巡り会えたら』の作文集

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巡り会えたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/3/2023, 11:57:54 AM

人は立場を時に、支配を目的に使う。親が子供に対して私の言うことが聞けないのかと言うのに対して、喉に魚の骨が引っかかっているような感覚が私にはあった。
どうせならば、自分と他者の線引きをした上で対等な言葉で話すことのできる人が、いや、何かに巡り会えたなら、私は馬鹿げた事を嬉々として話して笑ってくれるのを待ち望む事が出来たのだろう。
だが、現実の私は、目の前の誰も座っていない椅子に目線を掛けながら1人静かにため息をつくだけだった。

目の前の椅子は埋まらない。

お終い

10/3/2023, 11:57:07 AM

巡り会えたら


じゃあね
幼い私の手からシールがびゅんと飛んでいった
窓からは風が強く吹いていた
どんなシールだっけ
ゴリラ、ドラゴン
覚えていない

ただ確かに風の吹き荒れる日に
わざわざ窓を開けてシールを放した
これはぜったいだ

あれから何年経ったんだろう
そしてなんでこんな事を覚えてるんだ

私は窓の外を眺めながら考えた
今でも、あのシールは空を飛んでるのかな
もしかして私に会いたがってるのか
そりゃあ、また巡り会えたら
感慨深いものがあるけど

10/3/2023, 11:55:13 AM

まっすぐな彼の瞳を見つめる
誰のことも愛せないと思っていた
誰にも愛されないと思っていた
でもそうじゃなかったみたい

巡り会えたら

10/3/2023, 11:52:36 AM

もし自分が一生ひとりだったら、どんな人になっていたのかな
それか、まったく違うひとといっしょに育ってたら?
とってもわるい人、とってもいい人?

でも、自分は幸せだから
「いい人」と巡り会えてたのかな。

10/3/2023, 11:49:33 AM

巡り会えたら。
    色んな人がいる
   世の中
  
   いい人に巡り会えたらいいかもしれない。
    自分と波長が合う人って
 ほんの少しかもしれない。

10/3/2023, 11:47:49 AM

結婚して浮気されて、再構築と思いつつ許せなくて10年過ぎた。
飲み続ける安定剤。睡眠薬。
もう、やめられないんだろうな。
私の人生そんなもん。
子供達は10年分の成長をして、
私も夫も10年分、歳をとった。

再構築を夫が望み、受け入れた。当初は許せる日が来ると思ったんだ。
でも、何か嬉しい事をしてくれても「浮気したから」
何か嫌な事言われたら「浮気したくせに」
って最初に浮かんじゃうから忘れようにも忘れられない。
泣いて喚いたりはもう無いけれど、老後を考え出した今。本当に今更だけど、離婚しようと思う。

実質、離婚の届をだすかどうかなんかどうでもいい。
ただ、今から先の未来において関わって欲しくない。
歳を取れば、体の不自由が出てくるかもしれない。
その時に一番見たく無い顔、聞きたく無い声の夫。
私が私を嫌いになる原因なんだもん。
嬉しい事があったら『嬉しいー』って感じたい
嫌な事言われたら『そんな事言わないで』って言いたい。
夫婦として理想的な、お互いを思いやるってのはお互い無理だった。
なんなら10年もお互いよく頑張りましたねって感じ。

そうやって思えるうちに離れたい。他人になりたい。
何かしらでお互い死んで、天国に行ったり地獄に行ったり、生まれ変わったりして、巡り合ったら、同じ電車に乗り合わせたとか、アトラクションの前後に並んでた程度の限りなく他人でいたい。

10/3/2023, 11:44:01 AM

お題 巡り会えたら

いつものように目覚めても

隣にあなたはいない

眩しいほど明るい朝日が私を照らす

名前を呼びあって笑い合っていた頃が

懐かしすぎて

あれから時が止まったように

思い出を振り返る日が続いてる

10/3/2023, 11:33:44 AM

また巡り会えたら一緒に遊びたい子がいる
その子はとても優しい顔をしている
いつもは大人しいけどいざという時は頼りになる
いつも歩調を合わせてくれる
そんな優しいあの子に幸せが訪れますように
また会いたいな

10/3/2023, 11:33:20 AM

色、形、大きさ。
私が求めていたもの。
やっと巡り会えた。これは私のマグカップ。
今日は良い日だ。

「ご自宅用ですか?それとも…」
「…!」
「あっ!あの時の!」

今日は良い日だ。


(巡り会えたら)

