『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題『幸せとは』
幸せの形は各々違う。それはきっと、星の数ほど違いがあるのだろう。
そして私の幸せは、人生を享受し、悔い無く死を迎えることだろう。そして死ぬ間際に『楽しい人生だった』と本気で思うことだ。
良いことも悪いことも失敗も成功も山ほどある。それを全て楽しんだ上で、最後に笑うのだ。正に人生の勝者と言っても過言では無いのではないだろうか?
まあ冗談だが…細かなことを言えばもっと沢山出てくるだろう。欲深い人間な自覚はある。だから、敢えて一つ挙げるなら、悔いの無い人生を歩みたい。
それが私の幸せだ。
幸せとは
幸せとは、大切な人が隣りで笑っている事
幸せってなんだろう。
幸せの定義ってなんだろう。
生きていること?
友達と会えること?
美味しいご飯を食べれること?
好きなものが買えること?
健康に過ごせること?
幸せの感じ方は、人によって違うのかな。
幸せってなんだろう?って57になった今でも考えることがある。数年前、知人に「もっと幸せそうに笑いなよ」って言われたことがあって、私は〝これでも幸せだと思ってるんだけどな〟と言い返した。
そしたら知人は「幸せっていう感じが薄いように見えたから…」と返してきた。
でも幸せって、他人が決めることじゃないよね?
例えば、優しさというものは人によってイロもカタチも違うわけだけれども、それって〝優しさ〟は自分が成長するのと同じように自分で育てていく心なわけよね。
幸せの感じ方もその優しさのイロやカタチとシンクロしていると思うんだよね。つまり、幸せは自分の心次第。
もっと言えば、幸せというのは人それぞれの優しさが感受する自分の想いなんじゃないのかな?
……って、最近思うのよ。
テーマ/幸せとは
幸せとは?
バットから食う唐揚げ!
揚げたて~
待って、待って。
もうちょっと考えようか。
アメリカンドッグの串付近!
ガジガジ~
クリームソーダの氷付近!
シャリシャリ~
…うん、これ以上考えてもこの類いの羅列になるな。
こんなもんです。
(幸せとは)
『幸せとは』
「僕には生きている資格など無い。
ましてや幸せなど願ってはいけない。」
暗い部屋で俺は呟いた。
「あんた何してんの?」
俺はびっくりして振り返った。
「何だよ!文句あんのかよ!」
「いや、別に無いけどさ〜。そろそろそうゆうの
卒業したら?」
「そうゆうのって何だよ!別に良いだろ!」
俺は恥ずかしすぎて、声が裏返ってしまった。
「で、何の用だよ。冷やかしなら帰れ。」
「酷いじゃない!心配して来てやったのに。」
「何が心配してだよ。俺の事、馬鹿にしに来たんだろ」
「私があんたの厨二病直してあげる。私と付き合ってよ。」
「え、普通にいやだ。」
「……なんで?」
「だって、俺、そもそも厨二病じゃねーし。」
幸せとは
結局のところ独りよがりなわけで
自分がどう思うのか
人生の意味とか
不幸とか幸せとか
自分がどう感じるかだけのこと
満たされていても渇望することだってあるし
渇望し続けても満たされていることだってある
幸せでないときに
辛いことを辛いと面白がれたら
せめて
ちょっぴりひねくれた幸せ者になれるかもしれない
「幸せとは」
幸せとは
死なないことだよ
死んだら幸せは味わえないから
幸せとは。
個人的に
感じるのは、
この世に生を受けた
この瞬間。
生 死
全てに
平等に与えられる
宿命。
人は
感情と言う物が
特に強く
人生において
人との関わりが
少なからずある。
その中で
悩み
苦しみ
喜び
悲しみ
怒り
100人いれば
100通り。
違っていて
当たり前。
関わる
全てに
自身はどう感じ
受け止めるか?
投げ出したい事も、
様々。
総合的に
観察すると、
その瞬間でさえ
乗り越えようとする姿。
前進しても、
後退しても、
自分の
あるがまま
その瞬間が
幸せではないか?
