃあ、またね。お互いがんばろ」
「ん。また。ね」
 あの頃思い描いていた幸せって、いったいどれだけ頑張ったら手に入るものだったのか。
 幸せになる。なんて言葉今じゃ重すぎて口にするのも難しい。
 幸せにと唱えるのはいつからか難しくなってしまって、誰かの結婚式ではおめでとうと言いながら、心ではつらくならないでほしいと願っていたりする。
 なんて人生は、難しいんだろう。

#幸せに

3/31/2023, 5:03:50 PM

「幸せに」

幸せになってください
私の世界の外でも中でも構いません
貴方が笑ったり、楽しそうに過ごしている
そんな世界であってほしい
苦しい顔もつらい思いもしないで
振り返らない、と決めたその決心が揺らぐの


幸せになりたい
本当は貴方と一緒が唯々

3/31/2023, 4:59:09 PM

幸せに

あなたのことが
頭から離れない。
でもきっとあなたは
別の人と幸せになる。

3/31/2023, 4:58:19 PM

なりたい。

したい。

あいたい。

いきたい。

3/31/2023, 4:51:53 PM

夢が叶えば
幸せなのだろうか

愛が実れば
幸せなのだろうか

富があれば
幸せなのだろうか

正解は永遠と無い

多くは望まない

きっと神様だって
ありのままの私が好きだから

正解なんて出せなくても
真っ直ぐに生きていれば

空は快晴を魅せるだろう

『幸せに』

3/31/2023, 4:40:48 PM

私は自分の想いをひた隠しにするしか無かった。
恋する君があんまりにも照れくさそうに笑うから。
恋人ができた君があんまりにも可愛く笑うから。
結婚する君が、あんまりにも幸せそうに笑うから────
私の想いは邪魔なもの。君にとっては予想外で複雑なもの。だから私は伝えないし報われない。
お幸せにね。

3/31/2023, 4:27:25 PM

嘘をついても良い日に、こんな話をするのは意地が悪い。
角砂糖ひとつ分くらいは、可能性があるんじゃないかって思ってしまうから。
……だけど、それでも聞いていたい。

来週、あなたが行く水族館とレストランの話。

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