10/3/2023, 11:30:22 AM

道を塞いでいる、漆黒獣の頭を射抜く。
人型だったおかげで、獣型より頭が狙いやすかった。
弓をしまい、全速力で走り出す。
ずっと会えなかったあいつに、会うために。
月が太陽に、太陽が月になったこの世界。
相変わらず気味が悪い 自然と鳥肌が立つ

走っていると、赤い山が見えてきた。

「なんだ、あの山。気持ち悪りぃ」

スポンジで血を吸ったかのような色
木々は枯れ、死臭がする。
俺の友達が、ここに居るはずだ。

周囲を見渡しながら、山の中に入る。

「風真ーー! どこに居るー!」

鳥が居たら逃げ出すような声を出して、探す。
返事が来ず、もう一度大声を出そうとしたその瞬間。
後ろから物音が聞こえる

振り返ると、獣型の漆黒獣が、俺に噛みつこうとしていた。
まずい 間に合わない
死を覚悟した瞬間、漆黒獣が横に真っ二つになった。
声も上げないまま、その漆黒獣は霧となり消える。

「あんな大声で探してたら、あいつらに位置を教えてるようなもんだろうが。」

俺の探していたやつが、歩いてくる。
相変わらず、トゲトゲしたような性格が髪に現れている。
目に優しそうな緑の髪色で、身長より大きい黒い鎌を持っていた。

「風真!」
「少しは反省しろ ここはあいつらの領地だぞ」
「ご、ごめん…」
「で?なんで俺を探してた」
「あぁ、それなんだけど、実は…」

説明をしようとしたその時、遠くから遠吠えが聞こえた。
声の方角を見ると、さっきの獣型が群れをなしていた。
今にもこちらに襲いかかってきそうだ

「おいおい、これやばくないかぁ!?」
「流石にこの数は無理だな 沢海、逃げるぞ。」

こうして、裏世界で巡り会えた俺らは、漆黒獣から逃げようと走る。
まるで、あの通り雨の時のように。

お題『巡り会えたら』

10/3/2023, 11:28:09 AM

巡り会えたら


動物と暮らすと
寿命の違いで
別れを経験することが多くなる

その度に考える
あなた達がいつかまた
生まれ変わって
こちら側で
巡り会えたらなと

まあどうせ
そのうちそっちに行くけどさ

10/3/2023, 11:17:15 AM

男女問わず

いろいろな方との
ご縁

素敵だなぁ〜と
感じる人が居る
当たり障りのない会話は出来ても、

そこから
なかなか次に繋がる
関係が続かない。

なぜだろう?

私は
自分に自信がない。
自己肯定感が低い

何を話していいか分からなくなる。

いろいろな刺激を受けて
成長したい。

自分の今すべき事に
意識を向けて。

また、
良いご縁に

巡り合わせに
希望を持って~

10/3/2023, 11:14:17 AM

運命ならば巡り会える…

そんな曖昧な言葉に…

自分から動く事を避けてきたかも…

ごめん…


行く末は自分で…

手繰り寄せるから…

ふたりで

手繰り寄せよ…


もう俺は…

迷わないから…

ふたり生きて…

キミを幸せにするから…

信じて待ってて下さい…



美佐子…

信じて待ってて…

……

ミーチャン!憶えてるかい?