と
思う。
プラスもマイナスも、
全て自分の
幸せに向かう、
幸せと気づく為の
今
なのだと思う。
滑らかな肌だった。唇で感じで冬の冷たい香りが頭に広がる。どんな甘菓子よりもあまくて、どんなワインよりも芳しい。
少しずつキスをして胸の内に広がる幸福は感じたことがない。君が祝福にあやかりますよう。享受すべき優しさが余すことなくその身にありますように。
僕と君の幸せが必ずしも一致するとは限らなかった……
僕の好きな人は君で
でも君が想う人は僕ではない他の誰かで
『幸せとは』2024,01,05
日常が普通に生活が
出来て その過ごすなかで
汗癖とあれこれ迷いもなく
悩みもなく
愛で満たされているとき
幸せとは
幸せとは、という歌詞の曲があった気がする。
大切な人に降りふかった雨に傘を差せることだ、って。
自殺未遂をしたとき、駆けつけてくれた人がいた。
救急車を呼び、万が一の場合を周りに知らせ、病院まで車を走らせて会いに来てくれた。
自殺未遂をしたとき、その知らせに震えて、泣いてくれた人がいた。
そのとき、自分は、明らかに、大切な人に降りかかる雨だった。
運良く命が助かった。そのことを、その人たちがどんなに喜んだか。
その喜びに、自分がどんなに驚いたか、その人たちは知らない。
生きようとする意志は案外脆い。
その気がなければ生きられない。
毎日何かが降りかかっては去ってゆき、晴れ間をもたらすかと思えばそこから灼熱の光が差し込んできたりする。
ずぶ濡れになりながら、焼け焦げるようなにおいを放ちながら、それでも生きようとすることは、どれほど過酷なものだろう。
その中で希望があるとするなら、幸せがあるとするなら、それはきっと、瞬きほどのささやかなものでしかないだろう。
音もなく、香りもなく、している意識もなく。
でもそのことの、どんなにか尊いことだろう。
幸せとは、その尊さに気付くことだ。
(BGM:「瞬き」back number)
幸せ
しあわせ
シアワセ。
幸せになる権利がある、だとか
幸せにする、幸せになろうだとか
心を満たす行為=幸せ
何気なく見てた花が咲いたり
食事がおいしかったり
いい香りのするアロマをみつけたり
そんなので、よかったはず。
人と関わってしまうと、そうもいかなくて
ふとした時に自分は本当に何も無い。
何がしたいかと問うても【わからない】
なにかになれたら違ったのだろうかと考える。
でもきっとそのときもまた
これでいいのだろうか、と認められないのだろうな。
刷り込みのように
幸せにならなくてはと思い込まされているんだ。
直しようが、無い。
幸せについて、いくら考えても答えは出ない。
幸せとは何か。
書こうと思えば、悩み過ぎてわからなくなる。
お金を手に入れること? 好きな人と過ごすこと? 楽しいことをすること?
どれか一つに定めたとして、それをお話に落とし込もうとすると、なかなか良い文章が浮かんでこない。
もしかしたら、自分は本当の幸せを知らないのかもしれない。幸せなんて実は存在していないのかもしれない。
結局、幸せなんてものは意識しないと気付けない。そんなちっぽけなもの。たいしたことのない小さな出来事を、誰かよりはマシだとか、恵まれているとか、幸せだとか言い聞かせて生きている。
そんな自分がどうやってこの言葉を使って何かを書けるのか。
「おしるこできたよー」
そんな風に頭を抱えていたところ、母がおしるこを作って持ってきてくれた。お正月だ。
「やったー!」
年末についた餅を頬張る。
あー、幸せだー!
……ん? そうなのか。幸せとはおしるこだったようだ。
『幸せとは』
自分が生きてて良かったと思える瞬間だと思う。
幸せは自分が思う感情のことで、楽しいから幸せなのではなく、幸せだから楽しいのだと思う。
【幸せとは】
幸せってなんだろう。
ふとしたときに、頭のなかに浮かんだ。
今はおやつの時間。
買ってきた固めのプリンをリビングで食べながら幸せについてほんの少し考えてみることにした。
例えば、結婚とか?
例えば、大手企業に就職するとか?
例えば、子供を産むとか?
でも、どれも誰かにとっては不幸なんだよね。
誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立ってるのかな?
