『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「幸せに」
18祭に感化されたので大好きなBUMP OF CHICKENについて。
無責任なことを言わずそっと寄り添ってくれる。
厳しい現実を歌いつつも、荒んだ心を癒やしてくれる。
決して急かしたり無理強いをせず
自分のことが好きでない私にすら前の向き方を説いてくれる。
ガチガチに鍵をかけたはずなのに
気づけば心の中の柔らかい部分に入ってきていて、
それが不思議とまったく不快でない。
彼らの音楽は絶対に誰かを蔑ろにしないし、置いていかない。
いつか訪れる最後の日まできっとずっと
出会えたことに感謝させてくれるバンドだと本気で思っています。
いつか私が私を好きになる為に、
これからもどうか少しだけ力を貸してください。
いつもその音で、その言葉で、
たくさん「幸せに」してくれてありがとう。
(18祭に参加した1000人の皆さん、スタッフさん、そしてバンプの皆さん。きっと全員にとって宝物の様な経験や思い出になったことと思います。一つの楽曲が皆さんを繋ぐ糸、これからの人生を支える強固な杖、そして先を照らす光になりましたね。私の小さな窓の中にも灯が届きました。感動をありがとう!最高でした!)
#幸せに
姉が結婚した。
姉には、たくさんの迷惑をかけてきた。
母は、他界し父は暴力を振るうクソったれだった。
だが、姉は俺をかばって暴力を受け続けた。
それのせいで、姉の背には大きなアザがくっきりと残り過去を今でも鮮明に思い出させる。
俺は、姉を幸せにするために尽くしたといっても過言じゃなかった。
姉に気がある奴を調べ尽くし、選別し合コンをセッティングしてくっつけた。
あぁ、やっと幸せにさせてあげられた。
分かっていた、今までのこと全部全部
弟が仕組んでくれたものだとわかっていた。
ありがとう、愛しい私の弟。
最初は、憧れだった。
どこまでもストイックで、誰に対しても優しくて、真摯に対応してくれたから。
そうなりたいって思わせてくれたし、そうありたいと思ったから。
次は、失望だった。
どう言う訳か、失態や失敗が目立って仕方なくて。
憧れていた分、理想と現実の差はそれはもうスゴくて。
けれど、巡り巡って行き着いた感情は、やっぱり尊敬で。
なりたいと盲目的に憧れることはなくなったけれど、呆れるくらい失態を見せられてきたけれど。
尊敬できる部分はたくさんあって、やっぱりスゴいと思わせてくれた。
ーーーだから、その障害にだけはなりたくなかったんだ。
その一心で、何とも短絡的なことを仕出かしたなんて、今さら後悔してるけど。
それでも、願うことが許されるならーーー。
どうか、どうか、誰よりも”幸せに”。
不幸を安心、否定を安堵、不穏を平穏ととらえるあなたが、”幸せに”過ごせることを、願ってやまないんだ。
幸せに
幸せに暮らしたい。
誰もがそう願うはず。
だけど、幸せなだけじゃ文章は書けない。
幸せに酔ってしまったら、言葉を探して連ねて伝える作業ができなくなってしまう。
焦燥に憤怒、無力感に劣等感。
そんな負の感情こそが、意欲を掻き立てては私を創作に向かわせる。
誰かと会いたくてたまらないとき、その誰かと過ごす時間がかけがえのないものとして表現できる。
劣等感で潰れそうなとき、誰かの素晴らしいところや自分の内面をどこまでも見つめられる。
それができなくなったとき、私はきっと幸せだと思えない。
幸せに暮らしたい。
そのためには、少しの不幸せも欠かせないのだと思う。
8月28日。その日から、わたし達は離れ離れになった。
