『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:幸せとは
冷たい雨音が、静かにベランダを叩いていた。
七海はソファに座り、ノートパソコンを閉じる。仕事は終わったが、頭の中はまだ現実に追いついていなかった。
「七海サン、ココアでいいですか?」
キッチンから声がする。猪野は部屋着のまま、リラックスした様子で鍋をかき混ぜていた。
「ありがとうございます。……寒い日は、甘いものがありがたいですね」
マグを受け取ると、指先にじんわりと熱が伝わる。七海はふっと息を吐き、肩の力を抜いた。
「今日は、疲れてます?」
「……ええ。少々」
嘘はつけなかった。猪野は何も言わず、七海の隣に座る。そして、そっと肩に頭を預けた。
「俺、七海さんが弱ってるときに、こうしていられるのが好きです」
「それは……あまり格好のいい話ではありませんが」
「いいんです。俺にとっては」
七海は一瞬迷い、それから猪野の髪に手を伸ばした。柔らかい感触に、胸の奥が静かに緩む。
「……幸せとは、もっと大きなものだと思っていました」
「今は違うんですか?」
「ええ。……今は、誰かに寄りかかってもいいと思えること。それ自体が幸せなのだと」
猪野は顔を上げ、真っ直ぐに七海を見る。
「じゃあ、俺は七海サンの幸せの一部ですね」
「……そうなりますね」
少し照れたように視線を逸らしながらも、否定しない。その様子が嬉しくて、猪野は笑った。
雨音は次第に弱まり、部屋には二人の呼吸だけが残る。
「七海サン、明日も任務でしたっけ?」
「ええ。しかし、帰る場所があると思えば、悪くありません」
「じゃあ、俺は明日も明後日も、ずーっとここにいます」
「それは……心強いですね」
特別な言葉は要らなかった。こうして並んで座り、同じ時間を過ごすこと。
それが、二人にとっての「幸せ」だった。
幸せについて
幸せは
笑顔の数ではなく
拍手の数でもない
目を伏せたまま
深く息を吸える夜のこと
理由を探さず
眠りにつけること
誰かの期待から
一歩だけ離れて
それでも
ここにいていいと思える瞬間
直さなくていい
役に立たなくていい
説明もしなくていい
ただ
壊れずに
今日を終えられた
それだけで
幸せは
達成ではなく
通過点でもなく
生きる重さが
一瞬だけ
床に置かれる感覚
明日が
少し怖くても
それでも
布団に入る理由が残っていること
幸せは
静かで
名もなく
気づいたときには
もう通り過ぎている
それでも
確かに
そこにあったと
あとから分かる
幸せとは、
ずっと笑っていることでも、
正しく生きることでも、
救われることでもありません。
幸せとは、
明日も生きてみようと思える理由が、
ほんの一つ、残っていること。
それを
幸せと
呼んでもいいと思う
「幸せとは」
幸せという言葉を聞けば最初に"旅行に行く"や"ライブに当たった"など非日常的な大きなものを思い浮かべるが
決してそれだけではない。普段意識することのないたくさんの些細な幸せが身の回りには転がっている。例えば、ふと見上げると雲の白と空の水色の境がはっきりとしていて絵に描いたような綺麗な空だった時。買い物したレシートや時計を見た時に偶然ゾロ目だった時。信号に引っ掛からずに目的地までたどり着けた時。欲しいものがラスト一つだった時。こうした些細な日常に潜む幸せは自分の意識次第でたくさん感じることが出来る。ゆえに、幸せとはもっとも身近な私を豊かにするものなのだと感じる。
「幸せとは」
名前をつけると
粉々になってしまいそうな
そんな日々が
愛おしい
幸せであれ
幸せとは
きっと自分やまわりの身も心を、満たしてくれるもの。
幸せがあったら、苦しいこともついてきて、
苦しいことがあったら、幸せもついてくる。
枯葉散り積もる
塵溜めの中から
あかき実ひとつ
つややかに照る
(260104 幸せとは)
お題「幸せとは」(雑記・途中投稿)
世界平和とかじゃなくて私は私の幸せが欲しいし、そのためなら他人がいくら不幸になっても構わないし、何なら積極的に不幸になってほしい連中がいる。
可能な限り碌でもない死に方してくれないかな、コンクリ殺人の加害者並みに、とまでは言わないから。
というのが、年末年始のいらない特番のニュース強制的に流れてきて改めて思っている内容。
駅伝なんか日本にしかないからやるだけ無駄だし、公道塞ぐなよ邪魔だろ。
紅白は昭和から平成に元号が変わった時にアンケート取ったんだから平成から令和に変わった時にもアンケートやれよ少なくとも嫌いな歌手笑出ているから私はいらない!
あたたかい家、優しい親、可愛い妹たち……
家は安心できる場所。家族は信頼できる人。
でも、それらが全てまやかしだったら?
僕は知ってしまった。
家族と僕に血の繋がりなんて全くないことに。
……もう、何を信じていいのかわからない。
怒りと失望と孤独感が一気に押し寄せてきて頭も心もどうにかなりそうだ。
今まで本当に幸せだった。でももうあの頃には戻れない。
ねえ……ねえ、誰か教えてよ。
僕の本当の家族はいったいどこ?
僕の本当の幸せとはいったいなんなの?
僕はどこで生まれてどこへ行くの?
……僕はどうして生きてるの?