メグ・ライアンとトム・ハンクスの映画

「巡り逢えたら」

エンドロールが曲と共に流れ出して

ふたり幸せな時間で…




ラストシーンから始めよう

終わらないエンドロールを2人で…

始まりの鐘が鳴り響き…

さぁ!行こう!明日へ

ふたり信じた未来を

明日のスクリーンへ予告編を描こう

ふたりで…

たくさんの予告編を描こう…


未来予告編


ふたりだけの予告編


行こうスクリーンの向こうへ

ふたりが主演する明日へ




……

想いでのビーチクラブ
稲垣潤一

ラストシーン
HOUND DOG

ラストシーンから始めよう
鈴木トオル

I love youから始めよう
玉置浩二

オールドルーキー
竹原ピストル

Twilight pearl moon
服部克久

TRY AGAIN
大橋純子

鎌倉物語
原由子

10年先のLOVE STORY
TUBE

忘れられたBIGWAVE
サザンオールスターズ

魔法のランプ
平松愛理

Wonderful tonight
エリック・クラプトン


スキマスイッチ

中華料理
山崎まさよし

温かいラーメン
こまどり姉妹

with
小堺一機

STAY with Me
ISLAND

BEGIN
誓い

ロンゲストナイト
ビリー・ジョエル

空港
テレサ・テン

ルイ・アームストロング
ビビデバビデブー

ウォルト・ディズニー
星に願いを

菊池桃子
gradation卒業

夕陽を追いかけて
チューリップ

東京
やしきたかじん

戦士の休息
円広志

人魚
NOKKO

10/3/2023, 11:13:14 AM

巡り会えたら


彼を見送った

終戦間近と言われているのに
始まった時と何も変わらない
むしろ、状況は悪くなっているように感じる

旅立つ前の彼はいつも空を見上げていて
「いつも空見てるね」
見上げていた目線をゆっくりと私に合わせて
「必ず帰ってくるから、泣かんと待っててや」
大きな手で私の頭を子どもをあやすように撫でた彼は悲しげに微笑んでいた

彼の目には何が映っていたのだろう…

「泣かんと待ってるから、無事に帰ってきて」

ぽつり言った言葉に
鼻の奥がつんと痛んだ

見上げる空はどこまでも青く澄み渡っている

この空の下でまた巡り会えたらきっと…

10/3/2023, 11:11:54 AM

「巡り会えたら」


私には、恋い焦がれている人がいる。

1度、だけだ。関わったのは。

カフェの店員さんだった。

それがどこか、もはや覚えていない。

小学生の頃、上機嫌なお母さんに連れられて行ったおしゃれなカフェ。

そこで、楽しそうに仕事をしていたのを今でも覚えている。

大学生になっても初恋を、しかも一目惚れの人を引きずるなんて...とは思うが、忘れようと思っても忘れられない大切な人。

それがきっかけでカフェが大好きになった。

休みの日にはカフェ巡りをして、あの人はいないかな、なんて思いながら電車に揺られる。

いつか、もし。巡り会えたなら。

その時は名前くらい聞いてみたいな、なんて。

窓際の席で光を浴びながら、コーヒーを嗜む。

さあ、今日も一日が始まる。

世界に彩を与えてくれたあの人に感謝して。

仕事に行こう、そう思い、立ち上がる。


チリンチリン


軽やかな足取りで歩き出す。


「あの、これ」

「?」

後ろを振り返り、目を見張る。


「落としましたよ」


止まっていた季節に、春が来た気がした。

10/3/2023, 11:11:00 AM

【巡り会えたら】

彼と別れて早1ヶ月。
大学2年生の時の花火大会から付き合って、気づけば4年も付き合っていた。社会人一年目が終わる頃には同棲なんかも初めて、24とまだ少し若い方だけど、結婚だって視野に入れていた。
...​彼の方は、違ったのかもしれないけれど。

きっかけは、きっと本当に些細なことだったの。
何があってこんなことになったんだってくらいくだらないことで、言い合っているうちにお互いが少しづつ溜めていた鬱憤をぶつけるようになって。喧嘩はこれまでもしてこなかったわけじゃない。でもいつも最終的には互いが謝って、笑って終わらせてた。

なんで今回はそれが出来なかったの?
あの時は別れてもいいって、別れたいって本気で思ってたのに、今はなんでこんなに泣きそうになってるの?
何度も何度も捨てようって思った写真立て、なんで今でもテレビの横に居座ってるの?

写真立てだけじゃない。薄い青の歯ブラシも、お揃いで買った猫のしっぽが持ち手のマグカップも、「これからも一緒にいような」ってはみかにながらくれたシルバーネックレスも。まだ彼がこの家に住んでいた時と同じ場所に置いてあった。きっとしばらくはそこにいるのだろう。

会社に行った時。同僚とランチに行った時。友達が傷心中の私を気遣って誘ってくれた合コンに行った時。
どんなときも無意識に彼と似た背格好を見つけては心を踊らせて、違うってわかった瞬間心が沈んでいた。

いつか。いつか、どこかで、巡り会えたら。
復縁しようだなんてことは言わない。
ただ、一目。貴方を見たいだけなの。
一目見たら、貴方のことを忘れられるような気がするの。
この蠢く気持ちを、解き放ってあげられる気がするの。
ねえ、いつか、巡り会えたら───。

