『巡り会えたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつも心がざわついている
街中でも、仕事中でも、何かを探している
いや、誰かを探している...?
どこにいる?
誰を探しているんだろう
男だっけ?女だっけ?
背は高いっけ?ああ、背は高かった気がする。
それじゃあ男なのかな。
お父さんかな、お兄ちゃんかな。
ああ、恋人だ。私はきっと恋人だった人を探している。
確信した途端、彼の情報が頭の中にぶわっと流れ込んできた。
ナチュラルな金髪、高い鼻、スラリと伸びた手足、ああ、広い肩幅とは対照的な細い腰。
耳触りのいい低い声。
今日も探す、探す、探す。
どうして彼を探しているんだっけ?
頭の中に響くキ───ンという高い音。
ああうるさい。
頭の中で一層に鳴り響く音。
キ──ン。
『......必ず、アナタを探し出します』
へ?何今の。
キーン。ああ、また。頭痛い。
『だから、泣かないで。来世ではきっと一緒になりましょう』
.........。ああそうだ。私は、私たちはあの時死んだんだ。身分違いの恋を反対されて、疲れて、疲れて、疲れて...。それで2人で海に...。
私は今日も彼を探している。
#巡り会えたら
本当に久しぶりに坂の下に先生達が立ってた
鳥のように手をぴょんとしていた先生
私の後をついて来てくれてA先生が「〇〇先生はストーカーじゃないからね笑」
って言葉で照れくさそうにしてた,あー幸せだったな
もし、もっと初めにあっていたら
そしたら何か聞けたのかな
そしたら何か言えたのかな
そしたら…そしたら…!
あんたを死なせることはなかったのかも
初めてあった日
一目で分かった、
『この人とは多分やって行ける気がする』
そう思ってずっと話しかけた
ウザがられても、嫌われても
話しかけた、あぁ〜やっと手に入れた場所
無くしちゃったぁ
あはっ…なにこれ何この記憶
あぁ…そういえば私記憶喪失だったけ?
過度なストレ、ス…で、…あれ?
記憶喪失の原因…もしかしてこれ?
そして私は意識を手放した
お題 巡り会えたら
巡り会えたら
もし彼女にまた巡り会えたら、愛してると伝えたい。
でも、それは奇跡が起きない限り不可能だろう。
僕と彼女は、生きる世界が違うから。
彼女に向けて、届かない想いを今日も叫び続ける。
境精輪
慈しみの風が
胸に刺さり
聲で奏でた・・・
理想と言う儚さ・・・
哀しげに纏う
願い傷みは
謳う悲壮で・・・
綺麗と言う醜さ・・・
ゆっくりと流れ
汚れ堕ちて逝く
ゆっくりと廻り
刻み堕ちて散る
赦されるならば
此のまま 瞼閉じて
身を委ねて・・・
赦されるならば
傍に居て 寄り添い
身を裂いて・・・
赦されるならば
記憶失い 無の地に
還れるなら・・・
私は 孤の闇へ・・・
“ 愛しい貴方へ
この手紙を読んでいるのなら、私はもうこの世には
いないということですね。
なんてセリフ、ドラマでしか聞いた事ないけど、
こんな手紙の書き出ししか思い浮かばなくって笑
ねぇ、覚えてる?私たちが初めて出会った日。
バス停に私が傘を置きっぱにしてバス乗っちゃって
通りすがりの貴方がそれに気づいて
走ってバスをおいかけてたよね。
次のバス停まで走ってきたもんだから、私、
感謝よりも申し訳なさが勝っちゃって
渡すあなたに向かってスグごめんなさい!って
謝ったよね。あの時の貴方の「いいですよ」
って言葉と、汗だくの貴方の笑顔が忘れられません。
あの出会いさえなければ貴方を悲しませることは
無かったね。
でも、結婚出来て嬉しかったよ。
この手紙は私のお母さんから受け取ったんだよね?
私がお母さんに頼んだんだもん。「1年後に渡して」って
この手紙を読んでいる時、貴方には大切な人がいるかな?
だとしたらこの手紙は破り捨ててね。絶対。
じゃないと、その人が悲しんでしまうから。
……じゃあ、続き書くね。
私は貴方のまっすぐな瞳が好きでした。
不器用な優しさも言葉も好きでした。
サプライズが下手で、ちょっと抜けてる所も好きでした。
私がガンで苦しい時もそばに居てくれてありがとう。
正直、もっと貴方と一緒に生きたかった。
一緒に年をとって、おじいさんおばあさんになっても
手を繋いで寝たかった。そのまま一緒に老衰で死ねたら…
なんて本気で思ってた。
私だけ先に1人で行っちゃって、貴方には寂しくて悲しい
想いをさせるのは凄く心苦しいけれど
私は貴方の長い人生の中で一部分だけを一緒に過ごした人。
貴方が生きる意味はこれから先絶対あるから、今ここで
立ち止まらないで。
私はもう十分すぎるほど幸せを貰ったから。
生きててよかった、最期に貴方と同じ時間を過ごせて
良かったって思ってる。後悔なんてないよ。
だからもう、私のことを引きずらないで。
私は天国から見守っているから。
でももし生まれ変わりがあるんだとすれば、
来世では、もっと早く出会って、一緒になってくれますか?
貴方はこれから精一杯生きて、おじいさんになった貴方と
貴方が経験したことを天国で話すの、楽しみにしてるね!
そして一緒に手を繋いで、せーので生まれ変わって、
今世で貴方が出来なかったことを一緒にしたいな!