その時も、いつもと変わらず一緒に家に帰っていた。
他愛のない話をしながら手を繋いで帰る。わたし達の幼い頃からの日常だった。
でもその日はいつもと違って。普段は気にもとめないような道に、たまには入ってみようか、という話になった。
毎日毎日同じ帰り道で、飽きてきていたのだ。ちょっとした、寄り道のような感覚だった。
――そんなこと、辞めておけばよかったんだ。
気付けば、知らない場所にいた。見慣れた町並みのようで、どこかおかしい場所。人っ子一人おらず、二人きり。
不安に怯えながら二人で固く手を握り、歩いていた。出口はどこだろう。ここはどこだろう。そう話しながら。
会話を途切れさせれば、なんの音もしないこの空間に飲み込まれてしまいそうで、怖くてたまらなかったんだ。
――それでわたしは少しづつ思い出していって。
「大丈夫。私がいるから」
そう言う貴女の手は震えていて。私はせめて少しでも安心してほしくて。何も言えなかったけど、ただ彼女の手を強く握り返して。
町並みは目に眩しいくらいの夕焼けに照らされていた。
手を握る貴女の色も全部が茜色に染め上げられて、髪も瞳も唇も全部きれいで。
ずっと見ていられたなら、よかったのに。
――帰り道を、わたしは知っていて。
「…あのね」
口に出した声は震えていた。わたしが口を開くと、貴女は少し驚いて、恐怖で震える声で本当に優しく、どうしたの、と問いかけてくれたのが嬉しくて。
「…帰り道、わたし、知ってるよ」
頭の中がグチャグチャになっていく。思考が支離滅裂になっていく。わたしは、わたしは、わたしは、わたしは。
――――――――――――――――――――――――――
「ねぇ■■」
「なに?どうかしたの?」
「あの道、入ってみない?いつも行かないし」
「あー…プチ寄り道?いいかもね。行こっか」
――――――――――――――――――――――――――
眩 し い 光 が 目 を 焼 い て
身 体 が 軽 く 舞 っ て い っ て
――――――――――――――――――――――――――
わたしが貴女をここに迷い込ませて。一緒にいたくて。
わたしの言葉に貴女は戸惑った。でも、嬉しそうに言ったから。
「本当に?じゃあ、教えて。一緒に帰ろうよ。もうこんなとこ、いたくない」
ずっと一緒にいたいって。いたい。いたくて。
「こっちだよ、■■。こっち」
手を離して、わたしは貴女の先を行く。貴女は焦って、待って!と叫んで追ってくる。
――だめなの。知ってるよ。
せめて貴女は幸せでありますように。
――――――――――――――――――――――――――
9月5日
私はぼうっとしながら、テレビに流れるニュースを見つめていた。
ここは病院の一室だ。私は親友と一緒に事故にあって、数日間目覚めなかった…らしい。まだ、実感が湧かない。
ついさっきまで、私はあの子といたのだ。手を繋いで、変な町を歩いていたんだ。それが突然、あの子は私の手を離してどこかに行ってしまった。
あの子を追いかけて、追いかけ続けて。気付いたら、この病室のベットの上にいた。
…あの子は、もう亡くなってしまっていた。
あの日。何気ない寄り道のつもりで入った道で、私達は車に轢かれてしまった。
あんな道。行かなきゃ良かった。そしたらまだ、まだ。
――まだ、一緒にいられたのに。いたかったのに。
せめて、天国にいる君が幸せでありますように。
きょうのおだい『幸せに』
幸せに
生きようね
苦しくても
生きてて大丈夫!
したいこと
少しずつしていこう
きっと僕たちはつよいから
笑えていたから
今のきみもすきだけど
変わりたかったら変わっていいよ
変わりたくなかったら変わらなくていい
心に素直に?