誰か……誰か……僕に道を示して……
幸せとは何か、、
それは誰かに決められるものじゃない
「幸せとは」
小さい頃から幸せは自分で決めることだと思っていた。少女パレアナを読んだのはもっと後の話。
父は食事の席で酒をあおっては兄に暴言暴力を振るった。母は止めもせず見てみぬフリをしていた。暴言暴力は三時間に及ぶこともあった。父は自分の激昂に興奮してどんどんエスカレートした。殺されかねないと思うことも多かった。兄の次はわたしだ。実際に暴力を受けるより、目の前で見せつけられることが怖かった。
だから日記に毎日、「明日はもっと酷いから、今日はきっとまだ幸せ」と綴っていた。兄が殴られない日を記そうと思ったが、途切れることなく毎日続いた。
空が綺麗であれば、きっとわたしは幸せなのだ。
そう思い込もうと努力していた、小学生の思い出。
【幸せとは】
「織り機を貸していただけないでしょうか?」
「おり?え?オリキって何?」
「はたを織る装置ですが…知らないのですか?」
「旗?折る?なんで?そんな機械知らないし無いけど」
「え?あの、じゃあどうやって恩返しをすれば…」
「恩返し…じゃあ、なんかこう、幸せな感じにしてください」
「幸せにですか?えっと、幸せとは?」
(幸せとは)
鶴の恩返しのオマージュ、鶴側の幸せと人間側の幸せって違うもんな。
幸せとは
人と助け合って…
生きること
1人じゃないと
感じること
心の充実だとおもいます
幸せは眠たい午後に逆らわず
うとうとできるレアなお休み
幸せを感じられる心の余裕を
どうか皆が持てる世界を
ひと足ずつでも
#幸せとは
幸せは定義することができない。
100人の人がいたら100通りの幸せがある。
周りの視線や固定観念に押しつぶされることなく、自分の人生を生きたらいいじゃない。
大切なものを見つければ強くなれるよ。
自転車で遠回りして夕暮れを独り占めする幸せな日々
(幸せとは)
【幸せとは】
backnumberの曲が頭中で流れてきた〜笑
私にとっての幸せとは…
月並みだけど、
大切な人たちが笑顔でいること
そしてその笑顔の側で自分も笑顔でいられること
元気に美味しいモノを美味しく食べ
気持ち良く眠り、仕事も楽しみながら頑張る
たまに自分へのご褒美
大好きな人と過ごすひととき
あ〜なんか幸せな気持ちになってきた♡笑
(幸せとは)(二次創作)
長かった冬が終わり、春がやってきた。
この牧場に来るまでは、ピートにとって春はただの季節の一つでしかなかった。学校を出て、何となくダラダラと過ごしていた当時の自分は、季節を気にすることもなく生きていた。それが今や、春の訪れが嬉しくて仕方がない。
「ふふ、今にでも飛び出してしまいそう」
妻のイヴが、可笑しそうに目を細めた。
今年の春は、ジャガイモを主軸に育てるつもりだ。ここに来てすぐの頃は、よく判らずに耕してない地面に種を蒔き、無駄にした。今は違う。蒔ける土とそうでない土の違いは判るし、密集させすぎて発芽した後にじょうろの水が届かないなんてヘマはしない。
「イヴは何するの?子供達なら、畑の近くで遊ばせとけばいいし」
「私はまずは、甕の確認かしら」
イヴと結婚したのは2年前の夏の終わりだ。牧場に来てすぐに、彼女に出会い一目惚れした。一緒になってそろそろ2年経つが、今でも家に帰って彼女がいると、ちょっとびっくりしてしまう自分がいる。不思議なものだ。
約束通り子供達を近くで遊ばせながら、ピートは鍬を振るっていった。秋も冬も作物が育たないこの地域では、土仕事は本当に久しぶりだ。たまに、耕した土を足で踏みならして遊んでいる子供達を捕まえたりしながら、夕方にはジャガイモ畑が完成していた。
「うーん、我ながら完璧」
ひと足先に帰った子供達を追うように自宅に戻る。いい匂いが漂い腹の虫が鳴いた。これが幸せなんだろうな、と思う。人生修行だなんて言われてここに放り込まれた日からは、到底想像できなかった未来だった。
(そう言えば、親父たちが様子を見に来るって言ってたな)
牧場はもちろんだが、結婚して孫までいるなんて、知ったらきっと開いた口が塞がらないはず。母親は涙ぐんでしまうかもしれない。その様子を想像して、少し楽しみになるピートだった。
幸せとは
幸せとは3種類あると考える
自身で感じる幸せ
自身では感じないが他の人からは見える幸せ
そして誰にも感じることのできない幸せ
1つ目の幸せは
自分の欲を埋められた時に訪れる
2つ目の幸せは、さらに2種類あり
相手の深い心を読み取った幸せと
勝手に比べられて、妬まれる幸せ
どちらにせよ相手をよく見ている
3つ目の幸せは
言葉にすることはできない
ここにいるから、あなたといるから
人々が「安心感」と呼ぶ抽象的なものである
日の出
毎日昇る太陽は
やがて高く上がり我々を照らす
日の出はそんな幸せの始まりになる
一日がどのような日になるか
それは誰にも分からないが
どんな日にも変わらずお天道様は
我々を照らしてくれる
日の始まりを象徴する日の出は
始まる一日を照らしてくれる
幸せとは
誰かにあげるものだろう
四つ葉のクローバーのように
それが巡り巡って
優しさや
勇気や
応援に変わり
力をくれるのだ
幸せとは。
幸せとは
毎日元気に
してる事。
明日もこの
アプリを
書く事。