10/3/2023, 11:09:09 AM

巡り会えたら、

あなたはもう一度笑ってくれるかしら

もうあの頃みたいに若くないけれど、

あなたは私の本当の姿を知ってしまったけれど


私はたくさんの男と会ってきたわ

だけど、今でもあなたが一番好き


その責任感と、一生懸命さと、希望に溢れたその瞳も、

頼りがいのあるその背中も、自分より大きい男にも

向かっていけるその勇気も

その他あなたの隅から隅まで、全部愛してる


もう会えないのかしら

もう新しい恋人ができたのかしら

もう私への愛は消えてしまったのかしら



だけどね、ひとつ嬉しいことがあるの

それはあなたが私を忘れられないこと

あんな別れ方をしたの

忘れられるわけないわ

たとえ私を憎く思っているとしてもいい

愛していたとしてもいい

あなたの中で1番心に残る女なら

死ぬときに思い出すのが他の女でなく

私であってくれたらいい






だから、どうか忘れないでね

宗正さん



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巡り会えたら

「あけぼのに叫ぶ詩(うた)」





前作「あけぼのの恋」の続きです。

10/3/2023, 11:07:12 AM

「巡り会えたら」

夕暮れも早くなり街中の照明が周囲を明るくする。
ほんの少し前はノスタルジックな夕焼けが迎えていたのに、今や賑やかな喧騒と騒々しい看板が迎え撃つ。日の入りが早くなるにつれ、明るくなるのが早くなるというのはなんだかあべこべだなと…。

そんなくだらないことを考えてしまうのは、疲労が溜まった身体を帰巣本能のみで動かしているからだろう。
仕事終わりの帰宅ラッシュの時間。いつも通りの人混みに紛れながら電車を乗り継ぎ、なんとか最寄り駅に着いたのだから頭だって正常な訳がなかった。
だが、定時に帰れているだけでも自分の仕事には感謝している。それ以上に不満やストレスや人間関係に頭を悩ませようともだ。

今日も身体は帰巣本能に任せ、頭の中は悩み事で混沌としている。安っぽく言えば昔のアニメみたいにうずまきのエフェクトと丸ゴシックで「ぐーるぐる」と書かれてる状態だろう。
だが何も考えることも無いのだからしょうがない。

だからこれもしょうがなかったのだ。

帰り道の名物。ストリートミュージシャン。
最寄り駅はストリートミュージシャンが有名アーティストになったとか駅の発車ベルが代表曲だとかなんだかで、路上ライブが少し盛んだった。
目線を合わせることなく聞き流しながら近くを通るばかりで興味もない喧騒の一つ。

でも、空っぽの頭にすっと入ってくるメロディーが身体を止めた。
急な事だった。今までに一度だってない。糸が切れた人形のようになんの前触れもなく止まった。
いや、動けなくなった?それとも疲労が限界を迎えた?とか、とにかく俯瞰的に自分を観察する。
そして聴く。滑らかな声。メロディーは曲線を描くようなのに、歌詞の内容は暑い。共感性羞恥が出てしまうような暑さ。それをアーコスティックギターが激しく表現している。そして叫ぶように丁寧に歌っていた。

そっか。

俺は今、疲れた身体が家に帰るよりもこの歌を聴くことを選んだんだ。
この人のこの歌を聴きたくて足を止めたんだ。
分かってしまったら、理解してしまったら、何も怖くない。なにも抵抗することはないんだ。

その後は目線を向けて歌に聴き入ってしまい、結局帰るのは遅くなった。
でも不思議と身体は軽くなって気持ちも軽くなったとさ。

めでたしめでたし。

10/3/2023, 11:06:47 AM

巡り会えたら

 これをするために今まで生きてきたんだっていうものに巡り会いたい。
 それは例えば趣味であったり、仕事だったり。
 長い人生、体調を崩した程度のことですべてだめになってしまったなどと思いたくはない。
 寛解までに十年は堅いという病気だけれど、それでもまた前を向くための希望になるようなものに巡り会えたらもう少し頑張れるような気がする。
 先生は頑張るなと言うけれど、私は頑張らなければ生きていけない。
 魚が絶えず泳いでいないと死んでしまうようなもの。頑張っているのだと、他ならぬ私に認めてほしいのだ。
 だから、天命に巡り会えたらやっと肩の荷をおろせるような気がしている。

10/3/2023, 11:06:12 AM

またどこか
遠い十字路で顔を合わせたら
他愛ない思い出話をしよう
そのとき笑顔で話せるように
私の恋心をちゃんと壊そう

(巡り会えたら)

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