私もがんばる、がんばれるところまで
ただ普通に幸せに生きたいだけ
なんだな
普通がわからないから悩むのか
合わせるの下手くそだし
ただぬくぬくしてたら幸せだった
けど飽きちゃうときもあった
みんなが幸せならいいな。
お幸せに
力になれなくて悲しくなる
ずっと思うことにしたんだ。
そしたらなんか起こらないかな
私が何しても無駄感はある
君が元気になったら
嬉しい
ちっちゃな幸せとかわくわくが
たくさんになってほしい。
私も大事にして見つける
すごく後悔してることあるんだ。
いつもひっかかってる
顔合わせられないぐらいの
わがままで自分勝手で
ひどいことしちゃった
私はいい人になりたかった。
性格悪くて、どうしたらいいか考えた
君が全部教えてくれてたのに
君の優しさに触れてたから
私は周りの人に優しくできた
自分も優しいって勘違いしてた
だんだん私と一緒にいたらこの子が
悪い子になっちゃうんじゃないかって
一緒にいないほうがいいと思った
不釣り合いだって悪影響だって
きみといて優しくなったら自分のゴミな部分
ばっかり見えてきて苦しくなった
自分の嫌なとこ頭から消したら記憶があんまりなくなった。
変わったねって言われた。変わったんだと思う。
新しくなったのはいいけど、みんなは変わってないから
私はどうしたらいいか悩んだ。
年齢があがって客観的に見れるようになったのもあるけど
ほんとに昔は今よりもっと自己中だった
でも君とは惹かれ合ってた
離れたのが惜しいくらい
君も辛かったと思う
私は君に嫌われて離れて行ってほしくて
わざと冷たくしてた。他の親友をつくれるように
ひどいよね
君とあった直後のわたしだったらちゃんと言えてたかも、君には全部素直に話してたんだ。大人にならなきゃって思って、いい人にならなきゃって私は本当に思ってること言えなくなった。大人は自分で解決するから、頼られる側だから、とか
勝手なんだいつも、君の気持ちなんて考えられなかった
話し合ったら良かったのに。自分で別れを言えなかった。
ほんとは別れたくないんだ
君はいつも優しかった、こんなに前より冷たくしてるのに
どうしてって思った。
疲れたし、君にトラウマを植え付けたんじゃないかって思う。
綺麗なまま幻想のまま君の思ってた私でずっといたかったけど
いなくなっちゃった。
私は君の悪いところ一つも知らない。
君はどうだったんだろう
ごめんね
もうSNSとか繋がってるけど
話せない
怖い、離れてほしい
君にはすごい感謝してる、誰よりも
たくさん学んだし尊敬してたし、かわいくて大好きだった。
君がいなきゃ楽しくなかったよ
私の人生なんてもっと酷かったと思う
君のこともずっと思ってるから
君は忘れて
いまでもすき
しあわせにいきて
私の汚いところを見て
君に嫌われるのが怖くて
たくさん傷つけた
私は傷つけちゃうから
一人で生きなきゃって思った
けど
話しかけてくれる人がいて
似てるのすこし、君みたいに優しくてかわいくて
救われてるかも
最初はどうしようって思った
またおんなじになるって
でも自分見せても離れていかなくて
だんだん安心した
好きになった
私も気をつけなきゃって思う
傷つかせないように
なにか困ってたら助けたいと思う
そんな子ができた
多分何か
隠してるけど
私もめちゃくちゃ隠し事あるし
君もなにか隠してたんじゃないかって気づいた。
笑顔で可愛くて元気だったけど
バレないようにしてたのかな。
君がいてくれたから私今生きてるよ
今は別の人のことも好きになったんだけど
君にならあのときのこと恨んで殺されたっていい
だから許してほしい
君の人生を歩んでほしい
言えないんだ
影響与えたくない
汚れちゃうよ君が
許してくれるかな
我慢させてごめん
いっぱい傷つけてごめん
私は正直に生きていこうと思う
君にもしこの先、人生で会えたとしたら死ぬほど嬉しいし
情けない自分で申し訳なくなると思う
なんか会えそうな気がするの
その時を夢見て生きるね
大丈夫って信じてるけど
死なないでほしい
それだけが心配
君から離れて曖昧にして逃げたくせにごめん
立ち直れないかも
今なら戻れるの?
もし死にそうなとき助けられる?
しんじゃったらどうしよう
君に私は必要だったの?