じゃあ、そろそろ消灯の時間だから、寝まーす!笑
ミユキより
p.s たくさんの愛をありがとう。”
【巡り会えたら】~完~
あぁ運命の人に巡り会えたらな
なんて思うけど
その考えはもうやめよう
待ってるだけじゃ始まらない
この地球に何億もの人がいる中で
せっかく出会ったのに話してない人がいる
勿体無いな
これからは、人と話す努力をしよう
それで仲良くなって
友達、好きな人が出来たなら
その人と出会えたことに『運命』と
名付けられるんじゃないかな
運命は自分が動かなければ生まれない
巡り会えたら
こんな巡り会いはない。
妻とが出会って、二人のの子どもに巡り会った。
こんな軌跡はない。
今は大きくなって、憎まれ口をたたく子どもたち。
それに苛つく日々。
でも、巡り会ったときは、何も考えず
ただ嬉しかった。
この気持ち忘れないようにしたい。
憎まれ口も成長の証。
ここまで成長したことに多謝。
巡り会えたら
人生後半になって、予測してない時、驚くほど惹かれるもの(人ではなく)に出逢うことがある。楽曲、本、公園、建築物等々。
一枚だけ絵画がある。日本画の小品。まさに、一目惚れだったと思う。
後日、美術館にまた会えると出かけた。見つからない。展示場所を聞いたら、保護のため展示はなく、その予定もないと言われた。
無いと言われてますます見たくなる。
逢えなくなった、恋人みたい?
巡り会えたら。
そんな気分になる。
巡り会えたら
少しでもいいから、言葉をかわしてみたい
けれど、私のことだから
やっと会えても
遠くから見つめることしかできないかもしれない
なので、手紙を書いてみようと思います。
言葉は気持ちが伴って生まれるものだから
文字でもきっと、想いは届くでしょう。
歩いていく
その先に あなたがいる
いや、もっと前にいたんだろうか
もういなくなったような気もする
でもなぜか この先にも
あなたがいるような気がするんだ
/ 巡り会えたら
僕にとっては1番大切な友人がいた。
その友人は僕がどんなに辛くてもどんなに楽しくても
ずっと隣にいた。
5年前までは。
あの日は忘れられない日になったな。
友人はある事情で引っ越さなければいけないことに
なったらしい。
僕は聞いた時ずっと笑っていたよ。
友人には最後に情けない姿なんて見せれないからね。
友人がどこか遠くへいったあと僕は友人の写真を持ちながら沢山泣いたよ。
最期の言葉はなんだっけ。
確かまたねだっけな。
また『巡り会えたら』いいのに。
いつか巡り会えたなら、ありがとうを伝えたい。
あなたはあなたの人生、
私は私の人生を歩んでいると思うけど。
もう覚えていないくらい昔で、
どうってことない毎日で、
取るに足らないことばっかりだった。
それでもあの日々は私にとって大切な思い出。
きらきら輝く、もう二度と戻らないあの時間が、
今の私を作っている。
過去を振り返ることはもうしないけど、
思い出と生きていくことくらいは許してほしい。
「巡り会えたら」
お話したかった
こんな形で会うなんて
「あの森の奥には行ってはダメよ、魔女がいるの」
ずっとそう言われて育った
でも、道に迷って森の奥に行ってしまった時
出会ったあの子はとても優しくて、心の綺麗な子
私たちはすぐに仲良くなった
こっそり森に遊びに行った
私はあの子が大好きだった
隣町で、病が流行った
見たこともない症状で、たくさんの人が倒れた
隣町に行ってはダメだって決まりができた
でも、どうしても隣町に売ってる髪飾りが欲しくて
私は誰にも告げず、こっそり隣町に出かけた
数日後、町で例の病が流行った
「誰かが隣町に行ったんだ」
「いったい誰がそんな事を」
怖くて、言い出せなかった
「──あの魔女に違いない」
「そうだ、あの忌まわしい魔女の仕業だ」
そんなはずはない、だって行ったのは私なのだ
けれど怖くて、違うと言い出せなくて
あの子は、火刑に処されることになった
待って、待って!違うの!
私のせいだ、私のせいで!
処刑の日、あの子はとても怯えていたけれど
最期、涙を流しながら、とても優しく微笑んだ
あの子はやっぱり魔女なんかじゃなかった
誰よりも優しくて、美しい心を持った
普通の、女の子だった
だから、また会おうね
きっとまた、巡り会えるから
そしたらまた、一緒に遊ぼう
『巡り会えたら』
巡り会えたら。
本当は初めて見てから
4年目だって。
いろんなハコで
巡り会えたら。
何回も巡り会えたら
やっと
私が気づいた。
巡り会えたら
一度は手を握り
そして離れた
それからの物語
違うと気づいて
振り返った時には
もうあなたはいない
そこにある空虚
本当の心の落とし物
心の奥にあるを気づく
時の遅さ
そこにある
何もない景色
もう一度を願う
消えそうな特別
過去へ戻るように
あなたを探す
あの時の思い
あの瞬間が
いとおしい
眩しすぎる
光の向こう
巡り会えたら
今よりもっと
いつの日も
いつまでも
手を取り合い
未来へ歩む
そこからの物語
今世では叶わなかった恋。
今は良き友人。
来世では恋人として巡り会えたら良いな。
#巡り会えたら
巡り会えたら
また、君と巡り会えたら。
僕はなんて言うだろうか。
自分でも想像がつかないが、
きっと君は、僕がなんて言おうと
笑って受け入れてくれる気がした。
いや、きっと受け入れてくれる。
受け入れてくれるはずの君は、
もういないけれど。
-巡り会えたら-
一度離れたら、
もう二度と会えないと思ってた。
でも、また君に会えた。
これは、運命だと信じても、
いいですか?