そう考えれば考えるほど、自分が思ったよりちっぽけな存在なんじゃないかと思ってしまう。
幸せって、なんなんだろう。
もしかしたら、人の生きる意味のひとつなのかもね。
「ただいまー」
あ、お母さんが帰って来た。
今日はもう考えるのはやめよう。
少なくとも、いまの自分は幸せだ。
それだけでいい気がするのは、なんでだろうね。
ガチャを回したとき、欲しい子が初回で来てくれた。
【幸せとは】
「この時期にこのお題は、なかなか、根源的……」
たしか3月31日頃に、「幸せに」ってお題で書いた記憶があるわ。某所在住物書きはスマホに届いた通知文を見ながら、何をどう書くべきか悩んでいた。
いくつかネット等で集めたネタはある。「幸せは相対的」とか、「幸せは解釈次第」とか。
それをどう物語にしろというのだ。
「前回の『幸せに』では何書いたんだっけ」
過去投稿分確認用に、新しく入れたアプリを――ウェブ文章リーダーを見る。
どうやら、職場でチョコを食べる小さな幸せをハナシに落とし込んだらしい。
――――――
正月三ヶ日が終わって、1日過ぎて、今日の1日が終われば3連休という方も多かろうと思います。
今日は2024年最初の週末ということで、こんなおはなしをご用意しました。
都内某所、某稲荷神社敷地内の一軒家には、人に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしておりまして、
なんと、父狐も母狐も、東京都民として(年齢等々でいくつか嘘っぱちが書かれている)戸籍を持ち、労働し納税しておるのです。
昨日から、某病院で漢方医をしている父狐、2024年の初夜勤。今朝仕事を終えまして、午前10時頃、ヘトヘトになって帰ってきました。
仕方無いっちゃ仕方無い。父狐の勤める病院は土日も祝日も対応する病院ですが、それでも年末年始は人が混むのです。
「いま、かえった、よ……」
くぅー、くぅー。コンコン父狐、弱々しく一軒家の玄関で鳴いて、お靴を脱いで台所までトボトボ。
夜勤から帰ってくる父狐のために、茶葉屋を営む母狐が、ハーブティーを作り置きしてくれているのです。
おなかを空かせて帰ってくる父狐のために、おばあちゃん狐が、お正月のお餅を使ってリメイクおはぎ風を作り置きしてくれている――
筈なのですが、それはそれで、どうやら食いしん坊な末っ子子狐が、ぺろんちょ食べてしまったようです。
「あぁ。生き返る……」
温めたハーブティーから、少しだけ、ミントとベルガモットのスッキリした香りが咲きます。
ひとくち、ふたくち。母狐の気遣いを口に含んで、父狐に少しだけ、幸せが戻ってきました。
ちょっと回復した幸せを消費して、次は父狐、家事と家事と家事なのです。
コンコン父狐、料理スキルが絶望的で、お肉をことごとく炭に一括変換してしまう錬炭術師。
そのかわり、掃除洗濯、買い出しにゴミ出し、消耗品の補充まで、名の有る家事も、名も無い家事も、全部ぜんぶ、率先してテキパキな狐なのです。
狐の子育ては共同作業。母狐に任せっきりになんか、絶対、ゼッタイ、しません。
お賽銭箱の中身を整理して、硬貨を母狐の茶葉屋のお釣り用にまとめて、洗濯物を取り込んで畳んでしまって、ちょっと廊下と居間のお掃除なんかもして……
「がんばった。うん。がんばった」
コンコン父狐、正午前までにハーブティーで回復した幸せを、全部使い切ってしまいました。
「かかさん、私、頑張ったよ。褒めておくれ」
なんてったって夜勤明けからの家事三昧。コンコン父狐、眠くて眠くておなかが空いて、バッタンです。
すぐ補給できる幸せは、すぐ消費してしまうから、しゃーないですね。
「かかさん……」
くぅー、くぅー。コンコン父狐、弱々しく、愛しい愛しい母狐を呼びます。
居間のフカフカソファーの上に、父狐、倒れて横になって、ぐてん。目を閉じてしまいました。
と、その時。
ちょっと早いお昼寝から起きてきた末っ子子狐が、父狐の帰宅に気付いて走ってきました。
「ととさん、おかえりなさい」
小ちゃなお手々に白と小豆色。1個だけ、おばあちゃん狐が作り置きしてくれたスイーツを、おはぎ風を、父狐のために残していたのです。
「ととさん、おはぎもち、どーぞ」
コンコン子狐、自分が食べたいのを我慢して、1個残したおはぎ風を、つまり粒あんで包んだ焼き餅を、父狐の口元に近づけました。
わぁ。かかさん、かかさん。私達の末っ子は、こんなに優しく育ったよ。
父狐は一気に嬉しくなって、幸せになって、なんなら涙もちょっと出てくる心地です!
コンコン父狐、ほっこりじんわり、幸福にお礼を言って、子狐からおはぎ風を受け取りました。
一気にドカンと来る幸せは、じんわり、長〜く残りましたとさ。 おしまい、おしまい。
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幸せとは
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幸せとは
成功
幸せとは
日常
幸せとは
目に見えないもの
幸せとは
ドーパミン
幸せについて考えない時が
きっと幸せ
幸せとは