ごめん
君の幸せを願ってる
みんなも幸せになって
幸福はモノでもコトでもない、スキルなんやで(Whatじゃないよ、Howだよ)と教えてくれたのはヘッセですが、10代に出会ったこの言葉に私はほんとうに助けられてきたので、ここにうっかり迷い込んでしまった誰かにバトンを託します。
幸せを感じる力、幸せを見出す力が自分のなかにカケラでも残っていれば、何を失ってもけっこう大丈夫です。
とりあえず今日はもう寝とこ。
明日のことは明日の自分がどうにかするさ。
《幸せに》
大海原のような広い心を持って
当たり前は当たり前ではない
些細なことでもいい
何か一つ良い事を見つけて
そうしたらきっと私は
*幸せに
今まで仲良くしてくれた人々
心の底から幸せになってほしい
どうか忘れないで欲しい
幸せなのは
あなたが素晴らしいから
今はバラバラになっていても
同じ空の下で見つめているよ
小さく輝く
大切なあなた達
幸せに
1月2日、初詣に出かけた。
お賽銭を投げて、こう願った。
「少しでも幸せに生きられる人が増えますように。」
世界中全ての人が幸せなのは、無理なことだろう。
だからせめて、神様に祈って、幸せだと思う人が増えればいいなぁ、と思っている。
幸せになりたいって願ってる人は抽象的すぎるのでもう少し具体的に願えばいいのにって笹の葉が騒ぐ時期になると思います
私は今日久しぶりに友達と遊んで、猫カフェで猫に遊んでもらい、シュークリームと鯖寿司が美味しかったのでとっても幸せです。
宵桜月
月夜に照らされた
儚く美しき華
風吹かれ舞い散る
哀しげな桜華
私だけに響かせて…
美しく凛と誇るは
鮮やかに煌き
綺麗な程雫堕ちる
一時の夢現華
私だけに包んでは…
鮮やか過ぎる
月は見つめて
優しい光は
宵刻が流れて
魅了する舞は
涙溢れるの
翳す掌 儚くて
何時迄も
何時迄も
離れずに そっと…
テーマ“幸せに”
人は皆、産まれた時から
幸せになる権利があるらしい。
…果たして本当だろうか。
手枷、足枷を着けられたこの状況で
どんな幸せが待っているというのだろう。
外す為の鍵は無い。
壊す為の物も無い。
そんな中で生きているのに
幸せになる権利など
与えられているのだろうか。
そもそも、幸せとは何なのか。
この手枷、足枷を外されたからと言って
私が幸せに生きていけると言う保証も無い。
だったら、やっぱり私は
このまま此処で永遠に囚われたまま
過ごしていく方が幸せだと
そういう事なのだろう。
愛も恋も夢も
全て与えられなくとも。
研究材料にされていたとしても。
きっと、これが幸せなのだと
そう思う。
いつだって哀しみは突然やってくる
わからない 分からない
なんで?どうして?どこで間違えたの?
瞳から流れる雨に絶望した
悔しいの 寂しいの 憤るの
だから、雨は降るんだ。
なりたい。幸せになりたい
そうして進む 果てなき荒野を
交わりながら別れながら
#幸せに
誰もが「幸せになりたい」と思う。
しかし、ヒトは欲深い生き物だ。
本当は幸せなはずなのに、初めて何かを失って、
「自分は幸せだったのだ。」と気づく。
幸せか、そうじゃないか。
そのどちらが選んでと言われれば人は普通、
幸せを選ぶだろう。
理由なんて言うまでもない。
でも私か先生どちらかしか
幸せになれないというのなら、
私は喜んで身を引く。
先生は私の愛するたった1人の尊いひとなのだ。
このひとの幸せはきっと、
私の幸せでもある。
花束を
歌声を
手拍子を
隠れていた幸せを
ダンスホールに呼び戻す春
〈幸せに〉
幸あれ。我が血縁へ、汝らに幸あれ。
幸あれ。見知らぬ者へ、汝らに幸あれ。
幸あれ。不幸者へ、汝らに幸あれ。
汝らが幸の形は、流々転々。
汝が幸は、唯汝が幸なり。
幸あれ!
疲れているから「幸せになりたい」なんて思うのよ。
漠然と幸せについて考えちゃだめよ。
不幸なことしか出てこないんだから。
あとね、誰かさんの幸せに深入りするのもだめね。
自分か人の粗しか見えなくなるから。
ああ、そうそう!
今のあなたに必要なのは、セロトニンよ!
#3 「幸せに」
『幸せに』
あなたを幸せにしたいけど
私では足りなくて
私は悪いけど
あなたのおかげで幸せで
ごめんね、と
ありがとう、しか
出てこない毎日です